帝は出てきません。酒寄博士も出てきません。
え?また芦花ナンパされてね?
仕事が終わる直前に雨が降ってきたため傘を忘れてしまったらしい芦花から迎えに来てほしいと連絡を受けたために駅まで迎えに来たが
「本当に大丈夫?」
「ほんとに大丈夫なんで」
何故か芦花がナンパされてた。
いや、普通に考えたらあんな美女ほっとく男なんてほとんどいないと言っても過言ではないと思いますよ?でもね、俺彼氏なんすよ。彼氏の前でナンパとか許せないわけですよ。
「すいませんお兄さん。この人俺のなんで手、下げてもらっていいですか?」
「つ、九十九君!?//」
「あ!!君が!!妹がお世話になってます。兄の綾紬
「え?あ、はい初めまして。」
思わず挨拶を返してしまったがどういうことだと思い、芦花の方を見た。
「ごめん。この人、私のお兄ちゃん」
「へ~お兄ちゃん」
「え!?お兄ちゃん!?」
芦花に兄が居たという衝撃の事実とさっきの己の行動を思い出して恥ずかしくなってきた
「俺、やばいやつじゃん//」
「そんなことないぞ九十九君。かっこよかった。いや~~俺もあんなこと奥さんに言ってみたいな~」
しかも結婚してたんかい!!
「まあいいや、九十九君が来るまで男除けになってただけだし。」
「ありがとお兄ちゃん」
「あ。そうだ九十九君ちょっと耳貸して」
「は、はいどうしましたか?」
「芦花の指輪のサイズは9号だから」
!?!?!?!?
「いいいいきなり何を言うんですか!?//」
「未来の義弟のために一言アドバイスさ。じゃあ、またな芦花、九十九君」
「またねお兄ちゃん」
朔夜さんは手をひらひらとさせながら帰っていった。
「にしても芦花、お兄ちゃん居たんだね」
「うん、言われてみれば話したことなかったね。お兄ちゃんね、私の3つ上なの」
「へ~そうなんだ。」
確かによくよく顔を思い出してみると先日、男装メイクした芦花にどことなく似てる雰囲気はある。
「迎え来てくれてありがと。帰ろ私お腹すいちゃった」
「そうだね、帰ろうか。」
まさかの事実もあったけどとりあえず杞憂で終わったようなので一安心した。
その翌週、事件が起きた。
ネタ出しのために散歩していたら雨が降り出してしまったらしく傘をもっていないということで傘をもって迎えに行ったのだが
「傘使うでしょ?」
「いや、大丈夫だから」
「でも傘持ってないじゃん」
「大丈夫だって」
私の彼氏がナンパされてます。確かに?九十九君は?童顔系で?丸顔基調で?可愛らしい顔してんすけど?そこがいいっていうか?見えないかっこよさを引き立てるっていうか?
とりあえず、ナンパしてる女の人の見る目は確かだと思いますけど?その人既に私の男なんですよ
「すいません、この人私のなんで」
「芦花」
「あ!!お兄もしかしてこの人が例の彼女さん!!初めまして!!!」
「え?あ、はい初めまして?」
「ごめん、芦花。この子俺の妹」
「え!?妹!?」
「初めまして芦花さん。この愚兄の妹の三上
なんか、先週も似たようなやりとりしなかった?
「まさかお兄にこんな美人な恋人ができるとは……もしかして、脅迫とかされてないですか?」
「失礼だな妹よ」
「まあいいや、彼女さん大事にしなね。お兄。」
「わーーってるわ、余計なお世話じゃ!」
「振られでもしたら一生独身だろうし」
「それこそ余計なお世話じゃい!!!」
「じゃあ、今度うちに遊びに来てくださいね。芦花さん」
「う、うん」
そう言って手を振りながら帰っていった。
「九十九君」
「はい…」
「ちゃんと説明してもらうからね」
「………………はい」
とりあえず、私だけ恥ずかしい目にあったのがちょっと不満だった私は九十九君に傘を渡した
「はい傘持って」
「あれ?一本だけ?」
「相合傘してみたかったの//……ダメ?」
「濡れて風邪ひかないようにしてね」
「やった」
乙女の憧れの一つである相合傘が出来ただけで機嫌がよくなる私ってやっぱりちょろいのだろうか?
などと考えていたが傘を差してくれてる彼の肩がちょっと濡れてるのに気づいて腕を絡ませた
「芦花!?//」
「濡れて風邪ひいたらダメでしょ」
引っ付くと彼の体温を感じて雨の日特有の寒さを帳消しにしてくれた。
「香菜ちゃんのこと帰ったら教えてね」
キャラ設定考えてもらった場合ってAI生成に入るんですかね?
入るならタグ付けしとかないといけないとは思う。