辺境の惑星でリアル弾幕ごっこ 作:わさびの食べ方にうるさい人
プラズマソードを元とした、この物語のオリジナル武器です。
ユサール三体。
一直線。
宇宙船前へ突撃。
……ドドドッ!!
霊夢。
動かない。
チャージライフル固定。
距離。
さらに縮まる。
まだ。
「今!!」
……ゥィン
……ギュオッ!!
青白い閃光。
先頭ユサール。
脳天を貫通。
後頭部から光が抜ける。
ユサール。
数歩進む。
そのまま崩れ落ちる。
……ドォン……
残る二体。
左右へ分かれる。
一体。
魔理沙へ。
魔理沙。
ビームマシンガン掃射。
……ギュォォォッ!!
マリーンアーマー。
赤熱。
装甲が剥がれる。
だが。
止まらない。
「またかよ!?」
ユサール。
目前。
ヒートダガー振り上げる。
……ブンッ!!
その瞬間。
横から影。
……ドゴッ!!
禰豆子。
飛び蹴り。
ユサールへ直撃。
ユサール。
横へ吹き飛ぶ。
「助かったぜ!」
だが。
もう一体。
禰豆子の背後。
……ギャリッ!!
ヒートダガー。
禰豆子の背中を斬り裂く。
血飛沫。
同時に。
背中から煙が立ち上る。
「っ……!」
「禰豆子!!」
霊夢。
即座に照準変更。
……ゥィン
……ギュオッ!!
チャージライフル。
ユサール脳天を貫通。
そのまま後方へ倒れる。
……ドォン……
残る一体。
先ほど蹴り飛ばされたユサール。
即座に立ち上がる。
「しつこいぜ!!」
……ギュォォォッ!!
ビームマシンガン連射。
装甲が焼ける。
火花。
だが。
やはり止まらない。
ユサール。
一直線。
魔理沙へ。
「……下がって」
禰豆子。
間へ割り込む。
ヒートダガー構える。
……ガギッ!!
刃同士が激突。
火花。
ユサール。
連撃。
横薙ぎ。
突き。
斬り上げ。
……ブンッ!!
……ガギッ!!
禰豆子。
受ける。
避ける。
だが。
動きが鈍い。
夏の日差し。
背中の傷。
疲労。
押され始める。
「禰豆子、下がれ!」
ユサール。
踏み込む。
ヒートダガー振り上げる。
その瞬間。
禰豆子。
後ろへ倒れる。
「禰豆子!?」
ユサール。
勝ちを確信。
ダガーを振り下ろす。
……ブンッ!!
その瞬間。
後方。
霊夢。
照準固定。
……ゥィン
……ギュオッ!!
青白い閃光。
ユサール脳天を貫通。
ヒートダガー。
禰豆子の顔寸前で止まる。
ユサール。
そのまま前へ崩れ落ちる。
……ドォン……
静寂。
魔理沙、唖然。
「……今の」
禰豆子。
倒れたまま。
小さく呟く。
「……当ててくれると思った」
「外したら死んでたわよ!!」
宇宙船前。
静止。
ユサール三体。
全滅。
死体が転がる。
海賊達。
足を止める。
霊夢。
チャージライフルを構えたまま。
魔理沙。
ビームマシンガン固定。
禰豆子。
ヒートダガーを下ろさない。
互いに動けない。
「……どうするんだこれ」
「動いた方が死ぬ」
海賊側。
ロケットランチャー。
ビームグレイザー。
まだ残っている。
だが。
宇宙船方向へは撃てない。
霊夢達も。
下手に前へ出れば撃ち抜かれる。
完全な膠着。
時間経過。
夜。
誰も下がらない。
海賊。
瓦礫を遮蔽物にする。
霊夢達。
宇宙船前を維持。
禰豆子。
背中の傷を押さえる。
傷口は焼け焦げている。
「禰豆子、休んで」
「……大丈夫」
空。
流れ星。
また一筋。
……ゴォォ……
誰も見上げない。
余裕がない。
朝。
薄明かり。
霊夢達。
疲弊。
その時。
遠く。
叫び声。
「オオオォォォッ!!」
「……なんだ?」
地平線。
大量の影。
原住民。
群れ。
「また!?」
原住民達。
一直線。
だが。
向かった先は。
「っ、おい!!」
海賊側。
「オオオォォッ!!」
一斉突撃。
……ドドドドッ!!
「迎え撃て!!」
海賊達。
慌てて銃口変更。
……ダダダダッ!!
……ギュォォッ!!
ビームグレイザー掃射。
原住民数人を焼き払う。
だが。
止まらない。
原住民。
海賊陣地へ雪崩れ込む。
……ドゴッ!!
……ギャァッ!!
乱戦。
完全崩壊。
「なんだこれ……」
「三つ巴……?」
海賊達。
原住民対応に追われる。
宇宙船包囲が崩れ始める。
Rim Worldで三つ巴は実際に発生します。
特に反応炉起動後の連続襲撃時に起こりやすいです。