楽しい銃社会の生き抜き方   作:WEVE

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ちょっとリアルが忙しくなって来たので更新が遅れます

5TELLAマジで神曲


Ep.9 歓迎会

「…ん…もう朝か…」

 

柔らかい陽光に打たれて目を覚ます

欠伸を食い縛りながらベッドから降りる

パジャマを持っていなかったから制服のまま寝た為、生服が少し縒れてしまった

 

「やっぱ砂狼先輩のジャージ借りた方が…いや、駄目だろ」

 

昨日寝る時に「ん、私のジャージで良ければ借りる?」と聞かれたのだが、流石に断った

流石に女子のジャージを着たまま寝られる程俺は枯れてない

 

「…顔洗お」

 

教室を出て手洗い場に向かい、蛇口を捻る

ジャーッと音を立てながら冷水が流れ落ちる

それを両手で一掬いし、顔を洗う

寝起きでフワついていた頭が冴え渡り、意識が完全に覚醒する

そしてスマホを確認しようとする…が、

 

「あ、バッテリー切れとる…」

 

これはマズい…いや、マジでマズいぞ…?

俺今日セミナー行く約束だったのに未読スルーに無断欠勤してるって事に…

あっこれ早瀬先輩から沢山(40枚)プレゼント(反省文)貰う(書かされる)奴だ

 

「…よし、任せたぞ…未来の俺…」

 

スマホに充電器を差してから教室を後にする

 

                        

 

対策委員会の前まで向かっていると…

 

"…あれ、ウツキ?"

 

「…先生か」

 

廊下で先生と遭遇した

先生はこちらに気付くと寄って来て

 

"歓迎会…だっけ、折角だから楽しもうね"

 

と、言ってきた

 

「…別に、言われなくても楽しみますよ」

 

俺はついぶっきらぼうに答えてしまう

しまった…と思い先生の方を見てみた…が、

先生はニマニマしながらこちらを見ていた

 

「…な、何ですか?その表情()…気味が悪いですよ…?」

 

"いやぁ、別にぃ?"

 

どうしよう、手が出そう。顔面に、グーで

とはいえ俺が本当に本気で殴ってしまえば大惨事になる事間違いなしなのでやらないが

俺としても人は極力殴りたくないからな…

 

「はぁ…さっさと入りますよ、先生」

 

"はいはーい♪"

 

渋々とした顔の俺とニッコニコの顔をした先生という完璧な対比で同時に対策委員会の部室に入る

その瞬間、パンッ!パパンッ!と、軽やかな破裂音が響く

一応予想はしていた俺は大丈夫だったが、先生は驚いたのか身体を大きく震わせていた

 

「「「「「ようこそ、アビドスへ!」」」」」

 

歓迎会の…幕が開いた

 

                        

 

「ほらほら、男の子なんですからもっと沢山食べてくださいね♡」

 

「い、いや、流石にそのサイズのチキンは男でもキツモガッ!?」

 

「ノ、ノノミ先輩!?死んじゃう!ウツキ死んじゃうから!?」

 

"あはは…仲良さそうで良かったよ"

 

「ん、先生は大人だからピザ一枚くらい余裕」

 

「し、シロコ先輩…流石に先生でもXLサイズのピザは大変なんじゃ…?」

 

「…うへぇ、おじさんの胃には辛い物ばかりだよぉ〜」

 

歓迎会開始から5分…既に地獄がパーリナイしていた

俺は男だから、先生は大人だからとえげつない量のジャンクフードを口に突っ込んでくる

いや、大人はもっと駄目だろ(胃袋的に)

と言うか小鳥遊先輩は俺らと2つしか変わんねぇだろうが

罰として俺を助けすみませんこのままでは死んでしまいます助けて下さいお願いします

 

「うへ、仕方ないなぁ…ノノミちゃん、ウツキ君苦しそうだからそろそろ解放してあげたら〜?」

 

「あ、わわっ!ごめんなさい、ついうっかり!」

 

「ゲホッゲホッ…あぁ、大丈夫大丈夫、気にしないで…それより先生は…」

 

何とか十六夜先輩から解放された俺は、同じく被害に遭ってるだろう先生の方へと視線を向ける

その先には…

 

「ん、先生が動かなくなった」

 

「せんせぇぇぇぇぇ!?!?」

 

苦しくも幸せそうな青い顔で先生が仰向けに倒れていた

ああ 先生 よ

死んでしまう とは 情けない

 

"ウップ…もう、ピザ、要らない…ウッ"

 

マジで死にかけてんじゃん

歓迎会ってこんな地獄だったんだ、初めて知ったよ

…いや、ミレニアムはミレニアムで別ベクトルの地獄だったな

確か、エンジニア部のロボットが暴走して屋根に穴を開けたり

新素材開発部が作った『エクスダイナマー』なる素材が爆発したり

ヴェリタスが回線をハックして電気が全部止まったり

最後ばC&Cが『お掃除』したんだっけ

…よし、いつも通りだな!

 

「さてと、誰か先生を保健室まで連れてってくれないか?」

 

「あ、なら私が」

 

そう言って奥空さんが先生を背負おうとする…が、体格の差もあり苦戦しているようだ

 

「…すみません十六夜先輩、先生の事頼んでも良いですか?」

 

「はい☆アヤネちゃんは右肩をお願いしますね♧」

 

十六夜先輩と奥空さんが2人掛りで先生を運び、部屋から姿を消した

 

「うへぇ…シロコちゃん、あんまり先生をイジメすぎちゃ駄目だよ?」

 

「ん…ごめんなさい、先輩」

 

「謝る相手はおじさんじゃなくて、先生、でしょ?」

 

「ん!」

 

シロコが小鳥遊先輩に説教されてる…

こうして見ると、やっぱ小鳥遊先輩は先輩なんだなぁ…って

 

「ねぇウツキ」

 

「…ん?黒見さん、どうかしたか?」

 

黒見さんが制服の裾をチョイチョイと引っ張る

それに反応して視線を向ける

 

「ちょっとした気の所為だったら良いんだけど…ウツキってホシノ先輩と会った事ある?ほら、なんか昔どっかで会ったとか」

 

「…無いと思うけど?小鳥遊先輩とは昨日初めて会った仲だと思うが」

 

「…そう、なら…これはきっと私の気のせいね」

 

「?」

 

黒見さんのよく分からない質問に答えて、その後は何やかんや楽しみながら歓迎会を終えた

最後に一つ言っておく

最初に王様ゲームを提案したのは誰だ?

今なら顔面に20発で許してやる

 

                        

 

「…ここがアビドス高校?見るからにボロボロじゃん」

 

「ま、新しく貰った武器の性能チェックに丁度良いんじゃないか?」

 

「それもそうだな。じゃあ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタカタヘルメット団、行くぞ!」




評価と感想が欲しい人生でした
感想は可能な限り返信します
後質問にもネタバレにならない程度にお答えします!(感想稼ぎ…出来ないかもしれん)

前書きの通りリアルが忙しくなってきましたので次の更新は暫くお待ち下さい!
失踪した訳じゃありませんので!
ではまた次回があれば会いましょう!
バーイ!
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