モブは見守りたい【マジエク二次】   作:taisa01

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第七話 原作開始)その三

 事件は、解決した。

 

 言葉にすると、あまりにも簡単だった。

 

 別館飲食店での爆破。

 本館七階大広間への襲撃。

 リュディヴィーヌ・マリー=アンジュ・ド・ラ・トレーフルの拉致未遂。

 護衛クラリスの負傷。

 オーレリアンの裏切り。

 邪神教関係者と思われる武装集団の制圧。

 そして、そこに勝手に飛び込んだ中学生二名。

 

 事件は解決した。だが、問題は解決していなかった。

 何故なら。

 

「あなたたちは、自分が何をしたのか理解していますか?」

 

 花邑毬乃が、静かに怒っていたからだ。

 

 場所は花邑ホテルの一室だった。

 

 爆破された別館からは離れ、本館の警備区画に近い応接室である。壁は淡いクリーム色で、床には厚い絨毯が敷かれ、天井の照明はやわらかい。窓の外には夜の街が広がり、遠くに赤色灯の光がまだちらちらと見えた。

 高級ホテルらしい、落ち着いた部屋だ。

 

 ただし、部屋の空気は落ち着いていない。刻乃と幸助は、ソファの前で正座していた。

 

 ソファがあるのに正座である。

 

 最初に幸助が自主的に正座した。刻乃はそれを見て、椅子に座る勇気を失った。結果、二人並んで絨毯の上に正座している。絨毯は柔らかい。だが、足は痺れる。柔らかい床でも正座は正座だった。

 

「まず」

 

 毬乃は言った。

 声は静かだった。

 静かすぎる声だった。

 

「なぜ、一般人であるあなたたちが、避難誘導区域を越えて、事件現場に踏み込みましたか」

 

 幸助が手を挙げた。

 

「はい」

「何ですか、幸助さん」

「一般人というには、俺たち、ツクヨミ魔法学園の入学予定者なので、やや魔法関係者かなと」

「幸助」

 

 刻乃は横から小声で言う。

 

「そこではない」

「そうか?」

「そうだ」

 

 毬乃の視線が、すっと幸助に向いた。冷たいわけではなく、奥には強い心配がある。けれど、心配しているからこそ怒っている目だった。

 

「幸助さん」

「はい」

「あなたは、爆破直後の現場にいました。外で避難誘導をしたことは、結果として多くの方を助けました。それは事実です」

「はい」

「ですが、その後、なぜ本館へ入ったのですか」

「刻乃が入ったので」

「幸助」

 

 刻乃はもう一度言った。

 

「言い方」

「え、駄目か?」

「俺のせいに聞こえる」

「違う違う。刻乃が入ったから、俺も行かないと危ないなって」

「さらに悪化した」

「ええ……」

 

 毬乃は目を閉じ、深く息を吸う。

 吐く。

 怒りを整えている。

 立場がある大人らしいアンガーマネジメントだった。

 

 幸助は小声で刻乃に言う。

 

「刻乃」

「何だ」

「これ、やばい?」

「相当やばい」

「反省文何枚?」

「枚数で済めばいいな」

「まじか」

 

 刻乃は、毬乃から視線を外さずに答えた。ここで目を逸らすと負ける気がした。

 いや、もう負けている。なんなら完全敗北である。

 

「碑文さん」

「はい」

「あなたは、事前に何かを察知していましたね」

「……はい」

「喫茶店の監視カメラであなたが何等かの魔法をつかっていることを確認してます。また館内に消火や避難誘導とおもわしき使い捨て刻印符が複数見つかってます」

 

 毬乃の眉が、わずかに動いた。

 

「幸助さん」

「はい」

「あなたも、自分の行動傾向に問題があるとは思いませんか」

「思います」

「どのように」

「危ないと行きます」

「それは反省ではなく自己紹介です」

「すみません」

 

 幸助は頭を下げ、土下座しながら申し訳なさそうに謝罪するのだった。そして刻乃も続けて頭を下げる。

 

「申し訳ありませんでした。事前に確証がなく、通報や相談の形を取れませんでした。結果として、事件発生後に現場へ入りました」

「確証がなかった?」

 

 毬乃が言う。

 

「では、なぜ準備できたのです」

 

 その問いは鋭かった。

 刻乃は口を閉じる。

 言えない。

 原作知識があるから。

 この世界が、刻乃の前世で読んだ小説の世界だから。

 このホテルで、リュディヴィーヌが、クラリスが、オーレリアンの裏切りで酷い目に遭うと知っていたから。

 

 そんなことは言えないし、信じられるわけがない。信じられたとしても、説明ができない。

 なによりこのことは、幸助にも言っていない。

 

 とはいえ、刻乃にとっていつかこんな説明を必要とする時が来ることは予想できていた。

 

「限定的な占星術。数年前、自分におこりえる事象を占いました。何でしたら残骸になりますが刻印符をお見せすることができます」

 

 つまり、今回の件は占星術を再現した刻印魔法で得た知識が元となっており、説明できるものではなかった。しかもその元となる刻印符はすでに壊れているということだ。

 普通なら、そんな言い訳は通らないだろう。もし事実の精度の占星術を成功させる刻印符を、どこで手にいれられたのか? という話になるのだから。

 しかし毬乃は黙った。

 それらの指摘は、刻印魔法の大家である碑文家だからという回答ですべてが説明できてしまうのだから。

 

 

「刻乃、その言い訳は雑じゃね」

「事実だからしょうがない」

「便利な家ですね」

「否定できません」

 

 何を思って便利といったのかは追及したくないが毬乃の言葉に、刻乃は全身全霊をもって同意する。こんな雑な言い訳が真実かもしれないという可能性を感じさせるほど、長く続き、強力な刻印魔法の道具を生み出し続けてきた職人というなの変態集団の家なのだから。

 

「とりあえず女の子は外傷なし。もう一人も命に別状はありません。ただし、肋骨骨折、内臓への打撲、魔力循環の乱れがあります。現在、治療中です。そこについては、感謝しています」

 

 毬乃の声が、わずかに柔らかくなった。

 刻乃は息を吐いた。間に合ったこと。完全で無傷とはいえないが、みんな生きている。それだけで、少しだけ肩の力が抜けた。

 

「じゃあ怒られるのは終わりで」

「終わりません」

「ですよね」

 

 即座に沈んだ。毬乃は立ち上がった。

 その動きだけで、部屋の空気が少し変わる。

 刻乃は思う。やはりこの人は学園長なのだ。怒る時も、褒める時も、立ち姿に芯がある。

 ただし、今は学園長だけではなく、幸助の保護者でもあるのだ。

 

「幸助さん」

「はい」

「あなたは、花邑の家に来てまだ日が浅い」

「はい」

「私は、あなたのご両親の代わりには、まだなれません」

 

 幸助の肩が、少しだけ動いた。

 刻乃は横目で見る。

 幸助は俯いたままだ。

 毬乃は続ける。

 

「けれど、あなたを預かった大人です。あなたが怪我をすれば心配します。危険な場所へ飛び込めば怒ります。戻ってこなければ、探します」

 

 幸助の手が、灰色のマフラーの端を握った。

 癖だ。

 考える時の癖。

 怖い時の癖。

 

「ですから」

 

 毬乃の声が、ほんの少しだけ震えた。

 

「勝手に危険に飛び込まないでください」

 

 部屋が静かになった。

 警報の残響も、外の赤色灯も、遠くなった気がした。

 幸助は、すぐには答えなかった。

 

 刻乃も何も言わなかった。

 これは、刻乃が割り込む場所ではないことがわかっているからだ。。

 

 家族の話だからだ。

 

 幸助は、ゆっくりと口を開いた。

 

「……死にに行ったわけじゃないです」

「分かっています」

「人がいたから」

「分かっています」

「助けたかったから」

「それも、分かっています」

「でも」

 

 幸助の声が、少しだけ掠れた。

 

「また、何もできないのは嫌だった」

 

 毬乃は目を伏せた。その一言だけで、何の話か分かったのだろう。

 幸助の両親の事件。

 母親の携帯からつながった通話。

 邪教徒の儀式。

 助けられなかった夜。

 幸助の中に残っているもの。

 

「幸助さん」

 

 毬乃は、ゆっくりと言った。

 

「何もできなかったあなたが悪いのではありません」

「……分かってます」

「分かっていない顔です」

「刻乃にも言われました」

「なら、二人目ですね」

「はい」

 

 幸助は小さく笑った。それは泣きそうな笑顔だった。

 

「でも、動けたんです」

「今日ですか」

「はい」

「だから、次も動くと?」

「たぶん」

「そこを怒っています」

「はい」

 

 毬乃は幸助の前へ来た。正座している幸助の前に膝を折る。

 学園長が、目線を合わせた。

 

「動くな、とは言いません」

 

 幸助が顔を上げる。

 

「あなたは、きっと動くでしょう。止めても、理由を作って動く。ならば約束してください」

「何を」

「一人で行かないこと」

 

 幸助は黙った。

 

「報告すること。助けを求めること。戻ること。あなたが誰かを助けたいなら、あなた自身も助けられる側であることを忘れないこと」

 

 幸助は、マフラーを握ったまま、少しだけ刻乃を見た。

 刻乃は頷いた。

 

「約束しろ」

「刻乃まで」

「当たり前だ。お前は放っておくと突っ込む」

「言い返せない」

「なら約束しろ」

 

 幸助は、毬乃に向き直った。

 

「約束します」

「よろしい」

 

 毬乃は柔らかく微笑む。

 そして、今度は刻乃を見る。

 

「碑文さん」

「はい」

「あなたもです」

「はい」

「あなたは準備していました。だから多くの人が助かった。それは事実です」

「はい」

「けれど、準備していたからこそ、もっと早く大人へ繋ぐ選択肢もありました」

「……はい」

「言えない事情があるのかもしれません」

 

 刻乃は目を伏せた。

 鋭い。

 やはり、この人は鋭い。きっとこのようなことが続けばいつか真実にたどり着いてしまうのではないかと思わせるほどだ。

 

「今は無理に聞きません」

 

 毬乃は言った。

 

「ですが、次に同じようなことがあれば、少なくとも私へ連絡しなさい。花邑の権限で動けることもあります」

「分かりました」

「本当に?」

「……善処します」

「碑文さん」

「連絡します」

「よろしい」

 

 幸助が小声で言う。

 

「刻乃も怒られてる」

「お前もだ」

「仲間だな」

「嬉しくない」

 

 毬乃は、そのやり取りを見て、少しだけ目元を緩めた。ほんの少し。怒りが完全に消えたわけではない。だが、心配が言葉になり、約束ができたことで、少しだけ部屋の空気がほどけた。

 その時、扉がノックされた。

 

「失礼します」

 

 入ってきたのは、ホテルの警備責任者らしき男性だった。

 彼は毬乃へ一礼し、短く報告する。

 

「拘束した全員、警察へ引き渡しました。こちらで取り調べなどは行っておりませんが、拘束中に話していたことなどを含め録画記録もコピーを監視映像などとあわせて引き渡してろます」

「そうですか」

 

 刻乃は少しだけ安堵した。実際、オーレリアンの背後には邪神教が絡んでいるはずだ。しかしこの場で幸助に聞かれるのはよろしくない。

 

「あとリュディヴィーヌ様が、短時間でよいので、お二人に礼を伝えたいと」

 

 警備責任者が言った。

 毬乃は刻乃と幸助を見る。

 

「会えますか」

「俺は大丈夫です」

 

 幸助が言う。

 刻乃も頷いた。

 

「大丈夫です」

「ただし、失礼のないように」

 

 毬乃が釘を刺す。もちろんそれは警備責任者に向けてリュディヴィーヌに対して粗相がないようにという意味だったのだが、幸助と刻乃は立ち上がり背筋を伸ばすのだった。

 数分後。

 

 二人は隣室へ通された。そこは応急処置後の休憩室として使われているらしく、医療用魔道具がいくつか置かれていた。

 ベッドの上には、クラリスが横になっていた。

 その傍らに、リュディヴィーヌが座っていた。髪は若干乱れたままだが、姿勢は崩していない。よく見ればリュディヴィーヌ手は少し震えているが、それでも彼女は貴族らしい気丈さで、刻乃と幸助に視線を向ける。

 そしてリュディヴィーヌは立ち上がろうとするも、クラリスが止める。

 

「お嬢様」

「大丈夫ですわ」

「大丈夫ではありません」

 

 クラリスの声は弱いが、はっきりしていた。

 護衛だ。

 傷ついても、護衛として動こうとする。

 刻乃は短く言った。

 

「まだ本調子ではないとお見受けします。ですので座ったままで結構です」

 

 リュディヴィーヌが目を瞬かせ、幸助が横で小声で言う。

 

「刻乃、相手たぶん偉い人だぞ」

「怪我人だ」

 

 そのやり取りにリュディヴィーヌは、小さく笑った。

 ほんの少しだけ。

 けれど、その笑いで、部屋の緊張が和らぐ。

 

「あなたが、碑文刻乃さんですね」

「はい」

「そして、あなたが瀧音幸助さん」

「はい。瀧音幸助です」

 

 幸助は珍しく丁寧に頭を下げた。刻乃は内心で少し驚いた。やればできるのか。

 いや、今だけかもしれない。

 

「助けていただき、ありがとうございました」

 

 リュディヴィーヌは言葉とともに深くお辞儀をする。

 声は震えていた。

 だが、言葉は崩れなかった。

 

「お二人が来てくださらなければ、私は……」

 

 そこで声が止まる。言葉にしたくないのだろう。

 当然だ。

 刻乃は軽く首を振った。

 

「間に合ってよかった」

「無事でよかったです」

 

 それだけ言った。

 幸助も続ける。いつもの軽口はない。その代わり、幸助の声はまっすぐだった。

 リュディヴィーヌは幸助を見た。

 少しだけ驚いたような顔をする。

 

 おそらく、戦闘中の幸助はもっと騒がしかったのだろう。

 テーブルを投げ、マフラーを伸ばし、刻乃と怒鳴り合いながら突っ込んできた少年。

 その少年が、今は妙に静かに礼を受けている。

 

「あなたは」

 

 リュディヴィーヌが言う。

 

「なぜ、助けてくださったのですか」

 

 幸助は少し考えた。そして言った。

 

「人がいたので」

 

 刻乃は目を閉じた。

 やっぱり言った。

 幸助は、やっぱりそれを言った。

 

「それだけですの?」

「それだけです」

「危険でしたわ」

「怖かったです」

「では、なぜ」

「人がいたから」

 

 幸助は、少し困ったように笑った。

 

「あと、刻乃が行くなら止めないと危ないなって」

「おい」

「本音だから」

「こんな場でいうことじゃない」

 

 リュディヴィーヌは、また小さく笑った。今度は、少しだけ自然だった。

 クラリスも、苦しげながら口元を緩める。

 

「あなた方は、変わっていますね」

「よく言われます」

 

 刻乃が答える。

 

「主に刻乃が」

 

 幸助が足す。

 

「お前もだ」

「俺は普通」

「テーブルを投げる普通はいない」

「手では投げてない」

 

 リュディヴィーヌが、また笑った。

 笑えた。

 それだけで、少し救われた気がした。

 クラリスが、ゆっくりと頭を下げようとするのを刻乃は静止する。

 

「動かないでください。治療がおわっていても痛みはしばらく響きます」

「しかし、礼を」

「礼は治ってからでいい」

 

 クラリスは少し驚いた顔をした。それから、静かに頷いた。

 

「感謝します」

「受け取った」

 

 幸助が横で小声で言う。

 

「刻乃、たまに格好いいよな」

「たまにか」

「普段は鬼教官」

「反省文を手伝わせるぞ」

「格好いいです」

 

 その後、長居はできなかった。

 リュディヴィーヌもクラリスも、治療と事情聴取が必要だ。刻乃と幸助も同じである。

 特に、勝手に突入した中学生二名として。

 隣室へ戻ると、毬乃が待っていた。

 

「この後、警察への説明があります。ただし、あなたたちは未成年です。私と碑文家の方で同席します」

「反省文は」

 

 幸助が恐る恐る聞く。

 

「あります」

「何枚」

「必要なだけ」

「必要って無限に増える言葉ですよね」

「当然です」

 

 幸助は頭を抱えた。

 刻乃も内心で少し沈んだ。

 だが、受け入れるしかない。

 人を助けた。

 勝手に突入した。

 ホテルのテーブルを壊した。

 窓も多少割った。

 刻乃の衝撃刻印で壁に亀裂も入った。

 

 反省文で済むなら安い。

 たぶん、安い。

 

「幸助さん」

 

 毬乃が言う。

 

「はい」

「よく戻りましたね」

 

 幸助の動きが止まった。

 刻乃も毬乃を見る。

 毬乃は、怒っていた時と同じ声量で、けれど違う温度で言った。

 

「助けたことも大事です。ですが、戻ってきたことも大事です」

 

 幸助は、しばらく黙っていた。

 

「ただいま、でいいんですかね」

 

 毬乃は一瞬だけ目を細めた。

 

「ええ」

 

 短く。

 けれど、確かに言った。

 

「おかえりなさい」

 

 幸助は灰色のマフラーを握った。

 その端には、刻乃が刻んだ文字がある。

 

 帰ってきた。

 幸助は、また帰ってきた。

 刻乃は、その刻印を見て、静かに息を吐いた。

 事件は解決した。

 怪我人は出た。

 建物も壊れた。

 けど敵は全員拘束できた。

 

 怒られた。

 心配された。

 聴取と反省文が待っている。

 

 完璧な勝利ではない。

 綺麗な英雄譚でもない。

 

 それでも、リュディヴィーヌは笑えた。

 クラリスは生きていた。

 幸助は戻ってきた。

 

 なら、今日のところは、それでいい。

 

「刻乃」

 

 幸助が小声で言った。

 

「何だ」

「反省文って、何枚??」

「十枚とか?」

「げっ」

 

 刻乃はため息を吐いた。

 幸助は少し笑った。

 毬乃も、今度ははっきりと呆れた顔をした。

 夜の窓の外では、まだ赤色灯が揺れている。遠くでは、事件処理が続いている。けれどこの部屋には、ほんの少しだけ、日常が戻ってきていた。

 怒られる日常。

 心配される日常。

 

 攻略知識持ちの主人公は来ず、原作から外れた。

 

 それでも、幸助は幸助のまま、人を助けた。

 刻乃は、それを見届けた。

 

 だから、次もきっと。

 

 幸助が走り出すなら、隣か少し後ろから怒鳴る。

 そして、必要ならマフラーの帰の文字を、何度でも刻み直す。

 

 帰ってこい、と。

 生きて戻れ、と。

 

 そう刻みながら。

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