カズめぐ成分多めです。
けれどこの作品はカズめぐとは名乗れません。
カズめぐはね、本当に最高な作品にしかタグをつけれないの。
(厄介ファン)
アタシはとカズマ君に言われ、あのアルダープの屋敷に侵入していた。
確かに宝感知にすごい反応がある。それが神器かもしれない。
「こっちのほうかな?」
そう思い、部屋に入ったら、アルダープの部屋だった。
これだ!
そう思い、神器を取った瞬間、アラートが鳴った。
とりあえず、神器を持ち、アタシは逃げているのだが...
「貴様!それを持ち出すことだけは許さんぞ!」
なかなか逃げ切れない。
逃げれると思ったら、何故か空き瓶が転がってたり、段差につまずいたりと、
「何故だ!何故マクスの力がきかんのだ!」
...マクス?
「貴方はマクスと契約したのですか?」
「ヒィ!」
アルダープは何故か引きつった顔をしていた。
「マクスは地獄の公爵です。そんな悪魔と契約した貴方は許せません。」
アルダープは逆に逃げていった。
何故だろう?
「とりあえず、神器を回収できてよかったよ。」
アタシは無事に屋敷から脱出できたのだが...
天界から連絡が入った。
カズマ君が生き返ったらしい。
先輩がパーティメンバーにいるからだろうか...
「前はもうしないと言ってたのに...先輩ったら。」
私はそんな、久々に自分の為に行動する先輩の話を聞いて、少し安心した。
俺達はマクスを倒し、アルダープの罪を全て暴いたのだが...
「アルダープが行方不明になったそうだ。」
そんな事をダクネスは言った。
「夜逃げってやつか?」
サトウはそう言っているが、たぶん違うと思う。
「たぶん、マクスと契約してたからじゃないか?アルダープのおっさんは対価をツケにしてたらしいし。」
「本当にあの領主はバカよね。悪魔が自分の思い通りに動くわけないのに。」
アクアはそんな事を言っていた。
女神はみんな、悪魔やアンデッドに厳しいですね。
何だかんだ無事に終わってよかった。
「本当にみんな無事でよかったな!」
そんな事を言ったら皆からなんとも言えない目線を感じた。
「何だよ?領主が無事じゃなかったから不謹慎だと言いたいのか?別にあいつは最終的にはそうなってたって...」
「いや、先輩は無事じゃなかっただろ。」
サトウはそんな事を言っていたが...
「『終わりよければ全て良し』って言葉があるだろ。結果的に生きてるからいいだろ。」
「そういう事じゃなくてだな...」
「私は心が傷つきましたよ。」
めぐみんはそんな事を言った。
「...ごめん」
「分かればいいのですよ。あなたが無事だとしても、私の心は無事じゃなかったですからね。」
俺は軽々しく命を散らさないと再確認した。
...本当に不味いときは命を掛けるが。
そんな事件を解決した俺達は静かな日々を過ごしていた。
大金も手に入り、俺達はもうクエストに行く必要は無くなった。
「今日こそはクエストに行こう!」
「「やだよ、面倒くさい。」」
「なっ!」
ダクネスは驚いているが、当然のことだろう。
「今の俺らには大金が有るからな。なあ、サトウ。」
「そうだぞ。大金があるなら働く必要は無いじゃないか。なあ、先輩。」
「お前ら!自堕落が過ぎるぞ!」
ダクネスはそんな事を言っているが...
「なあ、ダクネス。何故人は働くと思う?」
「...それは、やりがいを感じるためなのではないか?」
「甘い!甘いぞ! 先輩、俺はわかりますよ。」
「そうだ。人ってのは」
「「金のために働くんだ。金があるやつは働かなくてもいいんだ。」」
そんな事を2人で話していたら...
「カズマ、私は爆裂魔法は撃ちたいのですが...」
そんな事をめぐみんは言ってきた。
「分かってるって!爆裂散歩には付き合うよ。俺だってめぐみんの爆裂魔法見たいしな。だからそれ以外は俺と一緒に屋敷でイチャイチャしてようぜ。」
「急に何言ってるんですか?!この男は!
...別にイチャイチャが嫌なわけじゃないのですが、皆の前だと恥ずかしいです...」
そんなふうにめぐみんは顔を赤らめている。
「珍しいな。めぐみんがそんな反応をするなんて。」
「...カズマは恥ずかしくないんですか?」
「もうめぐみんには色々されたからな。あとめぐみんは俺のだって事を見せつけてやりたい。」
「やっぱりお前らは付き合ってるのか?」
サトウはそんな事を言っているが...
「「いいえ、まだです。」」
「...何?この恋人とは言えない両思いな関係を維持したいの?」
サトウはそんな事を言っているが...
「告るのって恥ずかしいじゃん。」
「乙女か?!」
「別に私はカズマの告白するタイミングはいつでもいいのですよ。」
めぐみんほそんな事を言っているが...
「いや、それは俺の気がすまない。ちゃんとはっきり言うからその時を待っててくれ。」
...これってほとんど告白じゃないだろうか。
恥ずかしくなってきた。
「カズマってなんか羞恥心がよくわからないことなってますよ。」
「俺も不味いと思ってる。」
このまま行くと元の世界のダクネスみたいなことにはなりたくない。
「なら調整しますか。」
「そうだなって、なんて?」
どういう事だろうか?
「恥ずかしく思ってるのを恥ずかしく無くするのと、恥ずかしく無いものを恥ずかしくすること、どちらがいいですか?」
「そりゃ、恥ずかしくなくすほうが良いな。」
これでめぐみんを俺がリードできるかもしれない。
...年下にリードされてたとも言うと恥ずかしく感じた。
「本当に実行するの?」
「カズマはダクネスみたいになりたいのてすか?」
絶対そんな事ではないと思うが...
やってやるよ!
その後
俺達は色んな事をした
「はい、あーん」
「あーん」
「カズマは私のことが好き?」
「好き好き!」
「手を握っていい?」
「いいぞ。」
「って違う!」
「なんですか?カズマ。これで恥ずかしさが紛らわされたはず...」
「違うだろ!そんな下りは恥ずかしくねぇよ!恥ずかしいのは...例えば、ディープなキスとか、ハグとか、お姫様抱っことか!」
「…それってカズマの欲望なんじなゃないですか?」
「お前と一緒にすんな!」
めぐみんはまだ14歳。中学生みたいなのはもう慣れた!
「別にそれをしてもいいですが、それって恋人がすることなのでは?」
「だとしたら俺らはもう恋人だよ。」
ディープはもうしたし、ハグどころか添い寝まてして、お姫様抱っこはめぐみんしてもらった。
いつかのクエストの時は俺がしたかもしれない。
「...それは慣れてるんじゃないですか?もっと、そこまで過激じゃない方が恥ずかしそうでしたが。」
…確かに。慣れたものはそんなものだったのかもしれない。
「ならその過激じゃないやつとは?」
「これです!」
めぐみんはほっぺにキスをした。
「...めっちゃ恥ずかしいわ。」
何故だろう。もっと俺たちの関係は進んでるはずなのに。
「やはり私達はすっ飛ばしすぎたのですよ。これからはここらへんのペースでいきましょう。」
…絶対にそれはめぐみんが飛ばしてたと思うが。
「何だか付き合いたての恋人みたいだな。」
「別に本当にそうなっても構わないですよ。」
本当に告白しようかな...
「ああ。絶対にするから待ってろよ。」
その後
俺はサトウとカフェにやってきた。
何故ならサトウに恋愛相談をするためだ。
「どうすればいいと思う?サトウ。」
「...俺に相談するなんて正気か?」
サトウはそんな事を言っているが...
「他に心の底から信頼できるやつがいない」
たぶんほかの仲間はめぐみんに聞かれたらすぐ答えるだろう。
「まあ、すこしは分かるが...」
サトウはこちらに近づき、言った
「俺って彼女できたことないんだけど。」
「…俺もないから大丈夫だ。」
今回の相談は解決ではなく、頼みを聞いてもらうだけだ。
「とりあえず、めぐみんに告白する所を考えようと思うんだが、お前もついてきてくれないか?」
「...どこがいいかなんてわからないぞ」
「そこで俺には案があるんだ。」
俺達はゆんゆんと共に多くのプロポーズスポットを探すこととした。
ただ...
「「「わからん(わからない)」」」
恋愛経験ゼロトリオが行くには厳しかった。
「...なあ、先輩。俺は先輩が選んでくれた所ならめぐみんはどこでも喜んでくれると思うぞ。」
そんな事をサトウは言ってくれたが...
「俺な、そんなめぐみんの優しさに甘えるだけなのは嫌なんだ。めぐみんが心の底から200点をくれるような場所で告白をするんだ!」
俺はそんな決意を固めた。
「カズマさん...素晴らしいです!たぶんその気持ちだけでめぐみんは喜ぶと思いますよ!」
「やめろよ、甘やかすなよ。俺はめぐみんが心の底から喜べる所にするの!」
「だとしても、めぐみが喜ぶ場所なんて...」
俺たち3人組にはピンとこなかった。
あいつは乙女な所もあるから、 普通がよさそうだが、中二病な所も考えるとカッコいい部分も欲しい。
そんな所はあるのだろうか。
そう思いながら俺たち3人は街をぶらぶらしていたのだが...
もう夜暗くなってしまった。
「そろそろ帰らないとだな。」
「そうね。めぐみが心配するかもしれないものね。」
ただ、俺はその空に光る星々を見つめていた。
「サトウ、めぐみんにちょっと遅くなると伝えてくれないか?」
「...まあいいが。そんな不安にさせるようなことはするなよ。」
「わかるってるよ。」
俺は星がきれいに見える場所を探していた。
街の外に出ると、空に見える星がより輝いていた。
「ロマンチックだし、めぐみんは喜ぶかもな...」
明日は夜に散歩に誘って告白しようと思った。
めぐみんに明日のデートしようと誘った。
次の日
空は曇りだった。
最悪だ。こんな調子だと夜の星空が見えないのかもしれない。
それでも俺は決意を曲げずにデートを始めた。
「珍しいですね。カズマからデートしたいと言い出すなんて。」
「まあ、言葉にしないと伝わりにくいこともあると思ったからな。言いたいことは言おうと思っただけだ。」
俺たちはお昼からデートを始めた。
俺は知っている限りのデートスポット周りをはじめた。
街の中の商店街、カップルに人気なカフェ、そして、夕日が綺麗な城壁。
「綺麗ですね...」
めぐみんは夕日を見てそんな事を言った。
「なんか今のお前は、夕日に照らされて綺麗な感じたぞ。」
「なんか今日はすごく褒めてますね。」
「そうか?」
俺からするといつも通りなのだが...
もしかしたらいつもは言葉にしていなかったからかもしれない。
「なあ、めぐみん、ちょっと街の外に出ないか?」
「どうしたのですか?こんな街から離れて?」
めぐみんはそんな事を言っている。
「少しいいか?」
まだ空は曇りだった。
俺はその雲を飛ばそうと、
「エクスプロージョン!」
「カズマ?」
その時、空には雲がない部分ができ、そこから月光が差し込み星空が見えた。
「…告白の返事をするよ。めぐみん、俺はお前が好きだ。
男らしいけれど、可愛いところ。爆裂魔法に夢中な所、元気な所が好きだ。
お前といると安心できて、毎日が楽しくて...たぶんこれが恋なんだと思う。もし、お前の気持ちがあの頃から変わっていないなら俺と付き合ってほしい。」
めぐみんは少し驚き、返事をした。
「私もあの頃から変わらず好きですよ。あの頃だと、見えてなかった貴方の一面を見て、その一つ一つ全部好きとは言えないけれど、そんな貴方らしい所が好きです。すぐ調子に乗り、真面目じゃなく、特別な力も持ってない。それでも仲間の事なら命を懸けて助けてくれる所。私の爆裂道を繋いてくれたこと、共に歩んでくれたこと。貴方に出会えたこと、全てに感謝してます。」
そんな事を言われ、俺はむず痒い気持ちになった。
「これって、ここでキスすればいいの?」
「フフッ...やっぱりカズマはカズマてすね。」
「それって馬鹿にしてるだろ?」
「そんな事はないですよ。」
めぐみんは俺に唇を重ねた。
「...絶対立場が逆だって!なんで俺に最後までカッコよく居させてくれないの?!」
「ちんたらしてるからですよ。そんなに悔しいなら次は先にキスすることですね。」
何でこんなにもこの娘は男らしいのだろうか?
「まあ、爆裂魔法はまだまだですね。私がお手本を見せてあげましょう!」
そう言い、めぐみんは杖を空に向けて、
「エクスプロージョン!」
爆裂魔法を撃った。その空は雲は遠くに吹き飛ばされ、俺たちの上には爆裂魔法の輝きと星空、その上に昇る満月が見えた。
「綺麗だな。」
「そうですね。」
「いつまでも一緒にいるぞ。」
「ありがとうございます。私もずっと一緒にいますよ」
「ありがとな。」
「帰りますか。」
「そうだな。」
今日、ほかの人からしたら進んだとは思えないかもしれないけれど、俺たちは確かに、恋人としての1歩を踏み出した。