「それでは、私は授業の準備をするので魔法の勉強は明日から始めますね。」
そう言って妖精の女王は帰っていった。
私は魔法を使えるという事で夜はあまり眠れなかった。
翌日、私は寝不足だけどなんとか起きて学校へ向かおうと外に出たら
「おはよう。どうやら寝不足みたいね。」
妖精の女王は既に待っていた。
流石に朝からは魔法の勉強私の方は学校があるからできないと断ろうとしたが
「私も魔法少女と呼ばれている人達の事が気になるし学校も気になるから一緒に行くわ。」
と最初から学校が目的みたいで私の通学について来た。
「そう言えば名前を紹介してなかったわ。私は
通学の最中、浮きながらついてくる不知火はかなり目立つはずなのにまるでいないかのように注目されなかった。
『ここからは念話で話すわ。私達は基本姿を隠しているから殆どの人は気づかないわ。』
基本姿を隠しているから殆どの人は見れないと不知火は告げる。
『私達が見れるのは基本的に魔法の才能がある人ね。後は気になった人や気に入った人だけに姿を見せるわね。』
自分達が見れる条件を教えてきたがそう簡単には他の人には見させないようだ。
そうして学校に着いた。
『ふーん、ここが魔法少女がいる学校ね。』
不知火はそう言うけど正確にはまだ魔法少女ではなく候補ですよ。
『どちらでも関係ないわ。私が知りたいのは魔法少女が使う魔法よ。どんな魔法を扱うのか知りたいわね。』
そう言うけど1時間目の授業が始まって数分で不知火は退屈していた。
魔法少女とは全く関係ない授業だからで妖精である不知火にとっては意味もない授業だったから。
気づいたら複数の妖精と戯れて暇を潰していた。
思わず見てしまい先生によそ見をするなと注意された。
そしてようやく魔法に関する授業となり不知火は興味深そうに授業の内容を確認した。
私は魔法が扱えないから部屋の隅に待機していた。
『マナに変動はないという事は魔法少女の魔法は私達が扱う魔法とは全く関係ない魔法ね。もう少し考察するとしてもここでやるのは練習用の魔法だから材料が足りないわね。』
不知火は魔法少女の魔法を観測していたが私は不知火が連れて来た妖精達にちょっかいをかけられていた。
私が見れるし関われるから忙しそうな不知火の代わりに私に遊んでもらいたいそうです。
『ねぇ僕たちと遊んでよー。』
そう言われても他の人達からしたら何も無い所で1人遊びしているとみられて注意されてしまいます。
私が妖精からのちょっかいをかけられて困っていたら練習をしていた生徒の1人の魔法が暴発しました。
暴発した魔法が偶然私の所まで飛んできて、妖精達によって防がれました。
だがそれは教師や生徒達にみられてしまい
「なんだ今のは?魔法が途中で逸れたのか?一体何をしたのだ?」
私を見る教師や生徒の視線は見た事ないものを見た恐怖の視線だった。