現代ダンジョンで魔法少女になったら男に戻れなくなった   作:都森メメ

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第15話

 

 

 キララ・パレットは攻撃の手を一切緩めることはなかった。

 

 ミノタウロスによる打撃攻撃以降も、ひたすら防御に徹するマロン・ノワールに対して召喚獣をけしかけ続ける。

 

 

「『ドーナツ・シールド!』」

 

 すでに立っているのもやっとというような状態のマロン・ノワールは使いなれた防御魔法を展開する。

 

 

「──それも対策済みです」

 

 地面に黒い線が走った。

 それは一瞬で口の形に広がり、次の瞬間、巨大なワニとなって跳ね上がる。その巨大なワニが飛び出てくると、防御壁となっていたドーナツを一飲みで嚥下してしまう。

 

 かなり魔力を込めた防御壁を一瞬で取り払われてしまった事実に、マロン・ノワールは絶望的な表情を浮かべる。

 

 

 遮るものが全くない状態の彼女に対し、あらゆる属性の魔力弾が雨のごとく降り注ぐ。

 

 

「ぐっ……」

 

 

 両腕を頭の前に出して致命傷だけは避けようとするマロンだが、その魔法少女の衣装はすでにボロボロの状態だった。

 飛行魔法を展開する余裕もなく、ミノタウロスなどの猛攻をひたすら走りながら避ける。

 

 

 

 

「この状況でまだ何とかなると思ってるんですか」

 

 

 召喚獣で周囲を守る盤石の布陣のなかから、キララ・パレットはそう問いかける。

 

 

「さっきからずっと、マロンちゃんからわたしに対する敵意を感じないんです」

 

 

「これだけ攻撃してるのに、お人好し過ぎません?」と煽るキララは少し不満げだった。

 ひたすら防御と逃げに徹するマロンに対し、もう一度改めて現実を突きつけようと言葉をかける。

 

 

 

「わたしが勝てば、マロンちゃんには、わたしの作品の主役になってもらいます」

 

 

 

「嫌だって泣いても、逃げたいって喚いても、ずっと」

 

 

 

「……それが嫌なら、わたしを殺して止めてみせてください」

 

 

 

 溜息交じりの深呼吸で一息ついたキララは、こう告げた。

 

 

 

 

「ほら、頑張れ頑張れ、魔法少女マロン・ノワール」

 

 

 

 

 

 ■■■

 

 

 

 

 

 召喚獣の攻撃ラッシュの一瞬の隙をついて、インベントリから体力と魔力を回復するポーションを取り出す。

 一瞬だけ宙に浮き、飛べない敵からの攻撃をまとめて躱した瞬間に一気飲みする。

 

 

 飲み干したあとの空のボトルは適当なモンスターに向けて投げて捨てた。

 

 

 

(ポーションも今のが最後、もう後がない)

 

 

 

 飛び掛かってきたグリフォンを避けて回し蹴りを叩き込む。

 マロン・ノワールの固有魔法はほぼ全てが無効化されるように対策がされてしまっているが、格闘戦ならダメージが通ることがわかった。

 

 事実、いま蹴りを叩き込んだグリフォンは苦しそうに呻きながら地面に落ちていく。あと数発ほど殴れば倒せそうだ。

 

 

 追撃するために浮遊魔法を解除し、自由落下の速度を活かしてグリフォンを打擲する。

 

 断末魔のような咆哮をあげて、その召喚獣は姿を消した。

 

 

(天城のスケッチ・サーヴァントは破壊されたらまた一から描き直す必要がある)

 

 

 この戦闘中であそこまでのモンスターを量産するのは難しいはずだ。

 すでに召喚獣のなかで厄介なミノタウロスとグリフォンは何体かすでに倒すことに成功している。

 

 

(このままキララの取り巻きを削っていて、最終的に────)

 

 

 キララを殺すか。

 

 冒険者として生活してきた中で、『人を殺す』という選択肢が脳内にチラついたのは初めてのことだ。

 

 天城真央を殺せば、彼女のスマホのメッセージの履歴などから男の自分が疑われることは想像に難くない。

 というか、疑われるも何もその場合本当に殺しているのだから自分が犯人なことは事実である。

 

 

 じゃあ、何とか説き伏せてこの状況をやめてもらうか? 

 今まさに彼女の言葉を聞いておきながら、そこまで楽観的になれるほど自分は馬鹿ではない。

 

 天城真央がここまでの狂人だったのは予想外だった。

 ……まあ、そもそも最初から私のことを脅してまでパーティを組ませてくるような人間だったのだ。

 

 可愛くて美人な女子高生の姿に誤魔化されてはいたが、片鱗は最初からあったように感じてしまう。

 今さらのことでどうしようもないが。

 

 

 

 ここからの最善手は天城を半殺しにして、警察に突き出すことだろうか。だが中途半端に手加減して返り討ちにあってしまえば、私は凌辱されつくして尊厳を失うことになる。

 

 

 

 召喚獣の猛攻を捌きながら、私は結論を出した。

 覚悟を決めよう。

 生半可な意思で切り抜けられる状況では、もはや無い。

 

 

 自分の覚悟があとになって曲がらないように、彼女に向かって宣言する。

 

 

 

「キララ・パレット────あなたはここで殺す」

 

 

 言った瞬間、自分の中で何かが一段冷えた。

 冗談でも、脅しでもない。

 私は今、本気で人間を殺すつもりになっている。

 

 

 

「──っ! あはっ、やっとこっちを見てくれましたね、マロンちゃん!」

 

 

 

 召喚獣で組まれた陣形の奥、そこに位置するキララ・パレットと目が合う。

 彼女は、猟奇的な笑みを浮かべながらそう返してきた。

 

 

 

 

 ■■■

 

 

 

 

 現状、私の魔力にも体力にも底が見えてきている。

 天城の召喚獣のうち、やっかいな相手を少しだけ削ったとはいえ、それでもこのボス部屋は数多くの敵で埋めつくされたままだ。

 

 

 こいつらを一体一体倒したうえで、天城と戦えるほどの余力は残っていない。

 

 

 つまり、私に残された選択肢はほぼ一択だ。

 

 

 

「『ショコラ・バースト!!』」

 

 

「それは効きませんよ!!」

 

 

 天城を囲う召喚獣たちに向けて10個の爆弾チョコレートをばら撒くように放つ。

 

 

 連続する大きな爆発音とともに、チョコレートの霧が周囲を包む。

 召喚獣に命中した、という手ごたえこそあるが、やはり、すべてのそれがアフロ状態になって無傷の状態だった。

 

 

 

 だが、これでいい。

 さっきのショコラバーストの目的は目くらましだ。

 

 

 隠蔽魔法を併用しながら、徐々に薄くなっていくチョコレートの霧を駆け抜ける。

 

 召喚獣たちの間を縫うように走り抜けた先の、さらに奥、キララ・パレットの姿を両目で捉えた。

 

 

 

 隠蔽魔法を使ったまま、魔力を込めた攻撃は使用できない。

 

 

 キララ・パレットのすぐそばまで近づいて、走ってきた勢いをそのままに蹴りを叩き込む。

 

 だが彼女にとってもこれは想定の範囲内だったのだろう、魔法少女衣装の防御壁が強化されていたようで、手ごたえが鈍い。

 

 

「きゃっ!!」

 

 声だけなら可愛らしい悲鳴をわざとらしくあげ、大げさ気味にキララ・パレットは吹っ飛んだ。

 

 

 ────距離を開けられたらダメだ。

 

 

 周囲すべてを彼女の召喚獣に囲まれている以上、彼女とはゼロ距離で戦い続けなければ勝ち目がない。

 

 蹴ったあとの右足をすぐに地面につけて、踏み込み、キララ・パレットとの距離を詰める。

 

 

 割って入るように一体の召喚獣が邪魔をしてくる。

 

 

「どいて」

 

 

 倒すほどの魔力を込めるのはもったいないので、軽く小突いて道を開けさせる。

 

 再びキララ・パレットのすぐそばに寄って、鳩尾に拳を叩きつける。

 

 

 ────当たった感触が鈍い、まだ防御に魔力を振っている状態か。

 

 

 そう直感的に察した直後、天城真央は笑顔のまま反撃してきた。

 

 

 キララ・パレットから放たれた回し蹴りを左腕と魔法杖で受ける。

 

 

 

「殺す気できてくれて嬉しいです、マロンちゃん……!!」

 

 

「狂人の趣味に付き合う気はない」

 

 

 彼女の右足を跳ね返して、その隙をつくように距離を詰め、顔面に向かって拳を繰り出す。

 首を振って避けられてしまったが、キララの頬には掠められた。

 

 

 ────防御に振っていた魔力が薄い。

 

 

 キララ・パレットもこの殴り合いには前向きの姿勢であることがわかった。

 

 

 

「こういう殴り合いも、いいですね!」

 

 

 

 私と戦えることが心底喜ばしいことであるかのように、キララ・パレットはそう言いながらこちらに向かって拳撃を放ってくる。

 

 

 その後、たぶん秒数で言えば10秒にも満たない時間ではあるが、超至近距離での格闘戦をキララ・パレットと続けることになった。

 

 距離を離されれば終わり。

 背後を取られても終わり。

 だから私は、キララの懐に張りついたまま、位置を変え続ける。

 

 

 まるで私たちを囲むリングを形成するかのように立つ召喚獣たちだが、私が少しでもキララ・パレットから離れればこちらに飛び掛かってくるはずだ。

 

 

 いま待たれているのは、あくまでフレンドリーファイアで自分たちの主に攻撃を当ててしまわないようにというだけだ。

 ……それか、キララ・パレットがこのタイマンでの殴り合いを希望しているからなのかもしれない。

 

 

 距離を離されないように、かつ同じ場所に立ち続けないように、そしてキララ・パレットの打擲を食らわないように気を付けながら殴り合いを続ける。

 

 

 三回ほど連続で彼女の右ストレートを躱したところで、キララ・パレットの表情にイラつきが見えたのを見逃さなかった。

 

 彼女の右こぶしに魔力が集積されるのを感じる。

 

 今度は絶対に外さない、という強い意志の拳が私の鳩尾に向かって繰り出された。

 

 

 

 キララ・パレットの打撃は私の急所に直撃した。

 

 防御にもあまり魔力を振っていなかったので、鳩尾にめり込んだ拳によって肺から空気が押し出される。

 

 

 ────だが、気合でその場に踏みとどまることには成功した。

 

 

 自分の攻撃がクリーンヒットしたことに少し違和感を覚えたのだろう、キララ・パレットの眉が少しだけ下がる。

 いまの彼女は、自身の肉体に通す魔力をほぼすべて攻撃のための右手に込めていた。

 

 かつてないほど、彼女の全身を包む魔力障壁は薄くなっている。

 

 

 鳩尾に拳を叩きこまれたせいで、正直気絶寸前の状態ではあるが、これが最後のチャンスだ。

 

 

 

 

「──────『グラン・ノワール・フィナーレ』」

 

 

 

 

 掌の中に、極小の『夜』が生まれた。

 

 それは広がらない。

 爆ぜもしない。

 ただ、触れたものだけを、静かに終わらせるための極小の終幕だった。

 

 

 

 

 

 ■■■

 

 

 

 

 キララ・パレットの能力を活用した、私の固有魔法への対策は完璧だった。

 

 爆弾のダメージはアフロになって受け流されるし、マカロンの衝撃波はひっくり返ってノーダメージ、防御用の盾であるドーナツは出したそばから丸のみにされてしまう。

 

 

 だが、主要な攻撃魔法も防御魔法もほぼ無効化されてしまうなか、一つだけ『発動前に妨害する』ことで対策されていたものがある。

 

 

『グラン・ノワール・フィナーレ』だ。

 戦いながら思考を巡らせているうちに、天城真央の想像力であっても、あれを無効化するようなイメージは湧かなかったのではないかと推測した。

 

 

 本来なら、あの魔法には長い詠唱が必要だ。

 ただし、範囲を極限まで絞ればどうなるか。

 試したことはない。

 試す余裕もなかった。

 

 

 そして、結果的にはそれは成功だった。

 

 

 先ほどまで私たちを囲んでいた召喚獣の群れは一匹残らず消え去っていた。

 目の前にいるのは、仰向けに倒れているキララ・パレットだけである。

 

 

 

「……それ、短縮詠唱で発動できたんですね」

 

 

 

 彼女の脇腹から腰にかけての部分が、丸ごと抉り取られたかのように黒く溶けていた。

 

 普段、彼女の魔法少女としての衣装にはベルトが装備されており、そこには魔法のスケッチブックがいつもぶら下げられていた。

 ふんわりとしたスカートに沿うように常にあったスケッチブックがあった場所は、今は黒い泥のように溶けて消え去っていた。

 

 

 召喚獣の設計図となるイラストが多数収納されたスケッチブックを、私の魔法で丸ごと消し飛ばしたのである。

 結果として、私の予想通り、この部屋のすべての召喚獣を一気に片付けることに成功した。

 

 

 

 キララ・パレットの変身が溶けて、元の天城真央の姿に戻ってしまう。

 魔力が切れたのだろう。

 

 

 

 胴体からの大量出血、このまま放置しておけば確実に死ぬ。

 

 天城真央も自分の傷を見て、十分にそれを理解しているはずだ。

 それなのに、彼女は満足そうに笑みを浮かべるばかりだった。

 

 

 

 

「…………マロンちゃんの敗北シーンを見れなかったのは残念ですが、これはこれで……満足です」

 

「犯罪者のくせに、勝手に満足しないで」

 

 

 

 死にかけているというのに変わらない態度に思わず呆れてしまう。

 

 

 正直、こんな危険人物このまま殺してしまうべきだと思っているのだが……。

 

 

 

 

(さっきから頭痛がひどい)

 

 

 

『グラン・ノワール・フィナーレ』を発動して以降、頭が割れるように痛みを訴えている。

 例の代償の副作用か、まあそのうち収まるだろうと思っていたのだが……。

 

 

 

 ────それ、殺しちゃダメ。

 

 

 

 脳内に自分と同じ声、正確にはマロン・ノワールの声が響き続けている。

 それは頻りに、キララ・パレットをこのまま殺すと悪いことが起こると訴え続けていた。

 

 

 

 ────それにはまだ、やってもらうことがある。

 

 

 

 

 へぇ、じゃあその殺しちゃいけない理由を教えてくれませんかね、と脳内で反芻する。

 しばらく待っても回答はなく、再び『殺すな』コールが響き始めた。

 

 

 

 いや、でもこんな激ヤバ人間生きて帰すのはもっと悪いことが起こるだろう。

 

 

 

 

 

 ──────あれを使えばいい。

 

 

 

 

 脳内でマロン・ノワールの声と会話しているので、それがいう『あれ』というのがなにかはすぐにわかった。

 レベル20になって使えるようになった例の魔法か。

 

 戦闘にはまったくと言っていいほど役に立たない魔法なので、使ったことは一度もない。

 

 

 ……正直、もうこいつと関わりたくない。

 このまま放置して殺しちゃったらダメかな。

 

 

 

 そう思って、再び天城真央を見る。

 地面に広がる赤い水たまりはどんどん大きくなっており、もはや一刻の猶予もないのは明らかだった。

 

 

 

 

 

 

『天城真央。契約しなさい』

 

 

 

 

 自分の口が勝手に開いた。

 

 自分の声、というかマロン・ノワールの声がひどく冷たく響く。

 

 違う、これは自分の意志による発言じゃない。

 

 そう思って全力で口を閉じようとするのに、全く体がいうことを聞いてくれない。

 

 

 

『あなたは、今後私の同意なく、私を題材にした作品を描かない』

『あなたは、私の身体、衣装、魔法に対して、事前に仕掛けを施さない』

『あなたは、私の正体および私に関わる情報を、私の同意なく第三者に開示しない』

『あなたは、私に対して性的な加害行為を一切行わない』

 

 

 マロン・ノワールの杖先から、黒いチョコレートのような魔力が垂れた。

 それは宙に薄い羊皮紙の形を作り、白い砂糖菓子の文字で契約内容を刻んでいく。

 

 

 

『対価として、私はあなたをこの場で殺さない』

 

 

 

 

 

『甘い約束に、黒い署名を────ノワール・スウィート・コントラクト』

 

 

 

 最後に、相手の指先へ小さな黒いリボンが絡みついた。

 

 

『同意するなら、名前を』

 

 

 震える声で天城が自分の名を告げた瞬間、リボンは溶けるように消えた。

 代わりに、契約者の手首には黒い飴細工のような細い輪が浮かび上がる。

 

 

 契約の対価として流れ込んだ黒い魔力が、抉れた傷口を飴細工のように塞いでいく。

 

 

 

「……えへへ、ありがとうございます、マロンちゃん」

 

 

 唇の端を緩めながら、彼女は私に対して感謝の言葉だけを述べると、そのまま気絶してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

『……本当に気持ち悪い』

 

 

 

 

 

 

 それが天城に向けた言葉なのか。

 それとも、勝手に彼女を救った“私”自身に向けた言葉なのか。

 

 その区別すら、もう少し曖昧だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





つまり、ダークライさんの勝利です。




本作のおまけとなるR18短編をDLsite様にて販売開始しました。

タイトルは『TS魔法少女マロン・ノワールの受難』です。

興味のある方はご購入いただけると幸いです。
直接リンクを貼るのはハーメルンの規約違反なので、詳細は作者のXアカウントをご参照ください。

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