魔法少女ノ幻想記   作:脳を焼かれた二次初心者

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1話のような超飛ばしダイジェスト以外にはある程度場所or時間を添えることにしました
それから少人数の場合は可能なら地の文ありで行こうと思います
多人数の場合はわちゃわちゃ感薄めたくない(4割)し書ける自信もない(6割)のでこのままで…
あと買い物はカットです ファッションショーの描写できるはずもなし…

また長めです、それと独自設定あります


第6話

ーーー夜、岩の家ーーー

side リオ

あれから大きなトラブルはなく、無事にアマンドでの買い物を終えることができた

ミリアさんが元に戻ったのは…ストレスが取り除かれたからなのだろうか

それにあの助言は…

 

 コンコンコン

 

セリア「はーい」

リオ「リオです、少し話したいことがあるのですが今大丈夫ですか」

セリア「大丈夫よ、入って」

セリア「お茶入れるね」

リオ「ありがとうございます」

 

セリア「話って、ミリアのことよね?」

リオ「はい。気になっていると思ったので」

セリア「そりゃ気になるわよ…いきなり喋れるようになるしリオみたいに精霊術使うし…」

リオ「話せる範囲で説明しますね。実は…」

 

セリア「記憶の共有!?そんなことできるの?どういう原理?私にもできる?」

リオ「原理は俺にも分かりません…おそらく先生には難しいかと思います」

リオ「契約精霊になる魔法でもあれば参考になるかもしれませんが、聞いたこともないので…」

セリア「ある気もしないわね…」

セリア「……んー」

セリア「(リオのこと理解し(わかっ)てくれる人が増えたのは嬉しいんだけど…)」

リオ「…」

リオ「先生?何か気になることでもありますか?」

セリア「…ううん、なんでもない」

セリア「それで、話はそれだけ?」

リオ「いえ、あと二つほど…一つは、実は合流前ミリアさんに、先生と話すよう言われていて…」

セリア「私と?他に何か言ってなかった?」

リオ「いえ何も……ただ、ちょうどさっきの先生のような感じで今はそれだけ、と」

セリア「うーん…」

セリア「(リオの過去に何か言いたいことがあって、その中で私とのやり取りが一番問題だったってことよね…)」

セリア「…あー…何のことか分かったかも」

セリア「(リオとは長いし勘違いはしてないから大丈夫なんだけど……え?ってことは似たようなことを他の子にもしてるってこと?)」

リオ「本当ですか!?」

セリア「…でもリオには教えてあげなーい。ミリアさんとは私が話しとくから、考えてみて」

リオ「えぇ…」

セリア「それで、最後の一つは何なの?」

リオ「…魔女化が実際に起きるのを見てから、一つ懸念していることがあります」

 

魔女になると起こるという強い殺人衝動…ミリアさんに俺を殺そうとする様子はなかった

魔女化を初期のうちに止められた、手元に武器がなかった、殺せる相手が近くに居なかった、ミリアさんが耐え切った、他にも理由は考えられる。だが問題はそこではなく…

 

リオ「先生は、シェリーさんが魔女化した場合止められそうですか?」

セリア「…厳しいと思う」

セリア「勝つだけなら多分できるけど…無力化は難しいわね」

リオ「そう…ですか」

 

何でも(投げれば全て)武器にできるシェリーさん相手では、先生でも詠唱の隙は誤魔化しきれないか…

 

リオ「あくまで確認なので大丈夫です。シェリーさんがストレス溜めている感じはしませんし」

セリア「…前衛が居れば、取れる手もあるんだけどね」

リオ「前衛ですか……」

セリア「…リオ?」

 

…ミリアさんのことを考えると手配書のある所に長く居るのは難しい。その上で、先生と連携できる程の武人が居て、共通語が不完全なみんなでも交流に問題がない場所…

 

リオ「…あ」

 

 

ーーー1週間後、岩の家ーーー

ハルト「明日から少し家を空けようと思います」

シェリー「何か用事入ったんですか?」

ハルト「新しく何か入ったわけではないんですが、まだやろうとしていたことがありまして」

シェリー「何するんです?」

ハルト「…今は話せません。終わったら話しますね」

シェリー「はーい」

ミリア「(多分あれ(復讐)だよね…)」

ハンナ「(知られたくない…いえ巻き込みたくない、かしら)」

エマ「その何かをしてる間は家を空けるってこと?」

ハルト「いえ、かなり長期に渡りそうでして、先に信頼できる方の元に皆さんを送ろうかなと」

雅人「信頼できる?ハルト兄ちゃんの実家とか?」

ハルト「それも選択肢の一つではありますが、精霊の民の里と呼ばれる場所を考えています」

ミリア「…大丈夫なの?」

ハルト「確証はありませんが、頼んでみる価値はあると思います」

エマ「大丈夫ってなんのこと?」

ハルト「実は人間と距離を置いている場所で…この人数を受け入れてもらえるかという話ですね」

シェリー「…」ジー

ミリア「シェリーちゃん、おじさんに何か…」

シェリー「やっぱりミリアさん変わりましたよね、買い物の日から」

亜紀「だよね!いきなり先生に回るし精霊術使えるようになるし」

ハンナ「ストップ、今する話じゃないですし、追及しないって約束でしょう?」

シェリー「そうでした、はーい」

美春「(シェリーちゃん素直…)」

雅人「えー、勉強せずにできるようになる方法あるなら教えてくれていいじゃん!」

亜紀「雅人!すぐサボろうとしないの!」

エマ「ズルはよくないし、一緒にがんばろ?」

エマ「(多分ミリアさんの魔法が関係してる…参考にならない可能性高いもんね)」

雅人「…はーい」

ハルト「(ズルかと問われると…)」

ミリア「(ズルと言われても仕方ない気がする…)」

 

ーーーしばらく後、精霊の民の里ーーー

雅人「ハルト兄ちゃん」

ハルト「?」

雅人「俺にも剣術を教えてくれないか?」

 

ハルト「じゃあ精霊の民方式で最初に実戦の心得を叩きこむけど…厳しいよ?」

ハルト「それで心が折れるようならそれまで…かな」

雅人「の、望むところだぜ」

シェリー「はいはーい、戦闘なら私も興味あります!」

ハンナ「ちょ、ちょっと何を…」

シェリー「だってこの世界危ないですよ?戦える人は多い方がいいと思うんですよねー」

ハンナ「それは…そうですけれど…」

ハルト「…」チラッ

ミリア「(危ないならやめてほしいけど…おじさんにはシェリーちゃん止めきれないよ…)」

ハルト「…」チラッ

エマ「(ボクも参加したほうがいいのかな…どうしよう)」

ハルト「…わかりました。雅人の後でもよければやりましょうか」

ハルト「初見で受けてほしいので、しばらく離れてもらっていいですか?」

シェリー「はーい、アイシアさんのところ行ってますね!」

 

雅人「シェリー姉さんすげー」

ハンナ「思い切りがよすぎますわ!?」

エマ「ボクも頑張らないと…」

ミリア「おじさんにはあれは無理かなー…」

亜紀「雅人がやってるのを見てなくてあれなんだよね…?」

アイシア「シェリーはこっちに居た」

亜紀「アイシアさん!…とドリュアス様」

ドリュアス「私もさんで大丈夫よ。それより…」ジー

エマ「…?」

ドリュアス「…あとでリオに聞けばいいわね」

ドリュアス「シェリーは実戦経験あるのかしら」

エマ「一回だけ…だと思う」

エマ「(王都での岩投げは…実戦に入らないよね)」

ドリュアス「それでここまで()()()()()のは珍しいわね」

 

美春「ラティーファちゃんお手伝い上手だね」

ラティーファ「美春お姉ちゃんこそ、このオムライスとっても美味しい!」

美春「実は私が最初に覚えた料理でね…」

セリア「(二人はハルト(春人)の知り合いなのよね…ここにいる間二人に教わればリオに美味しい料理出せるかしら…)」

 

シェリー「…」

ハルト「…」

シェリー「…どうかしました?」

ハルト「…切り上げましょうか、これ以上はあまり意味がないと思います」

シェリー「はーい、それでどうでした?」

ハルト「…剣術の動きが中心になりますが、それでよければ明日から教えましょうか」

シェリー「わーい!ありがとうございます!」

 

ーーー少し後ーーー

side ハルト

シェリーさんにも教えることになったが…おそらく剣術には向かない(そのままぶん投げたほうが強い)

接近戦に関しては最低限にして、精霊術と距離をとる立ち回りを中心にしたほうがいいだろう

一つ気になるのは…

 

ハルト「…シェリーさん、少しいいですか」

シェリー「はい!あれ、呼び方戻すんですね」

ハルト「あれは戦士としての呼び方といいますか…たまに切り替わるかもしれませんが、普段はこちらになると思います」

シェリー「わかりましたー、それで何の話です?」

ハルト「シェリーさんは、死ぬのが怖くはないんですか?」

シェリー「ないですね!」

ハルト「…なぜか聞いてもいいですか?」

シェリー「なぜ…うーん…」

シェリー「何かに怖いと思ったとして、それでその何か原因が無くなるかっていうと、無くならないじゃないですか」

ハルト「それは…そうですね」

シェリー「感情の…選別?って感じでしょうか、意味のあるものしか感じないんですよね」

シェリー「普通じゃないのは分かってるんですけどねー治りませんでした!」

ハルト「危険自体は察知しているが、そこから恐怖にまでは繋がらない…ということですか」

シェリー「はい!」

ハルト「…なるほど」

ハルト「わかりました、ありがとうございます」

シェリー「どういたしましてー」

 

危険を感じないから恐怖を感じないのではなく、感情の選別…か

真似できるものではない…仮に完全に染み付いているなら…

 

ハルト「…シェリーさん、明日からの訓練、精霊術中心でもいいですか?」

シェリー「はーい、でも剣術じゃなくていいんです?」

ハルト「シェリーの…体質?を考えると連携が課題になるだろうから、先に精霊術を使った動きに慣れてほしいかなと」

シェリー「なるほど!里の人と組んで連携の訓練ってことですね」

シェリー「(ほんとに切り替わりました!)」

ハルト「はい。それとシェリーさんの魔法は強力なので剣を持つ意味が薄いというのもあります」

シェリー「なるほどー、まあ殴れば死にますもんね」

シェリー「(すぐ戻りました…無意識なんでしょうか、おもしろいですねー)」

 

殴れば死ぬ…たしかにシェリーさんの(魔法)なら間違いなく死ぬ…が、それにしても…

 

ハルト「…」

シェリー「…?これで話終わりですか?」

ハルト「…そうですね」

ハルト「長くなってすみません、パーティー楽しんでください」

シェリー「はーい、ありがとうございます!」

 

ーーー同日夜、家の前ーーー

ドリュアス「本当に仲いいわね」

ハルト「ドリュアス様、あの、これは…」

ドリュアス「慌てなくて大丈夫よ、いいことだもの」

アイシア「うん」

ドリュアス「ふふっ…それより、エマから渡してもらえた?」

ハルト「…はい。ですがこれが何か…」

ドリュアス「…やっぱり、何かは分からないけど居るわね」

ハルト「何か…ですか?」

ドリュアス「人型なんだけど、精霊じゃないのよね」

ハルト「…」

ドリュアス「しばらく預かれそうなら、少しずつオドを流してもらえるかしら」

ハルト「…起こすんですか?」

ドリュアス「ううん、もう目覚めてはいるの。でも眠ってたアイシアよりもっと気配が薄いわ」

ドリュアス「だからこの子は、消滅しかけてる可能性があるってこと」

ハルト「…オド(生命エネルギー)を渡す理由は分かりましたが…オドで効果はあるのでしょうか」

ドリュアス「分からないわ」

ドリュアス「でも異界のものであることが原因の可能性を考えると、やる価値はあると思うわ」

ハルト「…異界の法則に基づいているなら、この世界の自然法則には逆らっている」

ハルト「この世界の法則に則った精霊術による受肉の方が、安定する可能性は高い…と」

ドリュアス「そういうこと、成功するかは分からないけどね」

ハルト「…なるほど、しばらく続けてみます」

ドリュアス「じゃあよろしく、出てきたら連れてきてね」

ハルト「わかりました」

ドリュアス「(前世の記憶があるリオ、全ての系統に適正のあるアイシア、異界の魔法を扱う子達、契約者じゃないのにパスを繋げるミハルとセリア、時空魔術、勇者の家族、そして謎の子)」

ドリュアス「(やっぱり久々ね、こんなに好奇心が刺激されるのは)」




熟練者の人生丸ごと追体験しての技能完コピ…これはズルです(外国語苦手作者による判決)
里の反応はカットに…送り出した盟友が女性7(+男性1)人連れてきた場合の反応分からなすぎる…
リオの試験に「怖いって、これであってます?」で返せるシェリーっょぃ
シェリーちゃん可愛い大好きえらいねすごいね天才!

独自設定タグヨシ!あの子居ないと完結見えないので登場はプロローグ時点から既定路線だったり
クロスなのに不明要素がなんか増えてるな程度なんですが…原作リオ周りイレギュラー多すぎんか
なお里帰り早まった影響でレヴァナントの襲撃は消えました、成仏の機会を逃した数体カワイソス
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