魔法少女ノ幻想記 作:脳を焼かれた二次初心者
もとい
回想で扱うには想定よりオリ話題が多くなったためダイジェストでお送りします
それと今日もですがリアル都合により投稿遅れること多いかもです
独自設定タグヨシ!
ーーー夜会まで、ガルアーク王国王城ーーー
マーゴ「メルルちゃんとも知り合いよね?」
ユキ「そうですね」
ユキ「あなたを突き飛ばしたのはメルルですよ」
マーゴ「("ですよ"…ね)」
マーゴ「(シェリーちゃんとの念話で惚けたのは知られてる、でもその時の内心は知られてない)」
マーゴ「(それにこの感じだと…)」
マーゴ「もしかして…」
マーゴ「そういえば、ハルトに事情を話す気になったきっかけは何かしら」
ユキ「話すきっかけ…ですか?」
マーゴ「何も話さずとも里には入れそうなんでしょう?」
ユキ「そう…でしたね」
ユキ「…」
ユキ「自己紹介のようなものだから、でしょうか」
ユキ「ハルトはエマを保護している者ですから、
マーゴ「そうね、それで本音は?」
ユキ「…そうでした、"それ"が理由でここに居るんでした」
マーゴ「(そもそも
マーゴ「(…この感じだと騙されて滅ぼされた、は本当の可能性が高そうね)」
ユキ「…興味を持ったから、でしょうか」
マーゴ「興味?」
ユキ「ここにいる私にとっては、私の計画は終わりました」
ユキ「中止でも不発でも達成でもない形で」
ユキ「彼の
ユキ「なので興味があるんです」
ユキ「その後達成感に満たされるのか、良心がとがめるのか、燃え尽きて無気力になるのか」
マーゴ「(上位種族らしい考え方だけど、そんなことより…)」
マーゴ「エマちゃんにとっても敵になるようなら消すつもり?」
ユキ「"それ"もはや特技というより直感、あるいは本能の部類ですね…」
マーゴ「まあ便利ね、それでどうなの?」
マーゴ「(ハルトの敵についてはどうでもいいけれど、敵になる可能性があれば消すという考え方なら接し方を工夫しないと…)」
ユキ「(私のことじゃありませんし説明するの面倒ですね…そのまま入れる方が楽でしょうか)」
ユキ「……」
ユキ「(ミリアという子が耐えた量とそう変わりませんし、大丈夫でしょう)」
マーゴ「……っ」
マーゴ「…まだ居るの?」
ユキ「夜会までは居ますよ」
マーゴ「どうして?」
ユキ「精霊という枠にはまったせいか、魔力があれば契約対象から離れられるようです」
マーゴ「いえそうじゃなくて…万年筆に居たほうが楽じゃないの?」
ユキ「ここは
ユキ「それに私はそもそも本体じゃないですよ、残滓のような存在です」
ユキ「暇そうですね」
マーゴ「偽装のための身分だもの、仕事はないわ」
マーゴ「ねえ、たしか全ての魔法が使えるのよね?」
ユキ「ええ、それがどうかしましたか?」
マーゴ「私の魔法の応用ってないかしら」
ユキ「そうですね…こういうのはどうでしょう」
ーーー夜会2日目、ガルアーク王国、社交館ーーー
side シェリー
2日目です!
セントステラの勇者さんは
マーゴさんが来るまでどうしましょうか
「ルビア王国、第一王女殿下、シルヴィ様のご入来となります!」
昨日は居なかった人…ですね
初日はレストラシオン?の発表がメインで今日から本番なんでしょうか
「姫騎士キタコレ!」
ベルトラムは大国って聞きましたしまだかかりそうですね…
暇ですねー モグモグ
「マーゴは入り口の方ですよ」
この声は昨日の…
…感知できませんね、人見知りなんでしょうか
せっかく教えてくれたんですし行ってみましょう!
ーーーーーー
side マーゴ
シェリーちゃんとの待ち合わせ場所決めてなかったわね…
どうしようかしら
シェリー『(本当に居ました!マーゴさーん)』
マーゴ『(シェリーちゃん?どうしてここが?)』
シェリー『(昨日の人が教えてくれました!)』
親切心?私に?
シェリー『(あの人が大魔女さんで合ってます?)』
!?
マーゴ『(…どうしてそう思うのかしら?)』
シェリー『(今のマーゴさんはホシマさんですがマーゴと呼んでいたので)』
シェリー『(ヒロさんの万年筆から出たのと合わせると、精霊より大魔女かなと思いました!)』
マーゴ『(そうね、大魔女で合ってるわ)』
シェリー『(そうなんですね、やったー!)』
マーゴ『(大魔女が居てやったーなの?)』
シェリー『(推理当てたの久しぶりなので!)』
失言が多い…というよりは
事情説明の練習台ってことかしらね
マーゴ『(ねえシェリーちゃん)』
マーゴ『(魔法少女の真実、興味ある?)』
…まあ、うっかりな可能性もあるけど
ーーー少し後ーーー
side シェリー
ふむふむ
大魔女さんがエマさんの友達で付喪神さんで精霊さんで黒幕さん
人間が魔女を滅ぼしたから復讐として魔女因子を用意
人類滅ぼす準備整えたらなぜか全て水の泡 ですか
…なるほどー
ゴクチョー「皆さんはその因子が大きく検出された存在」
"大きく"ってそういうことでしたかー
ただその話だと…
シェリー「それがなんで囚人を捕らえる牢獄なんかに?」
ゴクチョー「ええとそれは大魔女が…おっと」
視点が変われば歴史の記述が違うのはよくあることですが…
マーゴ『(一つ聞いていいかしら?)』
シェリー『(どうしました?)』
マーゴ『(なんとも思わないの?)』
シェリー『(何がですか?)』
マーゴ『(例えば魔女因子については?)』
シェリー『(…そうですね、怒りとかはありません)』
シェリー『(私は、魔法に救われた部分があるので)』
あの時が、施設の人にした初めての反撃
殺しちゃえたから無事だったけど、魔法がなかったら
どうなっていたかは分からない
シェリー『(みんなに会えたのは魔女因子のおかげです)』
この世界に来てからも、何かあっても
シェリー『(それを除いても、この
「ぞ、賊だ!」
何か来ました!やっぱりハルトさんの近くに居ると面白いです!
ーーーーーー
side マーゴ
力自体は便利だった…ね
そうね、魔法そのものに傷つけられてはいないわね
それを理由に国家の検査に引っかかったり、それとは関係なく…
「ぞ、賊だ!」
あら、物騒ね…
…
マーゴ『(シェリーちゃん、私も一緒に透明にできる?)』
シェリー『(はーい、手握りますね!)』
シェリー『(あ、でもこのままだと…)』
マーゴ『(大丈夫よ、私が少し戦うから)』
とりあえず
『そこまでだ、これより貴様を拘束する』
「王のけ…ぐはっ」
目の前に敵がいるのによそ見しちゃダメよ?
あとは…少し練習できそうね?
とりあえず近い敵に…
…
なら次は…
…
駄目ねぇ
「
シェリー『(向こうはハルトさんも居ますし大丈夫そうです)』
シェリー『(何してるんですか?)』
マーゴ『(魔法の実験。極めれば鼓膜の中に音を作れるって聞いたのだけれど…)』
マーゴ『(駄目みたい)』
シェリー『(探偵殺しですね!)』
マーゴ『(死体見れば丸わかりじゃないかしら)』
シェリー『(…そうでした!)』
要修行ってところね
一旦ここは…
『うおおぉぉおっ』
「…居なぁぐはぁっ」ドサッ
掛け声を上げながら殴る文化で助かるわ
ーーーーーー
side ハルト
応援の騎士が駆けつけ周辺の賊は地に伏した
リーゼロッテの活躍もあり王族への被害はゼロ
挨拶程度だが
賊が全員禁呪で死亡し事情は聞き出せなかったもののおおむねめでたし…のはずだったが
ハルト『(どうしているんですかマーゴさん)』
マーゴ『(ホシマ・ユグノーは賊に攫われたから私は天涯孤独でね、シェリーちゃんについていくしかなかったの)』
シェリー『(なるだけ一緒にいるようハンナさんに言われたので!)』
ハルト『(決行は最終日のはずですが…)』
マーゴ『(ちょうど良かったしそれに…)』
マーゴ『("冤罪"は生まれないわ)』
ハルト『(…まさか)』
マーゴ『(ええ、ミリアちゃんと
シェリー『(なんの話してるんです?)』
「ハルト様、よろしいでしょうか」
情報共有は大事!(他人の魂から記憶を無断でスキャン&転記しながら)
独自設定:マーゴの魔法の本質は任意の音を再現する振動の創造。振動により音が発生する必要、およびその音が既知である必要はあるが空気も音源となる。理論的には津波の音を精密に再現する魔法としてプレートを振動させられる なお自身も影響を受けるため捨て身あるいは治癒前提である
マーゴは自身の魔法をモノマネと捉えて使ってきたため、無意識に
争い禁止の掟を守って全滅という記述があったので、そりゃ掟も出来ますわという超火力に
なおタイマンは補正なしな模様 鼓膜内部に照準合う距離で敵が微動だにしなければ勝ちます()