魔法少女ノ幻想記   作:脳を焼かれた二次初心者

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転移までの差分ダイジェストになります
文章力が足りない…!
次話からクロス描写…だといいなぁ
本編程距離を離そうとはしないリオです

描写がない箇所は本編通りの進行と思ってください
ロッテモードのリーゼロッテとリオが本編と別路線のやり取りするところ浮かばなかった…


第1話

リオ「(ここに未練は無いけれど…でも)」

 

ガチャ

リオ「先生…俺、今日はお別れを…」

 

セリア「心配したんだから」

リオ「…すみません」

セリア「大丈夫?ケガ…頰擦りむいてるじゃない」

リオ「あれ…痛くはないので大丈夫ですよ」

セリア「いいから座って、薬取ってくるから」

リオ「ここに居るのを見られるとセリア先生に」

セリア「迷惑なんかじゃないから!」

セリア「演習でのことは聞いたわよ…少しだけどね」

セリア「でも私はリオを信じてるから」

リオ「…ありがとうございます」

セリア「それにあなたは生徒なんだから、そんなこと気にしなくていいの!」

リオ「…はい」

セリア「ちょっと待ってて」

 

セリア「はい、どうぞ」

リオ「あの、セリア先生?薬を取りに行ったんじゃ」

セリア「なあに?」

リオ「いえ、いただきます」

セリア「(私怖い顔してたのかしら…)」

 

リオ「そろそろ行こうと思います、セリア先生」

セリア「ほんとについて行かないで大丈夫?」

リオ「ありがとうございます。お金もありますし、これだけ貰ったので大丈夫ですよ」

セリア「でもリオはしっかりしてるけど魔術は使えないし…」

リオ「心配してくれて、セリア先生は本当に優しい先生ですね」

セリア「…そんなんじゃなくて……」

リオ「道中手紙を書きます、もちろん偽名でですけど…だから安心してください」

セリア「偽名って…?」

リオ「そうですね…では、ハルト…と」

 

セリア「きっとまた会えるわよね」

リオ「はい、きっとまた」

セリア「約束だからね」

リオ「立派になった姿を先生に見せにきますから」

セリア「そうね、期待してる…行ってらっしゃい」

 

パタン

 

セリア「手紙…待ってる」

セリア「…リオを…待ってるから」

 

4()()

 

リオ「そろそろガルアーク王国に入ったあたりか」

リオ「セリア先生のおかげで余裕はあるけど…」

リオ「ヤグモまで遠いしこの辺で補給しようかな」

 

リオ「(トラブルはあったけど買い物はできたし手紙もお願いできた…)」

リオ「行き倒れ…子供!?」ヒュッ

???「あ…なた…リオ」

リオ「なん…だ!?」

???「私…リオを、殺…」バタン

リオ「解毒魔法(デトキシファイ)(倒れた?来ないのか?)」

???『ムニャムニャ…お兄さん…』

リオ「!?おい、大丈夫」グ~

リオ「か…」

リオ「これは…隷属の首輪…それに俺の名前…」

リオ「(最後のは日本語だったような…)」

 

ラティーファ「ねぇねぇお兄ちゃん!今日の夜ご飯は?」

リオ「まだ決めてないかな、ラティーファは食べたいものあるか?」

ラティーファ「お兄ちゃんのご飯なら何でも大丈夫だよ!美味しいから」

リオ「そうか」

リオ「(懐いてくれた…というより餌付けしてしまった…のか?)」

ラティーファ「えへへ」

リオ「(拾…誘った以上責任は取らないと…)」

 

ラティーファ「えっ!すぐ里を出て行っちゃうわけじゃないの?」

リオ「ああ、まだここで学ぶこともあるしラティーファのこともある」

ラティーファ「そっか、勘違いだったんだ…私そそっかしいね」

リオ「ベルトラム王国の…俺が居た学校の先生に別れを告げる時に言われたんだ」

 

 セリア『今回はしょうがないけど、今度から別れを告げる時はもっと早く言うこと!』

 セリア『心の準備には時間かかるんだから…』

 セリア『再会の約束を励みに頑張れる人も居るんだから、相手を置き去りにしないように!』

 

ラティーファ「いい先生だね」

リオ「ああ、俺の恩人だ」

 

ラティーファ「あとこれは私の秘密なんだけど…」

リオ「秘密?」

ラティーファ「私ね…一度死んでて…元々人間で…生まれ変わって今の私になって…」

ラティーファ「信じてもらえないかもしれないけど…」

リオ「信じるよ」

ラティーファ「え?」

リオ『俺たちが初めて会った後食べたのは?』

ラティーファ『炒飯…ってえぇぇっ日本語!?』

 

 

サヨ「あの…私…リオ様のことが好きです!」

リオ「……っ」

リオ「……サヨさん、ごめんなさい。あなたの気持ちに応えることは」

サヨ「村を出ていくからですか?」

リオ「…全てではありませんが、そうです」

サヨ「なら私も、連れて行ってください。足手纏いにはなりませんから…」

リオ「そういう問題ではないんです…俺はあなたの気持ちに」

サヨ「いいんです!私を見てくれなくていいんです」

サヨ「側に居させてください」

リオ「…」

リオ「(ダメだ、サヨさんのためにも連れていくわけには)」

サヨ「…お願いします」

リオ「(どう説明すれば…いや説明して納得してもらえるとも思えない…)」

リオ「…っ」

 

 リオ『立派になった姿を先生に見せにきますから』

 

 セリア『再会の約束を励みに頑張れる人も居るんだから』

 

 春人『俺、大きくなったら迎えにいくから!』

 

リオ「(俺は、春人はあの約束を支えに努力できた)」

リオ「(でも復讐の道を進む俺に想ってもらう資格は)」

サヨ「…お願いします」

リオ「(………帰る場所が増えちゃうな)」

リオ「ごめんなさい、サヨさん。連れてはいけません」

サヨ「ふぇ…」

サヨ「(ダメだった…)」

リオ「これから、ゴウキ殿でも付いてこれない移動をして、あることをやろうと考えているんです」

リオ「自慢できることじゃありません…終わった後俺は今の俺じゃなくなってるかもしれない」

サヨ「私はどんなリオ様でも…」

リオ「ありがとうございます。でも今は、ごめんなさい」

サヨ「うぅぅ…」

リオ「なので、約束を」

サヨ「……ぇ」

リオ「いつ戻れるかは分かりませんが、必ずここに戻ってきます」

リオ「やる事をすませて、俺の中で整理をつけた状態で」

リオ「返事はその時でもいいですか、サヨさん」

サヨ「…はい」

リオ「こんな答えでごめんなさい」

サヨ「大丈夫です!」

サヨ「あ、いえ、えっと…もちろんついていけないのは悲しいですけど…頑張るので!なので、リオ様も…頑張ってください」

リオ「…ありがとうございます、頑張りますね」

リオ「(死ねない理由、増えちゃったな…)」

サヨ「(今は…だもんね。この気持ちを諦める必要はないんだよね)」

 

リオ「(ようやく帰ってこれた…2年近くになるのか)」

リオ「(ヤグモにも必ず戻ろう…俺と同じ思いはさせられない)」

リオ「(どう応えるにしても、約束を果たせず未練になるのだけは絶対に…)」

???「ーちゃん!」

リオ「(この声は…)」

リオ「ただいま、ラティーファ」

ラティーファ「お帰りなさい!お兄ちゃん!」

 

リオ「(ここでの暮らしは楽しいけれど)」

リオ「(そろそろルシウスの情報を集めに行かないと…)」ハァ

ラティーファ「お兄ちゃん、入っていい?」

リオ「ああ……」

リオ「え?」

ラティーファ「えへへ」

リオ「ち、ちょ、ラティーファ!?」

ラティーファ「えっとね、お兄ちゃんの背中を流したいなって…嫌?」

リオ「い、嫌では…でもラティーファだって恥ずかしいんじゃ」

ラティーファ「そりゃそうだよ!でもお兄ちゃん明日里出て行っちゃうんだもん…」

リオ「……わかった、背中だけな」

ラティーファ「えへへ、やった!」

 

ラティーファ「お兄ちゃん、今度も里に帰ってくるよね」

リオ「ああ、帰ってくるよ」

ラティーファ「待ってるからね、約束だよ」

リオ「頻繁に帰ってくる、約束だ」

ラティーファ「うん!」

ラティーファ「…あのね」

リオ「うん?」

ラティーファ「どんなお兄ちゃんでも大好きだよ。だから、行ってらっしゃい」

リオ「…ふふっ」

ラティーファ「もぉー、なんで笑うの」

リオ「いや、ごめん」

 

 サヨ『私はどんなリオ様でも…』

 

 セリア『でも私はリオを信じてるから』

 

リオ「色んな人に受け入れてもらえてありがたいなって思ってさ」

ラティーファ「色んなって…女の人?」

リオ「えっと…そうだね」

ラティーファ「むぅー…私だってお兄ちゃんのこと大好きなんだよ!」

リオ「分かってる…ありがとう、ラティーファ」ナデナデ

ラティーファ「(やっぱり妹としてだよね…でも)」

ラティーファ「えへへ、どういたしまして(嬉しいな)」

 

 

美春『あ、あの…助けていただいて本当にありがとうございました』

リオ『いえ、当然のことをしたまでと言いますか…いろいろと聞きたいこともありましたので』

美春『それでしたらこちらもお話を聞かせていただけませんか?』

美春『私は綾瀬美春といいます、貴方は…』

リオ『名前…ですか…少し事情が』

 

 ???『助けてくださーい!!!』

 

リオ『…っ』バッ

リオ『(また…?いやオドの揺らぎはその方向にはなかったはず)』

美春『明かせない事情があるのでしたら…』

リオ『いえそうではなく…今この方角から日本語が聞こえまして』

リオ『助けて、と』




脳内リオがサヨを振りきれなかったので改変、セリア先生が教師しました

部屋に留める口実を得たセリア先生、お茶菓子に水や保存食用意して送り出し
ラティーファは初期認識が暗殺者から同郷の奴隷に。フローラ助けるなら誘いそう
一晩徹夜伸びで糸が切れて戦闘出オチてるけど親密度上だしラティーファちゃんユルシテ
セルフではなくリオに呪ってもらえたサヨちゃん、出番は…あるといいなぁ
偽名明かす前に離脱するリオへの反応難しい…存在しない時系列すぎる
美春は送り出すだろうし、雅人は飛ぶリオにはしゃぎそうだけど…亜紀は何言うんだ
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