超人酒寄彩葉と借金貧乏男子が運命的な出会いをする話 作:陸結
後みなさま誤字訂正ありがとございます!!今後とも温かい目で支援お願いします....
かぐやとの夏祭りの次の日、私たちは泉に集められてツクヨミ内の会議室にいた。
「かぐやを月に返さないために協力してほしい」
どうやら、泉もかぐやからお迎えのことを聞いたようで、その協力をみんなに仰いでいるのだりう。私も泉が言い出さなかったらそうするつもりだったので泉の意図は掴めている。ただ...
「うん。泉くん。一回前提条件説明してもらっていい?」
「うん。ごもっともな感想」
芦花が泉の言葉に疑問を呈した。そりゃ急に友人を月に返さないって言っても、言ってる意味わからないよね。泉は少し首を傾げながら説明を始める。
「物語は一カ月半前に遡るのですが、本人曰く月から来たかぐやを、俺と彩葉がゲーミング電柱から赤子状態で拾って、育てて、3日で高校生ぐらいまで成長して、ヤチヨカップ出て、優勝してライブをやったのが今までのあらましです」
説明下手か!!いやまあ全部事実だし、簡潔にまとまってるんだけど!
「うん。どゆこと?なんかのアニメ?」
そうなりますよね....
「芦花。残念だけど事実」
「電柱からか...わかる!」
「まあ確かに普通じゃないもんね〜」
「えっ飲み込めてないの私だけ??!!」
一方他のみんな、かぐやの出自に対して思うところがあったのか、すんなり情報を飲み込んだ。
「そして、ライブで異形人が乱入して、かぐやが月に帰ってしまうって思ったのでどうにかしたいと思います」
「話が見えてきた♡」
「なるほどね〜私もわかった」
「委細承知」
みんな飲み込みはやすぎでしょ...
「待って待ってほんとに話が見えない!彩葉?!どゆこと?!」
「芦花。ごめん。そのまんま」
芦花だけは正常な反応してる......でもそんな芦花だけを置いてけぼりにしながら話は進む。
「てなわけでどうすればいいか一緒に考えてください」
「「「「「はぁ?!」」」」」
泉から予想もしてなかった言葉が聞こえてきて思わず叫んでしまった。
「えっ泉くんノープラン?!」
「だってどうやって迎えに来るかもわかないんだもん」
「泉?!あれ?!かぐやから聞いてないの?!」
私は泉に前提から問い直した。
「いや何も」
「えっちょっと待って....じゃあなんでかぐやが帰るって確信してるの?」
「えっでも帰るんだろ?」
「うん!帰るよ?!でも根拠はどこにあったの?」
「俺と童山の勘」
「えぇ〜」
てっきりかぐやからお迎えの話聞いたから、みんなを集めたものかと...
「だから皆さん俺を助けてください!」
「いやいや泉くんどうしたの?!強引すぎるよ?!」
「童山がもっと俺らを頼れって言うから、頼ってる」
「有原...俺はそう言う意味で言ったわけじゃ...」
「てなわけで皆さん協力お願いします!」
「マジー?泉くん...サイコーじゃん♡」
「強引だが...嫌いじゃない」
「雪平wお前の弟バカだろw
「バカだね〜実にバカだw」
芦花真美は呆気に取られ、駒沢兄弟は何か通ずるところがあるのか泉を支持し、雪平さんやお兄ちゃんは声を殺して笑っている。
「はぁ....かぐやがいうにはツクヨミにお迎え来るっぽいよ?」
「ツクヨミに来るんだったら、かぐやちゃんログインさせなければ万事解決じゃない?」
「そしたら現実世界に侵食してくるだろうから余計対処できないな」
「じゃあ、その発信元にハッキングし返してどうこうするとかは♡?」
「そんな都合よくハッキングできるの?」
「発信元を突き止めぬ限りは難しいだろう」
「多分ログとかその辺残ってるんじゃない?」
「彩葉...それだれが見れるの...?」
「うっ確かに...」
『その辺はヤチヨから説明するね〜』
「ヤチヨ?!どうしてここに...」
「雪平に呼ばれてね。なんか面白そうなことしてるじゃん!ヤッチョもできることはするよ!」
「ヤチヨがいるならハッキング作戦も可能になりそうだけど...」
「多分問題でもあるんだろ?」
泉がヤチヨにそう尋ねるとヤチヨは腕を組みながら、首をかしげた。
「あのライブ後どこからアクセスされたのか調べたけど...出所が分からなくてねぇ〜だからこっちからハッキングは無理目なの...」
ツクヨミの管理人なヤチヨが言うのだからそうのだろう。
「じゃあ決まりだな。月の連中をツクヨミに招き入れて叩くしかない」
「ツクヨミに来ちゃえばヤッチョがKASSEN状態にできるから!タイマンさえ勝てば万事解決!!」
泉が方向を提示し、ヤチヨが手段を提示した。これでかぐやを返さない作戦が形づけられる。
「じゃあ後は月人やっつけるだけね〜アキラあれやる?」
「まっそうだな。じゃあ俺らは準備あるから失礼するぜ」
「え〜アレ?やだな〜」
「乃依、リーダーの言うことは絶対だ」
「てなわけで、またな彩葉、泉。後はお兄ちゃんに任せとけ!」
そう言いながら黒鬼は去っていった。
「じゃあ私たちも帰ろっかな。彩葉またね」
「ばいばーい」
「またな有原!」
「うん。みんな、ありがとう」
芦花や真実もその流れに乗ってツクヨミを去る。
「ありゃりゃ、みんな帰っちゃったヨ。じゃあヤチヨも準備しに戻りますかー。雪平〜ついてきて」
「へいへい。じゃあ泉。またな」
そしてツクヨミには私と泉が残された。
「よかったね。みんな手伝ってくれて」
「ああ本当に...ありがたい...ってか兄貴とヤチヨの関係はなんなんだ?全く隠す気ないけど...」
それは私も引っかかってた。でも尋ねてもこれと言った答えが得れなそう。
「まあそれはかぐやを引き止めてからゆっくり問い詰めるか!彩葉...頑張ろうな」
「うん。絶対かぐやを守り切ろ」
私たちは初めてかぐや抜きで仲良しのやつをやった。
絶対...誰にも渡さない....
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ツクヨミ某所....ヤチヨの住まい
「あっ雪平ありがとうね。彩葉たちが作戦会議してるの教えてくれて。ヤッチョ知らなかったな〜彩葉あんなことしてたんだ。」
「まあ今回はうちの弟主催だけどね〜」
ヤチヨは作業をしながら話しかけてきた。
「なぁヤチヨ。アキラたちの前で俺と深い関係にあるの匂わしてよかったの?」
「んーー別にそろそろ私の秘密もバレちゃうことだしね〜」
「秘密ねぇ〜その秘密はどこまで??」
「どこまでだろうね〜それはみんなが月の人たちに勝てるかしだいかにゃ〜」
「....ヤチヨは俺たちが月人たちに勝てると思う?」
「どうだろうね...でも雪平すごかったんだよ!バッタバッタ月の人倒して!でも勝てなかったからなぁ...」
「まあ、全力で頑張るよ。もし勝てたら、俺は汚名返上ってことになるでしょ?....それよりヤチヨは良いの?俺には打ち明けてるのに、彩葉ちゃんには秘密のままで....」
「うん。だって彩葉には今かぐやがいるし、それに....
「雪平も彩葉も....
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