魔法少女リリカルなのは -アルカ・ティ・エーナ-   作:星伝

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エピローグ -続く少女の日常-

 ******エピローグ******

 

 

 「アスナ・・・・アスナってばぁ。」

 

 眠っていると誰かに体を揺すれる。

 ゆっくりと目を開けると、見慣れた顔が私をのぞき込んでいた。

 

 「アスナ、朝だよ。今日はミサの日だよ。早くいって礼拝堂を清めないと、またシスターシャッハに怒られるよ。」

 「うぅ~~ん。」

 

 私はいやいやながらも起き上がる。

 サラサラッと肩から銀色の髪が流れる。

 

 「ほら、私行ってるよ。」

 「・・・は~い。」

 

 返事をして、私はベッドから起き上がる。

 寝間着のボタンをはずし、着替えを探すが出していないことに気付く。

 仕方なく、クローゼットに向かって、シスター服を着る。

 着替える途中、胸元に二つのペンダントが見える。

 片方は星の形をした金色。

 私の愛機、シューティングスターだ。

 そして、もう片方は私の宝物。

 私の髪とおなじ色の貝殻。

 両親が私にくれたプレゼントだ。

 両親が死んでから既に五年が過ぎた。

 最初はとまどった教会生活も、何とか身に付いてきた。

 まぁ、いつもシスターシャッハに怒られるのは置いといて。

 毎日が充実して、楽しく輝いている。

 今日も一日、そういう日になるように頑張ります。

 だから父さん、母さん。

 笑顔で見守っていてね。

 

 「行ってきます!!」

 

 私は机の上にある写真に向かって声をかけると、走り出す。

 

 「ほら、シスターアスナ。廊下は走らない!!」

 「すみません~、シスターシャッハ!!」

 

 いつもとおなじ声が響く。

 今日も楽しく大切に過ごせそうだ。

 

 FIN.

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