みなさん本ッッッッッ当にお待たせしましたァ!!!
夏休み明けテストの存在価値って0<xだと思うんですよ
夏休みの最後はテス勉に全て持ってかれました
これも全部葛城巧って奴の仕業なんだ…!
絶対に許さんぞ陸八魔ァ!!!
後W記念回の方に変更が入ったので良ければ確認しておいてくださるとありがたいです
翌日
再び補習部の部室までやって来ると、既に来ていたのか先生と阿慈谷が二人で机に向かっていた
「うーん…あの、先生?ここの数式なんですけど…」
"あー、確かにそこ分かりにくいよね…ここはこうしてね…"
…数学の勉強か?あんま邪魔するのもあれだからなぁ…大人しく隅っこでAIとマンツーマンで化学でもやるか
…思ったんだが、AIとのマンツーマンってマンツーマンなのだろうか?いや、別にどうでもいい事なんだけどさ…
「 あうぅ…やっと終わりました…」
"お疲れ様、少し休憩でも…ってウツキ!?いつからそこに居たの!?"
「あ、もう終わったのか…一応さっき来たばっかだね」
俺は小さく笑いながらスマホから少しだけ目を外し二人の方に向けて軽く手を振る
…あっ間違えた、これ無毒じゃなくて激毒の方だった…リアルじゃなくて良かった〜…
…よく考えたらこれの実技って命に関わるのでは?怖ぁ…先人に敬礼敬礼…
「…あ、そうだ先生」
"ん…?分からない問題でも出て来た?"
「いや、そうじゃなくて…俺、名実共に補習部の臨時講師なったからよろしく〜」
"そうなんだ!じゃあこれから一緒によろしkえ今なんて本当に何で!?"
「驚きすぎじゃね…?」
オーバーリアクション気味な先生に俺は小さなため息を零すのだった…
「えーそれではこれより、『第一次特別学力試験』を開始しまーす」
あれからしばらくして、浦和先輩,白洲さん,下江さんの3人が来たので3回あるテストの1番目をする事となった
因みに始める前からとても不安です
理由?そんなの…
浦和先輩はなんかよく分からない事ずっと言ってるし
白洲さんはそのよく分からない事を鵜呑みにしてるし
下江さんに至っては一切勉強してないどころか3年生の問題に挑んでるし
で、この状態で全員60点以上?流石に厳しいよそれは…
「まぁ、みんな分かってるだろうけど…もしここで全員合格出来たら補習部は解散、無事学業に復帰出来る…が、もし一人でも不合格なら強制合宿左遷の刑に処されるから頑張れ〜」
…臨時講師ってこんな感じでいいんかね?よく分からん
ま、最悪先生に全責任シャンブルズすれば無問題か"えっ"
「んじゃ、準備は…まぁOKでしょ、開始!」
黒板に貼っつけたタイマーの開始ボタンを押す
すると1秒が経つごとに表示されている45分の文字が44分59秒,44分58秒…と減っていく
ただペンが紙をなぞる音と紙が捲れる音だけが静かに響く中、時間と共に終わりを告げるアラームが鳴り響いた
「はい、そこまで!んじゃ回収するからペン置いてね〜」
俺は4人の答案用紙を回収して、一人づつ採点していく
…さてと、あんまり期待は出来ないけど…阿慈谷はまぁ、大丈夫か?…まぁ、最大の不安点は下江さん…かなぁ…ま、それも採点してみれば分かるでしょう!
さてと、先ずは阿慈谷のから
…ッスー…これ、ちょっと不味い…かなぁ…
…よし、晒すか
「という訳で、お前らの解答が余りにも頭おかしいので晒したいと思いまーす」
「「どういう訳でよ/ですかあ!?」」
「あらあら♡」
「…?」
"ウ、ウツキくーん…?"
どうも、私はちょーっとだけキレてます
何故なら、こいつらの解答が余りにも酷かったからです
という訳で2度とこんな頭悪ィ解答出来ないように晒します
「まずはマシなのから行くか…阿慈谷、起立」
「はっはいぃっ!?」
とっても素敵な笑顔で人差し指を軽く上に向けるとあら不思議、阿慈谷さん凄い速度で立ち上がってくれました〜
んじゃ晒すね(豹変)
「阿慈谷は…72点!合格!」
「よ、良かった〜「ですが…」…え?」
俺は解答用紙の左下を指して…
「何でトリニティの歴史にあのよく分からん白いガンギマリバードが出てくるんだよ!」
「別にいいじゃないですか!というかガンギマリバードって何ですか!?ガンギマリバードじゃなくてペロロ様です!」
因みに問題文呼んでやろうか?
Q.トリニティ総合学園ティーパーティーの3代目ホストが解決した事件の概要を説明せよ
これの何処にペペロが出てくるんだよ…採点中ビビったわ
まぁこれ以外は特に問題ないし、何なら合格してるからいいけどさ…
「さてと、こっから大問題になってくるかな…白洲、起立」
「!?わ、私か…?」
「ああそうだ君だよトラップガチ勢クン」
トラップガチ勢クン…?と困惑している白洲さんを横目に点数と問題点を告げる
「えーっと点数の方が…32点、不合格」
はい合宿確定お疲れ様でした
阿慈谷は泣いてもいいと思う
「紙一重だった…」
「それ本当に意味分かってて言ってる?…で、問題点なんだが…」
俺は解答用紙の右下の解答欄に指を向け
「さてと…ここの問題文を読んだ後、君が何を解答したか言ってみな?」
「えっと…『問8,一般的に普及している32口径のハンドガン、その威力と射程を図に表せ』と書いてある」
「で、君が解答したのは?」
「新しい即席ワイヤートラップの作り方と仕掛け方」
「何をしてんの?」
因みに物凄く無駄に簡単で物凄く無駄に分かりやすかった
そう言う問題なら満点+αレベルなんだよなぁ…惜しい
「まぁ、次からは気を付けろよ?…んじゃ次は…下江、起立」
俺がそう言うと下江はおずおずといった様子で立ち上がる
…まぁ、自覚があるならマシ…なのか?
「えー点数の方が…11点、不合格!」
「コハルちゃん!?余裕なんじゃなかったんですかあ!?」
「う、うるさい!今日は、たまたま調子が悪かっただけ!」
マジこいつ…
何もこんなとこで見栄張って上のテスト受けてもデメリットしかないのに…
「もう面倒くさいので全部俺が読みますね。えー、『問6,この戦車の砲身の長さを求めよ』…うーん、普通の計算問題だね。で、解答の方が…」
「な、何よ…?私、そんな変なこと書いた?」
不安そうにしだした下江を横目に、俺は書かれたか解答を読み上げる
「…『A,エッチなのは駄目!死刑!』…お前は何にエッチを思ったんだよ…」
俺はあきれたように目頭を押さえつつ顔を真っ赤にして暴れる下江を無視しながら
最後にして最大の問題を呼ぶ
「…ラスト浦和さん、起立」
「ふふ…はい、どうかしましたか?」
そう言いながら浦和さんは少し怪しい表情を浮かべながら立ち上がる
「点数…2点、不合格」
思わず目頭を押さえる
もうね、採点しててびっくりしたよね
空欄はなかったよ?ちゃんと全部埋めてあったんだけどさ…
「何で悉く的外れな事が書いてあるのかなァ!?」
解答用紙に目を向ければ
最早正解を探す方が大変だったレベルである
「うふふ♡私の解答は晒さないんですか?」
「いや、晒すんだけどさぁ…」
俺は浦和さんの解答を見ながら一言
「この『
その瞬間、教室の空気がピタリと止まる
「それに『
ふと反応がない事に視線を上げると、阿慈谷と下江,浦和さんに先生が顔を驚愕に染めて固まっていた
唯一白洲さんだけは俺と同じように『?』を浮かべて困惑していたが…
「え?あの…え?俺なんかやらかした…?」
ウツキは こんらん している
「その…先生?この『
俺がそう言うとポンと両肩に手を置かれる
片方は先生、もう片方は阿慈谷の手だった
「「ウツキ君/さん、少し別室でお勉強しようか/しましょうか」」
「えっちょ、待っ 」
俺は2人に若干引きずられる形で別室に連れ出され、簡単な言葉の勉強をする事になった
…一つだけ言わせてもらうなら
「絶対に許さんぞ、浦和ハナコォ!!!」
安心して下さい、ただの座学です
ウツキの【知】が1段階上がった!
ウツキの【恥】が6段階上がった!
ではまた次回お会いしましょう!
バーイ!