「モモパは戦争だよ」
「おに!あくま!いさやましんじつ!!」
「ざんねんでした~、私もう結婚したからいさやまじゃないです~」
「真実怖いよ~」
「はい、おつまみ用意したよ。れんこんのり塩バター」
「美味しそ、ありがと九十九君」
「ごゆっくり~」
芦花いわく、芦花と酒寄さんと諌山さんとかぐやちゃんは可能な限り月一で会って遊んだり飲んだりしてるが今月はかぐやちゃんが
『芦花の家で遊びたい!!』という希望が出たため今回、我が家に集まることになった。
俺は居ないほうが楽では?と思い、出かけたほうがいいか確認したら
『三上も絶対いること!』
と謎に念押しされたのでお邪魔させていただくこととなった。
「にしても、諌山さんってゲーム鬼強かったんだね」
「まあね!」「なんでかぐやがどや顔してんのよ」
「うま~みかっちお料理上手だね~」「でしょ~?」
女性が三人そろえば姦しいとかなんとか言われるが、美女が4人いれば目の保養になるな…
「いや~にしても二人が私たちが思った以上にラブラブみたいでよかったよかった」
「あ~、この間の会見のことだよね?」
「うぅ…//」
かぐやちゃんと諌山さんが話題に出してきたのは、先日の記者会見のことだった。
「芦花も三上もお互いのこと大好きだもんね~」
「酒寄さんとかぐやちゃんも大概だと思うけどね?」
酒寄さんの膝に抱えられてるかぐやちゃんが俺と芦花の仲をからかってくるけどそっちも大概だと思うけどね?
「芦花とみかっちも二人っきりの時みたいに過ごしてもいいんだよ~?」
「ん~、そういってもな~」
せっかく、友達が遊びに来てるのにいつも通り過ごすのもどうなんだろうか?と思っていると喉が渇いたらしい芦花が立ち上がってこちらのテーブルに来たのでお茶を注いで渡した。
「ありがと」
お茶を受け取った芦花が喉を潤していると他の三人が感嘆の声を上げた
「え?何?」「別に変なことしてないよな?」
芦花と目を合わせて変なことしたか不思議に思っているが三人というか、かぐやちゃんと諌山さんがめちゃくちゃニヤニヤしながら俺たちを見てきた
「いや~、芦花とみかっちがもはや夫婦の貫禄を出してたからね~」
「ね~、芦花も嬉しそうな顔してたしね~」
「芦花、幸せそうだね」
「も~~~みんなしていじらないでよ~//」
夫婦………夫婦か………
「みかっち、芦花の指見すぎでしょ」
「もしかして?」「もしかしてかもね」
「べ、別に指輪とか考えてないから!!////」
「はいはい、そういうことにしておきましょ~ね~」
「諌山さん!?」
「一緒に居れるだけで幸せだもんね~」
「おに!!あくま!!しんじつさん!!」
それ、この間の記者会見の時のやつでしょ!!
「かぐや~彩葉~芦花とみかっちが夫婦そろってしんじつ呼びしてくるんだけど~」
「あら~、可愛そうな
「メタい話、文字にしたらどっちがどっちかわからんくなりそう」
くっそ、こうなったら俺にだって考えがあるんだぞ!!
「そんなこという子たちにはれんこんのり塩バターは没収です。」
「まぁ!!ひどいパパ様ですこと。ママ様からも何か言ってあげて!」
「そ~ですことよ。こんなにかわいいかわいいかぐやたちがお腹を空かせているのに」
「みんなが悪い」
「ですよね~」
わんちゃん芦花が味方してくれないか期待していたであろう諌山さんとかぐやちゃんは落胆の様子をみせて、酒寄さんは納得の表情をしていた。
てか、なんでお嬢様口調なんだ?つか、パパ様って呼び方面白いな漫画にお嬢様口調のキャラ出すときに使えそう
「こうなったら
「………!!やるのか…かぐや」
たれ目コンビがなんか企んでる?
「ア、ア~ワタシナンダカキュウニオテアライニイキタクナッチャッタ」
「場所わかる?」
「ダイジョウブ、ダイジョウブ。オナジマンションデマドリモイッショダカラ」
なんか、かぐやちゃんの様子がおかしい………
怪しいかぐやちゃんの様子を見に行こうとするが
「まあまあ、みかっち。一緒にゲームしよ。ゲーム」
「え!?ちょっと、諌山さん?」
「今なら芦花もつけちゃうからさ」
あれよあれよとソファに座らされて手にコントローラーを持たされて横に芦花が座らされた
「まあ、いいけどさ」
「ヘリオカートしよ~」
諌山さんがいそいそとゲーム機を起動してソフトを起動した。
「うはは、みかっちヘタッピ~」
「ハンドルと一緒に傾いてる」
「ご、ごめん芦花。何回もぶつかっちゃって」
「ううん、気にしないで」
「そ~そ~気にしなくていいよみかっち~」
「芦花は大好きなみかっちとくっつけて嬉しそうだし」
「「……//」」
な、なんか気まずいような照れくさいような空気になっているとお手洗いに行ってたはずのかぐやちゃんが両手に雑誌を大量に抱えて戻ってきた。
「見て見て!!三上の部屋から芦花の雑誌めっちゃ出てきた!!」
「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい」
何してんねんお前ほんまに
「ほっほ~~」
「な、なんすか?文句あるんすか?」
「いや~~?別に~~~?みかっちはそんなに芦花のこと大好きだったんだな~って思ってね~~」
「お宝はなかったけど、面白いもんはくそほどあった!!」
なんで自信満々なの?この子?
「かぐや、勝手に人の部屋に入ったらダメでしょ。」
「だって三上の部屋、気になったんだも~ん」
酒寄さんがかぐやちゃんに注意をしているがそれを右から左に聞き流すかぐやちゃん
「せめて一言言ってほしかった…」
「大丈夫?九十九君?」
「恥ずかしさで死にそう」
せめてもの救いは、電子派なので淑女に見せられない本が部屋になかったことだ
「しかも見てこれ、芦花のページにだけ付箋貼ってある!!」
「漫画の資料として使ってたからね!!」
女性服は難しいから雑誌を買って、芦花のページを参考にしていただけである。
まあ、応援半分で雑誌買ってたのは事実だが
「ね~ね~、どの芦花が一番好き?」
めっちゃニヤニヤしながら雑誌をこちらに見せてくる
なんか、その態度がムカついてきたのでもういっそ開き直ってやろうと思い、芦花の肩を組んで
「こいつ」
とだけ言い放った
オチが全く思いつかなかった