美容系と漫画家   作:納豆伯爵

9 / 10
あと一回だけ、映画館で観たい…

でも映画を見るとずっと二次創作のネタを探し続けてしまう…どうしよっかね~~?の気持ち


共同生活はキケーン!がいっぱい

芦花との共同生活が始まって最初の一週間はお互いに気を張っていたのか割ときっちりした生活をしていた。

 

あ、ちなみに部屋は酒寄さんが住んでるらしいタワマンと同じところに引っ越しました。セキュリティ大事!!芦花は特に!!

 

だが、2週間目に入ったあたりから主に芦花の様子が変わっていった。

 

「ろろろ芦花!?//そんな薄着で共用の部屋にいるのは駄目でしょ!!」

「だって暑いんだも~~ん」

「ほら、扇風機!!アイスもあるから!!」

 

薄着しすぎるのにはびっくりしたが夏の暑さにやられてるだけだと思ってた…

 

 

だが、この考えが甘かったのだとこの時は一ミリも考えてなかったのである………

 

事件はそう…共同生活を始めて最初の締め切りが近づいた時に発覚した…

 


 

 

「あ”あ”~~~、疲れた…」

原稿もひと段落して担当の確認待ちになったため喉を潤そうとリビングに向かった

 

「九十九君、お疲れ様。原稿終わった?」

「うん、終わった~~…って芦花!?//」

リビングでは、芦花がくつろいでいた様子でねぎらいの声をかけてくれた彼女の方を振り向くととても他の男には見せたくない恰好でくつろいでいた。

「ん?何か可笑しな恰好でもしてたかな?」

「せ、せめて共用の部屋ではTシャツだけでも着てください!!//////」

芦花の自室にはよっぽどのことがない限りは入らないため知らなかったが、芦花に裸族属性があるとは思わなかった…下着をちゃんと着用してるだけまだマシかもしれないが…心臓とかマグナムとかに悪いのでもう少し服を着てほしい…

 

「九十九君だって、偶に肌着だけの時あるのに…」

「ズボンは履いてるが?」

今のあなたの恰好を言いなさいよ、上下ともに下着だけですやん。確かに俺も上が肌着の時もあるがパンイチではないからな?ちょっと拗ねた顔してるのは大変かわいらしいが駄目だからね?

 

 

「でもね~~、私が持ってる服だとどうしても窮屈でね~」

「その心は?」

「家の中でくらい楽な恰好したいな~~~って」

なるほど、一理ある。ていうか、半分俺のわがままだもんな服を着てほしいなんて……ん?なんかおかしくね?

 

「ならさ、俺が明日芦花が家で着てもゆったりできそうな服を買ってくるよ」

「え?」

「芦花は家の中でくらい楽な恰好で居たいんでしょ?」

「うん」

「俺は正直、眼のやり場に困るので芦花にはせめてTシャツくらいは着ていてほしい訳ですよ」

「今も自分で目隠ししてるもんね」

そうなんですよ、自分の手で目隠しして芦花の方を見ないようにしてるんですよ。鋼の理性を手に入れれそうです。

 

「なので絶妙にダサいやつか、一枚着たら足元まで隠せそうな大きさのTシャツを用意しますので何卒、よろしくお願いできますでしょうか?」

精神的に楽なやつか、物理的に楽な奴のどちらがいいかは決めていただく必要があるが正直、下着姿でうろつかれるよりマシだ。

 

「一緒に選びたいから、今度お休み合わせていこうよ」

「それまでは九十九君の服を貸してほしいな」

 

 

「また、デートしよ」

「そ、そっすね//」

とりあえず、自室に戻ってパジャマ扱いしてるTシャツどもの中から一つを芦花に渡した。

 

「ふふ、おっきい」

なるべくサイズが大きい奴を渡したのでちゃんと下着が隠れはしたのだが短パンなどを履いたわけではないので、ちょっと動くとチラリズムが働いて謎の光を求めてしまう。

「と、とりあえず今度デートに行くまでは共用部屋ではそれ着ていてください//」

「うん、ごめんね?」

「気にしないで、半分は俺のわがままだから」

俺がヘタレなのが悪いので本当に許してほしい。

 

「それじゃ、私明日お仕事だから寝るね。お休み九十九君」

「うん、お休み芦花」

そしてお休みのハグをしてから芦花は寝室に戻った。

 

 


 

「真実~~~~~!!九十九君が手出してくれない~~~~~!!」

『うんうん、それもまたアイカツだね』

「男の子って女の子がえっちな恰好してたらオオカミにジョブチェンジするんじゃないの!?」

『芦花、酔ってる?』

「酔ってないよ?」

そもそも、女子会の時くらいしか基本は飲まないようにしているのを真実は知っているはずなのにどうして聞いてきたんだろう?

 

「恥ずかしかったのに!!ちょっとずつ薄着になって最終的に下着姿で居るの恥ずかしかったのに!!」

で、でも私のわがままでTシャツを借りることが出来たのは大きな収穫かもしれない

『うんうん、それもまたアイカツだよね』

「真実?話聞いてる?」

『惚気なら聞かされてる』

「惚気だなんて//そんな//」

『もう、芦花から襲っちゃえば?』

「そ、それはちょっと恥ずかしい////」

真実の提案は流石に恥ずかしくてもじもじしていると電話が切られた。

 

『真実:一生やってろヘタレカップル』

 

中々厳しいお言葉をいただいてしまった。




九十九&芦花の共同生活のルールまとめ!!
①ご飯は基本的に家で仕事する九十九が作る!
②お互いの部屋に入る時はちゃんと許可を取る!
③洗濯物は各自でネットに入れて洗う!
④最低でも週一で一緒にだらだらする日を設ける!
⑤寝る前に最低30秒はハグをする!!
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