俺は普通の高校生なので、   作:雨ノ千雨

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2章11 Bitterness supplements ⑦

 

 建付けの悪い扉がガコンっと音を鳴らすと、ドア枠に隙間が生まれる。

 

 古い木製の扉は見た目以上に重量がある。

 

 恐らく中に分厚い鉄板が埋まっているのだろう。

 

 

 弥堂がその扉を押し開いて店の中に足を踏み入れると、もわっと籠った空気と煙草の匂いが頬を掠めて店外へと流れて行った。

 

 

 視線の真っ直ぐ先には店奥のバーカウンターが映る。

 

 そこではバーテンダーの制服に筋骨隆々な肉体を無理矢理押し込んだ屈強な男が咥え煙草でワイングラスを磨いていた。

 

 

 バーテンは一瞬目線を上げ、店に入ってきた弥堂をジロリと見遣る。

 

 だが、それだけだ。

 

 僅かに開きかけていた唇を閉じて煙草に歯を立てると、沈黙を維持したまま視線をまた手の中のグラスに落とした。

 

 そのグラスの中に煙草の先端に溜まっていた灰がボトリと落ちる。

 

 

 弥堂の方も何も言うことはなく、視線を横に動かして店内を確認した。

 

 

 視界の端でクシャリと、薄いガラスが砕ける音がする。

 

 どうせいつものように汚したグラスを壁に叩きつけて処分したのだろう。

 

 弥堂は気にも留めなかった。

 

 

 次に弥堂の眼に映ったのは壁際のテーブル席に一人で座る男だ。

 

 身綺麗にスーツを着こなしていて清潔感のある印象だ。

 

 テーブルに両肘をついており、その手の中にはブランデーの入ったグラスがある。

 

 男は掲げるように持ったグラスに顔を近付けたまま、琥珀色のそれに写る自分の目と見つめ合ってヘラヘラと笑っている。

 

 

「…………」

 

 

 弥堂は一度眼を細めてその男をジッと視る。

 

 しかし、何も言わずに他のテーブルへ眼を移動させた。

 

 

 すると今度は手近な席。

 

 弥堂のいる店の入り口から奥のカウンターへの通り道にあるテーブル――そこに座る男を映す。

 

 今しがたのスーツの男とは対照的に、ヨレヨレのタンクトップ一枚に下は染みのついたグレーのスウェットを穿いている小汚い男で、体型もだらしない。

 

 

 その男の目の前には水の入ったグラスと小皿だけが置かれている。

 

 男は何やらブツブツと呪詛のようなものを唱えながら、一心不乱に小皿の中の落花生の殻を剥き続けていた。

 

 

 弥堂はカウンターに向かって歩き出す。

 

 背後でギギィっと不快な音が鳴り、それからゴトンっと扉がドア枠に嵌った。

 

 

 弥堂はピーナッツの男の席を通りすぎ様、小皿へ手を伸ばす。

 

 そして、その小皿を対面側のテーブルの端、男の手がギリギリ届かない場所へと動かした。

 

 

「あ――っ、あぁ……、あぁ……っ⁉」

 

 

 男はテーブルに身を乗り出してその皿に必死に手を伸ばす。

 

 だが、ずんぐりとして手足の短い小太りの男の指先は、皿の端に届きそうで届かない場所で芋虫のように蠢くばかりだ。

 

 男が身を捩るたびに、殻を剥くだけで食べずにテーブル上に並べられていたピーナッツがポロポロと床に落ちていく。

 

 

 足を止めてその無様な姿を見下すことすらせずに、弥堂はテーブルを通り抜けた。

 

 

 すると、視界の端でユラァっと動くモノがあった。

 

 

 カウンターの右端に座っていた女だ。

 

 豪奢な紅いドレス姿の女は手に持っていた水煙草を置くと席を立ち、フラフラとした足取りで弥堂に近寄ってくる。

 

 

 女は弥堂の目の前で立ち止まった。

 

 

 身綺麗な服装とは真逆に伸ばしっぱなしで乱れた前髪の隙間からこちらを見上げてくる。

 

 パッと見では商売女のような姿に映るが、女の顏に化粧は施されていない。

 

 そしてその瞼は殴られでもしたかのように腫れぼったかった。

 

 

「ウヒェッ……ヒュェッ……」

 

 

 喉から息が漏れているだけのような不快な笑い声を出しながら、女は弥堂の胸板をペタペタと触ってくる。

 

 そして酷く媚びた卑屈な表情でヘラっと笑った。

 

 

 弥堂は鬱陶しそうに溜め息を吐き、右腕をゆっくりと上げる。

 

 頭上で止めたその手に女の視線が追従したのを確認してから弥堂は手を下ろす。

 

 そのままの動作でバチンっと女の頬を張った。

 

 

「ヒェァッ……⁉」

 

 

 かなり手加減はしたのだが、ガリガリに痩せ細った女は大袈裟に床に転がる。

 

 カウンターの方からバーテンの男が迷惑そうに溜息を吐く音が聴こえた。

 

 

「ヒュァッ……、ヒュァッ……!」

 

 

 無法にも突然男に顔を殴られた格好のはずの女だが、しかし卑屈な顏のまま嬉しげな鳴き声をあげてヨロヨロと立ち上がる。

 

 そして弥堂の方へ両腕を伸ばして金を差し出してきた。

 

 

 弥堂はその金を受け取る。

 

 くしゃくしゃの千円札が数枚だ。

 

 

 女は半歩退いて弥堂から身体を離すと、骨ばった肩に引っ掛かっているドレスの紐をズラした。

 

 そして弥堂に片方の乳房を見せてくる。

 

 

 その乳房は中身が失われてしまったかのように萎んでいるが長さだけはあり、ダランっと皮だけでぶら下がっていた。

 

 弥堂は無言で手を伸ばし、その乳房を握るように掴む。

 

 そして義務的にニギニギと二回だけ揉んでやった。

 

 

「ゥヒェァッ!」

 

 

 女は嬉しそうな顏で泣いた。

 

 

 弥堂は手を離し、女の乳房をドレスの中に仕舞って肩紐も直してやった。

 

 そして渡された金をそのドレスの胸元に突っ込むと女の身体をクルリと反転させて、ドンっと突き飛ばす。

 

 

 女は半ばカウンターにぶつかるようにして元の席に戻される。

 

 するとそのまま椅子に座り直し、そして何事もなかったかのように水煙草を手に持ち直した。

 

 それに一度口をつけると女の目が虚ろになり、それっきり彼女は大人しくなった。

 

 

 弥堂も何事もなかったかのようにまたカウンターへ歩を進める。

 

 一歩踏み出すと足裏にクシャリとした感触があった。

 

 

 女の胸が薄い為に、ドレスに突っこんだ金がスカートの下からポロポロと転がり落ちたのだろう。

 

 その金に執着を持たず、足元に視線を向けることもしないでその場を通り過ぎた。

 

 

 すると、ガタガタっと椅子を鳴らして、ブランデーのグラスにうっとりとしていた男が突然駆け出す。

 

 男は床にダイブして落ちていた数千円を腹の下に隠した。

 

 その金をそのままガメる腹づもりでだろう。

 

 だが、それを咎める者は店内には誰も居ない。

 

 

 

 カウンターに辿り着いた弥堂は屈強なバーテンの男の目の前の席に腰を下ろした。

 

 

「……ウチの店で如何わしい商売を勝手にするな」

 

 

 ここまで来てようやくバーテンの男は口を開く。

 

 一応は客であるはずの弥堂に「いらっしゃい」の一言もなく、第一声がそれだった。

 

 

「商売じゃない。俺は儲かっていないからな」

 

 

 そのことを気にした様子もなく、弥堂は肩を竦める。

 

 

「なら、如何わしい真似をするな」

 

「あっちに言ってくれよ。俺もうんざりしてるんだ」

 

 

 バーテンの男は顔を左に向けて右目を歪ませる。

 

 水煙草を吹かす女を見て、それから「フンッ」とつまらなそうに鼻を鳴らした。

 

 言っても無駄だと判断したようで、話を切り替える。

 

 

「一週間ぶりだな狂犬。よく生きてたな」

 

「アンタもな。トーマス」

 

「フン、オレはただのバーテンだ。生き死にに晒されることなんかねェよ」

 

 

 吐き捨てるように言いながら、トーマスは左目を覆う大きな眼帯を指先で撫でた。

 

 

「あまり店の中を騒がせるなよ」

 

「なんだよ。まだ説教が続くのか?」

 

「当たり前ェだ。ウルセェ店だと思われたら客が増えねェだろ」

 

「こんな寂れたとこじゃどっちみち客なんか増えねえよ」

 

「そんなこたあねェ」

 

「いつ来たって同じ客しかいねえじゃねえか」

 

「そうでもない」

 

 

 弥堂の言葉を否定してトーマスは顎を振る。

 

 

「あ?」

 

 

 示唆された方向へ顔を向けるとそこは店の右奥。

 

 壁際の角にある目立たないテーブルだ。

 

 その席には大きな人形があった。

 

 

 その人形は弥堂が視線を向けるとビクっと身体を震わせた。

 

 どうやらそれは人形ではなく着ぐるみで、中には人が入っているようだった。

 

 

 その着ぐるみは美景市公式のゆるキャラの中の一体で、名前をゲロモンといった。

 

 このゲロモンは――主に美景市の名物ということにしてゴリ押しされている見た目がゲロのような“美景汁”――それをプロモーションする為のキャラクターだ。

 

 

 一部の物好きな女子供には“キモカワイイ”などと言われているようだが、パッと見ではなんの動物をモチーフにしているのかも定かではなく、ダランっと垂れ下がった瞼が特徴の顔には愛嬌のカケラもない。

 

 ただの毛むくじゃらにしか見えない微妙な評価のゆるキャラである。

 

 ちなみに愛苗ちゃんは大のゲロモンファンだ。

 

 

「最近新しくウチの客になったヤツなんだ」

 

 

 トーマスはゲロモンを紹介しながら、弥堂が他所を向いている間にカウンターの中でカチャカチャと食器を鳴らして作業をする。

 

 

「…………」

 

 

 弥堂は油断をしていたことを認める。

 

 ただの置物だと思っていたのだ。

 

 着ぐるみの中に入ってバーに訪れる人間が居るという発想を持てなかった。

 

 

 改めて眼に魔力を流してゲロモンを視る。

 

 

「…………」

 

「…………」

 

 

 ゲロモンは決して弥堂と目を合わせようとはせず、お行儀よく背筋を伸ばして椅子に座ったままお膝の上に両手を乗せている。

 

 だが弥堂が凝視をすると膝をガタガタと震わせ始めた。

 

 気のせいか、着ぐるみのはずの顔にダラダラと汗をかいているようだ。

 

 

「おい、早速ガンつけるんじゃあねェよ」

 

「別に」

 

「オラ、飲め」

 

 

 トーマスが弥堂の前にグラスを置いたので、仕方なくゲロモンを視るのをやめて前を向いた。

 

 弥堂の前に置かれたのはグラス半分まで入ったミルクだ。

 

 トーマスはカウンターに置かれた水差しを持って、そのグラスの上で傾ける。

 

 弥堂がこの店に来るといつも注文する『牛乳の水割り』だ。アルコールは一切入っていない。

 

 弥堂はトーマスの前に500円玉を一枚置いて、グラスに口をつけた。

 

 

「最近……、ほんの数日前らしいが、この街に来たばかりのようだ」

 

「へぇ」

 

 

 弥堂が水割りを一口嚥下するとトーマスが世間話を始める。

 

 それに興味無さそうに相槌を打った。

 

 

「駅前にゲロモンの屋台が出てるだろ? ちょうどあそこのバイトに欠員が出たみてェでよ。そこで働き始めたらしい」

 

「そうか」

 

「それから仕事帰りにウチに寄ってくれるようになった新規のお客様だよ」

 

「ふぅん」

 

 

 気のない返事をしながら弥堂はもう一度ゲロモンに眼を向けた。

 

 するとゲロモンはまたガタガタと震え出す。

 

 それを見兼ねたバーテンのトーマスは気を遣い、新規のお客様へお声がけをした。

 

 

「オイィッ! 新入りィッ!」

 

 

 戦場帰りの軍人のような見た目の男のドスの利いた声に、ゲロモンはビシッと“きをつけ”をしながら立ち上がる。

 

 

「いいかァ? 新入りィ。コイツは“狂犬”だ。この街の路地裏じゃあそれで通ってる。多分外人街を含めてもこの街で一番イカレてる。死にたくなきゃ外でコイツを見かけたら絶対に近づくなよ? 関わったらもう終わりだ」

 

 

 忠告なのか脅迫なのか――

 

 よくわからない弥堂の紹介をすると、ゲロモンはカクカクと高速で着ぐるみの頭部を縦に何度も動かした。

 

 それからゲロモンは駆け足でカウンター席に座る弥堂の前まで来る。

 

 

「あ?」

 

 

 そして訝しむ弥堂の前でペコペコと卑屈に頭を下げて挨拶をした。

 

 弥堂は何も答えず、ただジッとゲロモンを視た。

 

 

 すると、キョドキョドとしたゲロモンはカウンターに置かれた飲みかけのミルクに気が付く。

 

 ゲロモンはペコペコと頭を下げながらそのグラスを手に取った。

 

 弥堂はその行動を止めずにただジッとゲロモンを視ている。

 

 

 その弥堂の前で、ゲロモンは徐にグパっと口を開いた。

 

 着ぐるみの咥内からウィィーンっという機械音とともに、ウォッシュレットトイレのノズルのような物の先端が出てくる。

 

 そしてそのノズルから濃い緑色のゲロのような粘体がボトボトと零れ落ちてきた。

 

 

 その謎の汁は弥堂の飲みかけの水割りのグラスの中に注がれる。

 

 やがて嘔吐のような注ぎ入れが終わると、ゲロモンはずんぐりとした指をグラスに突っ込んでビチャビチャと汁を溢しながらかき混ぜた。

 

 数秒その作業を続けてグラスの中の汁が真ピンク色に変わると指を引っこ抜く。

 

 そしてゲロモンはペコペコと卑屈に頭を下げながら弥堂の手にグラスを握らせた。

 

 

 弥堂は無言でゲロモンの顔面に右フックを振る。

 

 その拳がクリーンヒットすると、ゲロモンの頭部が高速で横回転を始めた。

 

 視界が奪われたことでゲロモンはワタワタと手を動かし、慌てていることを表現する。

 

 

 弥堂はさらに無防備になった着ぐるみに肉薄すると、その毛むくじゃらのボディに“零衝”をぶちこんだ。

 

 

 ゲロモンはキリモミ回転をしながら道中でいくつかのテーブルと椅子を轢きながらぶっ飛んでいく。

 

 そして派手に壁に激突するとそのまま尻もちをついて、壁に背を預けた格好となった。

 

 

 頭をクラクラさせながらもゲロモンは両手を使い、後ろ前になった頭部を回して元に戻す。

 

 正面を向いた着ぐるみのお目めは“グルグル”になっていた。

 

 

 弥堂がそれをジッと視ていると、一人の男がゲロモンに駆け寄る。

 

 落花生を剥いていたタンクトップの男だ。

 

 

 男はゲロモンを気遣って手を貸してやり、元の席に座るのを手伝ってやった。

 

 ゲロモンはペコペコと男に頭を下げて感謝をしてから、男の持つ小皿にボトボトと謎の汁を口から注いでお礼をする。

 

 

「あ――あぁ……っ、あぁ……っ」

 

 

 男は悲しげな鳴き声を上げながらゲロモンと同じテーブルに座り、ピンクの汁に浸かった落花生を一つずつ拾い上げ殻を剥く。

 

 男が剥いてテーブルに並べるピーナッツをゲロモンがポリポリと食べていった。

 

 

「オイ、狂犬。客を殴るんじゃあねェって何度言わせんだ」

 

 

 弥堂がゲロモン卓の様子を監視しているとトーマスがうんざりとしたように言ってくる。

 

 

「せっかくの新規のお客様が逃げたらどうしてくれんだ」

 

 

 口ぶりとは裏腹に強く止めようとする意思は感じられない。

 

 彼にしても慣れたものなのだろう。

 

 

 弥堂はゲロモンから視線を外し、新規のお客様のことを新入りとか呼んだバーテンに顔を向け直した。

 

 すると、スッと目の前に何かが差し出される。

 

 

「食え。腹減ってっから暴力的になるんだ」

 

「…………」

 

 

 反論したいことはあったが、弥堂ももう面倒だったので黙って出された物を手に取る。

 

 その辺のスーパーで売っている魚肉ソーセージだ。

 

 

 弥堂はカウンターテーブルに突き刺さっているサバイバルナイフの刃に魚肉ソーセージを滑らせてビニールのパッケージを切る。

 

 その切れ目から雑にビニールを破き、ソーセージに齧りついた。

 

 

「そんな開け方しなくても開けられるって言ってんだろ。何度教えれば覚えるんだよ」

 

「……いいだろ。別に」

 

 

 コトリと目の前に新しいグラスが置かれ水を注がれる。

 

 透けた白い液体でガラスの中が満たされた。

 

 二杯目の水割りだ。

 

 弥堂はトーマスの前に500円玉を二枚置く。

 

 

 トーマスはそれを受け取らずにピンク色の汁が入ったグラスを手に取って、それを壁に投げつけて処分した。

 

 そのまま彼は無言でワイングラスを持ち、それを磨き始めた。

 

 

 それからはしばし無言になる。

 

 BGMもかかっていない寂れたバーの中で、クチャクチャと魚肉ソーセージを噛む音と、ポリポリとピーナッツを齧る音だけが響く。

 

 

 そんな時間が少し続いて――

 

 

「…………」

 

 

 弥堂はトーマスが磨くグラスの中に、無言で縦長にした一万円札を突っ込んだ。

 

 

 トーマスはピタっと手を止めて、ジロリと右目で弥堂を見る。

 

 それから金の入ったグラスをカウンターに置き、煙草を一本咥えて火を点ける。

 

 フゥーッと煙を吐き出した。

 

 

「――何が訊きたい?」

 

 

 そして一切の作業の手を止めて、弥堂にそう尋ねる。

 

 

「何か新しい話は入ってないか?」

 

「随分とざっくり訊くじゃあねェか……」

 

 

 トーマスはもう一度煙を吐き出し、薄暗い店内のオレンジ色の照明の光の中を漂うそれを見上げながら少し思いを巡らせた。

 

 

「……そうだな。じゃあ、テメエに関係ある話をしようか」

 

 

 呟くように言って、鋭い目線で弥堂を見る。

 

 

「サツが嗅ぎまわってるぜ? テメエのことを――」

 

 

 弥堂はスッと眼を細めた。

 

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