美容系と漫画家   作:納豆伯爵

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担当に彼女(芦花)を紹介する回です。


だから金は積んでないって!!

あ~~~~なんかめっちゃ緊張してきた

「大丈夫?九十九君?」

「大丈夫だ、問題ない」

 

本日は、かねてより約束していた担当に恋人を紹介する日である。

 

「芦花を見たら担当は腰抜かすんじゃないかな?」「悪い顔してるね~」

 

 

ピンポーン

 

「はい、いらっしゃ………先生、金払ってでもROKA似の美人を用意するのはどうなんですか?」

「え?」

「レンタル彼女じゃねえよ」

 

このくそ担当はあろうことか芦花をレンタル彼女か何かと勘違いしやがった

 

「初めまして~この馬鹿旦那の妻です~」

「あ、初めまして漫画家のクジュウです。本名は三上九十九って言います。こっちが彼女の」

「綾紬芦花です。」

 

後ろから、ひょこっと顔を出した奥さんに二人で挨拶をしてリビングに案内された

 

 


 

「で?」

「いや、で?って何が?」

「いやいやいやいやとぼけちゃって、どうやってこんなにROKAにそっくりな人を見つけたんですか?」

「あれ、本人だから」

「冗談はよくないですよ。」「ほんとだわ!!」

なんなら、家から卒業アルバム持ってこようか!!乗ってるぞ、芦花が

 

「同じ高校だったとしても、当時の先生に恋愛してる時間なんてありましたか?連載する時間しかなかったはずですけど」

「それはそうだけどね!」

学校でも時間が空いたらずっと書いてたからその通りなんだけどね!!

 

「あの~、一応私、ROKA本人です」

芦花が自分が美容系インフルエンサーのROKAご本人だと証言したが担当はこっちを疑うような目をしてきた

 

「えっと、マジですか?」「マジだよ、ご本人」

お前のおかげでとうとう本当の恋人になれたROKAご本人だよ

 

「はい、改めまして三上九十九君とお付き合いさせていただいてます。綾紬芦花です」

「あ、はい。これはこれはご丁寧にありがとうございます。」

 

どうやら担当は状況が読み込めてないみたいだ!!

 

 

「芦花ちゃんごめんね~うちの阿保が偽物扱いして」

「いえいえ!気にしないでください」「マジでちゃんとこの馬鹿ぼこぼこにしといてください」

「九十九君!?」「任せて!」

俺の発言に奥さんは協力してくれるし芦花は驚いている

 

「それでそれで?どっちから告白したの?」

やはり、女性というのはいくつになっても恋バナが好きらしく奥さんがめちゃくちゃにこにこというか(・∀・)ニヤニヤしながら聞いてきた

 

「一応、俺から告白しました//」

「あら~芦花ちゃんよかったわね~そこの馬鹿なんて私から告白するまで私の気持ちになんて気づいてなかったんだから~」

「そ、そうなんですね」

「そうよ~~………………」

 

あまりの長さに脳が勝手に割愛をしたがそこから担当と奥様の壮絶な恋愛話(10年分)を叩きつけられた。

 

 

プロポーズのあたりの話を芦花はとても興味深々に聞いていたのでやはり結婚願望というのはあるんだろう。

 

「九十九君?」

「もしかして芦花ちゃんのウエディングドレス姿でも想像してた~?」

「し、してますん!!//」

「それはどっち?」

 

確かに、芦花がウエディングドレスを着たらそれはそれはとても綺麗だろう。

 

でも、白無垢も似合いそうだよな~

 

「芦花はどっちがいい?」

「待って、何の話?」

「あ、えっと~ビーフかチキンか」

「え?機内食の話してる?」

流石にこの場でウエディングドレスと白無垢ならどちらを着たいか聞くとほぼプロポーズしてるようなものであるため適当に誤魔化そうとしたら変な会話になってしまった。

 

 

「おい、もうこんな時間だし二人も明日の予定があるだろうし今日は」

「あら、そんな時間になってたのね」

気づくと、後2時間で日付が変わりそうな時間となっていた

 

「改めて綾紬さん。これからも先生と仲良くしていただけますと幸いです。」

「九十九君も、芦花ちゃんと仲良くね」

 

「「はい、お邪魔しました」」

 

そう言って俺と芦花は帰路に着いた

 


 

「なんかお土産まで貰っちゃったね」

「まあ芦花を偽物扱いしてしまったお詫びも兼ねてんだろ」

「でも、これってさ」

そう言って、芦花は渡された紙袋を掲げてこちらに見せてきた

 

「いつも九十九君が手土産で渡してるいいとこのどら焼きだよね?」

「うん、そだね」

「担当さんの影響?」

「そうかもね~」

芦花の言う通り、あの担当とは連載を持ち始めた16歳の時からの付き合いでそろそろ10年来の付き合いになる。

 

「帰ったら食べようか」

「そうだね」

 

お茶は何かあっただろうか?と二人で楽しく会話をしながら帰宅した。

 




あと、適当に数話書いたらこの小説も最終回かなって思ってます。

理由?この作品が息抜きで書き始めた日常系だからですよ?

ネタがないんだよ!!
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