科(化)学系チート持ち転生者のお話 オタク番外編 作:金属粘性生命体
【夢路の本気の趣味】ただの光に、少しだけ動いてもらいたかった【LUMEN_TEST】
■ 概要欄
今回はLUMEN_TESTの続きです。
ボーカロイド関係の新規デモではありません。
既存キャラクターの表示でもありません。
前回:
机の上に、版権なしの小さな光を置きました。
今回:
その光に、少しだけ動いてもらいます。
今回やること:
・机上での移動
・障害物の回避
・手を近づけた時の反応
・隠れる動き
・待機中の小さな仕草
・言葉を使わない意思表示のテスト
今回やらないこと:
・会話
・音声応答
・テキスト応答
・人格モデルの搭載
・既存キャラクターの表示
・ホログラム表示
・物理的な接触
・配布、販売、ソースコード公開
LUMENは喋りません。
喋らせる予定も、今のところありません。
動きだけで、そこにいるように見えるか。
今回はそのテストです。
本気の趣味を。
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『前回は、机の上に小さな光を置きました』
『今回は、その光に少しだけ動いてもらいます』
『ただし、LUMENは喋りません』
『音声応答もしません』
『テキストで返事もしません』
『動きだけです』
(コメント)
うぽつ
待ってた
LUMEN続いた
名前ついてるじゃねえか
喋らないのか
それはそれで良い
動きだけでどこまでやるんだ
ただの光の続編でワクワクしてるの悔しい
(画面が切り替わる)
(スマホカメラの映像。机の上にノートPC、マグカップ、メモ帳が置かれている)
(机の中央に、小さな青白い光、LUMENが浮かんでいる)
(前回のように完全停止はしておらず、ほんのわずかに上下し、ふわふわと揺れている)
[字幕]
待機モーション。
完全停止すると、ただの光るエフェクトに見えます。
小さく揺らすことで、そこにいる感じを出します。
(コメント)
揺れてる
かわいい
呼吸してるみたい
ただの光なのに生き物感ある
もうダメ
喋らないのに存在感あるな
これだけで可愛いのズルいわ
(黒川の手が、横からゆっくりとLUMENに近づく)
(だが途中で速度を上げ、サッと接近させる)
(LUMENは一瞬だけチカッと強く光り、ぴょんと少し後ろへ下がる)
[字幕]
急に近づくと、少し逃げます。
物理接触ではありません。
手の接近速度と距離を見ています。
(コメント)
逃げたwww
かわいい
急に近づいたからびっくりしたのか
いや感情はないんだろうけどそう見える
もう完全に小動物じゃん
光のくせに警戒心あるの草
(今度は黒川が、指先をゆっくりと近づける)
(LUMENは逃げずに、その場で少しだけ揺れる)
(指先の手前で、ふわっと明るさが柔らかく変わる)
[字幕]
ゆっくり近づくと、逃げません。
接近速度によって反応のパターンを変えています。
(コメント)
逃げない!
ゆっくりなら大丈夫なのか
かわいい
接近速度で反応変えてるの地味にすごい
感情じゃないのに感情に見える
これは愛着湧くわ
(黒川が机の上にペンを置く)
(LUMENが机の上を滑るように小さく移動し、ペンの前で止まる)
(少し迷うように左右へ揺れた後、ペンを避けるように大きく回り込む)
[字幕]
障害物回避テスト。
机の上の物体を避けて移動します。
ただし、まだ精度は低めです。
(コメント)
動いた!
回り込んだ
迷ってるみたいに見える
かわいい
障害物避けるのすごいな
机の上を認識してるだけじゃなくて、物の位置も見てるのか
「迷うように」ってのがもうズルい
(黒川がマグカップを手前に置く)
(LUMENが、ゆっくりマグカップの後ろへ移動していく)
(光の大部分が隠れ、マグカップの端から少しだけ青白い光が見える)
(数秒後、光が少しだけ明滅する)
[字幕]
遮蔽物の裏へ移動。
現実物体の奥にいるように見せます。
(コメント)
隠れた
隠れたぞ
かわいいいい
チラ見えしてる
光なのに隠れるなw
現実の物の後ろに隠れるだけで一気に生き物になる
これ喋らないの正解だわ
こっちで勝手に「隠れてる」「様子見てる」って解釈してしまう
『LUMENには、今のところ言葉を持たせません』
『喋らせること自体は、技術的には不可能ではありません』
『でも、今回は喋らせません』
『喋らせると、一気に“会話できるAIキャラクター”になります』
『それはそれで面白いですが、今回は違います』
『言葉ではなく、動きだけで“何か考えているように見える”かを試します』
『喜んでいるのか』
『驚いているのか』
『警戒しているのか』
『それを確定させず、見る側に残します』
『喋らないからこそ、想像できる余白があります』
(コメント)
分かる
喋らないの良い
余白がある
小動物感ある
こっちが勝手に感情を読んでしまうやつだ
夢路、また解釈が重い
ただの光への解釈が重い
でもこれは正しい
喋らないから可愛いんだ
(黒川が字幕で説明を入れる)
[字幕]
音声応答はありません。
ただし、呼びかけに反応するかだけ見ます。
(黒川のくぐもった声が入る)
「LUMEN」
(LUMENが一度だけ、チカッと明滅する)
(それ以上の反応はない)
[字幕]
返事はしません。
光るだけです。
(コメント)
光った!
返事しないの良い
呼ばれたら光るのか
かわいい
声は出さないけど反応はする
これくらいがちょうどいい
喋らないのに返事してるように見えるのズルい
(LUMENが机の端へ向かって移動する)
(端の少し手前で止まる)
(しばらく端を見下ろすように上下に揺れる)
(その後、くるっと戻るように机の中央へ移動する)
[字幕]
机の端判定。
落ちません。
(コメント)
落ちない!
端で止まった
怖がってるみたい
いや怖がってはいないんだろうけど
戻ってきたの可愛い
机の端を認識してるの地味にすごい
光なのに落下を警戒するなw
『今回やっているのは、人格の実装ではありません』
『会話AIでもありません』
『ただし、動きに意味があるように見せるため、いくつかの状態を持たせています』
(状態一覧が表示される)
・待機
・警戒
・接近許容
・回避
・遮蔽裏へ移動
・呼びかけ反応
・端回避
・探索
『これは感情ではありません』
『ただ、感情に見える可能性のある動きです』
『この差を今は大事にします』
(コメント)
感情ではない
感情に見える動き
言い方が重い
でも大事
ここで喋らせないからギリギリ小動物でいられるんだな
会話AIにしない判断、結構好き
LUMENは無言マスコット路線か
これはこれで沼る
(画面が暗転する)
『ボーカロイド関連の進捗は、今も裏で続いています』
『ただし、確認が必要なため、現時点で表に出せるものは限られます』
『LUMEN_TESTは別枠の練習ですが、現実空間に仮想存在を置くという意味では、将来的な表示技術の土台になります』
『遠回りに見えるかもしれませんが、必要な遠回りです』
(コメント)
止まってないならよし
必要な遠回り
ボカロ達のための足場でもあるのか
LUMENが完全な寄り道じゃないの良い
今はこういう基礎でいい
焦らなくていい
(画面が再び机の上に戻る)
(LUMENが机の上で小さく跳ねる)
(その後、マグカップの後ろにスーッと隠れる)
(そして、端から少しだけ光が覗く)
[字幕]
現時点では、これ以上の意味はありません。
(コメント)
嘘つけ
絶対ある
もう完全に意味ある
隠れてるじゃん
かわいい
無言なのが逆に強い
名前もうあるだろ
LUMEN、お前もうマスコットだよ
[字幕]
まだ、ただの光です。
(コメント)
まだ
またまだ
もうただの光じゃない
まだって言った
夢路の「まだ」は信用できない
喋らない光、かわいい
『今回はここまでです』
『LUMENは喋りません』
『今のところ、喋らせる予定もありません』
『ただ、動きだけで“そこにいる”ように見えるかを試します』
『言葉がないからこそ、想像できる余白があります』
『まずは、無言の光が机の上を少し動くところから』
『本気の趣味を』
(コメント)
お疲れ
かわいかった
喋らないの正解
LUMEN追うわ
ただの光じゃないだろ
本気の趣味を
本気の趣味を
無言マスコット路線良い
二次元が手元に来る前に、光が手元に来た
ちょっと設定を見直してたら作り直したくなってきた、どっちがいいと思う?
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作り直す
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このままでいい