今回は主人公S君の普段の業務にスポットを当ててみました。
ホロライブスタッフの仕事については、あくまで作者のイメージとなりますので、その点はご了承ください。
S君がどのように仕事へ取り組み、日々を過ごしているのかを楽しんでいただけたら幸いです。
それでは、どうぞ。
S君の一日は多忙である。
今回はS君の一日に注目してみよう。
AM7:00
スマホのアラームが鳴り、のそのそと布団からS君が起き上がる。
S君「朝かぁ」
S君「朝飯食お」
S君(何食べよう…おにぎりでいいか)
昨晩の残りご飯でおにぎりを作る。
中身は梅干しだ。意外に渋いものが好きなようだ。
その後ものろのろと食べ、出勤の準備と同時に昼食の弁当作りをしていく。
S君「さて、行くか」
AM8:30
S君「おはようございます」
オフィスに着くなり挨拶をして中に入っていく。オフィス内には、既に何人かの同僚が出社していた。
葛山「おはよう、桜木」
S君「葛山さん、おはようございます」
葛山「今日は朝からミーティングがあるな。資料はデータで送られてるはずだから目を通しておけよ」
S君「はい、分かりました」
AM9:00
上司「今日の議題は、月末に控えているコラボフェスと企業案件についてだ。各担当は進捗を報告してくれ」
同僚「コラボフェスについてですが〜」
葛山「○○社との案件は現在スケジュール調整中です」
S君「○○案件については先方と調整を進めています。参加タレントについては後ほど協議したいと思います」
各担当者が進捗を共有し、必要な情報を確認していく。S君もメモを取りながら内容を整理していった。
一時間ほどの会議を終え、最後に上司が口を開く。
上司「最近は物騒な事件も増えている。タレントの安全確保はもちろん、自分自身の安全にも気を付けてくれ。以上だ」
上司以外「「ありがとうございました」」
AM10:45
オフィス内に電話がかかってくる
同僚「はい、ホロライブプロダクション○○です。はい、桜木ですね。確認しますので少々お待ちください」
同僚「おーい桜木、○○社さんから電話来てるぞ~」
どうやら案件先からのようだ。
S君「あっ、はい、ありがとうございます」
S君「もしもし、お待たせしました。今度の□□の件ですね。それでしたら〜」
電話でこれから先に予定されている案件について話をしていく。その後も、メールや電話でいくつかの案件先とやり取りをしていく。
PM13:10
案件先の対応を終え、S君は社食で、作ってきた弁当を広げていた。少し遅めの昼食である。
S君(あ~、午前中から濃かったなぁ。腹減った〜)
S君(この後も仕事が貯まってる。早く食べちゃおう)
S君「いただきます」
両手を合わせて「いただきます」をして食べ始める。
すると、背後から忍び寄る影がいくつか。
ノエル「S君こんマッスル~!」
スバル「S君こんちわ〜!」
ころね「やっほ〜S君」
話しかけてきたのは『白銀ノエル』、『大空スバル』、『戌神ころね』だ。
S君「おわっ、御三方ですか。おつかれさまです。」
いきなり話しかけられ、噎せそうになるが、なんとか我慢して挨拶をする。
スバル「あっ、それはもしやS君の手作り弁当じゃないですか!?」
ころね「お弁当作るんだね!あっそうそう!この前のラミィと枢ちゃんの配信見てたよ〜。お料理がほんとおいしそうだったよ〜」
ノエル「そうだね〜!見てたらお腹すいちゃったよ!」
S君「あはは、そうですか。ありがとうございます。そんなに大したものではなかったですが」
ころね「いやいや、そんなことないよ~。ああいうのが日本人にとってはめちゃめちゃ美味しそうなんだよ!」
S君「そうですか。それならよかったです。」
ノエル「ね~ね~、今度団長の配信で牛丼作ってよ~!」
スバル「ノエル牛丼ガチで草」
ノエル「いや〜だって牛丼は美味しいんだよ!」
S君「あ~お誘いは嬉しいんですが、配信はしばらくは〜」
ノエル「むぅ〜残念!でもいずれは作ってね!」
S君「じゃあ機会があれば」
スバル「それはそうと、S君。その卵焼き、ちょっと味見したいんですけーど」
ころね「ちょっと、スバル〜!S君のご飯だよ!」
ノエル「そうだよスバルちゃん!」
スバル「う〜ん、でもラミィ達の反応見てたらなんかすごく美味しそうなんだもん」
S君「あ~、じゃあおひとつどうですか?」
スバル「えっ!いいの!?ありがど〜!」
モグモグ
スバル「えっ!これうま!!S君これめっちゃ美味しいよ!」
S君「ありがとうございます」
美味しいと言ってもらえ、笑顔になる。
ころね「え~、そんな美味しそうに食べられたらころねも食べたくなっちゃうじゃん」
S君「ころねさんも、ノエルさんも、よければどうぞ」
卵焼きを2人にも差し出すS君。
ノエル「私達もいいの!?じゃあ、いただきます!」
ころね「いただきます!」
モグモグ
ノエころ「美味しい!」
スバルに続き、2人もS君の卵焼きの美味しさに感動する。
S君「お口にあってよかったです」
スバル「もっと食べたい(*´﹃`*)」
S君「あ~…どうぞ」
そして卵焼きは消えた。
PM14:24
S君「葛山さん、俺これから外回り行ってきます」
葛山「ああ、わかった。気をつけてな」
S君「はい、では行ってきます」
S君(さて、外部のスタジオや楽曲関係先とかを回らないと)
その後いくつかの場所を回って、オフィスに戻ってきたのは夕方だった。
PM17:10
S君(思ったより時間がかかったな。この後はスタジオを回ってこないと)
ホロライブスタジオに向かうS君。
今日はスタジオでホロメン達がレッスンをしている。
ホロメンたちの様子を見ることも、スタッフの仕事なのだ。
S君「失礼します。みなさん、調子はいかがですか?」
みこ「あっ、S君にゃっはろ〜」
まつり「こんにちはS君」
はじめ「S君さん、おちゅかれちゃま」
S君「おつかれさまです皆さん。レッスンの方はどうですか?」
まつり「うーん、今のところは大丈夫かなぁ。ちょっと振り付けが難しいところはあるけど少しずつ覚えてきてるよ」
みこ「ふふん!みこはエリートだからこんなのちょちょいのちょいだにぇ!」
はじめ「そんなこと言って、みこち先輩さっきPONやりゃかしてましたよね」
みこ「はじめぇ!それは言うなぁ!!」
はじめの暴露にみこが怒る。
まつり「まぁ、みこちがPONなのはいつものことじゃん笑」
みこ「まつりまでぇ〜…」
S君「あはは汗、みこさん大丈夫ですよ。みこさんは最後にはうまくやってくれますからね」
みこ「S君、ありがとうにぇ」
S君「いえいえ、とりあえずみなさん問題なさそうですね。何かあったら連絡してくださいね」
みこ「わかったにぇ」
その後、いくつかのスタジオを回り、何人かのホロメンと会話をした。
PM18:30
S君「失礼します」
S君が次に来たのは収録部屋だった。
奏「〜〜〜♫♪」
そこでは、音乃瀬奏がレコーディングをしていた。普段とは違い、真剣に取り組んでいるのが、歌の様子から伝わってきた。
近くに奏のマネージャーいたので、S君は近づいて話しかけた。
S君「奏マネさんおつかれさまです」
奏マネ「うわっ!桜木さん!いつの間にいたんですか!?」
S君「えっ、さっき普通に失礼しますって言って入ってきたんですが…」
奏マネ「そうだったんですか〜。全く気づきませんでした。」
奏マネのそんな様子を見て、S君は、自分は影が薄いのかと少しショックを受けた。
奏マネ「それで、今日はどうしました?」
S君「ああ、今日はレコーディングの様子を見に来ました。奏さん、真剣に取り組んでますね」
奏マネ「そうですね。本人は一生懸命やってますよ。調子もいいみたいです」
S君「そうですか。ならよかったです。もし何かあったら何時でも連絡してください。」
奏マネ「わかりました。桜木さんもおつかれさまです。」
S君「いえいえ、では失礼します」
PM19:00
S君(さて、やっと戻ってきたな)
S君(今日は簡単に書類を作って終わりだな)
S君(え~っと、案件先が言ってたことはこれだったから~…)
カタカタと音が響く。
しばらく続け、書類仕事も終わらせた。
PM20:30
ガチャっ
S君が疲れた顔で帰宅してきた。
S君(はぁ〜疲れた)
S君(晩飯晩飯〜)
ピコン!
そのときスマホが鳴る。
S君(あっそういえば、今日はみこさんの配信だった。グッズの告知もあるって言ってたな)
晩御飯を食べながら配信を見る。
そして配信中に告知が入り、配信終了後にグッズ注文が始まるようだ。しかも先着限定でサインカード付きらしい。
S君(ふ〜ん、これは買ってみようかな)
そして配信終了と同時にグッズ販売サイトにアクセスする。
S君「あっ」
もうサイン付きは完売していた。
S君(しかたないか…)
少し残念そうだった。
S君「はぁ、無駄遣いするなってことか。これとこれだけは注文しとこ」
欲しいものだけ注文するのは怠らない。
S君「あとは風呂に…ん?」
YouTubeの動画に気になるものを見つける。
『建物の損壊相次ぐ
現場に凸ってみた』
S君「こんな動画上げてる人いるのかよ。危ないだろ」
そう言いながら、オススメに流れてきた動画をスクロールしていく。
S君(おっと、風呂に入るんだった)
さっと風呂を済ませる。
PM22:27
S君(寝るにはちょっと早いな)
そう思い、ゲームを起動する。
モンハンをするようだ。
いくつかクエストをクリアしていく。
(神おま出ねぇ…)
その後も少しプレイし、ゲームをやめた。
PM23:50
S君(もうこんな時間、そろそろ寝るかぁ)
「明日も忙しそうだなぁ」
そう呟き、目を閉じる。疲れもあり、ウトウトとしてやがて眠りに落ちた。
この時、まさか翌日、自分が命を落としかけることになるとは、君は知る由もなかった。
全てはホロメンのために
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今回はホロライブスタッフの日常業務をテーマにしたお話でした。実際のスタッフの皆さんがどのような働き方をされているのかは分かりませんが、「きっとこのくらい忙しいのではないか」という想像をもとに書いてみました。
皆さんも日々お仕事や学校などで忙しく過ごされているでしょうか。
本作品は作者にとって初めての小説ですので、まだまだ拙い部分も多いと思います。それでも、読者の皆さんのちょっとした息抜きや楽しみになれたら嬉しいです。
ちなみに作者は現在かなり多忙です。
正直なところ、少し休暇が欲しいです(笑)。
そして何より、小説を書く時間がもっと欲しい……!
忙しい合間を縫っての執筆となりますので、今後も自分のペースでゆっくり続けていきたいと思います。
幸い、まだ投稿できるストックがありますので、しばらくはそちらを順番に投稿していく予定です。
これからも応援していただけると嬉しいです。
評価、感想等もお待ちしております。
今後ともよろしくお願いいたします。