最強の侵略者   作:ヌベスコスコスココココ

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騎馬戦

 

 

障害物競走が終わり次の種目の騎馬戦が始まる

 

 

ルールは普通の騎馬戦と同じだが先程の障害物競走でゴールした順位に応じてポイントがつくこと

そしてポイントが書かれたハチマキを首から上に付けること

ハチマキを取られても騎馬が崩れても失格にはならない

何より一位の緑谷は1000万ポイント

上位の方が狙われやすく不利になっている

 

 

そして今は騎馬を組むためのチーム決めの最中であるが

 

 

「なぁ俺と組もうぜ!」

 

「こいつなんかじゃなくて俺と!」

 

「私と組みませんか?」

 

 

チームを組みたいであろう人達にわんさか言い寄られていた

 

 

((わかっちゃいたけど多いな))

 

 

彼らは皆レッドの速さを目撃している、このルールにおいて足の速さは強力な武器となるしかし

 

 

「「悪いね俺はもう組むやつ決まったんだ」」

 

 

そう言い組む予定の奴へと足を進める相手は勿論

 

 

「「よぉ1000万俺と組もうぜ」」

 

 

緑谷出久である

 

 

 

 

※※※

 

 

緑谷side

 

 

ルールの説明が一通り終わり15分のチーム決めの時間を与えられた

だけど

 

 

(めちゃくちゃ避けられてる!!)

 

 

分かってはいたけれどいざこうなるとキツいものがあるなぁ

その後麗日さんに組もうと言われて大号泣しながらチームを組ませてもらった

そして飯田君を誘ってみたけど残念ながら断られた

 

 

「うーんどうするデク君?」

 

「一応もう1人候補はいるんだけど都合よく組んでくれるかどうか・・・」

 

 

と麗日さんと話していていたとき

 

 

「「よぉ1000万俺と組もうぜ」」

 

 

そのもう1人が話しかけてきた

 

 

「うぇ!?良いの!?」

 

「「構わん俺の速さなら絶対とまでは言わないが十中八九逃げ切れるだろう俺からすればそれが一番楽だ」」

 

「いやー棚ぼたやねデク君!」

 

「うん、でも体が大きいから騎馬っていうよりおんぶとか肩車とかになりそうなんだよね・・・」

 

「「問題ない」」

 

 

そういうとレッドは小さくなり元の姿に戻った

 

 

「「あの姿は言ってしまえば外付けのパーツを付けてる感じだこれが基本の姿だ」」

 

「なるほど!でもそれだと今はあんまり早くないんじゃ・・・」

 

「「それも問題ない」」

 

 

そういうとレッドの体の周りを炎が包む

そして新たな姿が現れる

 

 

「さっきとは違う新しい姿!この姿なら背丈も合うから騎馬は問題なく組めるそれに小さくなったから小回りも聞くようにブツブツブツ」

 

「「そこまで分かってんなら態々言わなくても良いな。作戦としては俺が前衛で麗日の個性で騎馬と後方2人を浮かせて逃げ回るってな感じなんだろ?」」

 

「そうだけどなんで君はうちの名前と個性知ってんの?」

 

 

ギクッ

 

 

「「・・・俺もヒーロー科落ちた奴だからな。どんな奴とかどんな個性とかある程度は調べてある」」

 

「うーんそんなもん?」

 

「「そんなもんだそれより早くしねぇと時間切れるぞ早よ決めろリーダー」」

 

「うん!最後の1人欲しいのは・・・君だ常闇君!」

 

 

※※※

 

 

『起きろイレイザー!15分のチーム決め兼作戦タイムを経てフィールドに12組の騎馬が並びたったぞ!』

 

 

「中々面白ぇ組が揃ったな」

 

 

 

 

 

 

『さぁあげてけ鬨の声!血で血を洗う雄英の合戦が今!!狼煙を上げる!!!』

 

 

 

 

3!!!

 

(狙いは・・・)

 

 

2!!!

 

 

(一つ)

 

 

1!!!

 

 

 

 

START!!!

 

 

その合図と同時に四方八方から1000万を狙わんとするライバル達がやってくる

 

 

「実質それの争奪戦だ!」

 

「はっはっはっ!!緑谷君いっただくよ〜!!」

 

 

しかし一切慌てる様子もなく緑谷チームは逃亡を開始する

 

 

「「麗日、個性」」

 

「OK!・・・レッド君以外に使ったよ!」

 

「「よぉしじゃあしっかり捕まってろよ!」」

 

 

その言葉と同時に足に力を込め走る

 

 

 

ドン!!

 

 

 

「どこに・・・反対側か!!追え!!」

 

「速っや!今なんか一瞬通っていったけどそれ緑谷君達!?」

 

「待てやデクゥ!!」

 

 

爆豪が個性を使い飛んで攻めてくるが

 

 

「「常闇」」

 

「任せろ」

 

 

常闇のブラックシャドウにより防御そしてさらに逃げ回る

 

 

その後も逃げ続ける緑谷とレッド

残り時間が半分を切ったとき最も警戒すべき相手が現れる

 

 

「よぉ緑谷」

 

「轟君!」

 

 

ついに轟焦凍と対面する

 

 

「レッド君足止めないでね!攻めてくるのは一組だけじゃない!!」

 

 

その言葉と同時に轟が近づいて来るそして八百万が何かを作ったときレッドは次に来る行動を知っているため急いでその場を離れようとしたが

 

 

遅かった

 

 

 

 

 

「無差別放電130万ボルト!!」

 

 

 

 

 

「「ぐっ!!」」

 

 

上鳴の放電攻撃によりレッドは一瞬だが機能不全を起こした

そしてその隙を見逃すほど轟達は甘くなかった

 

 

「1000万は取った!飯田逃げろ!」

 

「了解だ!!」

 

 

そう言い轟達は逃げ始めた

残り時間は役5分その間に再び1000万を取り返さなければならなくなった

 

 

「ごめん!1000万取られた!!レッド君は大丈夫!?」

 

「「問題ない一瞬動かなくなった程度だ」」

 

「動ける?」

 

「「動けるが・・・轟のハチマキを取りに行くのは今はやめた方がいい」」

 

「!?なんで・・・」

 

「「近づいても上鳴に放電されたら一瞬だが俺はまた止まる。だからといって策がなにも無いわけじゃない」」

 

「・・・その策は?」

 

「「それは・・・ゴニョゴニョ」」

 

「・・・分かったそれでいこう!」

 

「「よし全員作戦は理解したな?それじゃあ、この勝負終わらせるぞ!」」

 

 

 

 

 

緑谷から1000万を奪った轟達は他の騎馬に狙われながらもなんとか逃げ続けていた

 

 

「残り時間は約1分このまま逃げ切れるといいが・・・」

 

 

飯田がふとつぶやく

しかし全員心のどこかでは思っているのだろう、このまま終わるはずがないと故に全員一切の警戒は解いていないそして

 

 

『残り時間あと1分!!ラストスパートだぁ!!』

 

 

残り時間が1分を切るそれと同時にレッド達も動く

 

 

「「そろそろ行くぞ!」」

 

「分かった!」

 

「「合図と同時に発射するチャンスは一回しくじったら終わりだ」」

 

 

一方轟達も時間切れで負けまいとやってくる奴らの相手をしていた

 

 

「飯田、上鳴、八百万あと少しだなんとか踏ん張ってくれ」

 

「「「了解!」」」

 

「残り約30秒このまま・・・む?」

 

「どうした飯田?」

 

 

轟が問う、飯田が向いている方向を見ると遠くからこちらを見ている緑谷チームがいた

 

 

「あれが気になるか?」

 

「少し・・・だがあの距離ではいくら前衛が速かろうともこちらが先に対応できる。それよりも今は周りの騎馬を対処するのが先だ」

 

 

そういい轟達が目を逸らした瞬間

 

 

「「今だ!!!」」

 

 

レッド達の騎馬が目にも止まらぬスピードで突っ込んできた

 

 

 

 

※※※

 

 

「・・・その策は?」

 

「「まずお前らに付与されている麗日の個性を解いてそれを俺に付与した後突っ込む簡単に言えばそんなだ」」

 

「でも轟君達に突っ込んでも僕がハチマキを取れるかどうか・・・」

 

「「分からん、だからお前はおまけだこの作戦の要は常闇のダークシャドウにある」」

 

「俺の?」

 

「「そうだ。まず俺が突っ込むがその時に右か左か合図を出すから緑谷は合図を出したらその方に手を出してくれ運が良かったら一本ぐらいハチマキが取れるだろう」」

 

「分かった」

 

「「そして常闇だが轟達に見えないようダークシャドウをうまく隠して近づいた時にしれっと取っておいて欲しい」」

 

「分かった」

 

「「ぶっちゃけかなり運が絡むがそれで無理ならもう諦めるしか無い。後はうまくいくことを願うだけだ」」

 

 

ようは相手が反応できない速度で突っ込むだけである

そして見つけた絶好のチャンス。轟達が隙を見せたその瞬間レッドは今この姿で出せる最高速度で突っ込んでいった

 

 

「「右!!!」」

 

「!?なにを・・・」

 

 

轟が反射的に振り返る。しかし先ほどの場所にはすでにレッド達はおらず

 

 

「「よぉし!取れたな!!」

 

 

代わりに自分が持っていたハチマキが2つ消えていた

 

 

「「緑谷は・・・70か、だが常闇がもう一つ取った!常闇それはなんポイントだ!?」」

 

「かなりギリギリだったがなんとか一本取ることができたそして・・・」

 

 

常闇がそれを見せる

 

 

「運も我らに味方した!!」

 

 

そこには1000万と書かれているハチマキ。レッドの作戦勝ちである

 

 

「「さぁて最後の鬼ごっこと行きますかねぇ!!」」

 

 

そういいレッドはすぐにその場を離れる

そして1000万を取られた轟はすぐさま標的を再び緑谷に定める

 

 

「残り30秒・・・飯田いけるか?」

 

「問題無い、こちらにも奥の手はある」

 

「そうかじゃあ行くぞ!!」

 

 

残り時間30秒最後の奪い合いが始まる

 

 

「飯田!!突っ込め!!後は俺がなんとかする!!」

 

「了解だ!トルクオーバー・・・

 

 

 

 

 

レシプロバースト!!!」

 

 

 

 

 

飯田も自身が隠していた裏技を使用した

足の速い者どうし己が一位にならんと片方は逃げ、片方は追うその軌跡は閃光のように美しかった

 

 

 

 

 

『残り10秒!!』

 

 

両者は互いに最高速度を維持していた。しかしレッドは途中でピタリと止まりその場に静止した

その行動に飯田は困惑した

 

 

(何故急に・・・いやこのチャンスを逃すわけにはいかない!!)

 

 

 

『残り5秒!!!』

 

 

 

飯田は最後の力を振り絞り駆ける。しかしレッドにはまだ麗日の個性が付与されていた

 

 

ドン!!

 

 

レッドはその場で全力で跳躍、飯田はレッドの足下を駆け抜けていった

 

 

『3!』

 

 

「なっ!?」

 

 

『2!!』

 

 

「「残念♪」」

 

 

『1!!!』

 

 

そしてそのタイミングで

 

 

 

 

 

『TIME UP!!!』

 

 

 

 

 

騎馬戦、終了

 

 

そして順位発表

 

 

1位 緑谷チーム

 

2位 爆轟チーム

 

3位 轟チーム

 

4位 心操チーム

 

 

以上の四組が勝利し最終種目に進出した

 

 

「「完全勝利!」」

 

「「「「イェーイ!!」」」」

 

「み゛んな゛ありがどう゛!」

 

「「おい洪水みたいになってるぞ」」

 

「だっでゔれじぐで!!」

 

 

号泣する緑谷をみんなで落ち着かせたのちレッドは元の姿へ戻る

 

 

「「ほんじゃ俺は戻るわ、また最終種目で会おうぜ」」

 

「うん!またね!!」

 

「じゃあね〜!」

 

「また・・・会おう」

 

 

そういい全員解散し昼休憩に入る

 

 

そして最後の種目、1対1のトーナメント式バトルが幕を上げる









緑谷と轟の会話は緑谷が明らかに他の生徒と比べてオールマイトと話したり目にかけられていたという理由で体育祭の少し前に話したという設定にします



今回の侵略先のバイクの名前が分かった人はコメ欄へデュエプレやってる人だったら分かるかも
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