ティーパーティーモブa(セイア様からアリウスの裏切り者を引き入れたと聞いたけれど過去が酷すぎますわ……!)
ティーパーティーモブb(あれだけ酷い過去をお持ちなのに所作は上品……一体この方はどんな人生を……!)
ティーパーティーモブc(この小娘には幸せの味を教え込まなければいけませんわね……!)
もしかしたらこうなってるかもしれない。
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他作品の執筆にかまけてこちらの作品の投稿を1週間も遅らせたのを今ここに謝罪します。誠に申し訳あリませんでした恨むならどうか陸八魔アルを!!!!
「おはようございます」
「あら、ごきげん麗しゅうレンさん」
私の機嫌は麗しゅう極まっているが、それは悟られないように堪えた。せめて、せめてリエさんに浮足立ってるのがバレないようにしないと。
「そちらの羽飾りは?」
「あ、これは……私の妹の羽を用いた羽飾りです」
「あら、素敵ですね」
そういうリエさんは私のこの耳に付けた羽飾りが気になるみたい。これは私が暇な時間を見つけてせっせと作った耳飾りで、アズサとお揃いにしたくて作ったものだ。本当はアズサと付ける耳を反対にしたかったけど、分からないから取り敢えず左耳に付けている。
「それではアズサをこれでもかと
「ふふっ……気をつけてくださいね」
そんなふざけた事を抜かしながらも、リエ先輩には感謝しつつティーパーティーの建物を出た。あれだけ調子のいいことを言えるのは言えるだけの精神的余裕がやっとできたのかもしれない。
私は知らぬ内に気分が高揚していたらしく、翼はパタパタとはためいていた。ウッキウキでアズサの居るはずの補習授業部の建物までスキップになってしまい、最早ここまで来ると隠そうとか思わなくなった。
「〜〜〜〜」
「〜〜〜〜」
すぐに補習授業部が補習授業をやってる建物についた。柵のある建物だったけれど、話し声が聞こえる。そのうち一つは私のアズサよ声だ。これは間違いない!
「アッズッサー!」
「姉上!?」
私はアズサに会えるのが嬉しすぎて柵を軽々飛び越えアズサに抱き着いてしまった。最早羽根は凄まじくバタバタと狂喜乱舞しているが止めようとか思えないレベルで私も会えて超絶嬉しいから隠そうとか思わなくなった。
「姉上落ち着いて」
「落ち着けるもんか!かわいいアズサに会えなくて寂しかったのに!」
「……私も寂しかったよ」
「あらあら、お元気そうでよかったです♪」
そんな声が聞こえ、私はアズサを離して周りを見るとピンク髪の、あの時出会っていた人が居た。
「あ、どうも」
「お久しぶりですね」
「アズサー……ってアズサのお姉ちゃん!?」
「あ、お久しぶりです」
「お久しぶり」
どうやらあの時いたアズサの友人達が集結したみたいだ。
「一応名乗ってないし改めて自己紹介しよう……アズサのお姉ちゃんの『白洲レン』。よろしくね」
「よろしくお願いします!」
「あのときはどうなるかと思ったわよ!」
「死んでないから結果オーライ。死んでもマジギレしたから止められなかったと思うけどね」
あれは……仕方なかった。だって最愛のアズサボコボコにされていてお姉ちゃんが黙っていられるわけがない。死の淵なら尚の事最後の最後にお姉ちゃんを遂行したくなるはず。
まあ単純に怒髪天を衝いていただけなんだけど……
「そう言えば私の病状を察してた人がこの中にいるみたいだけど……」
「うふふ……何の話でしょう?」
「えっ何の話?」
「どういう事だ?……」
「こ、この中に?」
「……そっか。まあ誰かは分からないけどありがとう」
ハナコ以外は真剣にきょとんとしてるあたり、まあそういうことなんだろうけど、なんともトリニティらしいと言うかなんというか……
こういうのが通じるってことは相当切れ者だね。と言うかあとから知ったけど灰色の羽根になるのはトリニティ生特有のガンの症状らしいね。私は知らなかったけど、羽根が灰色になるのはガンの症状って知っている辺り私よりも頭がいいかも……そう言えば私の入院ってセイアの手紙だとセイアのポケットマネーからだしてるって書いてあったしもしかしてセイアも気付いてた?……これあとで感謝を述べないと失礼極まりないじゃん。
「と言うか、レンさんはなんだここに来たの?」
「いい質問だねコハルちゃん。視察だよ」
「視察?」
「私の身分的には一応ティーパーティー所属ってことになってるみたいで」
「「「「!?!?!?」」」」
「今の所セイアのお手伝いさんって立ち位置なんだよね」
「「「「!?!?!?!?!?!?」」」」
皆凄く驚いているが、私はちゃんとティーパーティー所属ってことになってる。まあ、正確にはお手伝いだから権力自体はないんだけどね。
「てぃ、てぃてぃてぃティーパーティー!?!?!?」
「姉上……もうそんな所に上り詰めていたなんて……!」
「あら、そうだったんですね♡」
「わ、わたしよりえりーと……」
アズサのキラキラした目線が私の心にとても染みる。今すぐ心臓が爆発して身体が爆散四散してもいいレベルで。もう羽根は制御不能だろうからもう考えないことにした。恥は捨てよう。多分今更恥じてももう遅い。
「ふふふ……まあお手伝いさんってだけだからね」
「それにしてもアズサとそっくりですね♪羽根と羽飾りが同じなら見間違えてしまいそうなぐらいです」
「まあ姉妹だし年は一個違いだからね」
「双子じゃないんだ」
コハルの言うようによく双子じゃないかとか言われるけど、私はどんなふうに生まれたかは分からないけれど、少なくとも私の歳はアズサの一個上って覚え方しかしてなかったけどアズサの歳は確実に覚えてたからまあ間違いはないんじゃないかな。
「にしてもこれから何処に?」
「これからモモフレンズショップに行くのですが……レンさんはモモフレンズをご存知ですか!」
「モモフレンズ?」
私はあいにくそういうキャラクター系には特に興味がなく、あんまり本を集めるときも優先度を落としていたものだし見ても覚えてないと思うけれど……そんなに有名なのかな?
「はい!どうですか?この子はペロロ様で私が一番好きな子です!」
私はぬいぐるみを見せられるけど、何だこの……何だこれ!?なんか鳥がラリってるようなキャラだけど……これは世間一般で言うところの『キモかわいい』と言うやつなんだろう。ごめん、私には『キモかわいい』の良さは分からないからあんまりかわいいとは思わないや。
「そ、そうなんだ……」
「私のお気に入りはこの子だ」
アズサはそう言いながらも丸っこくて骨の可愛らしいお麺を被ったようなキャラクターのキーホルダーを見せてくれた。
「おぉ、可愛い」
「その子はスカルマンって言うんです!」
この子は純粋に可愛い方だなと思った。やっぱり私はアズサと感性は似てしまうんだね。
「まあ私も同行しようかな」
そして私たちはモモフレンズショップに行ったんだけど、私にはずっと無縁だった可愛いものは見ても私はあんまりこう……手放しに可愛いとは思えないかな。私はどちらかと言うとその裏側、版権とかそういう汚いお金に考えが言ってしまうからね……
モモフレンズショップに入ってすぐの所に沢山積まれたモモフレンズのぬいぐるみとか、収益どれくらいなんだろうとか気になってしまうな……そう思いながら私はちらっとアズサの方を見た。
「か、かわいい……!」
私はアズサの顔を見て、私はひどく感激した。
私の望む世界が……今ここにある!
私の心はそう叫び、体はただ胸を抑えることしかできなかった。
「あ、アズサのお姉さんが……!」
「あらあら……尊死してますね♡」
「もう私死んでもいいかも」
「あ、姉上!?」
見たか、あのアズサの世界一美しくかわいい笑顔を。あの笑顔はどんなカメラでも完璧に写せないし、天才の絵描きでもこの愛らしさは描き出せない。
「こんなに開き直ってシスコンなのは流石にびっくりするわよ!」
「シスコンで何が悪い!私にとって世界で一番かわいいのはアズサだ!」
「あはは……」
「そう言う姉上も私と顔立ちそっくりだから十分かわいいよ」
ひゃーっ!アズサに褒められちゃった!
最早あの時の凛々しさなど欠片もないだろうけどなくていい。だって凛々しさをアズサの友達に見せ続ける理由はないし、何より暫くアズサと会う機会が少な過ぎてもうそんな事どうでもいい。
もう今はとにかくアズサに褒められたことが嬉しすぎる。このままだと興奮し過ぎて死ぬかも。
「そうかな?そうかも?///」
「羽根が凄いパタパタしてる……!」
「体はとっても正直な方ですね♡」
「うふふふふふ……///」
それから私はアズサと同じスカルマンのキーホルダーを買って帰った。もう惚気過ぎてて別れの言葉とか覚えてない。とりあえずアズサのモモトークだけゲットできたからもうなんだってよかったかな。
明日のリエさんにどう報告しようかはちょっと頭を悩ませたけど、もう『関係性は良好で特に問題なし』でいいかな、と思いつつ、日が落ちてそんなに時間が経ってなかったのにベッドに油断して寝転がったせいで考える間もなく朝を迎えた。
完全に浮足立ってますねレンちゃん。そしてリエさんにも絶対バレバレ(と言うか視察という名目のアズサとの面会)でしょうね……
コウシンマニアッテナイ!なのにエデン条約どうするか考えてない!誰と一緒にいるかでアンケート取って考えますか……更新は可能な限り急ぐけれどちょっとエデン条約3章どうするかじっくり考えさせて欲しいっす!
調印式は誰といるのかな?
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アズサ(+補習授業部)と一緒
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セイアとあそぼ
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リエさんの護衛(労働)
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先生を守ろう(労働)
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レンが一人でふらふらと