ポケモンゲットができない! 作:あいう
「……へぇー、路地裏の見回りね……いいね、楽しそう。あなたは来なくていい。俺一人で解決してみせるよ……」
「……いやついて行く。依頼を受けたのは、私であって君ではない。」
「大丈夫だって……問題なんか起こさないよぉ〜、へっ!」
「通報するぞ」
「冗談です。一緒にミアレの治安を守っていきましょう。」
そうして、路地裏で子供たちが変なことをしていないか、見回ることになった。腕が伸びるといった馬鹿げた力も持っていないため、地道にしらみ潰しで探していく。
あの財布は生命線といってもいいぐらいに、金がたんまりと入っていた。さすがに使われている可能性の方が高いだろう。しかし、全て残っているという幻想を諦めきれずにいた。
「あのクソガキ……どこにいるんですか…このままじゃ、俺は人の家に寄生しているゴミクズではないか……!
いや、ゴミクズだな……」
勝手に騒ぎ、勝手に落ち着いた人物を周りはどう思うだろうか、そう、近づかれなくなる。誰しもが通報などという正義ぶった行為はしない。なぜなら、その後の聴取がめんどいからだ。そして、路地裏にいる奴らなんてやましい事しかやってこなかったやつだ。俺が捕まる心配など……ない!
1歩歩く度に行動を観察されている気がした。それに気がついたので、たまに走ったり、壁を叩き始めたりした。それを見た人々は恐れおののいたのか、俺の目の前に姿を現すことはなくなった。
あまりに人がいないので、そこら辺のゴミ箱に腰掛ける。スマホで今後の予定を確認していた時、ゴミ箱がガタガタと揺れ出す。蓋を開けようとしていたので、ゴミ箱をひっくり返そうとする。しかし、底の部分ががっしりと固定されていたため、動かすことが出来なかった。一瞬戸惑ってしまった。その隙を突かれて、ゴミ箱の中から人が出てくる。
「じゃ、邪魔なんですよぉ!」
「「……あ!」」
目と目があう。お互いに突然のことだったためしばらく見合った。お互いに状況を理解したころ、1人は逃げ出し、1人は捕まえようと走り出した。しかし、どんなに足が早かろうと初速はどちらも同じぐらいだった。
「……財布の中身なら……もうないよ……」
「………………………………あぁそう……そうか……」
「あたしも悪かったと思ってるよ。でも、不用心なのが……悪い、じゃん」
「……え、俺が悪いの?」
「……いや、うーん?
わかんない」
「……まぁいいや。今回は君に提案をしに来たんだよ。うちに来ないかい?
……いやなんか、ロリコンに思われそう」
「……まぁ、いいよ。でも、もこおも、いっしょに」
「いいだろう。それで、もこおはどこだ?」
「こっち来て」
言われるがまま、連れていかれるがままに従っていく。そして、もこおと呼ばれるポケモンの元に連れていかれる。とても警戒しているな。確か道化を演じなければいけないんだったか?
俺のイメージ的に演じるのは、ちょっとあれだな……どうするべきか。そう思っていたが、遭遇してすぐに懐いてしまった。それに驚かれながらも、条件を満たすことに成功した。
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