お気に入りの数も8と最初の頃と比べればこんなにも増えました!!
さて今回のお話ですが、繋ぎ目ってこともあり少し短めなんですよね……ですが次話はやや長めに書きますのでどうかご容赦を……
それでは本編どうぞ!!
「憩夜さん、憩夜さん。」
テーブルに向かい合うようにして座り、紅茶を飲んでいるとふとそう呼ばれた。
「何ださとり、お前まで俺を名前で呼ぶようになったのか? 」
「だって貴方貴方って呼ぶより呼びやすいんですもん、ダメですか?」
何故かは知らないのだが俺は色々な人から苗字ではなく名前の方で呼ばれることが多い、多いどころか苗字で呼ばれたのなんて何年もないのではないだろうかと思うほどだ。しかしだな…『ダメですか?』を上目遣いでやるのはやめていただきたいのだ、相手は妖怪と言えど見た目は完全に……中学……駄目だ…幼女にしか見えない……
「今完全に失礼な事を考えましたね? ちなみに言っておきますが上目遣いはわざとです。」
「一つの台詞にいくつもツッコミどころを用意するのはやめようぜ!? いくら俺がツッコミ担当とは言っても限度があるだろう!? 」
こうして度々俺の心を呼んで俺で遊んでくるくらいには仲良くなれたのだが、その度々の中でも高確率で俺自身のハートにダイレクトアタックしてくるのでちょっと弱っている……まぁ言ってしまえば完全に俺のツボを突いてきてくれるのでとてつもなく満足感があるのも事実なのだが……
「話は戻りますけど名前で読んでもいいですよね? 」
ふむ、呼ぶのは一向に構わないのだがこちらに来てからというもののさとりにしてやられ続けているのでここらで少し小反撃といきますか。
「駄目だな。」
「っ!?どうしてです? 」
「俺を名前で呼んでもいいのは俺が認めた人間だけだ。」
「わ、わかっているんですよ? 貴方が私に
やはりわかってしまうか、建前を立てても本心はバレてしまう……やはり先に攻略すべきはサードアイの方のようだな。
「いや、わかってないな、俺が悪戯しようとしてるのはお前じゃないんだ。」
「え? 私が心を読み間違えたとでもいうのですか? 」
なるほど、少し分かってきたぞ、さとりのサードアイは心を読めるものの完璧じゃないんだな?
となれば待ち望んだチャンスじゃないか。
「うむ、俺の標的はサードアイだ初対面の頃から言っていたことだからいいだろう? 」
「あぁ、サードアイですか……確かに言いましたね、触っても良いと。」
覚えていてくれて助かったぜ、これでまた俺を散々
「ありがたいぜ、因みにそれは外れたりするのか? 」
「いえ、サードアイは外れませんよ? 私にくっついていますから。」
くっついている……だと…? 一体どこにくっついているんだ……?
「いえいえ、くっついている言うより巻き付いているというのが適切かもしれませんね。」
「それなら外れるんじゃないのか? 」
「それが外れないんですよ、私もずいぶん前に試したことはあるんですよ、外れないかなーと思いまして。」
「駄目だったと? 」
「そうなんですよね、ただでさえ赤いのに更に真っ赤にして必死で抵抗するものですからこっちの身体が締め付けられて痛かったので仕方なく断念しましたよ。」
「なるほどなぁ…何お前、さとり大好きなの? 」
「ナチュラルに話し相手を私からサードアイに切り替えるのやめてくれません!?」
”コクリ”
「そうか~好きか~」
俺は(´-∀-`)←こ~んな顔をして返答した
「えっ?!あれっ?!サードアイって会話通じるんですか!?」
持ち主なのになんでそこらへん把握してないんだ……
「んじゃあ次な、お前喋れるの? 」
”フルフル”
首を振っているので喋れはしないらしいな、まぁ首はないんだけどそこらへんは感覚でカバーしてくれ。
って俺は誰に言ってるんだろうな。
「まだサードアイが話せる相手だと知っていれば寂しくなかったのに……」
「何? 寂しかったの? 空とかいたんだろ? 」
「あ……そうですね、寂しくはありませんでしたね。あはは…」
?? 何だ…?取り乱すなんて珍しいな…まぁ、いいか。
「それにしても、サードアイって表情豊かだよな、悲しそうなのとかよくわかるし。」
「そうなんですか? 常にむこう向いているから表情とかあまり見たことないんですけど…」
「意外と持ち主っていっても全部知っているわけじゃないのな? 」
「身の回りの事は比較的わかっているつもりなんですが……自分のこととなると少し自信ないですね…」
おお、しおらしいさとりなんて初めて見たな、これはレアかもしれん。
「ほう、俺はさとりの事はある程度はわかっているつもりだがな? 」
「分かられているっていうのもなんだか
「サードアイちょっとあっち向いてて」
”コクリ”
「サードアイ!? 貴方がいてくれないと心読めないんですけど!?」
「俺が知っているさとりその1、サードアイで心を読んでいない時は反応が大きい。」
「うぅ……心を読めない相手なんて初めてですよ……」
うむ、偶然だがサードアイと仲良くなることに成功してしまったのでここで反撃といきたいと思います。
「あ、無表情
「あぅ……あぅ……」
あ、さとりの目がぐるぐるしてきた。あまりやるのも可哀想かな……?
でも今までのお返しもあるしな……後一回だけ…一回だけ……
「そうやって慌ててるのは可愛いと思うぞ? 」
「もう……もうわかりましたからぁ……助けてくださいサードアイぃ……憩夜さんも…今まで意地悪してごめんなさいぃ~……」
目をぐるぐるさせていると思ったらとうとう泣き出してしまった……ここまでやるつもりはなかったんだけどなぁ……悪いことをしてしまった…。俺は椅子から立ち上がってさとりの方に歩み寄っていった。
「悪い…そんなつもりじゃなかったんだが……」
「……ぐすっ……本当に悪いと思ってます…?」
「あぁ、すまないと思ってるよ…ごめんな…?」
「じゃあ……私の言う事一個だけ何でも聞いてくれます……?」
おっと雲行きが怪しくなってきたが俺が悪いんだしな、ここは甘んじて受けることにしよう。
「俺に出来ることなら何でもするよ。出来る範囲で頼むぞ?」
「……ん…わかってます…じゃあですね……」
「おーーねーーぇーーちゃーーんーーをーー虐めるなぁーー!!!」
さとりが発したお願いは突如として廊下側から聞こえてきた大声で聞こえなかった。
この声が聞こえたときは思いもしなかったんだ、あんなことになるなんて。
次の回ではこいしちゃんが登場です!!みんなが知っているこいしちゃんではないのかもしれませんがそこは生暖かい目で見守っていただければと思いますのでこれからもどうぞ見ていってください!!
今まで書いていませんでしたが誤字脱字、疑問点。また、感想やリクエストなんかがあれば遠慮なく言っていただければと思います!
それではまた次回お会いしましょう~(ヾ(´・ω・`)