この最強の爆裂娘と2週目を!   作:四神水晶

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第2章 サトウカズマのリスタート
この変わらぬぼっち娘に友人を!


 

 

 

どうもこんにちはカズマです。

俺はまたもや裁判にかけられてしましいました。

 

だが今回は勝訴できると確信している!

俺は頼もしい弁護人の面子を見た。

 

余計なことをしないアクア。

有能アークウィザードのまとみん。

貴族で気高いクルセイダーのダクネス。

そして、何だかんだ何とかしてくれそうなサトウ!

...めぐみんは置いといて

 

これなら勝てる!

 

早速罪状が語られた。

もうこの世界の理不尽さにも慣れてきたかもしれない。

ちなみに意味もなく異議を申し立てる輩はいませんでした。

 

その後は証人尋問に入るが...

「私知ってるんです!小さな子があの男にたぶらかされていることを!」

街の人がそう言った。

「ほう?誰が小さな子か言っても買おうじゃないか?私はもう14歳。成人です。」

「そうなんですか…失礼しました。」

さらにこれはサトウには本当に関係ない。

日々の態度を改めよう...

 

 

「この方はよく街で問題行動をしているチンピラです。

貴方はサトウカズマの親友ですか?」

あいつらはダストを呼んできた。

 

「俺らは親友だよな!サトウ!」

 

「知り合いです。」

 

ダストがなんか言ってるが気にしない。

これで証拠が尽きた検察側は普通に無罪にしようと...

 

「駄目だ。あいつは反逆者だ。死刑にしろ。」

アルダープがそう言うと前と同じように

「流石に死刑は...そうですね...」

同じ流れになった。

何か運命が働いているのだろうか?

「今、悪しき力を感じたわ。」

アクアはそんな事を言い、

「何者かが何か不正の力を使ったと?」

アクアは裁判長の質問に答える。

「ええ。私の目は確実だわ。」

ベルは鳴らない。

まじか、そんな事確かに言ってたけど本当だったのか...

「ええい!何を言っておる!わしがそんな力を使うはずが...」

 

チーン

 

ベルは確かに鳴った。

あのクソ領主!

あの頃の不運はお前のせいだったのか?!

もしかしたら他のことも...マッチポンプじゃねえか!

 

その後、領主の権力により裁判は有耶無耶にされた。

 

「ちくしょう!あいつは許せねぇ!」

俺はイライラしながら帰っていた。

とりあえず借金はできなかったのが救いだ。

「俺も許せねぇよ。先輩をこんな目に合わせやがって。」

サトウも同調した。

「助かったよ。アクア。お前がいないと死刑になるところだったかもしれん。」

「私は当然のことをしたまでだわ。だから感謝は不要よ。」

ありがてぇ...

A・M・M(アクア様・マジ・女神)だ。

同じ女神のはずか何処に違いが...

「俺はお前が代わりに捕まって、心配してたんだぞ。」

「そうだぞ。お前は無茶をしすぎだ。めぐみの事も考えてやってくれ」

「そうですよ。めぐみは屋敷でずっと不安がってたのですから」

サトウ、ダクネス、まともめぐみんまで...

「まあ否定はしませんが。できる限りは不安にさせるようなことは起こさないでくださいね。」

めぐみん...

とりあえず俺達は容疑が晴れたことを祝い、屋敷でパーティをした。

 

 

 

俺は疑いを晴れたことを喜びながら爆裂散歩に向かっていた。

そんな事をしていたら遠くに紅魔族の少女の姿が...

「アレ、ゆんゆんじゃないか?」

「そうですね。まあ、ほっときましょう。」

そんなことを話しながら過ぎ去ろうとしていたら...

「見つけたわ!めぐみん!久々に勝負よ!」

遠くからゆんゆんがやってきた。

「私は確かにめぐみんと呼ばれていますが、人違いではないでしょうか。本名はたかはしめぐみなので。」

そんな事を聞いたゆんゆんは驚き...

「えっ!すいません。そっくりだったので...」

「まあ、大丈夫ですよ。それよりも勝負でしたよね。それならば私が相手になりましょう!」

めぐみんは勝ち誇ったように言った。

まあ勝っていないが。

「本当にそっくりね...双子だったのかしら...」

そんな事をゆんゆんは呟いた。

「まあ私はめぐみんの実質師匠のような存在なので相手になるでしょう!」

...ほとんど教えてないけどな。教えたのは爆裂魔法のことくらいだ。

「ええ?!あの一人狼を自負していためぐみんが?!」

ゆんゆんは驚きながら言った。

「そうだぞ。俺達はそのパーティーメンバーなんだ。」

「そうなんてすね!あなたの名前は?」

そんなの答えは決まってる。

「ふっ、俺の名前はタカハシカズマ!最弱職の冒険者にして、爆裂魔法を操るもの!」

「カズマは分かってますね!改めまして、我が名はめぐみ!最強のアークウィザードにして、爆裂魔法を操るもの!」

ゆんゆんはなんとも言えない顔をした

「...本当ですか?爆裂魔法なんて覚えるなんて...特にタカハシさんは一体何なんですか?」

...

「俺は紅魔族らしい自己紹介をしたんだが。お前も自己紹介しろよ。」

「えっ!こんな所で...」

そんな事を言うゆんゆんにこう言った。

「そうだとするならもう言った俺らは何なんだよ...これでお前が言っても恥ずかしくないだろ。」

そう言ったらゆんゆんは嬉しそうな顔をした。

「あっ、ありがとうございます!めぐみんはいい仲間を手に入れたようね。なら...わっ、我が名はゆんゆん!上級魔法の使い手にして、紅魔族の長となるもの!」

「よく言い切った!偉いなゆんゆん!」

そんな事を言って褒めていたら...

「私は褒めてくれないのですか?」

めぐみんはそんな事を言った。

「そんなの簡単だろ。勝負に勝てばいいんだ。」

「なるほど!燃えてきましたよ!」

 

 

 

何やかんやあり、決闘内容はどちらのほうがモンスターを狩れるかだった。

「じゃあ、早速、試合開始!」

 

はじめの間は双方がモンスターを倒し、結構いい勝負をしていた。

 

...ゆんゆんは驚いていたけど

 

後半に差し掛かるとめぐみんは急にゆんゆんの近くに居座り始めた。

「なに?めぐみ」

「別に?何もないですよ。」

遠くにモンスターが現れ、ゆんゆんが倒そうとすると

 

「エクスプロージョン」

 

...キルパクした。

 

「...」

 

ゆんゆんはほかのモンスターを狙うと...

 

「エクスプロージョン」

 

...めぐみんさんはずる賢い。

 

その後もゆんゆんはモンスターを狩ろうと思ってもめぐみんに邪魔され、負けてしまった。

 

「酷いよ!めぐみ!」

「私はルールの範囲内で戦っだけなので。さあカズマ!早く報酬を!」

俺はめぐみんを褒め、なでなでした。

「めぐみん!凄いぞ!」

めぐみんは勝ち誇ったように言った!

「私の勝ち!」

 

 

俺達がキルドに戻ったらまとみんがいた。

「あれ?ゆんゆんではありませんか?」

ゆんゆんはまとみんの所に行き、

「そうよ!上級魔法を覚えてやってきたの!」

「ふっ、今日も勝負しますか?」

「いいえ。もう私はめぐみと勝負したから。」

「そうですか。」

どこかまとみんの目は悲しそうに見えた。

「ならトランプでもして勝負しないか?仕切り直しって事で。」

「えっ!いいんですか?!それは社交辞令で、私が行ったら…『えっ?この人本当に来たの?』みたいになりませんか?」

...この世界でも変わらないボッチに悲しさを覚えた。

「そんなわけないでしょう!タカハシが言ってるんだし行きたいなら行きたいと言えばいいじゃないですか!」

まとみんはそんな事を言った。

 

そんな事があり、屋敷で遊ぶことになった。

「カズマさんは強すぎません?!」

「そうですよ!イカサマしてますね!」

「まあ落ち着いてください2人共。カズマは運が絡むゲームは全て強いのですよ。」

俺はトランプで連勝していた。

「敗北が知りたい。」

「何言ってるのですか…この男は」

めぐみんも毎回2位を取っている。何故なら俺と協力しているからだ。

それってイカサマじゃないかって?

...バレなきゃイカサマじゃないんだよ。

そんな俺たちの蹂躙が続いていたがある男が参戦することで大きく変化することとはなる。

 

 

「おっ、トランプしてるのか」

サトウが帰ってきた。

「ええ。毎回タカハシが勝ちますが。」

「...ほう?俺も入っていいか?」

「まあ良いが...」

サトウはこう言った

「俺、正面勝負でトランプで負けたことねぇから」

...イカサマされて負けたんだろうな

 

サトウも参加した結果、俺とサトウが毎回1、2位を取り合うこととなった。

「先輩も強いな!」

「参加したこそ!」

2人で盛り上がっていたら...

「「「もう2人でやったらいいじゃないですか。」」」

仲間はずれになった。

強者は孤独である。

「先輩、俺ら2人で最後にどちらが強いか決めるか。」

「ああ!勝負だ!」

俺にはサトウがいる。

...仲間がいるよ!

 

 

俺達の勝負はじゃんけんから頭脳戦が始まった。

(まず、何も考えずに出した方がいいのか?それとも狙って...)

サトウの考えは読めない。

...俺に緊張が走る。

「「最初はグー、じゃんけんぽん!」」

俺はグー、サトウはパーだった。

「やはりパーの勝率は高い!」

狙ったほうが良かったらしい。

「まだ勝負は始まったばかりだ!」

その後はさくさくと進んでいき最後の2枚となった。

途中で気づいたがじゃんけんの意味は無かったらしい。

それはともかく最終決戦だ。

俺は後に引く番だ

俺は2枚のカードを前につきだした。

サトウは俺の反応を見ならがら2枚を行き来する。

...俺のトランプ人生で感じたことがないほどの緊張が走る。

ポーカーフェイスだ。

 

...高橋和真に電流走る。

 

運だと先に引いてる方に有利だ。ならぱ心理戦に持ち込めば。

俺は少しだけ表情を変えた。

「ねぇ、タカハシさんは少し顔に出てるよ。」

「まあ、あの男は有利な勝負しかしてこなかったので緊張してるのでしょう。」

めぐみんに酷いこと言われた。

「そうだとしたら...前のパーティーであんな危険なクエストは受けなかったよ。」

ちょっとぼかして言った。

「うぐっ、それはそうですね。」

 

「ここだぁ!」

サトウはちょっと辞めてほしそうな方を引き抜いた。

「よくぞ見破りましたサトウ!」

まとみんはそう言ったが...それはジョーカーだった

「かかったなアホがぁ!」

その後は俺のターン!

 

俺はよくシャッフルされた相手の手札を見る。

...違和感

俺も2枚を行き来して反応を見る。

...どちらが嫌がっているか分かる。

だが同じ作戦をするのだろうか

 

...直感に任せよう。

俺は何も考えずに引き抜いた。

「何?!」

それはダイヤの4だった。

「勝った...計画通り」

「何故バレた?!」

サトウはそんな事を言っていると

「直感だ!」

そう。ほかの人より少しいい知力なんかよりも運の方が強かった。

「なるほど、相手には頭脳戦に持ち込ませ、自分は運という有利な勝負にする。完璧な作戦ですね!凄いですよ!カズマ!」

めぐみんに褒められた!

「で?どうだ。勝てたか?」

その後めぐみんはビクッとした。

...勝てなかったのか。

「めぐみは何だか連敗し始めたんですよ。」

「...さっきので運を使い切っちゃったのかもな。」

罰が当たったんだな。

「カズマ?もう一度一緒にやりませんか?」

流石にまた勝ち始めたらバレるだろ

「もう勝ちまくったから今日はもう良いよ。」

「今見捨てましたね!イカサマしていたことを黙っていようと思ったのに!」

こいつ!

...落ち着け、サトウカズマ。俺はそんなふうに焦らなくても大丈夫だ。

「だとしてもそれはお前を助けるだけじゃなねぇか。2人でイカサマしたならお前が有利になるだけじゃねぇか。」

ただ俺は甘く見ていたらしい。あいつらはそんなことは気にせず文句を言い始めた。

「本当ですか?貴方はイカサマしてないのですか?なら今回の勝負で決着をつけようではないか!」

「そうですよ!カズマさん!最後に勝負しましょう!」

疑惑というものは広がるものだ。

「分かったよ。やればいいんだろ。」

その言葉を待ってたと言わんばかりに3人は反応した。

「早速やりましょう!」

 

 

俺はやってる間に気づいた

こいつらイカサマしている。

だって目線でわかるもん。

「お前らイカサマしてないか?」

「そんな事ないですよ、ねえ皆。」

「そうですよ。不利だからと怪しがりすぎです。」

...確かにこの状況はまずい。どんどん皆が上がりに近づいてきてる。俺も食らいついているがこのままでは負けてしまうだろう。

ただ俺はある作戦を思いついた。

「これって勝負なんだろ。なら最下位の人に罰ゲームをしないか?」

「急にどうしたのですか?まあ良いですが。」

まとみんはそんな事を言った

「そんな事言ってはいけません!たぶん作戦が...」

めぐみんはそう言ったがもう遅い!

「紅魔族ってのは一度言ったことを撤回するような種族だったのか?」

「ムッ、分かりました!受けましょう!その勝負!」

めぐみんは挑発に乗ってしまった

 

「あの...私の意見は?」

 

罰ゲームは一人一つの命令きくこととなった。

 

 

 

ここまで言ったらこの言葉を落とすだけだ。

「まあお前らが協力するのは構わないが、俺は1対1になったら勝つ自信があるぞ。」

その言葉を聞いた瞬間ほかの三人は焦り始めた。

「「ゆんゆん、私達友達ですよね!」」

きれいにめぐみんとまとみんの声がハモった。

「そっ、そうよね!友達を裏切るわけないもんね!」

 

ゆんゆんは最下位になった。

俺は何だかんだジョーカーを持つことは無かった。

 

ゆんゆんはまとみんからパシリにされ、めぐみんからは小遣いをせびられ、俺からはギルドで自己紹介をする。という命令となった。

 

「今日は楽しかったです!」

ゆんゆんはそんなことを言った

 

「ああ!また来いよ!」

「いいんですか?!」

いいに決まってる。何故なら…

「俺らってもう、友達だろ。」

 

ゆんゆんはすごく喜び

「友達...そうですね!友達です!」

「またな!」

俺がそう言うとゆんゆんは、名残惜しそうに帰っていった。

「まとみんは言わなくて良かったのか?」

…そんなことをめぐみんにも聞いた気がする。

「ええ。あの人は私の追っかけで、自称ライバルですから。」

やっぱりまとみんはめぐみんなんだなと感じた。

 

 

 

 


 

 

次の日

 

 

私達がこの世界に来て、久々に静かな日々がやってきた。

私達の日課も元の世界と比べて少し変わっていた。

爆裂散歩は私達2人で撃つようになっていた。

「カズマも上手くなってきましたね!80点をあげましょう!」

「めぐみんは威力が留まるところを知らないな!97点だ!」

ただ、たまに爆裂魔法の撃ちすぎでカズマがもらう魔力が少なくなり、動けない時もあるのですが。

そんなときはカズマを背負って帰ってます。

...別にわざとあげる魔力を少なめにしてるわけではありません。

 

「おかえり。タカハシ、めぐみ。今日はシチュー...お楽しみでしたか。」

帰ったらもう一人の私がいた。

「別にそんな事ないですよ。前の街では毎日のようにやっていましたから...逆の立場だったですが。」

「いえ...タカハシが満更でもなさそうな顔をしていたので。」

...私は後ろを振り向くとカズマは眠っていた。

「...いい匂い」

...可愛い

「起きるまでこのままでいいでしょうか。」

「そんなわけないでしょう!...まあ幸せそうでし、そのままで良いんじゃないですか...」

もう一人の私は甘やかすことをやめない私に折れたようだ。

前に抱き抱えながらカズマの頭をなでなでしていると...

どんどん他のメンバーが帰ってきた。

「「熱々だな(のようね)」」

「流石に甘やかしすぎじゃないだろうか?」

ダクネスはそう言っているが...私はカズマのひねくれ度合いを知っている。

「カズマは甘やかすとすぐ逃げちゃうんですよ。なので今が甘やかすベストタイミングなんです。」

寝ている頃の素直なカズマを私は夕ご飯の時まで満喫した。

 






どうもこんにちは。作者です。
今回は日常回でした。
まともに日常を書いたのは初めてかもしれない。
次回は仮面の悪魔が登場します。

...実は今回、日常回なのは過去の投稿を見てて日常回なんか書いてねぇなと思ったからなんすよね。
文字数も少なくてやべぇ!って思いました。
今回はちんたら書きすぎかもな...
気分でどこかに日常回を差し込むかもしれません。
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