俺は普通の高校生なので、   作:雨ノ千雨

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序章29 失伝:眇眇たる涅色、その手にはなにも ③

 

 半狂乱になった希咲は絶叫しながら、弥堂の制服の背中を引っ掴み、身を守る盾のようにして必死に振り回す。

 

 

「ぎゃああぁぁぁぁっ! やあぁぁぁぁっ! こないでぇっ!」

 

「おめでとう、希咲さん!」

 

 その弥堂の身体の向こうから順番にヒョコっと顔だけ覗かせて、彼奴らは口々に意味不明な祝福を送ってくる。

 

 

「やだぁぁぁっ! ちかいっ! さわんないでっ!」

 

 希咲はパニックになりながらも盾を上手く使い、押し寄せる化け物たちに懸命に抵抗する。

 

「はっはぁー! なかなかやるねぇ!」

 

 そんな彼女の健闘ぶりを見てとった法廷院は更に興奮を昂らせる。もはや彼自身も何に対してなのかよくわかっていない賛辞を述べると、狂乱の中心から少し離れた場所に居た高杉へと目配せをした。

 高杉は無言で首肯するとこちらへ近寄ってくる。

 

 

「ななななっ、なにっ⁉ あんたまでっ⁉ や、やるっていうのっ⁉ じょじょじょっ、上等よ、かかってこいっ!…………てか……ねぇ? ふつーになぐりっこのケンカしよ……?」

 

 かわいそうなギャル系JKは恐怖と混乱のあまり、懇願するように物騒な提案を持ち掛けた。

 

 しかし、そんな彼女の言葉には反応を示すことはなく、高杉は同志たちの傍まで来ると立ち止まった。

 

 

 そして彼ら――『弱者の剣(ナイーヴ・ナーシング)』の男子メンバーたちは、特に相談をするでもアイコンタクトをとるでもなく、淀みのない動作でそれぞれの手を繋ぐと、希咲と弥堂を中心点に置いて二人を円状に取り囲んだ。

 

「ななななにっ⁉ なにっ⁉ なんなの⁉」

 

 予測不可能すぎる狂った行動の数々に焦燥に駆られ、言葉に合わせて弥堂の制服を乱暴に引っ張る。

 

 そんな希咲に対して彼らはただニコッと爽やかな笑顔を向けると、彼女の周囲をグルグルと回りだした。

 

 七海ちゃんはびっくり仰天した。

 

 

「きゃああああぁぁぁっ! やああぁぁぁぁぁっ! なんなの⁉ なんなのおぉぉぉっ⁉」

 

 その質問には当然答えず、彼らは「アハハハハハ」と朗らかに笑いながら高速で彼女の周囲を回り続ける。

 

 

「おめでとう! 優勝おめでとう!」

「なにがっ⁉」

 

「かわいいよ希咲さんかわいいよ!」

「きもいっ!」

 

「キミがっ! キミこそがナンバーワンだっ!」

「こわいっ!」

 

 意思の疎通など不可能なほどの狂騒へと発展した。

 

 

「びとーっ! びとー! びとーってばぁっ‼‼」

 

 

 頼れるもののない彼女はいよいよ追い詰められ手に持った盾に縋りつく。

 

 

「……なんだ? というかお前いい加減にしろよ」

 

 いいようにぶん回されていた彼は当然の如く不機嫌だ。

 

「あれっ! あれっ! やっつけて! ぶっとばして!」

 

「自分でやれ」

 

「むりぃっ! やなのっ! きもいのっ! 校則違反だから捕まえて!」

 

「何の違反になるんだこれは?」

 

「きもいから校則違反っ!」

 

 

 無茶苦茶なことを言い出したクラスメイトの発言内容に弥堂は眉間に皺を寄せた。

 

「独善的なことを言うな。いいか? 生理的な反応は誰にでもある。それは仕方がない。だが、それを理由にして他者を排斥することは決して社会的に許されることではない。それは差別だ」

 

「急にまともっぽいこと言うんじゃないわよっ! ぶっころすわよ⁉」

 

「殺す……だと? 貴様、殺人は校則違反だぞ」

 

「うっさい! へりくつゆーなっ!」

 

 過激思想に囚われた少女に対して呆れながらも、弥堂は辛抱強く説得を試みる。

 

 

「希咲よ。気持ちはわからないでもない。だが、何事も暴力で解決を図るべきではない。それは野蛮人の発想だ。わかるな?」

 

「どの口が言ってんのよ! あんたそれしかできないんでしょっ⁉」

 

「うるさい黙れ。それに……いいか?」

 

「なによっ⁉」

 

「もうすぐ18時になる。今からこいつらをぶちのめして身柄を処理していたらサービス残業だ。つまり無駄な行いだ。俺の師が言っていた。神は無駄をお許しにはならないそうだ」

 

「どこの神よそれっ!」

 

「どこにでもある、どこにもいない神だ」

 

「いみわかんないことゆーなっ!」

 

「チッ、めんどくせぇんだよ」

 

「それが本音かクソやろーっ‼‼」

 

 

 聞き分けのない小娘に、弥堂はついうっかり本音を漏らした。希咲は激昂し彼の制服をさらに強く握る。そして――

 

 

「――どいつも、こいつも――」

 

 彼女の怒りや混乱に恐怖といった様々な感情のボルテージは、螺旋状に絡み合いながら昇りつめ終に最高潮へと達した。

 

「――い、い、か、げ、ん、にぃ――しろおおおおぉぉぉっ‼‼」

 

 未だ高速でグルグルと周り続ける連中へ向って、何の役にも立たないクソ野郎を力いっぱいにぶん投げるように押し出した。

 

 

 その細身の一体何処に――といった強い力で突き飛ばされた弥堂は、馬鹿笑いをしながら回る4人の内の誰かにぶち当たると、手を繋いでいた彼ら全員を巻き込んで派手に転倒をし、揃ってもみくちゃになりながらいくつもの鈍い音を立てて、男5人密に絡み合いながら床に倒れた。

 

 

 ようやく場に静けさが戻ったが、彼らが倒れた際にちょっと引くくらいのヤバい音が出たので、すぐに希咲も我へとかえった。

 

 

「あ……っと…………その、ごめん……つい…………だ、だいじょぶ……?」

 

 もしかして怪我をさせたかもしれないと、気遣わしげに声をかけるが――

 

 

「ひゃっはああぁぁぁっ!」

 

「ヒッ」

 

 何事もなかったかのように彼らは順番にびょーんと跳び上がり次々に立ち上がってくる。

 

 

「おいおい、なにやってるんだよぉ狂犬クゥン。ほらっ、立てよぉ」

 

 ついでに、縺れ合って倒れ込んだ際に本田の下敷きとなり、床に顔面を強打していた弥堂へと爽やかに手を差し伸べ助け起こそうとしてやる。

 

 弥堂は強い屈辱を感じ、その手を振り払った。

 

 ベシンとそれなりな音をたてて叩き落された自分の手を見下ろした法廷院は仲間たちと顔を見合せると、深夜の通販番組に出演する外国人のようなオーバーリアクションで肩を竦め、揃って「HAHAHA!」と笑い出した。

 

 

 弥堂は思わず目の前にある彼らの足首を引っ掴んでへし折ってやりたい衝動に駆られたが、寸でのところで、過去に自分の身に起きた屈辱的な出来事の内の第五位を思い出し正気を保つことに成功する。

 

 

『あの時よりはマシ』『だから問題はない』と厳しく己を諫めた。

 

 

 やがて不揃いに笑うのをやめた男どもは、ゆっくりと希咲を見た。

 

 

 ビクっと肩を揺らした彼女は再度の襲撃に備えて構えようとし、ハッと自身の両手を見下ろす。

 

「たっ、盾が――ないっ!」

 

 

 なんたることか、先程敵を一掃する為に投擲してしまったので唯一の装備を彼女は手放してしまっていたのだ。

 

 今も床に打ち捨てられたままの盾は口の端をビキっと引きつらせて、過去に起きた屈辱的な出来事の内の第三位を頭に浮かべる。

 

 

 途端に頼りなさから不安に見舞われた希咲はおろおろとして周囲を見回す。

 

 代わりの兵装を見つけるか、逃走経路を探すか――敵はそんな彼女の準備が整うのを待ってくれなどはしない。

 

 

「よおっし! こうなったら希咲さんを胴上げだぁっ! いくぞぉ、みんなぁっ!」

 

 

 どうなったら、なのかは誰にもわからなかったが法廷院の号令のもとに、彼らは手をワキワキとさせながら希咲へとにじり寄り包囲しようする。

 

 

 変態どもに迫られる焦燥から彼女は「やだっ……やだっ……」と呟きながら尚も周囲を必死に見渡し、やがて――逃走を選択した。

 

 

 踵を返し走り出す彼女に対して、変態たちはその本能に従うまま追走する。

 

 

「いやああぁぁぁぁぁっ! こないでってばあぁぁぁぁっ!」

 

 

 現在のこの場所は学園内東側に所在する文化講堂2階の、隣接する他の各棟へ連結をしている連絡場所だ。その為にちょっとした広さのある空間となっている。

 

 その広場内を複数の変態を引き連れた女子高生が縦横無尽に走り回る。

 

 

 希咲 七海は身体能力に優れている少女だ。とりわけスピードに関してはこの場にいる他の誰の追随も許さないほどに圧倒的なものだ。

 

 故に、どこか別の建物に向って一目散に真っ直ぐ走り去ってしまえば、余裕で不埒な追手を振り切ることは可能である。

 

 しかし、彼女は相当にいっぱいいっぱいになってしまっているのだろう。まるでこの広場から出てはいけないというルールでもあるかのように同じ空間内をあっちこっちに走り回っている。

 

 

 苛々としながら立ち上がった弥堂の目の前を、変態を引き連れた半べその女子高生が「きゃああぁぁぁっ――」と必死に走り抜けていき、ややすると今しがた走っていった方向から「わーーっ――」と楽しそうに声をあげる変態どもに追われながら戻ってきて、今度は弥堂の背後を通り過ぎていき先とは別の方向へ逃げていく。

 

 

 弥堂はふぅと一息を吐くと脱げかけていた制服のブレザーの袖に腕をとおす。

 

 そして面倒な事故などが起きぬようにと念のため、今も蹲ったままで浜に打ち上げられたワカメのように床に髪を拡げてシクシクと泣いている白井の腹に足の甲を当てると、引き摺って壁際に押しやった。

 

 人権をまるで無視されたに等しい非道な扱いを受けたモップ女は、昂る自らの業に嘘はつけず涙は流したままで蕩けた笑みを浮かべた。

 

 

 無事にモップを片付けた弥堂は「さて、今度こそ帰るか」と歩き出す。

 

 しかし、何歩か足を進めたところでやかましい集団の声が背後からまた近づいてくるのを感じ取った。

 うんざりしながら振り返ると一番に目に映ったのは先頭を走る希咲の引き攣ったような泣き顔だ。

 

 

 完全にパニックになっている彼女が真っ直ぐ自分に向かって走ってきているので、弥堂は一歩横に避けて道を譲る。すると、希咲は先程までのように広場の向こうまで走り抜けていくのではなく急旋回して弥堂の周囲を回る。

 

 その後に続く法廷院一同も当然彼女に追従しているので、複数の人間が弥堂の周囲をグルグルと走り続ける恰好となった。

 

 

 あまりにくだらなくて、あまりに滑稽なこの状況が、あろうことか自身を中心点として繰り広げられているという現実に弥堂は一瞬気が遠くなる。彼という男としては滅多にないことに怒鳴り散らしてやりたい衝動が湧きあがる。

 

 

 さすがにそこまでの醜態は晒したくはないので、ひとまず希咲に声をかけることにした。

 

 

「おい、きさ――」

 

 しかし、彼が呼びかけるよりも先に、急に方向転換した希咲が先程の戦闘時に見せていたような動きと速さで懐に飛び込んできた。

 

 

(しまった――)

 

 

 そう思ったのも束の間、弥堂が反射行動をとるよりももっと速く、希咲は視界から消え背後に周った。

 

 

「ちぃ――」

 

 あまりに馬鹿々々しい状況に完全に油断をした。最も愚かなのは自分であったと否応なく一瞬で理解する。

 このまま背中から刃物を突き入れられるであろうことは容易に予測ができた。

 

 己の油断の代償として内臓を抉られることは覚悟し、相打ちで相手の顔面に肘を打ち込むことを決める。

 

 

 しかし、想定していた皮膚を穿ち肉とともに裂きながら貫き別け這入ってくる既知の感触はなく、代わりに衣服を強く摑まれた感触を知覚する。

 

 投げ技を直感しその始動を潰すために、上体を回して半ば当てずっぽうに肘で頭部を狙った。

 

 

 しかしパニック状態にあるはずの希咲はそれに的確に対処する。重心を落とすことで器用に弥堂の肘を潜り、タックルを入れるように弥堂の腰に取り付いた。

 

 すぐに右を打ち落そうとした弥堂は、その的となる相手の顔面を視認して――握った拳を緩めた。

 

 

 視線の先にあった希咲の顏が――その表情があまりに情けないベソ顏をしていて、釣られて脱力したのだ。

 

 

 もはや自分が何をしているのかすらきちんと自覚出来ていないほどに泡を食った様相の希咲は、真正面から抱きつくように弥堂にしがみつく。

 

 勿論のこと愛情表現でもなければ、恐怖と混乱のあまり頼れる存在に縋りつくため――などでも当然なく、彼女の行動の目的は身を守る盾を得るためだ。

 

 

「むりむりむりっ! マジむりっ! あっちいって!」

 

 ガシッとしっかり弥堂のベルトを掴み相撲でもとるように向きを変え、彼らと自分との間に弥堂を押し遣る。

 

 弥堂の目の色が白んでいく。

 

 

 彼女を追いかけまわす不埒者どもは、希咲が「わーきゃー」と嫌がる姿を見るだけで楽しくてしょうがないといった乱痴気具合で、着かず離れずを保ったままで彼女の背後をとろうとまたも周囲を回りだす。

 

 すると、あくまでも彼らに対して弥堂で防御をしようと試みる希咲も彼らに合わせて連続してクルクルと向きを変えるので、ほぼ抱き合っているような恰好の二人は、まるで不出来なステップで拙劣な社交ダンスでも踊っているかのようであった。

 

 

 その有様に苛立ったのは弥堂だけではない。

 

 

 床に這ったままで口惜しそうに様子を見ていた白井が、嫉妬の心が唆すままに希咲の足をガッと掴む。

 

 

 バタバタと動いて連続して重心を移し続けている最中にそんな危険行為をされれば、当然の如く希咲はバランスを大きく崩すことになる。

 

 そしてさらに必然的に、その彼女に腰に腕を回してしがみつかれている弥堂もその道連れとなった。

 

 

 急激に体勢が崩れたことで運動能力・反射神経に優れる二人はそれぞれに対処をしようとする。

 

 身体を斜めに倒しかけている希咲は弥堂のベルトをより強く掴み直立を維持しようとし、弥堂は転倒しかけたダンスパートナーを放り捨てることで己だけは難を逃れようとした。

 

 

 結果――

 

 

「ふぎゃっ⁉」

「ぅぐっ」

 

 

 希咲の片手だけは外すことに成功したものの、もう片方の手にはバッチリとベルトを摑まれたままの状態で、弥堂が希咲を押したせいで余計に横方向への力だけが増幅された形になり――結果的に二人仲良く並んで顔面から壁にぶつかった。

 

 

 弥堂が顏を抑える横で、希咲はズルズルと壁を滑るように腰を落とすと、ペタンとお尻を着けて床に女の子座りになる。

 

 

 そして――

 

 

「――うえぇぇぇぇ……もぅやだぁぁぁぁぁ……」

 

 ただでさえ追い詰められていた希咲さんは、物理的なダメージにまで後押しされ本格的に泣きが入った。

 

 

「なんでころぶ方にいっしょにとぶのっ⁉ ひっぱってくれてもいいじゃんっ! ――はれ?」

 

 床をバンバンしながら気の利かないパートナーに向ってダダをこねていたが、突如として身体に感じた浮遊感に気を取られる。

 

 

 ビキビキと大量の青筋を浮かべた弥堂が、元から悪い人相をさらに険しく歪め、希咲の襟首を掴んで持ち上げていた。

 

 

「ちょっと! これやめてってゆったじゃん! あんたなんべんおんなしこといわせんのよ、このばかっ!」

 

 すぐに彼へと抗議の声をあげるが――

 

 

「……ナメやがって……クソガキが……」

 

 

 彼は大層お怒りの様子であった。

 

 

 そういえばこいつが感情露わにしてるの見るの初めてかもー……などと場違いな感想を呑気に浮かべた希咲だったが、その顔色をすぐに変えることになる。

 

 

 弥堂が暴徒たちの方を目標に、手に持つ自分を振りかぶるような体勢を作ったからだ。

 

 とてつもなく嫌な予感がして希咲はサーっと顔を青褪める。

 

 

「ちょ――ちょっとまって! やだやだやだっ! うそでしょっ⁉」

 

 

 信じたくない。冗談だと言ってほしい。

 

 

 そんな願いをこめて叫ぶが、横目でこちらに向けられた弥堂の眼を見て、最悪の未来がこれから自分に降りかかることを確信する。

 

 

「なんでっ⁉ なんでっ⁉ やだっ! やなのぉっ! それだけはやめてぇっ!」

 

 必死に泣き喚き懇願をするが彼はあくまでも非情で無慈悲だ。

 

 

「せいぜい楽しんでくることだな――」

 

 

 先程の高杉との戦闘時に法廷院に対して弥堂が投げた爆竹と同じような感覚で、ポイっと投げ放たれた希咲は放物線を描くようにふわっと軽く天井付近にまで上がってから、自重に従い今度は落ちながら落下地点へと近付いていく。

 

 

 運動能力に優れる彼女だ。着地をすること自体は別段造作もない。

 

 

 しかし着地可能な範囲には、狂った形相の男たちが今か今かと空の手を伸ばして待ち構えていた。

 

「ヒッ――」

 

 

 漏れだしそうになる悲鳴を懸命に堪え、どこか逃れることの出来る道筋を空間を賢明に見出そうとする。

 

 

 しかし、非情で非常な現実には必ずしも正解となる生存が約束されたルートが用意されているわけではない。

 

 

「いっ――」

 

 

 彼女の向かう先は、複数人の密集した男たちで埋め尽くされていた。

 

 

 受け入れ難い未来が訪れるまで、考える時間も覚悟を決める時間も逃避をする時間すらも与えてはもらえない。時間は決められたとおりに平等に誰しもに等しい速度で流れていく。

 

 

「――いやあぁぁぁぁぁぁっ!」

 

 

 そして重力は――その法則を定めた『世界』は、哀れな少女を狂った男たちへと与えた。

 

 

 それは悲運故か、それとも――

 

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