クソボケ激メロ術師の現代伝奇バトルでハーレム構築スローライフ希求譚 作:所羅門ヒトリモン
境内の裏手。
七人は鳶瀬山神社社務所の別館に場所を移した。
何かと人数の多い家族構成のため、全員が一同に会せる部屋は限られている。
畳の大部屋に集まった七人は、それぞれ向かい合う形で座布団を敷いて腰を下ろした。
男ひとり、秋水を南側の中心に。
女六人、左右にそれぞれ母娘で別れて北側に。
秋水から見て真ん中から右側が、豊葉、千歳、千景の順。
真ん中から左側が、依穂、八千代、八千花の順。
秋水は当然だが、全員ともに座を正している。
ただし、女性陣は全員どこか落ち着かない様子だ。
豊葉と依穂はしきりに髪を撫でさすり、互いに逆の分け目から流れた房をニギニギ。
千歳と千景は終始視線の位置が定まらず、秋水の方角へ何度も瞳孔が移動しては、すぐに明後日の方向に逸らされた。
八千代と八千花は対照的で、ふたりともギンギンに血走りながらも潤んだ瞳で秋水を凝視。
はぁはぁ、と荒い呼吸で大きな胸を弾ませている。
六人とも、依然として契約首輪が浮き上がったままであり、そのエネルギーラインはこの場で唯一の男性である秋水の手首に繋がっていた。
「やはり、まだ消えませんね」
「そ、そうね……」
「術師の式神化なんて、たぶん過去に記録も無いでしょうから……」
「か、勝手が分からないわね……」
秋水の言葉に相槌を返すのは、年長者であるふたりだ。
少しどもりかけているのが豊葉で、より具体的な返答をしているのが依穂。
ふたりは緊張していたが、自分の娘たちよりかは平静を保っている。
「そ、それでえっと……」
「さっきの話の続きだけれど……」
「ええ。責任を果たします」
「「っ」」
責任を取る、ではなく。
責任を果たす、と繰り返す秋水。
まるですでに、負うべきものは負っているとでも言わんばかりの言いように、母親であるはずの女たちはドキン! と心臓の鼓動が早くなる。
娘たちも、それは同じだ。
それを知ってか知らずか、秋水は「いいでしょうか?」と話の主導権を自然に自分のもとへ手繰り寄せた。
「まず私──いえ、俺は汐坐で筆頭の職位を預かっています」
「え、ええ……」
「この状況は想定していなかったものですが、俺のやるコトはそれほど変わりません」
「……と言うと?」
「鳶瀬山さんたちを守ります」
さらりと告げられた宣言は、しかし秋水にとって特段大げさなものではなかった。
筆頭として日常的にA.N.O.M.A.L.Y.と戦っている秋水は、そもそもがすでに汐坐市内のA.N.O.M.A.L.Y.問題をほとんど一手に引き受けている。
そしてそれが、現状、大した苦労でもない。
苦労ではなくなるよう修行したため。
明確な強さに支えられた『自由』
秋水はそれを満喫するために、強くなっている。
だから契約があろうとなかろうとも。
秋水が筆頭として守るべき人間には、最初から鳶瀬山家が含まれているし。
「もちろん、こうして特別な関わりが生まれた以上、今後は貴方がたを特別に守ろうという意思を持ちますが」
「とっ、特別に……」
「結果的には、俺のやるコト自体に変わりはありません」
「えっと、それは……私たちを式神として認識して、その主人としての立場を受け入れたうえで……?」
「はい」
秋水は依穂に、短く顎を引いて肯定を返す。
問いかけには相手の目を見て、しっかりと偽らざる本音を話す。
協会が言っていたように、契約を解除してしまえば調伏の儀式自体が無かったコトになってしまう。
それはもう、現実的に考えて〝なし〟でしかない選択肢だ。
「ですが、安心してください。俺は貴方がたに横暴を働くつもりはありませんし、人権を損なうつもりもありません」
式神は主人に絶対服従。
咒式印が霊力回路を変異・変質させ、すでに霊的なパスもしっかり締結されてしまっている以上、鳶瀬山家の面々は秋水に逆らえない。
逆らおうとすれば、恐らく、媒介となったA.N.O.M.A.L.Y.の特性に応じて何らかのペナルティが生じるだろう。
ハルミとヒナギク。
一方は姦姦蛇螺で、もう一方は地獄にゆかりを持つモノ。
どんなペナルティになるかは分からないが、秋水はヒナギクのほうを少し憂慮している。
そこまでを、踏まえて。
「貴方がたが望まないのであれば、俺は形式上の主人として徹します」
「な──」
秋水は最初に、これだけはハッキリさせておくと断言した。
畳の大部屋の全体、六人の顔を順々に見つめて。
術師にとって式神は、あればあるだけいい代物であるにもかかわらず。
「そっ、それだと秋水くんは……」
「何のメリットもないわよね……?」
「メリットとか以前の問題でしょう。貴方がたは女性です」
大して知りもしない男と主従の関係性になるなんて。
「それだけでもかなりのストレスなはずです」
「ス、ストレスゥ……!?」
「俺の存在そのものが不快であるようなら、今後の関わり方も、できる限り最低限になるよう努めましょう」
秋水は術師ではなく、あくまで人間としてあまりに真っ当な大前提を口にした。
それは互いを、尊重されるべき一個の人として扱っている証だった。
女たちは「ヤダヤダ」と思った。
秋水が言っているのは、要するに紳士的な気遣いだ。
突拍子もない展開のなかでも、良識を捨てずに倫理に照らし合わせて選択肢を並べている。
しかも、最初に「自分がやるコトは何も変わらない」と明言し、女たちに負い目を与えないよう配慮もしていた。
なんだそれ? ちょっとイケメンすぎる。
女たちはますます秋水から、目が離せなくなっていく。
芽生え出したばかりの思慕に、つい口がめちゃくちゃな事を叫び出しそうになってしまう。
口をパクパク開けて、身を前に乗り出しかけて。
懸命に堪えるが。
契約の首輪が感情に呼応して、妖しい明滅を繰り返すようになる。
その変化に、秋水は「?」と微かに首を傾けながら、「しかしながら」とも続けた。
「まだ貴方がたの意思をうかがってもいないのに、俺ばかり自分の気持ちを語ってしまうようで申し訳ないんですが」
秋水は千歳へ顔の向きを固定する。
突然自分に注目され、千歳は首元まで真っ赤になる。
「千歳さんとの出会いは、俺にとって運命的なものでした」
「うん!?」
「ご存知かもしれませんが、俺は先日、結婚を前提にした恋人探しを始めていまして」
まったくの私的な事情。
個人的な話で恐縮です、と断りを入れながら話す秋水に。
女たちは一瞬前までの話題から一転、クルリと期待を煽られ緊張する。
まさか。
これ。
キてる!?
特に"運命的"とか言われた千歳は、告白を受けるかのような面持ちであわあわと動転した。
大部屋の両端から激しい嫉妬と羨望が注ぎ込まれ、同時に真ん中からは祝福と落胆の感情が爆発する。
秋水の前で見苦しいところを見せられないため、表向きは物静かな傾聴姿勢を維持しながらも。
鳶瀬山家の霊的感情共有では、大忙しの嵐が吹き荒れていた。
運命だって! 千歳!
これ脈ある! 脈あるわ!
いやー! 置いていかないでチト姉!
こんなのNTRじゃない……!
寝てから言いなさいバカ八千代!
が、やはりそれを秋水はキョトンと眺めるだけである。
なんかさっきから、少し返事が少なくなったな……やっぱり言うのやめるか? とか悩みながら。
いや、やるだけやってみようと男は話を続けた。
「千歳さんとはちょうど、そんな折に出会ったものですから」
「ええ、ええ。そうよね?」
「私たちも聞いてるわ。まるで、物語みたいって」
「ですね。俺もそう思いまして、ですので」
これは秋水の、身勝手で恥ずかしい思い上がりかもしれないがと。
男は謙遜しながら、つい予防線を張ってしまう臆病さを内心で失笑しつつ。
「改めて、この関係性を〝そういうもの〟として始めていくのは、どうでしょうか? なんて思ってもいます」
「秋水くん。そういうものって?」
千歳はすかさず追求した。
少女は曖昧な言葉ではなく、誤解のしようのない愛の言葉を聞き出したかった。
追求した後で、「うわ私はしたなすぎ!?」と顔を覆いたくなる衝動に駆られたが。
それは他の五人も同様だったので、「いまのは食いついて良かったと思うわ!」「うんうん!」などと励ましの感情共有が行われる。
秋水はちょっと言葉に詰まったものの。
思わずはにかみ、一瞬だけ目を伏せた後で……
「それは要するに、男女の関係という意味です」
「男女の関係? それってどういう事かな?」
すっとぼけすぎでしょ(By五人)
「恋人。交際相手。異性間交友の相手として、俺と付き合っていただけませんか? という意味です」
「ふぅん」
顔は真っ赤なのに、妙に歳上ぶって余裕ありげな態度を取る千歳。
その食い下がり方はちょっとアレだったので、秋水も「これ言わそうとしてるやつだ」とすぐに察したほどだった。
一方、女たちも女たちで、「ふぅんて」「ふぅんって」「チト姉アレね!」「ちょっとアレよね!」「今のはめんどくさいところ出ちゃってたわねっ」と大盛り上がり。
千歳は頭から湯気を出しつつ、家族を恨めし気に睨んだ。
だが、彼女たちは全員、勘違いをしていた。
秋水は千歳に告白したつもりなど、この時はまだ無かったのである。
運命的な出会い。
それは秋水の認識では、千歳から始まった鳶瀬山家全員との出会いを指していた。
これは不自然なことではない。
なぜなら現状、秋水は六人全員を式神としている。
話し合いの場は、それを切っ掛けにして設けられた。
であれば秋水にとって、これは相手を絞った発言ではない。
絞るのはこれから。
千歳から視線を外し、改めて正面の大人組二名に顔の向きを戻して。
「どうでしょう? 俺は自分で言うのもなんですが、汐坐で一番強い術師だと思います」
「は、はい」
「社会的には高校生の身分になりますが、妹の学費など含めた家計はすべて自分が稼いでいます。経済的に困る未来は無いと思います」
「立派だわ……」
「外見も多少は恵まれているほうかと。身内の贔屓目にはなりますが、妹にも太鼓判を押されています」
「「そうね……カッコいい」」
八千代と八千花が、思わずと言った様子で内心を溢す。
秋水はふたりのほうに視線を投じて、会釈しながら「ありがとうございます」と返した。
ふたりはヘブン状態になった。
生もの同人活動に精を出している人間が、生ものそのひとである秋水を間近にして冷静さを保っていられるワケがない。
──あ、とうと……!?
感情の波が途絶えた。
八千代と八千花が、目を開けたまま気絶した。
鳶瀬山家の残った四人は、「やっぱりダメだった」と少し焦る。
幸い、秋水に異変を察知されてはいないので、母親である依穂が注意を惹くため下手くそな咳払いをした。
「コホッ」
音が高くて、花園にでも戯れていそうな可愛らしい咳払い。
女出しすぎ……!?
姉である豊葉が目を見開きかけて、戦慄する。
しかし、秋水は普通に心配した。
「大丈夫ですか? そういえば皆さん、顔も赤いし体調でも悪いんじゃ……」
「だ、大丈夫よ? いまのはちょっと、喉が乾燥してただけだわ。それでえっと……秋水くんはうちの千歳と、お付き合いしたいってコトでいいのかしら?」
「違います」
「え」
千歳が天国から地獄に落ちた。
鳶瀬山家の女たちに震撼走る。
千歳を可哀想に思いながら、最も目を輝かせたのは千景だった。
「えっ、えっ、じゃあ秋水くんは誰と……?」
「依穂さんか豊葉さんです」
「かひゅ」
千景が呼吸に失敗し、天国から地獄に落ちた。
気絶して意識を失っているはずの八千代と八千花も、心なしか深い絶望に染まった気がする。
反面、華やぐような天上楽度に舞い上がったのは、母親たちふたりだった。
「えっ、え〜!? 私たちなの……!?」
「ど、どうしましょうっ? というか、どうして……!?」
「理由は明快です。俺は高校生のうちは、子どもだと思っています」
子どもは結婚を前提にした男女交際など、想像できるものではないだろう。
「俺は今後も、術師として食っていきながら生活するつもりなので、パートナーに求めるものは単純です」
秋水を裏切らず、日常の安らぎと癒し、その象徴となるコト。
異性として魅力的であり続け、同じ楽しみを分かち合えるコト。
ごく普通の条件だったが、代わりに秋水が相手に与えるものが絶大だ。
秋水はそれを意識していないが、現代で若すぎる女の子を早々に結婚させる悪性については承知しているつもりだった。
「えっと、つまり……」
「秋水くんは結婚を意識しているから、私たちがいいのね?」
「それは……そういう理由なら……」
依穂は複雑だった。
複雑な乙女心だった。
秋水を逃す選択肢はありえない。
だがそれはそれとして、秋水が自分たちを候補者に選んだ理由が、結婚相手としての適格性だけだとなると、首を縦には振りづらい。
一瞬のもやりだったが、秋水はそれを見逃さなかった。
無論、秋水としては年齢や道徳、倫理的な側面だけから二人を選んでいるワケではなく。
依穂と豊葉が異性として抜群に魅力的であるため、叶うコトなら自分の女にしたい、という欲求も普通に大きかった。
しかしこの場では、秋水もそれなりに緊張していたため、そのあたりの心情を素直に吐露するのを忘れていた。
結果、依穂さんはダメそうだ、と粛々に現実を受け止めてしまう。
したがって、残された候補者は必然的にひとり。
「依穂さんは、やっぱりお嫌ですか」
「あっ、いやっ、そう言うワケじゃ──」
「いえ、大丈夫です。そもそも、俺の提案はおふたりに対して失礼なものでした」
ふたり同時に交際の申し入れを行うとか、舐めてると思われても仕方がない。
いくらアピールポイントを並べ立てたところで、人間的にそれはどうなのか? と言う話。
秋水は「すいません」とスッパリ頭を下げ、「けれどその上で」と最後のひとりに向かって顔を上げる。
「俺も本気で相手を探しているので」
豊葉さん、よければ自分とお付き合いしてくれませんか?
言葉は真っ直ぐ、美女のハートへ突き刺さった。
「はい、喜んで……」
「ちょええええええええええええ!」
そこに、地獄から這い上がってきた千歳が、インターセプトを行うように奇声を挟んだ。
千歳は立ち上がり、驚く秋水と母親を見下ろして、目をグルグルさせると。
「全員でいいじゃん!」
「──え?」
「私たち、全員とも秋水くんが好きだよ!?」
だったら、誰かひとりにするとかしないで、全員と付き合っちゃえばいいじゃん! と。
千歳は叫ぶ。
「それにっ、高校生のうちはって言ってるけど……たった一年の差で切り捨てられなきゃいけないの!? 秋水くんだって高校生なのに!?」
「それは……」
言われてみれば、そうなのだが。
自認三十歳の秋水は、そのへんが何とも説明しづらい。
「え、というか……全員とも……?」
「っ! そう! 好き! 大好き!」
家族さえも唖然とするなか、千歳は臆面もなく好意を暴露した。
好意を暴露し、ちょっとありえない方向に話の決着を持っていこうとしていた。
「いいじゃん! 高校生でも! 母娘そろって食べちゃえば!」
「千、千歳!?」
本来、一家のなかで一番常識的な考えをするはずだった娘の急変。
豊葉も動揺するが、秋水も動揺する。
「そ、そんな背徳的な事……」
「秋水くんが私たちに希望を見せたんだもん! なら最後まで希望を見させてよ! 責任、果たしてくれるんでしょ!?」
「ッ」
「それでもダメだって言うなら……私、私だけでも誘惑してみせるから!」
「──誘、惑……?」
「そう!」
千歳は大胆に、その場にいる誰にも有無を言わせない勢いで宣言する。
結論は一年後まで保留にするコト。
この一年間で、千歳は秋水を誘惑して価値観を変えてみせる。
それが出来なかったら、今日、この場で決まりかけた通り豊葉と秋水で恋人になればいい。
「ただし、一回でも手を出したら……そのときは覚悟してもらうんだから!」
「「「「乗ったわ」」」」
いつの間にか復活していた三人娘も合わさり、依穂も乗っかり。
鳶瀬山家の女たちは、とんでもない交換条件を突きつける。
秋水は完全に硬直しながら、「どう考えても俺が不利では?」と思った。
とはいえ、あの千歳が予想外な一面を覗かせてきたので、衝撃的すぎて二の句が告げない。
他ならぬ秋水のせいで、千歳がこうなっているとも理解してしまっていた。
責任を果たす。
男に二言も無い。
そして豊葉も、先ほどの抜け駆けを恥じるように顔を俯けたのち……
「ごめんなさい、秋水くん。私もやっぱり千歳に賛成だわ」
「──そう、ですか」
前言を撤回してしまった。
直後である。
それまで一向に消える様子のなかった契約首輪が、一際強く明滅したかと思うと。
まるで馴染むように、虚空に溶けていった。
通常の式神と同じ。
咒式印の完全なる定着。
このタイミングでそれが起こるなんて、ますます状況を後押しされているようで秋水は妙な居心地の悪さを感じる。
都合が良すぎた。
妙な事になってしまった。
だがどうあれ、関係性は進展した。
七人の間には、運命の赤い糸が繋ぎ合わされた。
秋水が当初想定していた結果とは違っていたが、相手は幸いなことに見目麗しい美女に美少女ばかり。
これで文句を言うようなら、秋水に生きる価値は無かった。
正直、もう負けを認めてしまってもいいかとさえグラついていた。
自分は何のために伝奇術師になったのか?
そもそもそれは、『普通』に別れを告げるためで。
千歳の顔を見上げると、精一杯の勇気を振り絞って啖呵を切ったのだとも分かってしまったから。
「……では、これからよろしくお願いします」
「う、うん! よろしくお願いしますだよ?」
望まれる通りに、しよう。
彼女たちが望む通りに、しよう。
秋水はそう思った。
人生設計の内側に、密かに妹のほかに六人の配偶者を追加して。
鳶瀬山家のひとりひとりと、他愛のない日常と青春を想像した。
ああ、そんなの。
(最高の
「最初は私とデートだからね……!」
どこか家族を牽制するように、千歳がさっそく抜け駆けを行う。
あざとい。
「フッ、はい」
「な、なんで笑うのー!?」
秋水は泣きそうなほど、もう楽しかった。
明日からの毎日が、なんだかとても輝いたものに思えて胸が弾んでいた。
まぁ、その、だからそういうワケだ。
茶番で陳腐かもしれないが、こうして青墨秋水のハーレムスローライフは始まった。
背徳的で、ちょっとエッチなラブコメディの予感を膨らませて。
現代伝奇バトルも時々しながら、A.N.O.M.A.L.Y.に愛されて。
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tips
◆式神の叛逆防止
調伏されたA.N.O.M.A.L.Y.は、主人である術師に逆らえない。
それは逆らおうとすれば、自動的に厳しいペナルティを課せられるからだ。
通常は咒式印による激痛。
秋水と鳶瀬山家の場合は、恐らく媒介となったA.N.O.M.A.L.Y.の特性に応じてペナルティの内容が変わる可能性が高い。
エッチなラノベだと、発情とか催淫の呪いになりがちなやつ。