辺境の惑星でリアル弾幕ごっこ   作:わさびの食べ方にうるさい人

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今回登場する敵はメカノイドと呼ばれる古代の機械生命体です。



空から来た機械群

昼。

空に光。

落ちてくる。

 

……ゴォォォ!!

 

衝撃。

 

……ドォン!!

 

地面が揺れる。

 

着弾地点。

煙の中。

金属のポット。

 

「……なんだこれ」

 

「分からない」

 

三人、慎重に近づく。

武器を構えたまま。

 

「……(中にいる)」

 

「見えるのか?」

 

「……(動かないけどいる)」

 

隙間から中が見える。

そこに――

無機質な機体。

複数。

人型に近いものと、

異様に鋭い形のもの。

 

「……ロボか?」

 

「少なくとも生き物じゃないわね」

 

完全に停止している。

動かない。

音もない。

 

「壊れてる……のか?」

 

「……違う気がする」

 

「……(いつでも動きそう)」

 

直感的恐怖。

 

「どうする?」

 

「放置は危険」

 

「でも触るのも危なくないか?」

 

「ええ」

 

三人、黙る。

目の前の“何か”。

 

霊夢、小さく。

 

「……やるしかないわね」

 

「壊すか」

 

「……(うん)」

 

決断。

距離を取る。

武器を構える。

 

「一斉にいくぞ」

 

「中心を狙って」

 

……バン!!

……ダダダ!!

 

弾丸がポッドに命中。

金属が歪む。

 

……ウィン

 

内部の機体。

光る

 

「……は?」

 

一体、ゆっくり頭を上げる。

赤い光。

 

「……(来る)」

 

……ガシャ

 

ポッドが内側から開く。

機体が立ち上がる。

複数。

 

「起きたぞ!!」

 

人型の小型ロボ、即座に銃口を向ける。

 

……ダダダ!!

 

正確な射撃。

 

「散開!!」

 

もう一体。

細長く、刃のような腕。

高速で動く。

 

「なんだあれ!?」

 

「……(速い)」

 

完全に戦闘状態。

予備動作なし。

感情なし。

ただ――

排除行動。

 

「……普通じゃない」

 

「見りゃ分かる!!」

 

場。

銃声と金属音が交錯する中――

自然に分かれる。

・霊夢&魔理沙 vs 人型小型ロボ3体

・禰豆子 vs カマキリ型ロボ

 

人型3体。

正確な射撃。

 

……ダダダ!!

 

「精度おかしいだろこいつら!」

 

「無駄撃ちがない!」

 

霊夢、石に隠れる。

弾丸がかすめる。

 

「正面じゃ撃ち負けるぞ!」

 

「ええ、だから――」

「距離を取る」

 

二人、後ろへ移動。

射線を切りながら。

人型、追撃。

 

……ダダダ!!

 

「ついてくるぞ!」

 

「それでいい」

 

距離が開く。

人型の弾が届きにくくなる。

 

「射程外に入った!」

 

霊夢、構える。

 

……バン!

 

人型に命中。

よろめく。

 

「効いてる!!」

 

「距離を維持して削る!」

 

魔理沙、重機関銃を構える。

 

「こいつで押す!」

 

……ドドドド!!

 

弾幕。

人型の動きが鈍る。

 

一方。

禰豆子とカマキリ型。

至近距離。

 

……キン!!

 

刃と刃がぶつかる。

 

「……(速い)」

 

カマキリ型。

一瞬で間合いを詰める。

斬撃。

 

……シュン!

 

禰豆子、ギリギリで回避。

 

「……(鋭い)」

 

完全に同格。

禰豆子、踏み込む。

カランビットを振る。

 

……ザッ!

 

カマキリ型の装甲に当たる。

火花。

 

「……(硬い)」

 

防御も高い。

高速の応酬。

一撃一撃が致命的。

 

銃撃戦側。

人型が少しずつ削られる。

 

「あと一体!」

 

「早く終わらせて援護する!」

 

最後の人型。

距離を取られている。

 

「そこ!」

 

……バン!

 

命中。

人型が揺れる。

 

「落ちろ!」

 

……ドドドド!!

 

弾幕が直撃。

人型、崩れ落ちる。

 

「全部落としたぜ!」

 

「次、禰豆子の援護!」

 

禰豆子とカマキリ型。

高速の斬撃戦。

 

……キン!キン!!

 

「……撃てるか?」

 

霊夢、照準を合わせる。

だが――

禰豆子と完全に重なる。

 

「……無理」

 

「禰豆子に当たるか」

 

「近づく!」

 

「正気か!?」

 

「この距離じゃ撃てない!」

 

二人、前進。

カマキリ型。

一瞬、動きが止まる。

 

「……?」

 

カマキリ型の頭部。

向きが変わる。

霊夢達の方へ。

 

「……来るぞ!!」

 

ターゲット変更。

カマキリ型、姿勢を低くする。

次の瞬間――

 

……ドッ!!

 

一気に加速。

一直線に突っ込んでくる。

 

「速――」

 

その瞬間。

カマキリ型の背後。

影が跳ぶ。

 

「……(今)」

 

全力の踏み込み。

 

……ドン!!

 

蹴りが直撃。

カマキリ型の頭部へ。

金属が歪む。

ひびが走る。

 

……バキッ!!

 

頭部が吹き飛ぶ。

頭を失った機体。

数歩進む。

そのまま――

停止。

 

……ガシャ

 

完全に動かない。

沈黙。

 

「……(終わり)」

 

三人、立ち尽くす。

周囲には――

破壊された機体。

 

「……何だったんだこいつら」

 

 




人型の小型メカノイドの名称はミリター、カマキリ型の名称は機械化カマキリです。
以降は、ミリター、カマキリと表記します。
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