ポケモンゲットができない! 作:ういあ
one two threeのリズムで階段を降りて、足が折れたとほざいていた彼は元気にしているだろうか
今回は会話だけで乗り越えてます。
あの後、バトルをすること無く民営ホテルに泊まった。意外と居心地がよく、話し相手にも困らなかった。朝目覚めた時、トーストにヨーグルト、ココアの懐かしい朝食が出てきた。うわぁ、懐かしい、と呟くと家主の男性にガハハと笑われる。へへ、と笑ったあと
「親に出された朝食を思い出しました。」
「クカカ、朝食って言えば毎度だされるこれだよな」
「やっぱ、どこもそんなもんなんっすね」
「そんなもんらしいぜ。」
一通り、話終わったあとジム戦についての戦略などを聞く。
「コルニちゃんとこのジムゥ?……彼処は4人のローラースケーターを倒すことで道が開かれる。だから、……タダ乗りしろ」
「え、そんなこと……できるんですか?」
「いいか、彼処は設備に金がかかっているせいで1人のために稼働なんてしたくないんだよ。だから、最大10まで同時に入場できる。」
「うわ、知りたくなかった現実。」
しかし、利用しない手はない。朝食を済ませたあと身支度を整え、セレナに電話をかけた。
プルルル、プルルル、プルルル、プルルル、プルルル……
あまりに出ないもんだから切ろうとすると、やっと出た。
「なんすか、まだ9時!……常識をどこに置いてきました?」
「済まないね、実は聞きたいことがあってさ」
「んー、なんすカァ」
「……ジム行った?」
「えー、なになに。一緒に行きたいんですか〜?仕方ないなぁー、飯奢ってくれんだったらいいっすよ!」
「……かける人間違えたわ」
「チョチョ……待って、起こしたの君だよね?」
「……はぁ」
「はぁ、じゃないよ?睡眠時間を削ったのは重罪だよ」
\\\///
2人で並んで歩きながら話していた。メガシンカをコルニは使ってくるのかと聞かれたり、図鑑はどれくら……あ、ごめんなさい、と言われたりした。が、妹に言われ慣れていたのでそこまで効かない。……ふぅ。
「それで、なんで私を呼んだんですか?まぁ、まだ攻略してなかったのでいいんですが……」
「……ふふふ、これをみろ、」ホームページを見せた。そこには、10人までの同時参加許諾の旨記載がある。
「……まさかなんですけど、楽したいとか……そんなんじゃないですよね?」
「おお、察しがいいじゃないか」
「……許諾。その代わり、勝負形式で。先にコルニさんの元に辿り着いた方が……勝ち、それでいきましょう」
「うーん、それだと3人目を倒した時点で譲り合いが発生する最悪な事態になるけど。」
「そうですね、だからノルマは2人。それにしましょう。」
「負けたら?」
「……晩飯でどうでしょう。」
\\\///
ローラースケートを一応もっていた私はそれに履き替えた。がしかし、最初の難関。ポールの上を難なく通っていくセレナは、早く来なよと不思議そうに言った。仕方なく、ポールを通らずにいこうとすると、え、と言われる。
「まさか、出来ない……?」
「……シンオウ人舐めんな」そういいながら、ポール横を歩いていった。
\\\///
同着だったため、ジャンケンで決めようとしているとジムリーダーもやりたいと言ってくる。
「ダメだよ、こんな汚い遊びに付き合っちゃいけません!」
私は言った。セレナは勝算が上がるため、参加してほしそうだったが、敗算も上がるんだよな……
「ひどいよ!私だけ除け者なんて!……もういい、本気でやるから!」
「「え?」」
この後めちゃくちゃ勝負した。
\\\///
あの後、所持金を全てコルニに奪われたので、セレナと俺は無一文だった。お互いに罵りあって今後を考えないようにしていた。そんな時、ジムリーダーの仕事を終えたのか、夕飯をご一緒しませんかと金髪ヘルメットの女神が囁いた。
それを聞いた俺とセレナは跪き、忠誠を誓うかのように深々と礼をする。
コンコンブルのおじさんもいたので、追い出されないように料理の手伝いやテーブルを拭いたり服を整えたりした。
「コンコンブルさん、今日はお孫さんのご好意に甘えてすみません。」
「いや、いいんじゃ。あの子が招いたんじゃ。ワシに文句などありゃせんよ。……君は別だがね。まぁ食事の後に少し話そうじゃないか」
「え、俺は別なの?」
「そりゃそうじゃ。突然叫び出す異常者と一緒に居させたくないのは……当然だとは思わんか?」
わかると思います。朝食、大抵がトースト1枚なことが。そして、健康診断に引っかかると……キャー
手持ちを増やすべきか
-
はい
-
いいえ