辺境の惑星でリアル弾幕ごっこ   作:わさびの食べ方にうるさい人

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Rim Worldの降下奇襲は、拠点の壁や防衛線を無視してコロニーの真ん中を狙ってくる厄介な脅威です。


頭上からの襲撃

拠点内。

暖房が回る静かな空間。

 

……ゴォォォ……

 

低い振動。

 

「……何の音だ?」

 

霊夢、顔を上げる。

 

「外じゃない……?」

 

……ギュォォォォ!!

 

天井を突き破り、

光とともに落ちてくる。

メカノイドポット。

 

……ドォン!!!

 

床に激突。

衝撃で設備が揺れる。

 

「なんだあ!?」

 

「中に落ちてきた!?」

 

ポットが開いた直後。

敵の配置が見える。

・ミリター ×3

・カマキリ ×2

・パイクマン ×1

 

即座に動く。

 

「分けるぞ!」

 

「任せた!」

 

「……(やる)」

 

カマキリ、前進。

跳躍。

禰豆子、前に出る。

 

「……(こっち)」

 

自分へ引き付ける。

 

ミリター3体。

同時に発砲。

 

……ダダダ!!

 

魔理沙、重機関銃を構える。

 

「来い!」

 

正面から撃ち合う。

 

パイクマン。

後方から狙う。

霊夢、それを見る。

 

「あれは――」

 

一瞬で判断。

 

「近づけば終わり」

 

霊夢、走る。

弾が飛ぶ。

 

……ピシュッ!!

 

紙一重で回避。

距離を詰める。

パイクマン目前。

 

「終わりよ」

 

ライフルを押し付ける。

 

……ギュン!!

 

至近距離。

コアを貫通。

 

……バキッ!!

 

パイクマン、停止。

 

一方。

禰豆子 vs カマキリ2体。

 

……ガキン!!

 

刃がぶつかる。

一体を弾き、

もう一体の攻撃を避ける。

二対一。

しかし対応する。

 

魔理沙。

ミリターを押し返す。

 

……ドドドド!!

 

一体、破壊。

 

「あと二体!」

 

だが狭い室内。

逃げ場がない。

 

……ダダダ!!

 

ミリターの散弾。

壁に弾ける。

至近距離。

 

「……っ!」

 

距離を取れない。

ミリター、前進。

間合いを詰める。

ショットガンの間合い。

 

「来るな……!」

 

重機関銃を撃つ。

 

……ドドド!!

 

一体、装甲を砕かれ停止。

だが――

最後の一体。

すでに距離ゼロ。

銃口が――

魔理沙に向く。

 

……カチャ

 

「……まずい」

 

時間が伸びる。

引き金。

その瞬間――

 

……ギュオン!!

 

横から光。

一直線のビーム。

ミリターの胴体を――

貫く。

 

……バキッ!!

 

内部機構が破壊される。

銃口が下がる。

そのまま崩れ落ちる。

 

……ドサッ……

 

魔理沙、動かない。

一拍。

 

「……助かった」

 

霊夢、止まらない。

そのまま照準を横へ流す。

そこでは――

禰豆子とカマキリ二体が、狭い室内で斬り結んでいた。

 

……ギィン!!

 

カマキリの刃が壁を裂く。

禰豆子はかわすが、室内では踏み込む余地が少ない。

 

「……(狭い)」

 

「そのまま伏せて!」

 

禰豆子、一瞬で反応。

身を低くする。

霊夢のチャージライフル。

短いチャージ音。

 

……ゥィン

 

……ギュン!!

 

光線が室内を走る。

一体目のカマキリの頭部に直撃。

 

……バギッ!!

 

頭部が吹き飛ぶ。

赤いセンサー光が消え、胴体が数歩だけ惰性で動いたあと――

崩れ落ちる。

 

「一体!」

 

残るカマキリ。

頭部を失った仲間など気にも留めず、禰豆子へ踏み込む。

 

「……(来る)」

 

禰豆子が受けるより早く――

霊夢が照準を合わせ直す。

 

「動かないで!」

 

……ゥィン

 

……ギュン!!

 

二発目。

今度も正確に頭部へ。

 

……バキッ!!

 

二体目のカマキリも頭部を吹き飛ばされる。

胴体がびくりと震え、

そのまま完全停止。

 

室内。

銃煙。

焼けた金属の匂い。

床に転がるメカノイドの残骸。

動くものは――

もうない。

 

魔理沙、息を吐く。

 

「……終わったか」

 

霊夢、チャージライフルを下ろす。

 

「ええ」

 

禰豆子、ゆっくり立ち上がる。

 

「……(全部止まった)」

 

ポットが落ちた場所。

床が割れている。

近くの棚は吹き飛び、研究資料も散乱している。

 

「……防壁の内側に直接来られると、意味ないわね」

 

「外を固めても、中に落ちてきたら終わりだ」

 

一拍。

 

「対策がいるな」

 

「……(屋根?)」

 

「屋根というか……迎撃か、隔離区画だな」

 

三人はポットの残骸を見る。

それはただの敵ではない。

防衛線を無視して、生活圏そのものへ落ちてくる爆弾だった。

 

「ここ、安全じゃなくなったわね」

 

「最初から安全じゃなかったけどな」

 

「そういう話じゃないでしょ」

 

「分かってる」

 




降下奇襲は、ドロップポッドが屋根を突き破って着地する瞬間から、その後の戦闘、そして鎮火に至るまで、あらゆる段階でインフラが破壊されます。
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