寝る前に寝る前の描写を思いつきました
明日も頑張って続いてくれ
うーん、色んなSF作品思い返しながら可能性を考えてみたけど、やっぱりこの世界なーんかおかしいな。
俺がこの世界にいること自体がおかしいのは仕方ないけど、目的がなさすぎる。予想としては未来のヤチヨに月の超技術を用いて未来に呼び出されてこの時代に送られたってのが今の所の本命だな。つまり今のヤチヨにも分からない、今考えても答えが出ないから仕方ない、と納得させる。未来ヤチヨは俺に何をさせたかったのやら。
ヤチヨが実体化しているのは未来からのタイムスリップの前例があるからまだいいとして。8000年遡ったけど、もと光る竹が破損せずに擬態機能が使えた──は、さすがにないか。
犬DOGEがFUSHIになってるってことは海に落ちてるしな。
そうなると実体化もよくわからんな、私気になります!
あと原作開始の1年前に飛ばされたのには何か意味があるはず。ないなら彩葉がゲーミング電柱見つけるときに目撃出来る瞬間に転移すればいいし。
その時の犬の声真似出来ます!あおーーーん!
現実逃避終わり。
ならこの1年間は…準備期間か。ありがたいようなありがたくないような。ヤチヨに拾われなかったら野垂れ死んでたぞこれ…。
それはさておき、金稼ぐならライバーかぁ?クソガキかぐやに貢ぐためにも金はなんぼあってもええですからね。ケコーン汁投げ銭はさすがにやりてぇ。格闘とかシューティングの対戦ゲームは苦手だから超人と戦いはしないけど。DCGとか麻雀が好きです。
俺がライバーやるのか〜!ちょっとばかしワクワクすっぞ!
1年後のヤチヨカップと被せてライバー始めて、かぐやと面白おかしくコラボするのもいいけどヤチヨと一緒にコラボライブとか無理ですむむむむむむむむ(高速首振り)
そう考えると早いうちにライバーやっておく方がヤチヨカップ不利になるし良い考えではあるのか。改めて考えると既存ライバー不利なくせに黒鬼が2位なの化け物コンテンツすぎるだろ。
さすが鬼いちゃん。
チラリと横目にヤチヨを見る。目が合う。
なんだか気恥ずかしい。目を逸らす。
ずっとこっち見てて気になるんだが。視線だけで穴が空いちゃうよ。
「あのさ、ヤチヨ」
「なんだい、なんだい!」既視感。
「ヒモはさすがにアレだから、俺ライバーやるよ」
「はい、そういうと思ってこれ!優希のスマホとライバーチャンネルね」
「…話が早すぎる。前案件か」
「そうだよー」
「はあ、俺が知らない未来の俺を知ってる人がいるとやりやすいけどやりにきぃ!」
「まあまあまあ、そのうち慣れるよ」
慣れたくねぇよ!怖いわ!
チャンネル名「ブレイズ」チャンネル登録者数1人
投稿動画はなし
「で、何このチャンネル名」
「前案件」
「…さいですか」
なんでもかんでも喋りすぎだろ俺。まあ今から新しく名前考えるのもめんどくさいからそのままなのは助かるが。優希が転じて勇気でブレイブは安直だけど横文字が見慣れてるからなぁ。
ん?ブレイズ?よく燃えてそうな名前だな。
これは誤用とかじゃなく真剣に複数形を指し示しているのか?
え?これカップルチャンネルにするつもりなの?
ヤチヨを見る。目が合う。
恥ずかしい。目を逸らす。
「マジか」
「マジだよ」
しれっと心境を理解してくるの怖いよ。あと目が笑ってない。
「…マジか」
まあいいや、よくないけど。ヤチヨとレスバして勝てる気しねぇし、怖いし。
「とりあえず、お風呂に入りたい」
今日1日無駄に慌ててたし走ったしでもうヘトヘトだよ。
「そういうと思ってお湯張りしておいたよ。あと、はい着替えはこれね」
「…へーい」
上が白で下が水色のヤチヨカラーのパジャマ渡されたんですけど。え、なにこれ?
肌触り良すぎるだろ。タグを見る…サイズはちょっと大きめ。前案件。
これからの暑い季節に合う爽やかな色合いで吸湿性と通気性に優れた綿。
いやいやいやいや用意が良すぎる。前案件でももう誤魔化せねぇよ!?
「あのぅ〜ヤッチョさん?」
「ん、なに?」クスクスと笑う。可愛い。
「お前、俺が今日この世界にやって来ること知ってたよな」
「言えませーん」
「大丈夫大丈夫、こっちはTRPGも齧ってんだ。リアル心理学がなんぼのもんじゃい!」
「すごいねー」
「俺が7月15日にこの世界にやって来ることを知っているってことは…つまり」
つまり、つまり…つまり。
やべぇ、卵が先か鶏が先かの問題かこれ。下手に考え出すとループする。
俺が野垂れ死ぬ可能性のあるn周目は起きていたけど、どこかの周回のタイミングでヤチヨに助けられる軌道に乗った世界線…n+1周目の今の輪廻を繰り返してる…ってコト!?これだからSF作品はややこしいんだバカヤロウ!
「つまり、助けてくれてありがとうってことだよ!」
「ふふっ、どういたしまして」
「いやあ〜優希との会話は楽しいね〜。ヤッチョ一応配信だとまだAIライバーとしてやってるから生身でする人との会話に飢えてるんだよねー」
おおう、いきなり重くするのやめーや。
あと今の感じからすると実体化したのはやっぱり最近か。うーん、俺やっぱり有罪かもしれんな。責任取りたいけど実体化させた責任ってなんだよ。めちゃくちゃハッピーで良かったね!ちゃんちゃん、で終わりだよ。
小説見た感じずっとナメクジ状態とかいう自虐をするぐらいには身体がなかったの不便そうだったしな。
「えーっと、じゃあどういたしまして?」
「そうだね。お互い様だよ」
ヤチヨがペカーと笑う。やっぱ顔の造形が凄すぎる。人間にはその表情出来ねぇよ。げに恐ろしきは理解の範疇超えし宇宙人かな。
はあ疲れた。風呂行こ。
ふうーすっきり。さて今日はもう寝るか。
とりあえず色々あったけど明日から頑張ろう。
で、ヤチヨさんや。僕の寝床は…あっスッー…
美少女と添い寝とか無理なんで床で寝ます。すみませんすみません許してください。朝起きて横に顔面偏差値高い顔があると気絶してしまうんです。ああ、なんて雑魚なのか俺は。ヨヨヨ悲しくて涙が止まりませんなぁ。
…ちょっと拗ねるのやめろよ。俺が悪いみたいじゃないか。いや俺が悪いのか。美少女無罪だもんな。
でもさすがに添い寝はダメ!死刑!
自分は1周目でヒロインが1周目の記憶持ちの2周目。そんなヒロインに謎に愛されて困っちゃう〜!?系のラブコメとかはよく妄想してたけど、実際に直面すると恐怖が勝ることを知ったよ。ははは。
続きません
おやすみなさい
早く原作開始させてぇ…でもヤチヨとイチャイチャしてぇ…