Nox Re:Code 〜TSメス堕ちなんてするわけない〜   作:きむちーず

6 / 6
世界への干渉

 

「始め」

 

レオンの声が落ちた瞬間――カイルが先に動いた。

 

――バキンッ!!

 

床が凍りつく。

 

リアの足元から一気に広がる氷結。表面だけじゃない。踏み込みそのものを奪うための拘束術式。

 

同時に。

 

「《氷牙》」

 

空中に五本、鋭い氷杭が魔法陣なしで生成される。

 

速い。普通の魔術師なら、構築だけで数秒はかかる。

 

だがカイルは違う。氷杭は出現と同時に射出され、一直線ではなく、軌道を変えながらリアを囲い込む。

 

「うわ」

 

リアが小さく声を漏らす。避け道がない。

正面を避ければ横。

横を避ければ背後。

 

完全に“逃げる位置”を読んで撃っている。

 

アルクの目が細くなる。

 

(……機動計算が上手いな)

 

動きを先読みし、最適解を押し付けるタイプ。次第に追い詰められるような非常に厄介なものである。

 

「――あ、そうだ。説明してなかったね」

 

隣にいるレオンが思い出したように声を上げる。

 

「ノクスでは、生徒の実力を“位階”で管理してる」

 

「第一位階から第七位階まで。数字が小さくなるほど良いって感じね。単純な魔力量だけじゃなく、“技術”“戦闘理解”“魔法制御”も含めて評価されてる」

 

レオンがカイルを顎で示す。

 

「カイルは氷術系統・第二位階。他のは第四ぐらいだったはずだね」

 

「一応、このクラスだとトップ層に入ってるね。君たちもいずれ位階がつけられるんじゃない?」

 

 

その時、リアが横へ踏み込む。

 

――パキィッ!!

 

移動先の床から氷槍が突き出した。

 

「っ!」

 

無理やり身体を捻る。頬を浅く裂きながら回避。だが、その硬直に合わせるように最後の氷杭が迫る。

 

カイルが静かに呟いた。

 

「詰み」

 

直後。

 

――ギィン!!

 

氷杭が、リアの目の前で“逸れた”。

 

「……危な」

 

レオンがそれを見て、目を見開く。

 

リアの魔法の真骨頂は、単純なものではない。

 

現象への干渉。相手の魔法の条件を少しだけいじることができる。

 

先ほど魅せたのは相手の魔法の軌道をずらすという行為。一見そこまで難しくないように思えるが、カイルの機動計算や構築術式のレベルがとても高く、難易度としては激高。

 

こんなことができる魔術師はごく僅かである。魔法はイメージの世界。姿形があるものは当然イメージしやすく、構築も容易である。

 

リアのこの魔法はまさに神業。だが当然、負担も大きい。

 

リアは軽く笑う。だが、その額にはうっすら汗が浮いていた。

 

カイルはその変化を見逃さなかった。

 

「……なるほど」

 

小さく呟く。

 

「干渉の瞬間だけ、周囲の法則を書き換えてる。だから魔力消費が異常に重い」

 

観戦していた何人かがざわつく。

 

そんなことが可能なのかと、驚いた表情でいっぱいだ。

レオンが楽しそうに笑う。

 

「素晴らしいセンスだねぇ。彼女も取ってきて正解だった」

 

刹那、カイルは右手を軽く振る。

 

――パキパキパキッ!!

 

床一面に氷紋が広がる。

 

冷気が濃くなる。ただ凍らせているわけじゃない。

空気中の水分配置まで操作している。

 

周囲の環境そのものを、自分に有利な盤面へ変えていく。正面火力じゃない。

 

“逃げ場を削る戦い方”。

 

カイルは一歩も動かない。なのに、リアの立てる場所だけが少しずつ減っていく。

 

「《氷界形成》」

 

低い声。直後。

 

空中に、無数の氷片が展開された。

 

十。

 

二十。

 

三十。

 

薄い鏡みたいな氷刃。しかも全部、微妙に大きさや角度が違う。

 

リアの視線が鋭くなる。

 

(うわ、一回見せただけなのにここまで対策取れるのか)

 

カイルは冷静だった。

 

「君の能力は厄介だ」

 

氷片が回転を始める。

 

「でも万能じゃない」

 

次の瞬間。――射出。

 

暴風みたいな氷弾幕。正面、左右、頭上。逃げ道を潰すような連続攻撃。

 

リアが後ろへ跳ぶ。

 

その着地点へ、さらに氷槍。横へ回避。追うように氷片が曲がる。

 

「っ……!」

 

リアが舌打ちする。

 

観戦側がざわついた。押している。明らかに、カイルが試合を支配していた。

 

アルクが小さく息を吐く。

 

「……やばいな」

「だね」

 

レオンが笑う。

 

「どうやら彼女は“感覚で最適解を掴む”タイプ。でもカイルは、“相手の最適解を全部潰す”タイプだ」

 

真逆。だからこそ噛み合う。

 

リアが氷片を紙一重で避けながら、小さく笑った。

 

「本当に勤勉だね君は」

「褒め言葉として受け取っとくよ」

 

カイルの魔力がさらに膨れ上がる。まるで実技場そのものが、氷術用に作り変えられていくみたいだった。

 

リアは少しだけ、口角を上げた。

 

 

指先を軽く鳴らす。ピシッ――と。

空気にヒビみたいな音が走る。

 

 瞬間。

 

実技場の空気が“ブレた”。

 

カイルの展開していた冷気領域が、一瞬だけ不安定化する。

 

床を覆っていた氷紋が、ピキピキと嫌な音を立てた。

 

「――っ」

 

カイルの目が鋭くなる。すぐに後方へ跳ぶ。

 

――バギィッ!!

 

氷界の一部が内側から砕け散った。

 

冷気が乱流になる。普通なら有り得ない。氷は、低温であるほど安定する。

 

それが“自然現象”だ。

 

だが今。その前提そのものが揺らいだ。

 

観戦していた生徒たちがざわつく。

 

「は?」

「今なにした……?」

 

レオンだけが、妙に楽しそうだった。

 

「うわー、無茶するなぁ」

 

リアは息を吐く。明らかに呼吸が重い。額には汗。

 

指先もわずかに震えている。

 

リアの魔法は、“干渉”だ。

 

火を消すんじゃない。

 

“火が燃える理由”に触る。

 

氷を砕くんじゃない。

 

“氷が安定する条件”を揺らす。

 

だから強い。その代わり。

 

魔力消費と精神負荷が異常だった。

 

少し間違えれば、自分の魔術回路の方が先に焼き切れる。カイルもそれを理解したのか、小さく息を吐いた。

 

「……長期戦は無理そうだね」

 

リアが笑う。

 

「バレた?」

「分かるよ」

 

カイルの周囲に、再び氷片が浮かぶ。だが今度は数が少ない。

 

代わりに。密度が違う。空気が張り詰める。

 

アルクの目が細くなった。

 

(圧縮してる)

 

数を減らし、その分一つ一つの威力と硬度を上げた。干渉される前に、“押し切る”気だ。

 

カイルが右手を掲げる。空中の氷片が、一枚ずつ槍へ変形していく。

 

細い。

 

だが異様に鋭い。

 

「《氷槍・重奏》」

 

瞬間。六本の氷槍が、音を置き去りにして射出された。

 

速い。さっきまでとは比べ物にならない。

リアの目が見開かれる。

 

(これ――)

 

避け切れない。そう判断した瞬間。

 

リアが右手を前へ出した。

 

空気が、歪む。

 

「――“加速”って、絶対?」

 

次の瞬間。先頭の氷槍が、リアの目の前で急激に失速した。

 

いや。

 

“進む”という現象そのものが鈍っている。

 

後続の氷槍も巻き込まれるように軌道が乱れ、床へ激突した。

 

――ドゴォン!!

 

轟音。氷片が弾け飛ぶ。観戦側にまで冷気が吹き荒れる。

 

だが、リアの身体がぐらりと揺れた。

 

「っ……!」

 

片膝をつく。呼吸が乱れる。

 

無茶をしている。明らかに。

 

それでもリアは笑った。

 

「いやー……」

 

息を切らしながら。

 

「君、めちゃくちゃ強いね」

 

「……でも」

 

リアがゆっくり立ち上がる。呼吸は乱れている。指先からは血が垂れていた。

 

それなのに。空気が変わった。

 

観戦していた数人が、反射的に息を呑む。アルクだけが小さく眉をひそめた。

 

(あ、おい)

 

知っている。リアが“こういう顔”をした時。大抵、加減を忘れる。

 

カイルも感じ取ったのか、魔力出力を一段階引き上げた。冷気が膨張する。氷片が再展開。

 

空間支配を維持したまま、次の一手へ繋げようとする。

 

だが。リアはその氷界を見て、小さく首を傾げた。

 

「ねぇカイル」

 

声が静かだった。

 

「君って、“氷を作ってる”んじゃないよね」

 

カイルの眉が動く。

 

「空気中の水分を制御して、熱量を奪って、結果として氷を形成してる。だから以上に生成が速い」

 

リアが一歩踏み出す。

 

パキ、と。

 

足元の氷が勝手に砕けた。

 

「つまり君の魔法って」

 

もう一歩。

 

「“温度差”に依存してる」

 

瞬間。カイルの表情が変わった。理解した。何をされるか。

 

「――っ!!」

 

カイルが即座に氷槍を展開する。速い。

 

完全に最適解。

 

リアへ到達する最短軌道。だが。リアが、指を鳴らした。

 

――カン。

 

軽い音。その瞬間。

 

実技場全体の温度感覚が、狂った。

 

「な――」

 

カイルの氷槍が、途中で“霧散”する。凍結維持ができない。熱量計算が成立しない。

 

氷術式そのものが崩壊していく。

 

ざわっ、と観戦席が揺れた。

 

「消えた!?」

「いや、違う……術式が維持できてない……!」

 

レオンが目を細める。

 

(もうその段階まで……)

 

リアは笑っていた。でも、その呼吸は重い。頬も少し青い。無理矢理だ。

 

周囲の“熱の流れ”そのものへ干渉している。

 

こんなの、本来なら人間がやる制御じゃない。

 

カイルが即座に距離を取る。

 

判断は正しい。氷術との相性が最悪になった以上、近接へ切り替えるしかない。

 

腰の短剣を抜く。踏み込む。速い。身体強化まで高水準。

 

一瞬でリアの懐へ入る。

 

「っ!」

 

短剣が閃く。

 

だが。

 

リアは避けない。その代わり——

 

「“届く”って、誰が決めたの?」

 

カイルの刃が。リアの数センチ手前で、“止まった”。

 

「な……」

 

空間が歪んでいる。違う。

 

“距離”の認識がズレている。

 

届くはずの間合いが、届かない。

 

リアはそのまま、カイルの胸へ軽く手を当てた。

 

「はい」

 

次の瞬間。

 

――ドンッ!!!!

 

見えない衝撃。カイルの身体が吹き飛ぶ。床を滑り、結界寸前で停止。

 

実技場が静まり返った。誰も喋らない。

 

カイルが、ゆっくり顔を上げる。

 

目の前。

 

リアが立っている。肩で息をしながら。それでも笑って。

 

「まだやる?」

 

その瞬間。観戦していた全員が理解した。

 

(さすがは俺の目標…!)

 

“格”が違うと。

 

 

 

———

静寂。

 

実技棟の広い空間から、さっきまでのざわめきが消えていた。誰も動かない。

 

カイルは床に手をつきながら、小さく息を吐く。胸元に鈍い痛みが残っていた。

 

(……今の、なんだ)

 

衝撃魔法じゃない。放出でもない。そもそも、魔力の“流れ”が見えなかった。

 

リアは肩で息をしている。明らかに消耗している。それでも。

 

立っているだけで空気が変わる。

 

「……降参」

 

カイルが苦笑しながら手を上げた。

 

「これ以上やると、僕の心が折れる」

 

その瞬間。実技場の空気が一気に戻る。

観戦していた生徒たちが一斉にざわめき始める。

 

リアはそこでようやく力を抜いた。

 

「っ、はぁ……」

 

ふら、と身体が揺れる。アルクがすぐ横へ来る。

 

「バカ」

 

短い一言。リアが不満そうに顔を上げた。

 

「勝ったじゃん」

「そういう話じゃねぇ」

 

アルクはリアの指先を見る。血。魔術回路の過負荷。

 

リアも気づいていたのか、小さく舌を出した。

 

「ちょっとやりすぎたかも」

「綺麗な手なんだからあまり傷つけんなよ」

「ん、ありがと」

 

レオンが近づいてくる。その顔は、珍しく少し真面目だった。

 

「いやー……想像以上」

 

リアを見る。

 

「君、自分の魔法どれだけ危ないか理解してる?」

「なんとなく?」

「それ理解してない人の返事」

 

周囲の生徒たちも、さっきまでとは明らかに目が違う。

興味。警戒。

 

そして――畏れ。

 

その中で。壁際にいた少女が、静かに口を開いた。

 

「カイル」

 

低く、綺麗な声。全員の視線がそちらへ向く。

銀髪。冷たい目。

 

ホームルームに入る前に見た、“完成度の高い少女”。

 

カイルが苦笑する。

 

「……ごめん、姉さん」

 

短い返答。カイルの姉らしき少女の視線が、まっすぐリアへ向く。

 

その瞬間。空気が少しだけ張った。

 

リアも気づく。

 

(あ、強い)

 

直感だった。

 

カイルより静か。なのに、圧が違う。少女は数秒、リアを見つめ――そして。

 

「リア・ルクシア」

 

名前を呼ぶ。

 

「あなた、術式構築が雑」

 

場が静まる。

 

リアがぱちぱち瞬きをした。

 

「……は?」

 

「魔力制御も荒い。身体強化は高いのに、出力配分が感覚依存」

 

淡々と。

 

まるで事実を確認するみたいに言う。

 

「今の戦い、あと二分続いていたら自滅してた」

 

リアの笑みが少し引きつる。図星だった。

アルクが小さく吹き出す。

 

「はっ、言われてんぞ」

「うるさい」

 

少女は続ける。

 

「でも」

 

ほんの少しだけ、その目が細くなる。

 

「強い」

 

一切の感情を感じさせない声。

 

なのに、それはこの場で誰よりも重い“評価”だった。クラスの空気が変わる。

 

この少女が認めた。それだけで意味があるらしい。

 

レオンが面白そうに笑う。

 

「おー、珍しい。エルヴィアが褒めた」

 

「褒めてません」

「いや褒めてるってそれ」

 

アルクは壁に寄りかかったまま、改めて銀髪の少女を見る。

 

さっきから気配が薄い。いや、違う。

 

“無駄が無さすぎて存在感が研ぎ澄まされてる”。

 

立ち方一つ、視線一つ、呼吸の間隔まで整っている。まるで機械のようだ。

 

彼女はそんなアルクの視線に気づいたのか、ゆっくりそちらを見る。

 

数秒、視線が交差する。

 

不思議と、先に逸らした方が負けみたいな空気があった。

 

だが彼女は何も言わない。ただ静かにアルクを観察している。

 

(……なんだこいつ)

 

リアみたいな分かりやすい圧はない。

 

なのに、妙に居心地が悪い。見透かされているというより、“測られている”感覚。

 

やがて。彼女が静かに口を開く。

 

「あなた」

「……なんだよ」

「変」

 

短い。アルクの顔が露骨にしかめられる。

 

「悪口か?」

「事実です」

 

即答。

 

カイルが「あー……」と頭を押さえる。

 

「姉さん、それだと言葉足らずだよ」

「必要?」

「必要だよ」

 

少女は数秒考え、

 

「……まるで男性のような魔力をしている」

 

 

空気が、止まった。

 

何人かの生徒が目を見開く。

 

アルクの眉がぴくりと動いた。

 

「……は?」

「正確には違う。でも近い。魔力の流し方が女性的じゃない」

「なんだそれ」

「普通、女性の魔力は循環制御を重視する。繊細で、安定性が高い。その代わり瞬間放出は男性に劣る」

 

視線がアルクの全身をなぞる。

 

「でもあなたは逆。魔力制御が雑。その程度でここに入れるとは思えない」

 

レオンが面白そうに口笛を吹いた。

 

「良い観察眼してんねぇ」

「なんとなくです」

 

リアがアルクの横腹を軽く肘で突く。

 

「どうするアルク?バレそうじゃん」

「静かにしてろ」

 

その時。レオンがぱん、と手を叩いた。

 

「はいはい、分析会はそこまで」

 

にやりと笑う。

 

「せっかくだし、次やる?」

 

視線がアルクと少女に向く。

 

一瞬、空気が変わった。周囲の生徒たちもざわつく。

 

「おいマジか」

「エルヴィアが?」

 

名前だけで反応が違う。

 

アルクは壁から背を離した。

 

「別にいいけど」 

「……」

 

静かだ。なのに、空気が重い。リアがそれを見て、少し楽しそうに笑った。

 

エルヴィアは数秒アルクを見つめ――やがて静かに口を開く。

 

「条件があります」

「……なんだよ」

「せいぜい足掻いてください」

 

ざわり、と空気が揺れた。

 

エルヴィア・グランツ。

 

水術系統・第一位階。

 

学年一と名高い。

 

正真正銘の天才

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

どうやら、魔法()と百合らしい世界にTS転生したらしい。(作者:モモル)(オリジナルファンタジー/日常)

神様転生で、ハロウィーンな世界に飛ばされたTSっ娘が親友+aに可愛がられる話。▼不定期更新です。これが、初投稿なので分からない事が多くあると思いますので、生暖かい目で見守りください。


総合評価:79/評価:-.--/連載:5話/更新日時:2026年03月16日(月) 03:17 小説情報

たとえ転生先が鬱ゲーな上に主人公の幼なじみだとしてもTS少女は曇らせがしたい(作者:ヒナまつり)(オリジナル現代/ホラー)

いつも、俺は小説を読んで思っていたことがあった。▼それは、どんな登場人物でも曇らせにあった瞬間が世界一美しいと言うものだ。▼クール美女も、甘々幼なじみも、ミステリアスな不思議ちゃんも…全部、全部絶望に伏せて泣き喚くあの瞬間が俺にとっては最高で、その後色々あって立ち上がるまでの道のりが世界で一番好きだった。▼けれど、残念ながら現実の俺は誰かにとってそこまで大切…


総合評価:129/評価:5.75/連載:9話/更新日時:2026年04月29日(水) 22:14 小説情報

小さな狐娘と魔法少女(作者:う〜☆☆☆)(オリジナル現代/日常)

魔法少女世界転生した転生者の主人公は▼目覚めると………▼小さ過ぎる狐娘になっていた!▼これは幼女以上の小ささを誇る主人公の様子を見守るだけの物語…▼魔法少女要素と転生要素はおまけ程度です。▼※連載に変更しました。▼※非ログインユーザーからも感想を受け付ける様に変更しました。▼※注意…これは作者の思いつきでふざけて書いているので読みづらかったり矛盾しているとこ…


総合評価:202/評価:7.18/連載:46話/更新日時:2026年05月09日(土) 13:09 小説情報

TS魔法少女だけど転生先が鬱エンドだらけなエロゲ世界で安心できない(作者:ラーメンの渦巻)(オリジナル現代/コメディ)

エロゲ世界に転生したはいいけど、オチが多種多様なバッドエンドしかねえ魔法少女世界だった!▼曇らせは最終的に晴れるからいいのであってぇ、な転生者はそんな訳で主人公を助けるべく奔走するのだった。


総合評価:90/評価:-.--/連載:3話/更新日時:2026年03月09日(月) 18:02 小説情報

相棒が僕を邪な目で見てるとかそんなのナイナイ!(作者:邪神ナイナイ)(オリジナル現代/冒険・バトル)

「え、相棒が俺を見る目がえっちぃって? あははは、気のせいだって、なあ、相棒?」『ぶるるん!』(副音声:えっ、いつもマイスウィートガールの事をそういう目で見てるけど? でも安心して、俺っち純愛派だから!)▼ 異形の相棒に信頼度100%の視線を向けるTS少女と、そんな少女に性欲100%の視線を向ける相棒。これはそんな一人と一匹のアンジャッシュダークジュブナイル…


総合評価:171/評価:8/連載:12話/更新日時:2026年03月19日(木) 12:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>