【ラーヒー】
「わおーん、こんばんは。櫂君が吊られてしまいましたね」
【スズ】
「わんわん。ラーヒーさんお疲れ様。そうだね……それにわたしもすごく疑われはじめちゃったしどうしよう。頑張ってはみたんだけど……ラーヒーさんに負担をかけちゃう形になってごめんなさい。昨日は行けるかなって思ったけど、狼側負けちゃうかも……」
【ラーヒー】
「そんな事ありません。大丈夫です、まだ勝ち筋はありますよ。最初から言っていたではありませんか、偽占い師は最終的に吊られていくのがお仕事です。それを序盤真目を勝ち取り、今日まで二日間耐えて下さいました。十分スズさんは役目を果たしてくださっています。それに櫂君も。初日に相談した通り、私とは違う占い師を信じる形で動いてくださいましたね。そのおかげで私はこれから、輝く白さを手にするつもりです」
【スズ】
「大丈夫かな? まだ勝てる?」
【ラーヒー】
「ええ。お二人の力を借りて、絶対に勝ってみせますよ。最終日には紫季さんも含めて、人狼側みんなで乾杯しましょう。美味しいパンケーキ、みんなで食べましょうね」
【スズ】
「……うん!」
【ラーヒー】
「そうとなっては作戦会議です。私はこれから、ラストウルフモードで動きます。表ではスズさんとも敵対して厳しい言葉を言う事があるかもしれません。でも心配しないでください、私は貴女の味方ですから」
【スズ】
「大丈夫。みんなの前でどんなことを言われても、わたしはラーヒーさんの事をちゃんと信じるよ」
【ラーヒー】
「ありがとうございます。ひとまず明日のスズさんの占い結果ですが、私に人狼判定を出しましょう。投票時に生きていれば私を占うと言っていましたからね。ここで意味もなく占い先を変えるのはおかしいですから。スズさんに狼判定を出されれば、私は必然的にスズさんが人狼陣営として動き始めます。違和感なく対立構造が生まれますから、お互い追及もしやすいはずです。そうやってラインを完全に切ってしまいましょう」
【スズ】
「うん、わかった! 襲撃はどうする? 騎士から襲撃すればいいのかな。狂人は誰が人狼かわかってるって話だから、だとしたら私をかばってくれた紫季が狂人なのかな?」
【ラーヒー】
「おそらくそうでしょう。そうでなくて、あの場で吊られそうになっているスズさんを、わざわざ紫季さんが表に出てまで庇う必要はありませんから。ですがまだ、村の人たちの目線では、どちらが本物の騎士かはわかりません。紫季さんもあかすみさんも、昨日は占い師を守らないという失態を侵していましたし、あかすみさんは二日目に寡黙どころか全く喋らなかったというマイナスポイントもありますから。村人の目からみると、騎士候補はどちらもそれなりに怪しく見えるはずです。ですから騎士は一旦おいておいて、襲撃は毛玉でいきましょう。占い師のライン戦にするならば、確定霊媒者の毛玉は邪魔です。食べれるうちにパックンしてしまうのが一番いいでしょう。その次はエイトさんです。誰の目から見ても白確定の人間から排除していかなくては、私たちが疑える先がいよいよなくなってしまいますからねぇ」
【スズ】
「……そうか。みんなが人間判定になっちゃったら、反対に私たちが人狼だってそれこそバレちゃうって事だね」
【ラーヒー】
「そういう事です。これを白圧迫と言います。そういう意味でも、騎士は疑い先の一つとして残しておかなくてはなりません。本当は早いうちに襲撃できていればよかったのですけどね」
【スズ】
「あかすみの護衛が成功しちゃったら、わたし達は苦しくなるなあ……」
【ラーヒー】
「そうですね。あかすみさんが襲撃できない以上、これはもはや私たち人狼と、騎士あかすみさんの戦いです。どうにかあかすみさんを吊る事ができれば、わたしたちの勝利はほぼ確定するでしょう。吊れなければ……私かスズさん、どちらかが最後まで生き抜いていくしかありません。場合によってはスズさんがラストウルフになる可能性もあります。破綻しないように、この先の占いでは人狼結果も混ぜていく必要がありますから、スズさんの視点なりの人狼を考えて話してみて下さい」
【スズ】
「うん、わかった……! 少なくともラーヒーさんで1匹狼作れてるから、あと2人。騎士候補のあかすみと、最後に残った村人の中に1人いる推理で話を進めていくね」
【ラーヒー】
「ええ。マリスベルさんを狂人目で見てるのなら、それが一番いいと思います。今晩無事に毛玉を襲撃できたとしたら、明日の朝には残り8名。私・スズさん・紫季さんの人狼陣営3人と、あかすみさん・マリスベルさん・ジェラルドさん・アヤミさん・エイトさんの村人5名です。差は2名ですね。明日、私たち人狼陣営から誰も吊られずに村人を一人処刑できれば、人狼側と村人の数が同数になります。そうすれば私たちの勝ちです」
【スズ】
「ありがとうラーヒーさん、人狼初めてでわからない事だらけのわたしにいろんなことを教えてくれて。あと二人村人を吊りきるまで、わたし、最後まであきらめず頑張るよ……!」
【ラーヒー】
「その意気ですよ、一緒に頑張りましょう。狼に祝福を。わおーん!」
【スズ】
「わんわん! わおーん!」
【ネビュラ(GM)】
「おっ、狼の雄たけび! 気合入ってるね~! 今日の襲撃先は!?」
【ラーヒー&スズ】
「毛玉で!」
「毛玉ちゃんで!」
【ネビュラ(GM)】
「息ぴったり! かしこまりー!」
【マリスベル】
「今日は本当に吊られちゃうかと思った……けどよく乗り切ったわ、わたし! スズを吊れなかったのは残念だったけど、おそらくスズと人狼仲間の櫂が吊れたのは大きいわ。これでなんとか朝は無事に迎えられそうね。スズと櫂で狼2匹。残り1匹と狂人がグレーと騎士の中にいる……となると次の占い結果が大事になってくるわ。生きてたら櫂を占うつもりだったけど、処刑されちゃったしどうしようかしら。ラーヒーはわたしが人間だと一番最初に見抜いてくれたわ。ジェラルドは考えを改めてくれてわたしの味方になった。アヤミもそうね、最初はスズの味方をしてたけど、最終的にスズが狼だって推理に辿り着いてたわ。この中に本当に人狼なんているの……? わかんないわよ、こんなの! 騎士はとりあえず紫季が偽物よね。ということはあかすみが本物なんだ。ふぅん……あかすみが敵対してたのは誰だったかしら。あえて言うならジェラルド? なら一応ジェラルドを占っておけばいいわね。ネビュラ! 今日はジェラルドを占うわ!」
【ネビュラ(GM)】
「オーケイ。ジェラルドは人間だよん」
【マリスベル】
「また人間!? 人狼たち、一体どこにいるのよッ! バカッ!」
【ネビュラ(GM)】
「んな事あたしに言われても……w」
【毛玉】
「昨日俺に護衛だったのかぁ。うらないし守ってないなんてうそーん。俺死んじゃう~いやーん。くやしぃ~。今日も生きてれいばい結果、残したかったぜぇ……!」
【ネビュラ(GM)】
「人狼さんの襲撃は毛玉だったけど、一応霊媒結果だけお知らせしておくね! 櫂は人狼でした!」
【毛玉】
「やぁ~っぱり! まあ人狼1匹吊れたなら仕事したし襲撃されてもいいよね? 墓下行っても許してもらえる??」
【あかすみ】
「紫季のやつ、確定人間判定のとこから騎士COなんて無粋の極みもいいとこだろ! せっかく今日は潜伏して、昨日占いを守ったと思わせておいてからの占い襲撃を阻止して華麗に騎士COする算段だったのに、俺ちゃんの完璧な計画があいつのせいでパァよ、パァ! まあでも、人間確定のところから偽が出てきてくれた分には、内訳考えるのは楽でいいですよね~紫季は狂人です、本当にありがとうございました。となると必然的に偽占い師は狼って事になりますしぃ? マリスベルがあの感じで人狼ってことはないだろ、他の狼たちが絶対黙ってないだろうしな。そう考えるとスズ人狼で、そのままラインで櫂も人狼になるわけで、人狼は一匹落ちてーる! すがすがしい気分で朝を迎えられそうですよ、俺ちゃんは。あとは今日の護衛先だが、昨日霊媒師を守ってしまったので毛玉には死んでいただきます。あばよ、墓下でいい夢見ろよ。俺ちゃんの騎士としての勝負は明日からって事でぇ、今日の護衛は占い師本命、マリスベルッ!」
【ネビュラ(GM)】
「あんた一人なのにでよく喋るわね……マリスベル護衛、かしこまり!」
【紫季】
「スズが吊られそうになっているのを見て、とっさに偽騎士COをしてしまったな……。一応軽く騎士として出る布石は打っておいたつもりだが、細かい部分を突かれると粗が目立ちそうだ。最悪俺が吊られる線も残しておきたいところだが、人間判定をもらってるのが痛いな。いっそ狂人らしく立ち回り、場をひっかし回してしまったほうがいいかもしれないが、人狼達はどういう動きを俺に望んでいるかによるな。とりえず櫂が処刑されても無事に朝を迎えられれば、その時点で櫂が人狼だったという事実は皆に知れ渡るだろう。櫂とラインが繋がっているスズを生き永らえさせるのは厳しか。ならばスズと二人、狼陣営らしさを残しつつラーヒーを白位置になんとか上げて、潔く死んで行こう。一人では死なせないさ、スズ。俺も最後まで一緒に堕ちるところまで堕ちよう。明日は一日、苦しいだろうが頑張れよ」
【ネビュラ(GM)】
「はーい、狂人さん。それじゃあ最後に、今日も人狼さんたちに応援メッセージをどうぞ!」
【紫季】
「スズは最後まで俺が守る!」
【美咲】
「わー、ここが墓下かぁ。やっとこれたよ~! こんにちは~!」
【アザラシ】
「ようやっとワイ以外にも人がきよったわ! ガハハ! 美咲よぅ来た! これからだんだん墓下も賑やかになるで!」
【美咲】
「あはは、そうですね」
【櫂】
「こんばんは美咲さん。アザラシさんもお疲れ様です!」
【アザラシ】
「櫂も来よったか! まったく人狼はんもようやってくれましたわ。櫂、お前も人狼やろ? 違うか?」
【櫂】
「ええっと……墓下って役職COしてもいいんスかね? 大丈夫なら言っちゃうんですけど……っていうか、このままちょうど朝が無事に来るので、俺が人狼だってことはバレちゃうんですけどね! でも仲間の人狼達だけはどうしようかな」
【美咲】
「私は役職カミングアウトしてもかまわないよ。墓下は陣営関係なく、みんなの事を応援できたらうれしいな……!」
【アザラシ】
「美咲はんいい事言うわ。せやな! 墓下は無礼講や! 人狼はんも村人も仲良く一緒に、みんなが悲鳴を上げなら墓下に落ちてくるのをあったかく迎え入れようや……!」
【櫂】
「なんでみんな、悲鳴あげてる事前提なんスか……?」
【美咲】
「や、やっぱりアザラシさん、一番最初に処刑されたことに対する恨みがあるのかなぁ……? ご、ごめんなさーいっ」
【アザラシ】
「そらそうよ。まああれか、櫂が人狼っちゅう事なら、残りの人狼さんたちだけは伏せといてもろて、推理しつつ見てくのもいいかもしれへんけどな。まあ、墓下落ちてきた人にまかせるわ、そこらへんは」
【美咲】
「そうだね。そんな感じで私もお願いできたら嬉しいよ」
【櫂】
「うっス、了解っス! あ、夜が明けそうっスね、残りの人狼さんたち、あとはよろしくオナシャス!」
【美咲】
「村人もがんばれ~っ」