この最強の爆裂娘と2週目を!   作:四神水晶

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大丈夫です。健全です。(最終的には)



()()()()()()のリスタート

「はあ、はあ、めぐみん…」

 

「はあ、はあ、何ですか…カズマ」

 

俺達は息を荒げながら布団の中に入っていた。

別にエッチな空気になっているわけではなく…

「クソあちぃ!」

俺達は布団に包まれているのだ。

 

なぜこんな状況になっているかというと…

俺達がスリープで眠らされた後、起きたら一つの布団に入っているどころか、その布団ごとロープで動けなくされていたのだ。

 

「おい、めぐみん起きろ。結構これは不味い状況だ」

「うーん?カズマ、暑苦しいのですが…」

「俺も暑苦しいよ!ゆいゆいさんにはめられたんだよ!」

あの人は全然発展しない関係を進めるために強硬手段に出たのだろう。

「な、なんですかこの状況は?!」

「とりあえず何とかできないかいろいろ試すぞ!」

 

俺達は何とかロープを剥がそうと、いもむしのごとく動いてみたのだが…

 

「はあ、はあ、全然外れねぇ」

「…これって他の人に見られたらヤバいんじゃないですかね」

「確かにな。息を荒げながら一つの布団にロープごと包まるなんて普通のやつはやらないな」

ダクネスならやりかねないが。

「これってもうどうしょうもなくないですか?諦めて寝ませんか?」

結構このまま寝るのは男の子としてきつい所があるが仕方がない

「そうだな。まあ、明日になったらゆいゆいさんは解除してくれるだろう」

そう言って眠りにつこうとして数十分がたち、

 

冒頭の状況となったわけだ。

 

「カズマ、これって朝まで耐えれる気がしないのですが」

俺も俺のカズマさんが結構きつくなってきた。

「俺もきつい。何とか我慢するんだ!」

その後、太ももらへんに変な感覚をおぼえためぐみんは聞いてきた

「あの…太ももに変なのが当たってるのですが…」

「これは生理現象だから仕方ないと思ってくれ」

逆にこの状況になって興奮しない奴はEDかホモくらいだろう。

「わ、分かりました。別に我慢する必要はないのですよ?」

「おい、めぐみん。今それを言うのは洒落にならない。マジで俺のカズマさんがエクスプロージョンしそうなんだよ」

「エクスプロージョンをそんな下品な意味で使わないでください。まあ、これくらいはしてあげますよ」

そう言ってめぐみんは太ももでカズマさんを刺激し始めた。

「それはやばいって!一線は越えないって約束したじゃん!」

「セーフです!まだセーフです!」

逆に何処までセーフなのか教えてくれ!

そんなことをしていると…

 

魔王軍が襲来したサイレンがなった。

良かったと俺は心のなかで安堵した。

間の悪さに初めて感謝した気がする。

 

 

その後、俺達は早速シルビアを見つけた。

ただ、先にサトウたちがおり…

「お前、なんてタイミングできてんだよ!今めぐみんと良いところだったんだよ!」

まとみんは赤い顔をして下にうつむいている。

「おい、サトウ落ち着け。とりあえずあいつは強い。逆襲するならタイミングを考えるべきだ。お前はクールな男だろう?」

「あら?あなた達も来たの?なら私の目的も早く達成出来そう」

まさかもう俺が古代文字(日本語)を読めることがバレているのか?!

「バインド」

そう言ってシルビアはめぐみんを捕まえた。

「「…へ?」」

俺とめぐみんは困惑した。

「こいつ、めぐみを人質にしやがった!」

そうサトウは言っているが、俺には悪い考えがよぎっいた。

バニルの言っていた世界の危機。

それってもしかして…

「ちょ、離してください!やめ、ヤメロー!」

そう言っていたが、めぐみんはふと動きを止めた。

「あの…シルビアさん、お尻に何か当たってるのですが」

…この流れは

「当ててんのよ」

「黒より深き漆黒に…」

「辞めろめぐみん!」

何を血迷ったか爆発魔法の詠唱を始めためぐみんを俺は止めた。

「俺が何とかする!」

そう言いながら俺は拳を構えた。

「何かしら?あなたに何ができるの?」

 

「ゴッドブロー!」

 

「ゴッドブローとは女神の怒りと悲しみを乗せた必殺の拳!相手は死ぬ!!」

俺の拳はシルビアに直撃し…

何事もなかったかのように立っていた。

 

…。

 

「あの、シルビアさんってそこはかとなくいい感じですね!」

俺の意識は途絶えた。

 


 

何度訪れたか分からない白い部屋。

俺とエリス様は静かに佇んでいた。

「違うんですよ!エリス様!」

「何が違うのですか…ちゃんと神力が溜まったのかも確認せず攻撃するなんて…」

そりゃ言われてみればそうなのだが…

「いや、前回はこれでいけたんですって!」

「多分それは生き返ってすぐだったからじゃないですか?」

…?

「言ったじゃないですか。あなたは神力の力で生き返ってるって。生き返ってすぐは残っている力がある分強いゴッドブローが打てるんだと思います」

へー。

「ならさっさと生き返ってめぐみんの貞操を守らなきゃですね」

「そうなのですが…あの、命を大切にして下さいね?」

「分かってますよそんな事」

俺は現れた魔法陣に乗り、生き返った。

 


 

「死者蘇生!」

俺は生き返るなりそう叫んだ。

「?!何であなた生きてるのよ!」

サトウとまとみんと戦っているシルビアは俺を見てそう言った。

「しっかりと死んだか確認しなかったのが敗因だったな」

「いや、普通は全身焼かれたら死ぬに決まってるしゃない!」

俺って焼け死んだのか…

よく身体が残ってたな。

「俺は何度でも蘇るのさ。力を増してなぁ!」

俺は再びゴッドブローの構えをした。

「また同じ技をするのかしら?学ばない男ね」

舐めてもらっては困る。ゴッドブローはアンデッド特攻。シルビアはキメラであり、多分アンデッドも取り込んでいるだろう。

俺は拳に神力を詰め込み、叫んだ。

 

「ゴッドブロー!」

 

俺の拳はシルビアに直撃!その後シルビアは吹き飛んだ。

その隙にめぐみんを取り返し、逃走した。

「カズマ、ありがとうございます。何で私はこんなに紅魔の里で貞操の危機になるのでしょうか…」

布団の中だと自分から貞操の危機にしたけどな。

「と、とりあえず逃げないと」

サトウはそう言っている。

「魔法は効いたか?」

「多少は。特にサトウの攻撃そこまで効きませんでした」

まとみん攻撃はしっかりと効いていたようだ。

やはり魔術師殺しと合体していない。

「待ちなさい」

そう言ってシルビアは魔法を撃った

 

「カースト・ライトニング」

 

俺達はその魔法を避け、二手に分かれて森のなかに入ったのだが…

潜伏していた魔王軍に気づかなかった。

「え?」

俺はとっさに魔法を詠唱した。

 

「テレポート!」

 

 

 

 

「なんとか逃げれたか…」

俺はめぐみんの方を振り向くと…

 

左肩の先が無くなっていた。

 

「めぐみん!」

「大丈夫ですよ…これくらい」

俺は痛々しいめぐみんの様子をみてとりあえず傷の手当てをした。

 

「ヒール」

 

「とりあえず俺はこれしか出来なかったけど…」

「ありがとうございます、カズマ。傷物にした責任とって下さいね」

「当たり前だろ?傷物になる前からそのつもりで…」

「どうしたのですか?」

めぐみんが失った後は左腕。

()()も失っている。

「絶対に取り戻すから」

俺はめぐみんにそう言い残し

 

「テレポート」

 

めぐみんを安全な場所に飛ばした。

「とりあえずシルビアを探さないと」

多分シルビアは部下のことを多少なりと知っているだろう。

そう思って里の周辺に着いた頃

 

爆裂魔法の音が聞こえた。

 

「30点。魔力に頼って本人の技量はないな。それよりもなんで爆裂魔法が…」

 

また爆裂魔法の音。

 

またまた爆裂魔法の音

 

またまたまたまたまた…

 

その時、俺は気づいた。

シルビアの能力は吸収して取り込む力。

めぐみんの腕はシルビアに吸収されたのだろう。

 

「バニルが言ってた危機ってこのことか…」

俺はそう口に漏らすとまとみんとサトウがやってきた

「先輩!大丈夫だったか?」

「私達は何もなかったです!」

やはりめぐみん狙いだったらしい。

「俺は大丈夫だったよ…でもめぐみんが」

「めぐみがどうかしたのですか?」

「腕一本失った」

 

少しの間静かになった後、サトウは俺を励ますように話しかけた。

 

「まあ、命が無事だ何よりじゃないか。」

「そうなんだけど、そうじゃない。助けれたはずなんだよ。俺は」

「先輩…」

「バニルから警告を受けたって言うのにめぐみんの事を気にしてやれなかった。俺のせいでめぐみんが…」

 

何度聞こえたかわからない爆裂魔法の音がまた響く。

 

「里もこんな事になった。俺のせいなんだ」

「大丈夫です。紅魔の里ならこんなもの乗り越えられますよ」

「でも、俺は確かに助けられなかった。俺は中途半端に強くなっただけで…」

 

「先輩」

 

サトウは慈愛の目を向けてきた。

「俺は先輩は強いと思う。だって俺達を助けてくれたじゃないか」

 

「それは成り行きだった」

「それでも確かに助けてくれた」

サトウは俺の言葉を強く否定する。

 

「めぐみんが強かっただけだ」

「めぐみんは先輩が連れてきた」

 

「俺達はお前らに迷惑を掛けっぱなしだ」

「それ以上に俺達は助けられた」

 

「でも今回は助けれなかった」

「なら俺達を頼ればいい。仲間じゃないか」

 

 

「俺は…」

「先輩、俺達を頼ってくれ。先輩が一人で全部出来るわけないってみんな知ってる。どんな事だって話してくれ。出来ることはする。分かってると思うが()()()()()()()()()()()()()()()

 

「珍しくいいこと言うじゃないか」

 

「なんだ?自画自賛か?」

 

…?俺には何も心当たりはない。

 

「…。まあ先輩、だから言えよ。助けてって」

…こいつどう返すか分かってて行ってるだろ。

「俺がそんなお約束みたいな反応すると思ったか!」

 

…それでも。確かにこの言葉は俺にとっての救いだ。

 

「俺の名は()()()()()()。前の世界の勇者にして、めぐみんと魔王を打ち倒し元の世界に帰る者。帰った暁は俺にパーティメンバーと面白おかしく暮らし、めぐみんと添い遂げる者!」

 

俺の言葉を聞いて2人は目を見開いた。

 

「サトウ、俺に力を貸して欲しい」

 

「ちゃんと言えたじゃないか。カズマ」

 

俺は確かにこの時、秘密を明かした。

もしかしたら悪手だったかもしれない。

それでも俺は、サトウカズマは確かに魔王討伐への一歩を踏み出した。

 

またあの世界に帰るために。

 

「まずはめぐみんの腕を取り返すのを手伝って欲しい」

「カズマはなんでそこまで腕にこだわってるんですか?」

「取られたのは左腕だった」

「馬鹿ですね。そんなことで命をかけるなんて」

何も否定できない。

 

「とりあえず反撃開始と行こうか!」

 


 

はあ、カズマは本当に馬鹿です。

私一人の腕のために命をかけるなんて。

もしかしてカズマは命の価値が分からなくなってるのでしょうか。

 

ただ、爆裂魔法の音がうるさいですね。

 

点数は30点。魔力に頼りすぎって所でしょうか。

 

 

私はなんとかアクア達と合流した。

「ん?めぐみじゃないか。!?腕はどうした!」

ダクネスは私の腕を気にしてくれているらしい。

「ちょっと落としてしまいました」

「何を言っている!タカハシは?!」

「腕を取り返しに行きました」

「そ、そうか」

…引かれてしまっただろうか。

「あれですよ。多分腕があればアクアが繋げてくれるでしょう?あと…左手が無くなったので」

その言葉を聞いてダクネスは少し笑った

「本当に愛されているんだな」

「ええ。まあ私には及びませんが」

そんな事を話していたアクアはすこし言いにくそうな顔をして言った。

「あの…別に腕がなくても生やせるんですけど」

 

「…へ?」

 

「まあ、確かに腕があった方がやりやすいけど…」

 

カズマ…アクアはこんな感じなことを忘れてました…

 

無事でいてください。

 

無駄な事で死んだとは洒落にならないので!!

 




拝啓
なんというか暑くなってきましたね。作者です。
何故ここまで更新が遅れたというのかは理由があります。
クッソほどやる気が湧かなかったからです。
…。
まあ、それだが理由じゃないんですよ?リアルも忙しかったので。
ここまで読んでくれた方々には感謝しかありません。
もしかしたら方になるかも知れませんが(笑えない)。
こっからは魔王討伐に動くことになります。
え?6から17巻までのエピソードはどうなるのかだって?
そりゃあなた方のご想像にお任せしますがメインで、気分でifルートなどとして更新していきます。

ちなみに更新が遅かった理由は新しい作品を考えてたってところもあります。

…大丈夫ですよ?この作品は完結させますよ?
やる気さえあれば9巻までのエピソードは書く予定でした。
おい、今打ち切りって言ったか?
まあ、取り敢えず短い間ですがこの作品を宜しくお願いします。

あとタイトルに不備があったら教えてください。
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