皆さんこんばんわ。おはようございます。こんにちは。
あけましておめでとうございます。
やはり中旬に出すには無理があった。色々とやっては見たが、今までの設定を流用しつつ新しく書いた方がまだやりやすかった。設定なんかもよく見るとまとまってなかったのでそれも新しく作ってを繰り返していたら、もう1/1です。
まあ、久々のご紹介すみましたし、ひとっ走り付き合って頂ければ幸いです。
新しく始まったドライブ。いざ見てみたらなかなか新鮮で楽しかった。車で移動したり必殺技をするっていうのも斬新で面白かった。鎧武はラストで唖然としたが、今となってはいい思い出だ。
それに新しい仮面ライダーマッハもキャラが濃かった。初登場の規模がデカかっただけに今までのマヨネーズやバナナなんかよりも倍でインパクトが強かったなぁ~。アメリカはやっぱり派手好きのイメージがあったけど、やっぱりそれか?
マッハの登場シーンをスマホで見ながら帰り道を歩く。鎧武&ドライブの映画も楽しかった。芸人が変身するとは想像してなかったが結構楽しめた。
そんなことを考えながら最近新しく舗装された道路を歩きつつスマホの画面から目線を外して周りを確認するが、車も人もない。全くもって安全だ。ガードレールもあるから自転車がこない限りは安心しながら歩きスマホができるってもんだ。
「ん? なんだ光ったぞ」
いきなり目の前が眩しくなり、首を上げて真上を見てみると昼間に流れ星が降っている。真っ昼間から珍しいと思いながら帰路をまた歩き出す。
今日は午前中で終わってよかったが教師が休学の理由を教えてくれなかった。これじゃあ何のために学校に来たんだか。遊びたい盛りの高校生にとっては何とも無駄な時間であった。
まあ、こっちは四六時中暇だけど。学校は特別楽しいことがあるってわけじゃない。寧ろ学校は義務であって、高校が義務教育あろうがなかろうがもうどうでもいい。前にならえ。つくづく今の社会は向きが重要だな。それで世の中成り立ってるんだから嫌には成らないが、たまには普段と違ったことでもしないと面白くない。
「さっきからチカチカ眩しいんだよな。なんで光が強くなってるんだ?」
スマホを消して上を向いてみるとさっきまで流れ星だった白い光が徐々に強く光って、球体の輪が大きくなってる。
この時点で俺はある結論にたどり着いた。
「い、隕石落下キター」
自然と口から洩れて数秒もしない内に意識が飛んだ。すると、だ。俺はガン○ムだとかによく出て来る不思議な世界にいた。全部が真っ白で自分の体があるのはわかるのに、手足にまで神経が通ってない精神世界にいるような感覚を楽しんでいた。
フワフワしてる。なんだろう、きっと手足を切断された人ってこんな感じなのか?
「……ゴホン。やあ、少年。私はサイカキというものだ。君の所属している世界、いわゆる地球の担当者であり管理者だ。まずは君が死んでしまった理由について説明しよう」
「……いやいやいや!? まず俺が死んだってどういうこと!! 俺さっきまで学校の帰り道だったのに!?」
家に帰る途中だったんだけど。近くには道路一つもない田舎道のどこに死ぬ要素があるのかが全くわからない。それこそ隕石でも俺にぶつかんないと無理だろ! まさか本当に俺に直撃したとか愉快なことはないだろうな!?
目を凝らせば靄のような限りなく存在の薄いものがいる。その蜃気楼のような靄が揺れ動くたびに声が聞こえる。どうやって声出してんだ?
「実はその通りなのだ。君に小さな隕石が衝突。君は跡形もなくなったよ」
「そ、そんな。そんなことが」
隕石にぶつかって死んだ。そんなテンプレイベントが、俺の身に起きた。訳のわからない白い靄を被ってるか知らないが、白い靄。もう白靄でいいや。白靄から声がしてるのも妙な現実がある。普通はありえないことなんだが。
「白い靄はいいとしよう。だが被っているとは何だ。君には感知できないだけだ」
「そうなのか。というか考えたことが読み取られた? 本当に神様、なのか?」
「それはどうでもいいとして。君にはこのまま異世界に行く方法と、このまま現在の世界を生きているようにすること。二つの道がある。……好きな方を選択したまえ」
白靄が全体像は全くの不明で性別もわからない。全くもって謎だらけではある。だけど俺が異世界に転生することができるということは分かった。異世界に行きたいが、一つ気がかりがある。家族に万が一のことが合っては俺が気を休めることができない。
「まずは従妹が無事かどうかを教えてほしい」
「君の従妹とご両親か。君の家族なら無事だ。従妹は学校に残っていたからね。心配はないさ。ご両親も無事だ」
そうか。あっ、そうだ。なんだってここに俺を連れてきたんだ? わざわざこんな真っ白な世界にまで放り込んで何をさせたいんだ? そのまま俺を放っておけばよかったのに。輪廻とかあるんだろ。それに入れておけば俺の処理はそれで済むだろう。
「言われればそうだが、簡単に言ってしまえば君は選ばれたのだよ」
「なおのこと胡散臭くなってきた」
「話聞け。……君は自分をどう思っているね」
「自分をどう思っているって、そりゃ普通の学生だと」
顔はそこそこ。性格も至って普通だし、頭も至って平凡。運動は壊滅的な点以外はそこいらにいる高校生だ。人並みの良心はあると思っているけど実際にケンカの仲裁を実行できるかと言われれば間違いなく足を竦ませて結局知らんぷり。
無謀なことはしたくはない。でも救いたいけど救わない。それぐらいの良心しかない人間だ。俺は自分で言うのもあれだが、そこまで誇れた人生を送ってはいないはずだ。 だから何でこんなところで神を名乗る白靄と話をしてるのかがわからない。そう思う俺は全く持って普通の人生だと思ってたが、胡散臭い白靄は口を開く。
「実は死因によって送る世界にも格付けがあるんだ」
「善行を積んだ人が天国に行けるような感じか?」
いまいち理解できないが一番俺にとって理解しやすいイメージを胡散臭い靄に伝えてみる。まあ、これ以上理解するだけの頭脳はない。
「当たらずしも遠からず、と言ったところかな? それはあくまでも人生を過程で起きた結果の良し悪しで表現しただけだ。そうではなくて死んだときの前後の状態で各位が決まるんだよ」
「良くわからん。何だって死んだときで位が決まるんだ?」
一瞬考えてみてすぐに思考を放棄した。死んだ瞬間で天国地獄を決めるというのが何とも不明だ。流石にこればっかりは話を聞いてみなければわからない。そういえばなぜ各位が付くんだ? 死んだだけで。ていうか死んだんだの俺?
あっ、用は線か点のどちらかで選ぶってことか? 点と点の間に線を引いたものを人生と見立てて線が人生の過程。両端の点が人生の始まりと終わり。そんなところか。
「その通りだ。少なくともバカではなさそうだな。話を戻そう。君にはある素質がある。特に君のは本当に稀有な能力だ。その力は一体どれほどのものになるか、その結果を位として表そうというんだよ。ちなみに特例だ。S評価ではなく、EXぐらいの、な」
俺が死んだときの採点結果を位に表そう、ってことだよな。だからって何かが変わるってわけでもないんだけどな。
「そして、その結果は見事に一般の基準の位を合格した。どうだろうか。君のその意志をもって異世界で力を奮ってはくれないか」
「お引き受けします!」
「君ならばそう言ってくれると思っていた!! 全く持ってありがたい。じょ、ゴホッゴホン! 僕に出来ることならばぜひ言ってくれ。不老不死とか露骨に人という概念からアウトな能力以外なら能力などを融通してやろう!!」
ヤベェ、ヤベェよ。何だこのドッキリ企画は!? 正直コイツの言ってること少しぐらいしかわかんないけど今なら俺許したげるからどうか嘘だっていってくれよ!
落ち着け、クールになるんだ。まずは異世界で必要なものを手に入れようか。融通してくれると言ってる。ならその好意を素直に受け取らないと。例え色んな能力が欲しいとか安いもんじゃないからな!
「それで、君はどんな能力する? 君のゆく世界は『IS』だからいいのを考えるといいよ」
「『IS』か。またいい世界だな。じゃあ
例え他の転生者がいたとしても戦う気はないしな。さらに言えば【赤龍帝の籠手】は保険みたいなものだ。倍増する力とまともにやり合うなんてことはしたくはないだろう。さらに常時倍化って能力もある。戦うにしてもなんてことはない。元々戦う気なんてまるでないんだから。いざとなれば逃げの一択だぜ。これで運動音痴の俺でも生き残れるだろう。後は憧れかな。
ああ、そうだ。俺の身体能力を最強、最低で人並みにしてもらわないと。これはどうしても欲しい。前まで、というより死んだから前世か。前世で運動オンチだった俺にとっては一度でいいからまともに体を動かしてみたかったのだ。
「最強並みの身体能力か。まあ、あの世界には織斑千冬がいるからね。あって困るわけでもないからいいだろう。他にはいるかい?」
「俺をこのまま送ってほしい。また学生をやり直すなんて面倒なことはしたくない。それと専用機とかはいい。偶然起動することが出来たってことにしてくれ。それと原作の2巻のシャルロットたちが編入する前からにしてほしい」
気が付いたらまた学生をやっていたのならばある程度は諦めがつくがこうして当事者と話ができるんだ。なら小中と学生をまたやる気にはなれない。新しく始まる人生の高校生活をせっかくの女子高ライフなんだから彼女くらい欲しい。
付け加えて俺の【赤龍帝の籠手】はどうしようか相談しておこう。あくまでもISと言い切るには無理がある。ISにはコア・ネットワークがあるからな。
「ふむ、それでは一応ISコアということにしておこうか。その方が物語もスムーズでいい。それと『赤龍帝の籠手』にちょっと細工をさせてもらうよ。むろんいい意味でだ」
「わかったよ。まあ、信じるよ」
白い靄だから何を考えているかは分からないが、こいつはすごい奴らしいから信じる他にない。何となく白靄に対して愉快犯って言葉が脳裏を過ったがどのみち無為な人生だ。まあ、なんにせよ好意としてありがたくゲームを楽しむとしよう。
「これから私としては君になるべく原作にかかわって欲しいと思っている。まあ、いやというのであれば無理強いはしないよ」
「なかなか話の分かる人じゃねぇか。そういやサイカキって一体何なんだ? 神様とかそんなところか? それとも死神?」
「それはいずれ分かることだ。君のことだ。必ずたどり着くだろう。私はその時まで楽しみにしておくとしよう」
「あっ? そりゃあ一体どういう、こと…だよ………」
そこで俺の意識は途切れた。俺が次に目覚めるのは今見ている現実か、それとも夢の中なのか。それすらも怪しいが、かすかに残ってた意識の中で祈ることにした。
どうか現実でありますように。
これは前のアレの一話を参考にしたものだ。
序盤は変わらないが、結構付け足すのも多くって苦労してる。流石に毎日投稿する分の予備はないが、中旬の~、って活動報告に書いた奴の分はやってやります。
それでは皆様、よいお年を。Happy new year。
……この作品はあくまでも前作の設定などを流用した作品です。