・本作は本多真梨子さんの配信スタイルをリスペクトした「中の人(配信者)憑依もの」です。
・本多さんの役(サンドローネ)周辺以外の情報は「初見プレイ時と同じ知識量」という設定で進行します。
・メタ発言、ローアングル等の不審者ムーブ、配信内のセリフ引用を含む配信ネタが多く含まれます。
・ご本人様およびHoYoverse公式様とは一切関係のない、ファンによる二次創作です。
※今回は思い付きの予告編であるため前後の投稿とは連続性がありません、ご注意ください。
そこは岩聳え立つ、契約と商人の国の天の楼閣。
そして自分の体は、いまだファデュイ執行官『傀儡』サンドローネ。
中の人の本多真梨子(ホンダローネ)が持つ知識は、自分の役の周辺情報のみ、部下に聞こうとしても怖がられて聞けなかった。
目の前に広がる光景が「ゲーム」ではなく「現実」となった世界で、彼女は持ち前の情熱と、なぜか知らないうちに備わった「十万超のプロンニア軍勢を呼ぶ力」を武器に、璃月の存亡の危機に巻き込まれる。
これは、中の人がサンドローネとして、驚きと感動、そして数々の勘違いを巻き起こしながら進む、前代未聞の冒険譚。
いま、運命の歯車が回り始める。
黄金屋にて激しく火花を散らす、旅人の剣とタルタリヤの双剣。傍らに立つホンダローネが、最悪の予感に顔を歪める。
その手に掲げられた『禁忌滅却の札』が、不気味に発光する。
「……期待してるよ。君たちが、魔神の怒りをどこまで耐えられるか!」
海中から咆哮を上げ、姿を現す五頭の魔神オセル。
群玉閣の外縁部、彼女の背後には整然と並ぶプロンニアの軍勢。彼女を恐れて攻めてこないファデュイ精鋭部隊との奇妙な睨み合いが続く
「ちょっと待って、 敵が海の上にいるなんて、聞いてないよー!」
ファデュイとの膠着状態の最中、天から降り注ぐオセルの水弾。
爆音と共に、璃月の希望であった帰終機が次々と砕け散る。
仙人に助けられ、崩落する足場から辛うじて逃げ延びた彼女は、打つ手がない現状に力なく膝をつく。
「あ……壊れた。これ、詰んだ……?」
膝をつく彼女の前に、一体のプロンニアが歩み寄る。掲げられた看板
『サンドローネさま、ご命令を。』
『私はまだ戦うことができます。』
――――『お願いだ……「助けて」と言ってくれ』
「……っ、助けて……プロンニア……!」
絞り出すような彼女の悲鳴が、戦場を震わせる。
「「「「「■■■■ーーーー!!」」」」」
咆哮と共に、十万のプロンニアが群玉閣の縁から次々とダイブを開始する。
「ちょっ、自殺はやめてぇぇ! 落ち着いて、みんな止まってぇぇ!!」
パニックになる彼女を置き去りに、海面へと降り注ぐ鉄屑の雨。
「投身自殺!? 正気なの……!? いえ、待って、海面に落ちた個体が連結している……!? まさか、最初からこれが狙いで……!」
海面に到達したプロンニアたちが互いの四肢を噛み合わせ、波を割り、巨大な人の山を築き上げる。
うごめく鋼鉄、重なり合う意志。その異形は、次第に魔神を見下ろす「人型」へと変貌を遂げていく。
「……なんという冒涜的な光景だ。凡人の造りし機械が、寄り集まって山を成すというのか。帝君の権能を、その膨大な数と質量で成そうとするとは!」
鉄の巨人の咆哮が、魔神の攻撃を跳ね返す。
「(震える手で煙管を握りしめ)……あの方は、群玉閣を落とすことすら『生温い』と仰るのね。一万の兵ではなく、十万の鉄機兵で魔神を圧殺する……。これが、執行官『傀儡』の本気……!」
——————今、璃月の歴史に、抗えぬ新たな一ページが刻まれる。
「…………実に、原神ね」
「って違うの、みんな落ち着いて! 凝光さんも変な解釈しないで! 私はプロンニアたちがバラバラに落ちてくのを見てるだけなのよー!!なにもしてないよーーーー!?」
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回はあくまで「予告編」としてのダイジェスト構成です。
正直に言います、本編をどう着地させるかまだ考えておりません! 完全にノリと勢いと思い付きだけで突っ走っております。
今回の内容が好評であれば、なんとか本編に繋げていければと思います。
これからも、本多さんの「初見プレイ時」のピュアな驚きをベースに、サンドローネとしての旅を時系列順に描いていく予定です。
次回、契約と商人の国:鍾離、その手の内に…。 ※予告編のため続きません
「…………実に、原神ね」
※この作品は思い付きと見切り発車で書いています。
※本編の展開やキャラ解釈は独自の妄想100%であり、ご本人や公式のイメージを損なう意図は一切ございません。何でも許せる心の広い旅人さん向けです。