主人公じゃない私のポケモンワールド異聞録   作:時緒

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ニビシティ編最終話です。
ちなみにここまでで10万字はとっくに超えてます。だから長いって。



12-4. 底に残った唯ひとつ輝けるナニカ・結編

夢を見ることは自由だけれど、夢を叶えられる人間はごく一部だ。誰もがいつか必ず現実にぶつかって、その殆どが夢は所詮夢だったんだと思い知る。ふわふわとした夢を追い求めるのをやめて、現実に足を付けて生きていく。

それがいつ、どんな場面かは人によって違うだろう。それでも結果は大体同じだ。

 

自分は特別な存在ではなく、人混みに紛れてそのまま見失われてしまう程度の存在だと。自分が何度もぶつかって痛めつけられた壁を、容易く飛び越え先に進んでいく人間がいるのだと。世界のスポットライトは自分などではなく、他の誰かを照らすためにあるのだと。

そういうことを思い知って。思い知って。嫌というほど思い知って。

 

思い知った後は、じゃあ、どうやって生きていけば良いんだろう。

 

 

 ■◇■◇■◇

 

 

顔見知りの少年が(恐らく)山で遭難した。文字にすると一大事だし実際に一大事なのだが、事故発覚から解決までは結構アッサリとしたものだった。

その要因は様々だが、カフカのお陰で件のラッタがウアリ少年の手持ちだと分かったことから始まり、キルリアに進化したフラウがウアリ少年の感情エネルギーを辿ることで居場所に目星が付けられたこと、そしてたまたま近くに隠れ住んでいたピッピ達が案内を買って出てくれたことが大きい。

あとはそう、発見したウアリ少年は落石に足を挟まれていたものの大きな怪我はなく、またその岩もフラウの『ねんりき』で退かせる程度だったのも幸運だった。何か1つでも足りなかったり違っていたりすれば、私はいつかの日に免れたグロ画像とご対面することになっていただろう。

 

「ていうかそもそも、なんで彼はあんな場所に?」

 

登山ルートからは大きく外れ、更に化石やピッピを求めるトレーナー達が集まりがちな場所からも離れた『穴場』のような場所に彼はいた。装備もきちんとしたものではなかったし、とても山越えをしようとしていたようには思えない。

 

「それがどうも、本人もあんな奥深くに入るつもりは無かったようだ。ただ山に出入りしていた他のトレーナーから『勝負を挑もうとしたら逃げられた』という証言を複数取れたから、バトルを避けているうちに正規のルートから逸れてしまったんだろうな」

「あー」

 

さもありなん、という言葉は辛うじて飲み込んでおく。

 

「とにかく無事で良かった。ドクター曰く怪我が一番酷かった右脚も捻挫程度だったし、明後日には退院出来るだろうとのことだ」

「それは良かった」

 

これで死んでいたり、死ななくても後遺症が残ったりしていたら流石に後味が悪すぎる。無機質な病院の廊下に、私の溜息が思いの外響いた。

 

「ご家族との連絡は?」

「取れたそうだ。ただ今の時間にクチバから此処に来るのは流石に難しいから、見舞いは明日の朝イチになるだろうな」

「それは仕方ないですね。今からじゃ高速バスももうないし」

 

ヤマブキまでなら一応深夜バスも運行してるから、せいぜいそこまでだろう。ひこうタイプ、特に鳥型のポケモンは鳥目であることも多いし、二次災害を防ぐためにも明るくなってから来て貰う方が良い。

 

「ピッピ!」

「っと」

 

何にせよ峠は越えて良かったと胸を撫で下ろしたその時、ぼすっと脚に柔らかいものがぶつかってきた。薄ピンク色の丸っこいボディ、くるんとした前髪っぽい頭の毛、茶色の尖った耳、やっぱりくるんとした尻尾。

 

「待て待て待て、嘘だろ君達まだこんなとこいたの?」

「ピッ!」

「ピピッピ!」

「ピィ?」

「いや、駄目ってわけじゃないんだけどさあ」

 

ピィピィピッピッとまとわりついてくるピッピ2匹とピィ1匹。ピッピ達は雌雄で彼らはどうやら家族らしい。ウアリ少年を探す私とフラウの前にいの一番に突然飛び出してきた彼らは、こちらが何を目的としているのか分かっていたらしく真っ直ぐ私達を案内してくれた。……のは良いんだが、いざ私達がウアリ少年を救助して山を下りるときも何故かついてきたし、どうしてか今もこうして私達と同じ空間にいる。いや本当に何で?

 

「君ら人気が高くて珍しいから、悪い人間がよく狙うんだよ。君らもそれが分かってるから、ここ何年も麓に降りてきてないんでしょ?」

「ピッピィ?」

「ピィ?」

「……ピピィ!」

「…………分かってなさそうだな」

「…………ですね」

 

多分だけど、この子ら群れの中では若い部類なんだろうな。だからロケット団やハンターに遭遇したことが無いんだろう。だから好奇心のままに私達に接触してきたし、群れを置いてきぼりにしてこんな人里まで来てしまったわけだ。

 

いや『わけだ』じゃないわ。マズいだろこれ。何がっていうか全てがマズい。

 

「あのね、あの少年も私もたまたまそれが目的じゃなかっただけなの。君らって人間の間では市場価値がめっちゃ高いの。だからこうやって不用意に出てきちゃ駄目なの。ねえ分かる? 分かって?」

「マリステラ、これはもう駄目だ。最初に目にした人間が軒並み無害だったせいで危機意識が全く働いていない」

「ガッデム!」

 

頭を抱える私(とタケシ)を余所に、ピッピ達とピィは『はじめてのばしょ』に興味津々だ。受付カウンターに乗って事務員さんにちょっかいをかけたり、カルテを抱えた看護師さんを不思議そうに見上げたり、手が空いていたらしいラッキーに遊んで貰っていたりしている。いや自由か。

 

「診療時間が終わってて良かったな。患者が出入りしてる時間だったら恐らくパニックだった」

「それは本当にそう」

 

そこだけは本当に不幸中の幸いだ。ただ彼らをこのまま放置するわけには当然いかないので、身の振り方を考えるしかない。身の振り方と言っても、普通に考えたら彼らを元の群れまで送っていくのが最適解なんだが……

 

「ピッピ!」

「ピピッピ!」

「ピィ!」

 

なんか全員に拒否された。なんでさ。

 

「人間と人間の暮らしが珍しいんだろうなあ。ピッピは元々種族的に好奇心が旺盛だし、この状態で住処に返しても多分またすぐ戻ってくるぞ」

「やっばあ」

 

そんなことになったら最悪の場合、折角隠れ住んでいたあの群れごと悪質な連中に見つかって一網打尽、なんてことも有り得てしまう。そもそも私達がピッピと一緒に山を下りたところを見た人間もいるだろうし、少なくとも今すぐ彼らを山に返すのは無理そうだ。

となれば暫くは誰かが面倒を見るしかないわけで、そうなると更に身元のしっかりした人間に一時的にでもゲットして貰うのが最低条件になるわけだが……。

 

「…………あっ」

 

良いこと思いついた。

 

「タケシさん、今からテンロ博士に連絡つきます?」

「テンロ博士? この時間ならまだ研究所にいるだろうし問題ないが…………ああ、そういうことか!」

「そういうことです。ねえピッピ君達や、物は相談なんだけどね」

 

ということで、話はトントン拍子に進んだ。

テンロ博士は「フェアリー単タイプ(仮説)のピィやピッピを迎え入れるなら是非!」と電話口で大喜びしたかと思えばものの5分で飛んできたし、ピッピ親子もテンロ博士の手持ちに加わることについて「なんか面白そうだからいいよー」「このニンゲンおもしろーい」てな感じで快諾してくれた。

良かった良かった。これでひとまずピッピ達の安全は守られたと思っていいだろう。この町には何処ぞと違って真っ当なジムリーダー(タケシ)もいるし、早々悪いことは起こるまい。

 

「ごめんなさい、ちょっと良いかしら?」

「はい?」

 

感激のあまりピッピ一家を纏めて抱き上げようとして撃沈(ピッピの平均体重は7.5kg、ピィは3kg)したテンロ博士に若干引いた様子で、看護師さんが私に話しかけてくる。

 

「患者さんが貴方とお話がしたいって言ってるの。面会時間は少ないんだけど、良かったら会いに行ってあげてくれないかしら」

「えっっ」

 

正直コンマで「嫌です」と言わなかった自分を褒めて欲しい。聞かなかったことにして帰っていい? 駄目? 駄目かあ。

 

 

 ■◇■◇■◇

 

 

控えめなノックの音が部屋に響いて、既に硬くなっていたはずの身体が更に強張ったような気がした。「どうぞ」と絞り出した声は酷く上擦っていて、否応なしに緊張している自分を思い知らされ恥ずかしくなる。

 

「……失礼します」

 

平坦な声と共に扉が開き、声と同じく平坦な表情を浮かべた少女が入ってくる。服装は最後に見たときのものと同じで、左肩のメタモンも同じだ。

 

「き、来てくれてありがとう。そこの椅子座ってよ」

「いや大丈夫」

 

見舞客用のパイプ椅子を差したが、にべもなく断られる。一見すると、ファミレスの時とあまり変わった様子がない。

 

「で、要件は?」

 

あ、これ完全にファミレスの時の再現だ。場所が変わっただけで他がほぼ一緒だ。

相変わらず彼女はこちらに殆ど関心が無いし、なんだったら良い印象が無いくらいだろう。こうして淡々と対応されているだけマシなのかも知れない。

 

「その、改めて助けてくれてありがとう。あと、その……迷惑かけて、ごめん」

 

何度も深呼吸をしたのに、最後の方は我ながら消え入りそうな声音だった。思えば「ありがとう」も「ごめんなさい」も、暫くまともに言った覚えがない。友達同士の気安い「サンキュー!」や「悪い!」とは何もかもが違って、声も喉も別物みだいだった。

 

「ラッタは?」

「え?」

「だから、あんたのラッタには伝えたの。それ」

「ラッタ? コラッタじゃなくて?」

「?」

「オレ、手持ちはマダツボミとコラッタしかいないよ。ポッポは返したままだし」

 

コラッタはいなくなっちゃったけど、という言葉は出てこなかった。言葉にすると今此処で泣いてしまいそうだった。しかし相手の少女はまるで奇妙なものを見るようにこちらを見返したあと、やがて「そういうことか」と小さく呟いた。

 

「さっき私言ったでしょ、『あんたのポケモンが報せにきた』って。覚えてない?」

「え、あ……そういえば……」

「ポケセンに駆け込んできたんだよ、あんたのラッタ。結構な大怪我だったのに私らが『助けに行く』って約束するまで暴れて大変だったんだから」

「え!?」

 

そんな馬鹿な。

 

「ちょ、ちょっと待ってよ。オレ、コラッタは本当に全然バトルに出してないんだ! だからレベルは捕まえたときのままで、ラッタに進化するならレベル20は必要だろ!?」

「レベルは絶対の基準じゃないよ。ポケモンが進化嫌がったりして遅れることもあるし、トレーナーの匙加減で変わることもある。ポケモンとトレーナーの相性によって進化のタイミングが前後する例は過去にもかなり報告されてるし」

 

まあでも、と少し言葉を選ぶような素振りを見せて、少女は再び口を開く。

 

「確かにあのラッタはレベル10かそこらだった。本来なら進化するにはとても足りない」

「な、ならなんで……」

「必死だったんでしょ。おやを助けたくてさ」

 

ひくっ、と喉の奥が震えた。鼻と目の奥がカッと熱くなる。そのままでは嗚咽が漏れそうで、空気をぐっと飲み込んで耐えた。

 

「この際だからハッキリ言うけど、私はあんたをトレーナーとして割と最低寄りだと思ってる」

「本当にハッキリ言うな!?」

 

あんまりな言い草に涙は一瞬で引っ込んだ。いや彼女からすればウアリは本当に印象が悪いだろうし、実際これまでのことを考えれば『最低の最低』でも仕方ないのだろうが。

 

「でもそれは所詮あんたをよく知らない私の判断で、あんたのポケモンにとってはそうじゃないか、それだけじゃない何かがあったってことでしょ。それが何かは知らないけどね」

「……!」

「誰が言ったか、手持ちのポケモンに見放されたトレーナーほど惨めなものは無いんだってさ。でも少なくとも、あんたはそのラインじゃなかった。だったらまだ、幾らでもやりようはあるんじゃない?」

 

軽く首を傾げる少女の言葉に、ふと昔のことを思い出す。

最初のトレーナー認定試験に落ちて、流石に落ち込んでいたあの日。ポケモンもいないのにぶらついた草むらで見つけたコラッタは、誰にやられたのか大きな怪我をしていた。コラッタはウアリが近づいたのにも気づかず、或いは気づいてもどうにも出来ないほど弱っていてピクリともしない。慌てて持っていたハンカチで止血してポケモンセンターに連れて行ったが、ジョーイさんからは「助かるかは分からない」と残酷なことを告げられた。

 

『お願いです! 近くにいさせてください!』

 

必死に頼み込んで入れて貰った集中治療室では、ケースに入れられたコラッタが浅い呼吸を繰り返していた。透明なケースに隔てられ触れることはできず、声だって届くかどうかは分からない。そんな姿に堪らなくなって、それでもただ祈ることしか出来なくて。

夜明けとともに目を覚ましたコラッタの紅い瞳と目が合ったとき、きっとウアリは人生で一番泣いた。

 

「……チー」

 

か細い鳴き声が聞こえた。聞き覚えは確かにあるのに、けれど記憶と少し違う。ドアの隙間から不安げにこちらを伺ってくるその姿に見覚えはなく、瞳の色さえ違う。それでも、

 

「コラッタ」

「ッッヂィッ!!」

 

見分けられないわけがない。分からないはずがない。だって此処まで一緒に旅をしてきたのだ。バトルの練習もまともにさせられない駄目なトレーナーでも、それでも此処まで一緒にいたのだ。

弾丸のように飛びついてきた身体は予想よりずっと大きく重い。それでも落とさないようにしっかりと、包帯だらけの温かい身体を抱きしめる。

 

「……ごめん! ごめん、コラッタ! 本当にごめん……!!」

 

一度決壊した涙腺はどうしようもなく、ボロボロ零れる涙を拭う余裕もなく、嗚咽と鼻を啜る音とラッタの鳴き声だけが部屋に響く。チィチィというか細い鳴き声はコラッタの時のままで、それに気づくとまた新たな波が押し寄せて。

 

(何が『バトル以外何もない』だ! オレにだってあった! ちゃんとあったんだ!!)

 

ヒーローになりたかった。ヒーローになるのが夢だった。ヒーローになれない自分を直視することが怖かった。

そんな破れかぶれの逃避はとっくに限界を迎えていて、それを今日やっと突きつけられた。逃げて逃げて遠回りしてまた逃げて、それでやっと思い知った。落胆したし、絶望だってした。けれどそれだけではなかった。

 

(もう一度……もう一度頑張ろう。今度はちゃんと、ゼロから。ラッタとマダツボミが許してくれるなら……ポッポにも、ちゃんと謝ってから……)

 

少女がとっくの昔に部屋を出ていたを知ったのは、泣き疲れて翌朝目を覚ました後だった。

 

 

 ■◇■◇■◇

 

 

「どうだった?」

「……ひとまず健康そうでしたね」

 

感動の再会が繰り広げられている病室を後にすると、タケシが軽く手を挙げてきた。どうやら待っていてくれたらしい。当たり障りの無い返事をしつつ、肩を回して関節をほぐす。そんなに長い時間いたわけじゃないんだけど、やっぱり病院は肩が凝る。

 

「一応オレも明日改めて見舞いに来るよ。今回の山歩きは明らかに危険行為だから、ニビのジムリーダーとしてはちゃんと注意しないとな」

「それが良いと思います」

 

まあその辺は、明日来るらしいご家族からみっちり怒られそうではあるけどね。

 

「ところで、君はこの後どうする?」

「流石にもう休みますよ。明日は朝イチでお土産のニビあられを買って、そしたら此処はもう出ておつきみ山側のポケセンに少し滞在する予定です」

 

折角ピッピの住処が分かったし、イシツブテやイワーク、あとはパラスのデータも図鑑にファイリングしておきたい。

 

「そうか。まあ君が此処に留まる理由はもうないからな。次のジム戦も頑張れよ」

「ありがとうございます。良い結果を報告できるよう努力します」

 

どちらからともなく握手を交わす。昼間の時と同じ、高い体温と硬い皮膚の感触がした。

……なんというか。とにかく本当に色々あったが、割と全部丸く収まったような気がする。誰かが取り返しのつかないことにならなかったお陰だろう。これもし何処かでロケット団とか関わってたら洒落にならなかっただろうし。

そういう意味だと運は良かったな。こっちは割と大変だったけ………………あっ。

 

「コーラ代回収してなかった」

「? コーラ? 飲みたいなら奢ろうか?」

「いえ違います。そうじゃなくて」

 

謎に男気を発揮するタケシにボソボソ訳を話したところ、レストランの時よりも盛大に笑われてしまった。

正直、気持ちは良く分かるから何も言えなかった。

 




《後書き》
これにてニビシティ編終了となります。ただ博物館の永年パスとかフェアリータイプ云々があるので、何かの用事で立ち寄ることは今後もあるかと思います。
次からはハナダシティの予定ですが、この町ってゲームだとマサキと会ったりライバルに遭遇したり金tじゃないゴールデンボールブリッジあったり空き巣被害の家があったりとイベント多いんですよね。ピカチュウ版だとヒトカゲやフシギダネゲット出来ますし。
本作の時間軸は本編2年前ですが、この時点でも割と拾えるイベントあるんでどの程度絡むかはちょっと検討中です。あといい加減オリ主の手持ち(スタメン)も増やしたいし、メタモン(カフカ)の出番と性能もいい加減もっと出したい。引き続き頑張ります。


《キャラ設定》
○マリステラ(リスティ)
・年齢:11歳
・性別:女
・特記事項:コーラ代は翌日回収できた。ウアリ少年の過去や葛藤は知らないし今後も知ることはない

【所持ポケモン(参入順)】
・メタモン(カフカ):―/Lv.33
・キルリア(フラウ):♀/Lv.23
・リザード(アシュラム):♂/Lv.22

○タケシ
・年齢:14歳(捏造)
・性別:男
・特記事項:人命救助が無事に済んで一安心

○テンロ博士
・年齢:43歳
・性別:男性
・特記事項:ピッピ&ピィゲットで大興奮。近々ぎっくり腰になるかも

○ウアリ
・年齢:12歳
・性別:男
・特記事項:由来になった『ゴウシュウアリタソウ』は日本では厄介な雑草。但し毒はなく、生長サイクルが非常に早いことで有名
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