辺境の惑星でリアル弾幕ごっこ 作:わさびの食べ方にうるさい人
夜明け。
戦場跡。
倒れた海賊たち。
「……いいもん置いてってくれたな」
「命がけだったけどね」
軽口だけど重い
重機関銃。
無骨な構造。
魔理沙、持ち上げる。
ズッシリ重い。
「……これ、やばいな」
「使える?」
「ああ」
ニヤッとする。
「これなら押し返せる」
火力革命
カランビットナイフ。
湾曲した形状。
黒い刃。
禰豆子、手に取る。
軽く振る。
空気を切る音。
「……(いい)」
相性抜群
「それ、お前専用だな」
「……(使う)」
チャージライフル。
洗練された形状。
「これが一番ヤバいやつだな」
霊夢、手に取る。
起動しない。
「……?」
「あー、それもしかして」
「バイオコード付きだ」
「つまり?」
「持ち主以外は使えない」
霊夢、少し舌打ち。
「せっかくの武器なのに」
「まあ、簡単には渡さないよな」
魔理沙、じっと見つめる。
「……ならさ」
「何?」
「分解すればいい」
「……は?」
チャージライフルを研究卓に置く。
「構造さえ分かれば――」
「同じもの作れるかもしれない」
「そんな簡単に?」
「簡単じゃない」
一拍。
「でもやる価値はある」
禰豆子、ライフルを見る。
「……(強い)」
「ああ、強い」
「だから欲しい」
霊夢、少し考える。
「ならやりなさい」
数日後。
石壁の内側。
以前とは違う。
バリケードがあちこちに設置されている。
「前より守りやすくなっただろ」
「ええ」
広場の一角。
据え付けられた装置。
自動砲撃タレット
「こいつが今回の目玉だ」
「ちゃんと動くんでしょうね」
「試しただろ」
ニヤリ。
魔理沙、スイッチを入れる。
……ウィン
タレット、ゆっくり回転。
「侵入者を自動で検知して撃つ」
「反応速度は?」
「人より速い」
制御盤。
電力メーターが揺れる。
「……消費、重いわね」
「まあな」
拠点外。
新たな設備。
太陽光発電機
「風頼りじゃ不安定すぎる」
「昼はこれで補う」
内部。
並ぶ蓄電装置。
以前より数が増えている。
「これで夜もある程度いける」
「完全じゃないけどね」
小屋の中。
新しい家電。
冷蔵庫
「これも完成」
霊夢、扉を開ける。
中には――
肉、牛乳、卵。
「……すごいわね」
「腐らない」
「……(冷たい)」
触る。
「長期保存できるぞ」
拠点。
・石壁
・タレット
・発電設備
・バッテリー
・冷蔵庫
もはや――
単なる生存拠点ではない
「だいぶ“それっぽく”なってきたな」
「ええ」
「守れるし、生きられる」
霊夢、少し考える。
「どうした?」
「……ここまで来ると」
一拍。
「逆に目立つわね」
「あー……」
「海賊も、原住民も」
「放っておかない」
「だろうな」
「……(来る)」
拠点は強くなった。
生活も安定し始めた。
だが――それは同時に、“狙われる価値”を持ったということでもある。
もうこの場所は、奪うべき“拠点”になった。
Rim Worldでは拠点の資産に比例して襲撃規模が増加します。
如何に資産を抑えるかが攻略のポイントになります。