気づいたらガルドっぽい組織のトップだったんだけど…知らん…何それ…怖… 作:毘沙死狂騒曲
前回のあらすじ
主人公っぽい奴、火神太陽とのデュエル!
俺たちが戻る前、ゼノモーフとヴェノムは言い争っていた。
ヴェノム「ゼノモーフ様!また大規模な破壊行為をして…ゼロ様を侮辱されて怒るのは分かりますが加減を憶えてください!」
ゼノモーフ「だが断る。バカは死ななきゃ治らないというだろ?」
ヴェノム「死者出しちゃダメなんですって!」
ゼノモーフ「お前のような常識人は…一度デュエルで尊厳をめちゃくちゃに破壊してやらないと駄目なようだな…?」
ヴェノム「もしかして常識人って罵倒だと思ってます?」
そしてデュエルが始まる。
ゼノモーフ
シールド5
手札6枚
マナ 自然3、水6、闇2
バトルゾーン ~歴史ある王騎士~、イザナギテラス
墓地3枚
ヴェノム
シールド5
手札4枚
マナ 自然6、闇8
バトルゾーン バーロウ・ビリーバー、ヴェノム・ランブル
墓地5枚
ゼノモーフ「私は手札から『母なる星域』を発動。効果で『~歴史ある王騎士~』をマナに送りマナから『エンペラー・キリコ』を『イザナギテラス』の上に重ねて出す。」
ヴェノム「よりにもよって『エンペラー・キリコ』…!」
ゼノモーフ「『エンペラー・キリコ』の効果。デッキの上から進化じゃないクリーチャーが3体出るまでカードを表向きにする!」
そうして現れたのはアカシック・クラシック、クリスド、ワクムテラスだった。
ゼノモーフ「まずは『アカシック・クラシック』の効果で全バウンス。そして『クリスド』と『ワクムテラス』の効果で合計7枚ドロー。そして、『アカシック・クラシック』の効果でパワー19000のパワード・ブレイカーになってる『エンペラー・キリコ』でシールドを攻撃。」
ヴェノム「グゥゥゥ!シールドトリガー『バロメアレディの黒像』!効果で『アカシック・クラシック』を封印し、墓地から『死神明王バロム・モナーク』を呼び出す!」
ゼノモーフ「ほぅ…やるな。」
それぐらいのときに俺達が戻ってきて、その巨大獣にまみれた盤面を目にする。
零「すげぇ!」
ゼノモーフ「ターンエンドだ。」
シールド5
手札12枚
マナ 自然3、水6、闇2
バトルゾーン エンペラー・キリコ、クリスド、アカシック・クラシック(封印)、ワクムテラス
墓地6枚
ヴェノム「俺のターン、ドロー。マナをチャージしてマナゾーンの『デスライガー』を『悪魔神バロム・クエイク』に進化‼効果でデーモン・コマンド以外を全て破壊だ!」
ゼノモーフ「…全滅か…」
ヴェノム「そのまま『バロム・クエイク』でシールドを攻撃!」
ゼノモーフ「シールドトリガー『「真実を見極めよ、ジョニー!」』。効果で『バロム・クエイク』と『バロム・モナーク』をバウンス。」
ヴェノム「クッ、ターンエンド。」
シールド1
手札9枚
マナ 自然7、闇8
バトルゾーン 無し
墓地4枚
ゼノモーフ「私のターン、ドロー。マナチャージ。手札進化‼『偉形のXエクストリーム・キリコ』を手札の『~歴史ある王騎士~』に重ねて出す。出た時の効果で3枚ドローし、手札から『ボルメテウス・サファイア・ドラゴン』を実行!」
ヴェノム「このタイミングで『ボルメテウス・サファイア・ドラゴン』だと⁉」
ゼノモーフ「『ボルメテウス・サファイア・ドラゴン』でシールドを焼却!」
ヴェノム「グァァ!」
ゼノモーフ「これで終わりだ。『エクストリーム・キリコ』でダイレクトアタック!」
ヴェノム「グァァァァァ!」
2人のデュエルはゼノモーフの勝利で終わった。
さすがはユグドラシルに次ぐ実力の持ち主といったところだろう。
ゼノモーフ「さて、分からずやも倒したことだしゼロ様最高と布教しに行こう。」
ヴェノム「待って…それだけは…マジで…勘弁…して…」
ヴェノムは負けたダメージよりも胃へのダメージの方が大きいようだった。
するとユグドラシルが一枚のチラシを持ってくる。
零「ん、何それ?」
手に取って見てみると、「デュエル・マスターズワールドバトルアリーナ」と書かれていた。
零「大規模な大会って認識でいいのか?」
首をかしげてると胃を押さえながらヴェノムが補足する。
ヴェノム「その大会には…なんでも特別なカードが優勝賞品として出されるそうで…ゼノモーフ様を筆頭にガドルディアの構成員も皆やる気です。」
零「特別なカード?」
ヴェノム「はい。確か…『伝説の禁断 ドキンダムX』とかいったような…」
まさかのドキンダム⁉
このアニメっぽい世界だとかなり需要なキーカードになりそうだな…
零「俺のデッキに入れるつもりは無いが、これからのことを考えて手に入れておきたいな。よし、俺も出るか!」
ヴェノム「えっと…ゼロ様は会場を覚醒したクリーチャーで暴れたりとかは…」
零「するわけないじゃん。」
ヴェノム「よかった…最低限の良識はある…」
この時のヴェノムの表情はなぜか安らいでいた。