ポケモンゲットができない! 作:あいう
気だるさと吐き気に襲われながらも、爪が再生したことに歓喜する。
やっぱつれえわ、普通に養ってもらうルート選べばよかった。失敗したなと思いつつ、重い腰を上げ、今後の作戦を聞く。ハンサムと俺だけで作戦を実行するらしい。アローラで何やら怪しい動きがあり、今度はそちらに人員が大幅に取られていると説明を受けた。UBか……関わりたくねぇぇ
「そ、そうなのか……え、俺らだけまじ?」
「まじだ、覚悟はいいか」
嘘だと言ってくれよ、バーニー。おっさんと青年ひとりで何ができるっていうんだよ。
「それで、作戦はなに?」
「あぁ、とりあえずは1週間様子見に入る。」
「1週間も?それは、長すぎるのではないか」
「いや、短すぎるぐらいだ。彼らは計画を完璧に仕上げたいはずだった。でもそれを君が邪魔をした。どうしても不安要素を取り除きたかった。だから、君を拷問した。しかし、思惑通りにはいかず、君に対する仕打ちが世間に公表された。計画は延期されたはずなんだ。だから」
「だから油断させるために待つと?」
「そうだ、早くて2ヶ月、長くて5ヶ月だろう。」
「なるほどね……その間俺は何をしていたらいい?」
「君の素性を確認させてもらった。君はシンオウに住んでいたらしいね。帰ってもらって構わないよ。そのまま、逃げたっていい」
「まさか!……いや、いいよ。このことが終わってから帰省する。甘えたくなっちゃうからね。それに、マチエールの世話もあるから……」
1週間は、ハンサムハウスでマチエールの勉強を見ることにした。心配した表情でこちらをチラチラと見てくる。大丈夫だと説明しても不安だったのだろう。トコトコと着いてくるようになった。大手を振って歩けるようになったので、カフェで食事などをする。抑圧された生活からの解放で楽しくなってしまった俺は、飯を食べに食べまくった。運動もしないで……
そして、5日後。
前と比べて、白髪が増え、体重が減っていた。減っていたはずなのに、体がどうも重く感じて仕方がない。ハンサムハウスを探し回って見つけた体重計に乗る。そこには目を逸らしたくなるような凄惨たる結果が残っていた。10キロの増加というトレーナーが見つけたら、泡吹いて倒れてしまうぐらいの結果だった。かなり最悪で終わっているこれを目撃されないように直ぐに消した。
作戦内容がアクロバティックなものでなくて良かったと、心から安堵する。それと同時に怠惰の精神が台頭する。別に痩せなくてもいいだろうと悪魔が囁いてくる……ダメだろう、絶対
あと二日で痩せなくては……
ローラースケートの滑らかさに驚きました。すげぇぇって、やっぱり、私は昔のゲームの方が好きなのかもしれない。
……3DSが昔?
え、約15年前なんだけど……あ、ありえねぇ
次回は遅くなります。絶対。なぜって、ストーリーと絡ませるからです