蛇は刃と翼と共に天を翔る   作:花極四季

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小難しいこと書いているようで結構雑なのは仕様。




第七話

痛いぐらいの静寂が部屋の中を満たしている。

立派な机の前に座す柔和な笑みを浮かべる還暦過ぎの老婆。その隣で対極的に静かに憤怒する女性教師。

二人の眼前に立つ五人の生徒。

生徒は皆が異なる想いを抱えてここにいる。

 

一人は普段通りの笑みを抑え、真剣な表情で教師の言葉を待つ。

一人はこの場にいることを納得しない面もちで。

一人はこれから起こるであろう不幸な未来に内心溜息を吐きながら。

一人は毅然とした態度を崩さず、姿勢を正して時が来るのを待つ。

一人は貼りついたような笑みを絶やさないまま、女性教師を見つめている。

 

あの襲撃事件から三日後――関係者は、とある一人を除いて呼び出しを受けていた。

 

「では、この度は襲撃者の迎撃、並びに学園の防衛に尽力して戴きありがとうございます」

 

柔和な笑みを浮かべる老婆――IS学園の学園長は、一礼して答える。

 

「当然のことをしたまでです」

 

毅然とした少女――椿麻美は、この重い空気の中はきはきと言葉を返す。

自分に間違いはないと自信を持っているからこそ、この態度が取れる。

事実、彼女達の功績は目を見張るものだ。

謎の襲撃者である無人機のISの無力化及び確保、次いでIS学園への脅威を退けたことは、正式な軍隊であれば勲章を貰えても不思議ではないものだ。

軍隊的な育成を施しているIS学園だが、あくまで育成機関であって規則は軍隊のそれではない。

だが――罰則は共通のものを架せられる。

 

「ですが、事前に織斑先生から援軍が来るまでは無理をしないと通達していたにも関わらず、戦闘行為を行ったのは感心できませんね。それと、学園の一部の者しか知らない筈の非常用コンソールを使用した――いや、出来たことについても、お聞かせ願いませんか?狭間祐一さん」

 

学園長に問いかけられても、狭間は普段通りを崩さないと思えば、ほんの僅かに表情が引き締まっている。

 

「狭間さん。あのコンソールはどうやって見つけたのですか?非常用なので、万が一知らない人間に使われてはいけないように、綿密なカモフラージュを施していたのですが」

 

「大したことはしていませんよ。偶然見つけただけです」

 

「偶然、ですか……ふふ、今年の生徒が優秀で、鼻が高いですよ。ねぇ、織斑先生」

 

「……そう、ですね」

 

女性教師――織斑千冬は苦し紛れに目を伏せて腕を組み、言葉を返す。

彼女は狭間に対して思うところがあるが故に、内心は猜疑心で満たされており、実直な性格な彼女からすればそんな手合いを褒めるのにはどうしても抵抗があった。

 

「さて、今回お呼びしたのは残念ながら良い理由ではありません。――貴方達はこの学園を護った英雄であると同時に、織斑先生の言葉を無視し無茶をしたばかりか、秘匿回線を無断使用したということもあり、貴方達を処罰しなければなりません」

 

「処罰って……」

 

「貴方達が成した功績を鑑みれば、罰則は免れて然るべきなんですが……新入生がいきなり罰則を免れたとなれば、示しが付かないのですよ」

 

「それは、非常事態であってもですか?」

 

「はい、残念ながら」

 

狭間は予想通りと言わんばかりに、そうですか、と淡泊に言葉を締めくくる。

 

「狭間。お前は特に厳罰に処される可能性がある。何せ学園の機密の一端に触れたんだ。コンソールを無断使用し、独断で椿麻美を援軍として送ったことも、下手をすれば悪戯に被害を広げる結果になっていたかもしれない」

 

「だけど、結果として助かったんだからいいじゃないか」

 

「織斑、そんな都合の良い言葉で納得させられるようなら、規則は厳しくなくても成立する。逆に言えば、規則で固めなければ人は過ちを犯すのが常だ。お前のように善人ばかりではないんだ」

 

先程不安を抱えてこの場にいた青年――織斑一夏は、正論を突きつけられて二の句を告げられずにいた。

姉としてではなく、いち教師としてこの場にいる千冬ということもあって、慣れない言葉遣いでの反論は困難だったことも要因となっている。

 

「織斑先生、それなら私は祐一さんの隣にいながら止めなかったことが罪の原因になるんでしょうか?」

 

「布仏の場合、私が二組の方に向かうことを許可した手前、それを罪とするには難しい。セシリアのように私自身が抜擢して出撃させたケースと似通っていることもあって、不問としようと考えている。この場に連れてきたのは、体面上の理由でだ。独断で動いたことに変わりはないからな」

 

「そんなの、納得できません」

 

布仏は珍しく食って掛かる。

彼女の優しさが、この場に居て罪に問われないことを良しとしていなかった。

だが、存在しない罪をでっちあげる理由もなければ、得もない状況で首を縦に振ることはあり得ない。

 

「まぁまぁ、落ち着いて下さい布仏さん。そもそも、布仏さんに罪があるのなら、諸悪の根源は私です。厳罰に処されるのであれば、布仏さんの罪も含めてということになる前提だと思いますし、気に病むことはありませんよ」

 

嗜めるように言う狭間だが、その内容は看過できないものだった。

あんまりな言い草に反論しようとするも、それよりも早く千冬が言葉を間に入れた。

 

「決めるのはこちらであって、お前達が決めることではない。――まぁ、お前に考えががあるのなら、聞かない訳でもないぞ狭間」

 

「ありがとうございます。――そもそも私の指示がすべての原因です。一夏さんと凰さんの戦闘の意思を煽ったのも、椿さんを矢面に立たせたのも、私が勝手にやったこと。教師からすれば生徒に必要以上に被害を与えたくないことは折込済みです。ただ、消極的な行動を取ればあの無人機が標的を変更する可能性があったこと、代表候補生である凰さんとIS操縦に慣れていない一夏さんの二人では、シールドエネルギーの消耗具合から見ても足止めは不適切だと判断し、椿さんには増援に向かってもらった次第です。幸いにも椿さんは次が試合だったこともあり、最終調整も兼ねてピット前の調整部屋にいたので、抜擢しました。彼女の実力は同じ二組同士ということで把握していました。その上で信頼を置き、託したんです。椿さんに非はありません。だから――皆さんに罰を与えるというのであれば、その責任は私がすべて負います」

 

狭間の言葉に、この場にいる全員が目を見開いた。

冷静で理にかなった回答で、口を挟む余地は殆どない。

だが、道理だけで完結出来るなら、感情なんてものは存在し得ない。

狭間の発言はただの自己犠牲だ。必要のない重荷を背負おうとしている。

彼のことを憎からず思っている友人達が、自らの罪を肩代わりしようと聞けばどうなるか。そんなもの、考えるまでもない。

 

「なっ――それは違う!俺は狭間に言われなくても戦っていた!千冬姉が何と言おうと、あの判断には従っていなかった。だから、俺の罪を庇うのはお門違いだ!」

 

織斑一夏にとって、狭間はIS学園に来て唯一の男の友人で、最も気安い関係にある同士だ。

狭間は右も左も分からない自分を支えてくれた一人で、同じ境遇を生きるが故に話題性も強く、共感し易い。

恐らく、仲の良さで言えば中学からの付き合いである五反田弾と遜色ないだろうと考えている。

だからこそ、そんな友人が身を挺して自分を守ってくれるという事実を許容できない。

 

「私も一夏と同意見。自分が間違ったことをしたつもりはないけど、上の判断もまた正当なものだって理解しているし、罰が下るなら甘んじて受けるつもりだったわ。少なくとも、アンタに借りを作る気は毛頭ないわ」

 

凰鈴音にとって狭間祐一はどこか気に食わないIS男性操縦者だ。

初めての出会いが一方的な通信によるものだったこともあり、性格上ああいう扱いを受けるのは嫌いな彼女にとっては苦手な人物という印象を持っている。

そして、その印象は正しかった。

こっちの意見なんて度外視して、一方的に自分の罪まで背負って犠牲になろうとしている。

はっきり言って、彼女は苛立っていた。

自己犠牲なんて馬鹿をすることにも、彼にとって自分は守られる側の存在だと思われていることにも。

女尊男卑なんて下らないものを引き合いに出している訳ではなく、彼女の勝気な性格が後押ししているだけで、本心では彼の助言には感謝している。ただ、それを口に出せないだけで、心根はどこまでも優しい少女なのだ。

 

「狭間さん。切っ掛けは確かに貴方の後押しがあったからかもしれませんが、私は道さえ整っていれば我先に飛び出していました。貴方に言われたからではなく、私の信じる正義に従ったまで。だから、貴方が私を庇う必要はありません」

 

椿麻美は『正義』を基盤に行動を起こす性質にある。

世間一般における正しさを信じ、それ以外を悪と定義して行動する彼女にとって、此度の処断は煮え切らないものだった。

独断で行動したことは間違いなく、罪であることは明白。

だが、緊急事態だったこともあって、結果論ではあるが被害を最小限に抑えることが出来、所属不明の無人ISの捕獲にも成功した。

少なくとも、罪状を帳消しに出来るぐらいの功績は上げている。

にも関わらず、学園側は罪のみを浮き彫りにして対応しようとしている節が見られる。

一年生がこれを期に増長しないようにという楔の意味もあることは予想は出来ているが、これでは『正義』が『悪』と糾弾されているようで、だけど罪であることに変わりはなくて。

そんな思考が、理解と納得の板挟みに陥る要素となっていた。

納得出来ないなら出来ないなりに、せめて自らの罪は自らの物として決着をつけようと考えていた矢先に、狭間の発言が降ってきたとなれば、それを許容できる訳もない。

それは、罪を友人に背負わせて自分はのうのうと日常を謳歌すると宣言するようなものなのだから。

 

千冬は悩んだ。

狭間を罰することはいい。事実、深い機密を知ってしまったからには、口封じの為に何かしらの対応はするべきであると踏んでいた。

だが、その内容が問題だ。

彼が全体の罪を一身に背負うとなれば、少なからずその内容は重いものになる。そうでなければ、他の教師陣が納得しない。

だが、これはあくまで非公式な集まりであって、処罰もまた表面上のものだ。

大げさに言えば、彼らは生徒達にとって自分達を護ってくれた勇敢な戦士だ。

事実、被害は建物だけで留まっており、人的被害は皆無。予想していない襲撃に対し、その程度の被害で済んだのはまさに僥倖と言える。

そんな功績を残した人間を罰するとなれば、一年生からすれば規則とはいえ納得出来ない問題だ。

 

問題はそれだけではない。

その罰せられる人間が、世界でまだ二人しか存在しない男性IS操縦者であるという点が、悩みを加速させている。

緘口令を敷く予定ではあるとはいえ、正式な軍隊でもないこの場においてそんな形のないものが効果を成すかなんて、現実的な観点から見ても期待できるものではない。

最初は噂から始まり、それが伝播して真実が広まるのも、時間の問題だろう。

処罰を一身に受けたのが男性操縦者の一人だと伝われば、今は学園では表面上はなりを潜めている女尊男卑が癌のようにIS学園を蝕んでいく可能性がある。

ならば全員に処罰を下し、平等さを訴えるか?

それはそれで、この非公式な処罰を公なものとする可能性を広げるだけだ。

早い段階で広まれば、不和も沈静化しない間に爆発の種となりかねない。

ただでさえ厳しい環境での生活、女尊男卑の象徴である学園に放り込まれた二人の男。不安をぶつける種としては十分すぎる火種だ。

情報規制を強いたところで、実害が出ればもみ消すこともできなくなる。

ましてや、その対象のひとりが唯一無二の身内に向くともなれば、慎重な対応を取りたくなるのも当たり前だ。

 

更に言えば、教師が生徒の避難やプロテクトの解除に人員を割いていたのも大きい。

事態を収束したのは学生で、護るべき立場にある教師がまごついていたことは、生徒達の不安を煽ったことは紛れもない事実。

そもそもこんな事態になったのは、学園側の防衛システムが脆弱だったからと判断する者は少なからずいるだろう。

相手が何者なのかなんて関係ない。被害者からすれば、どんな理由でも納得できる材料にはならない。

各国からの代表から始まり、未来あるIS操縦者を危険な目に晒すということが、どれだけ彼女達の痛くない腹を探らせる要因となるかなんて考えたくもないだろう。

これを機に何かしら付け入ろうとする輩も多い上に、秘匿すれば後々に響くかもしれないことも考えると、報告は仔細に行わなければならない。

隠せば膿となり、いずれほじくり返される時に余計な痛みを伴うことになる。

学生を通して各企業に伝わる可能性もあるので、どうすることもできないのだ。

 

これらを総合的に纏めると――詰んでいる、その一言に集約される。

 

一人に罪を集中させることも駄目、分散させるのも駄目、罪を不問とするのも駄目、そもそも罪を糾弾できるような地盤が整っていない。

どう足掻いても、こちらが不利になる。

狭間祐一を疑ってかかっている千冬からすれば、それはあまりにももどかしい結末だ。

むしろ、ここまで想定内なのでは?と言う疑惑さえ湧いている。

もしそうなら――手綱を握っておかないと、マズい。

 

「――学園長」

 

「そうですね。処分に関しましては、追々話します。それでは、解散にしましょう」

 

「そういうことだ。これで解散とする」

 

「ま、待てよ千冬姉!そんな勝手な――」

 

「解散、と言ったのだ。織斑一夏」

 

千冬の有無を言わせない圧力で、一夏も口を閉ざさるを得なかった。

納得のいかないまま部屋を後にする一同。

無言のまま廊下を歩き、閑散とした空気の中、再び一夏が口を開く。

 

「……なんで、こうなったんだろうな」

 

その呟きは、この場にいる全員の総意でもあった。

自分達が全面的に正しい行いをした、と自惚れるつもりはない。

それでも、この結果はあんまりではないか?と思わずにはいられない。

 

「学園側の面目を保つ為でしょうね。私達は単なる集団生活を強いられている訳ではありません。ISという圧倒的軍事武装を操縦できる、軍事力を育成する機関に身を置いている人間なのですから、それを自由な権利を与えてしまえば、それこそ国際問題にさえ発展しかねません。軍のように頭ごなしに否定する訳でもないのですから、まだ甘い方ですよ」

 

モンド・グロッソなんて競技が存在していることもあって一般人は忘れがちになるが、その本質は数年前までの軍の形態を悉く破壊した、革命の兵器である。

そしてIS学園もまた、ISの競技用訓練所なんてお題目で成り立っているが、その実ただの軍人養成所と大きな違いはない。

それこそ、未成年で学生である彼らが大手を振ってISを操縦するには、軍事施設はあまりにも政治的な的になりやすい。

便宜上、なんて甘い言葉の裏には、そういった汚い理由がびっしりと敷き詰められている。

その為、第二の軍事施設の入隊者として、兵器を扱う者には当然責任を背負う義務がある。

ましてや、誰にでも扱える訳でもない、特別な存在のみが扱える兵器となれば、狭間の言う通り此度の扱いは温情にまみれていると言ってもいい。

IS同士ならまだ命の保証はある程度は約束されるかもしれないが、それがいざ無力な人間に向けられるとなれば――想像するまでもない。

だからこそ、厳しくするだけしても満たされるということはない。

咥えて、女尊男卑なんて風潮の存在も相まって、馬鹿な女を増長させない為にも罰を与えないということは決して有り得ない。

 

「だからって、ユウ君が罪を全部背負うなんて」

 

「学園長を初め、今回の問題に関わった大人は私達の行いに対して、責任と同じぐらいの罰を受けることになるでしょう。政治的にも、今回の騒動は下手をすれば国際問題に発展する所でした。言い方は悪くなりますが、ただISを使えるだけならともかく、代表候補生のような国家の代表が、外的要因によって負傷したとなれば、その全責任はIS学園が負うことになります。未遂で済んだとはいえ、怪我がなかったからセーフ、なんてことにはなりません」

 

「それが、狭間さんが罪を背負うことと何の関係が――」

 

「――私も、大人です。一年生のクラスにいるから忘れがちになるかもしれませんが、私は貴方達よりも大人なんです。ならば私も同様に、貴方達の罪を背負う義務があります」

 

「そんなの屁理屈よ!大人って言っても社会人でも何でもなければ、ここではいち生徒なのよ!それを大人と同じ基準で考えるなんて、絶対におかしいわ」

 

「私は二人目の男性操縦者で、あの襲撃問題を除けば今回の騒動の大半の罪を担っているのですから、お偉方からしても、私は格好の的なんですよ。ですが同時に、下手な扱いはされないという確信もあります」

 

世界にたった二人の男性IS操縦者の内の一人ともなれば、その待遇は破格なものになる。

今でこそIS学園というあらゆる国家干渉を許さない国際規約が施行されている施設に身を置いているが、一度外に出ればそれだけで国家政治を揺るがすことになる。

どの国が所有権を得るか。話し合いで完結すればいいが、下手をすればそれだけで小規模な戦争が起こるかもしれない。

最悪、モルモット的な扱いを受ける結果にさえなりかねないが、可能性は限りなく低いだろう。

更に言えば、狭間祐一は現在どの国家の代表でもない、完全なフリーな状態。

国家のどこかしこも彼と繋がりを持ちたいと考えている中、下手なことをすればそれが壁となって計画を阻害するかもしれない。

学園側からしても、彼の扱いひとつで政治が揺らぐことを思えば、如何にここが外部からの干渉を絶っているとはいえ、後々を思えば下手を打つことは出来ない。

その結果、学園側からも国家側からも迂闊な干渉は出来ないという確信が出来上がっていた。

 

「そんな都合よく行くかしら」

 

「何にせよ、決めるのは学園側です。私の直訴も虚しく、みんな仲良く罰を受けるなんてことも普通に有り得ますし、あまり気負った所で仕方ないですよ」

 

「自分事なのに、随分軽いね……」

 

布仏は諦めたように溜息を吐く。

とはいえ、最早彼らに出来ることが何もないのは事実。

国際問題レベルの出来事に一介の学生が干渉した所で、無駄に引っ掻き回すだけで、損をする可能性は高い。

だから、信じるしかない。出来るだけ穏便な未来が訪れることを。

 

 

 

――そして、数日後。

狭間にのみ(・・)言い渡された罪状はこうである。

 

『罪状:IS学園における秘匿設備の無断使用並びにそれを利用した人的被害の増長未遂の罪で、学園在籍中の生徒会を通しての無償奉仕を義務付ける』

 




Q:本当に詰んでた?
A:(詰んで)ないです。ただし、狭間を全面的に信用する、という前提が入りますが。

Q:狭間の罪ってどれぐらい重い?
A:IS学園というあらゆる国家の要人?が集う中で、綿密なカモフラージュを施していた設備を使用し、あまつさえ生徒の中で取り分け重要な位置にいる代表候補生や一夏を危険な目に遭わせるようなことをしたというのは、下手をしなくても工作員と思われても仕方ないレベル。どの国との繋がりがないこともまた、怪しさを増す要素にしている。IS原作とかだと政治とかの関わりあいが薄いから勘違いしがちだけど、私が馬鹿でなければもっと揚げ足取れるんだろうなって思う。

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