やめてよね、僕が准将みたいに出来るわけないじゃないか 作:星乃 望夢
「────!!」
それは、耳から聞こえる物理的な音ではなかった。
脳髄のど真ん中を、純度の高い一本の雷光が真っ直ぐに貫き抜けたような、鋭く、そして強烈な知覚の迸り。
ヘリオポリスの環境システムが作り出す穏やかな人工の風も、カレッジのキャンパスを行き交う学生たちの他愛のない笑い声も、その一瞬だけは完全に世界から色褪せて消え失せた。
「誰……。誰かが、来る?」
僕は思わず足を止め、虚空を見つめて呟いた。
本来ならこのコロニーの分厚い外壁に遮られているはずの宇宙空間。その遥か彼方から、僕の『空間認識能力』という特殊な第六感の領域に、明確な意思を持った波長が干渉してくるのを感じたのだ。
コズミック・イラのこの時代において、ニュータイプにも似たこの特異な空間認識能力を持ち、あまつさえ遠く離れた僕の精神にまでその波長を響かせることができる人物など、そう何人もいるわけがない。
この時期、この運命の日にヘリオポリスへとやって来る該当者は、たった2人しかいない。
「エンデュミオンの鷹」こと、地球連合軍のムウ・ラ・フラガ大尉。
あるいは、ザフトの仮面の男、ラウ・ル・クルーゼ。
僕は目を閉じ、神経を研ぎ澄ませてその「気配」の正体を探った。
もしそれがクルーゼであったなら、波長の奥底には、人類すべてを嘲笑い、世界そのものを焼き尽くそうとするような、どす黒く凍てつくような『呪い』と『憎悪』が渦巻いているはずだ。
しかし、今僕の脳裡をノックしているこの感覚からは、そうした破滅的な悪意は感じ取れなかった。もっとドライで、実践的で、それでいて己の果たすべき役割に対する「義務感」と僅かな「期待」のような感情の揺らぎ。
(……間違いない。ムウさんだ)
となれば、彼はモルゲンレーテの地下で産声を上げようとしているG兵器の正規パイロットたちを護送する任務を帯びて、たった今、このヘリオポリスの宙域へと到達したということになる。
「キラ、どーしたんだよ。ボーッとしちゃってさ」
不意に、底抜けに明るいトールの声が僕の意識を現実へと引き戻した。
ハッと我に返ると、数歩先を歩いていたトールとミリアリアが、不思議そうな顔をしてこちらを振り返っていた。僕の背中には、びっしょりと冷や汗が張り付いている。
「あ、うん。なんでもないよ」
僕は必死に表情筋をコントロールし、いつもの『平和ボケした普通の学生』の仮面を被り直して、あいまいに笑ってみせた。
「ちょっと……カオシュンのこと、考えててさ」
それは咄嗟の誤魔化しであったが、あながち嘘でもなかった。
ユーラシア連邦のティエレン部隊が鉄の防波堤となり、ザフト軍と血みどろの泥沼の攻防を繰り広げているカオシュン宇宙港。あの歴史の改変が、このヘリオポリスの運命にどれだけのタイムラグや影響を与えたのか、僕自身にも完全には読み切れていなかったからだ。
「そうねぇ……。いくら離れてるとはいっても、本国とも近い場所だし、ちょっと心配よね」
ミリアリアが、手元のバインダーを胸に抱きながら眉をひそめた。彼女の眼差しには、ニュースの向こう側の出来事に対する、善良な一般市民としての真っ当な不安が浮かんでいる。
「大丈夫だろ。なんてたって、今のオーブには俺たちのMSがあるんだぜ? ウズミ様だってあんなに堂々と宣言したんだ。ザフトだって、おいそれと手出しなんかできないって!」
トールは胸を張り、ウズミ様のクリスマスイヴの演説をすっかり信じ切った、なんとも無邪気で頼もしい笑顔を見せた。ジャンク屋でMSを動かした経験が、彼の中に奇妙な余裕を生ませているのかもしれない。
「だからって、絶対に安全とは限らないじゃない。それとこれとは話が別よ。トールは少し楽観的すぎ」
ミリアリアがジロリとトールを睨みつけ、二人のいつもの微笑ましい口喧嘩が始まった。
僕はその平和なやり取りに耳を傾けながら、ゆっくりと歩みを進めた。
トールの言う通り、オーブ本国はあのM1アストレイの発表によって強固な抑止力を手に入れた。しかし、彼らは知らないのだ。この足元の地下深くで、大西洋連邦のG兵器が稼働の時を待っており、その甘い匂いに誘われたザフトが、すでにこのコロニーの扉に手をかけているという残酷な事実を。
(今日だ……。いよいよ、今日からすべてが始まる)
ムウさんが到着したということは、ザフトのクルーゼ隊もすでに、このヘリオポリスの目と鼻の先まで迫っているということだ。
僕がどれだけ備えようとも、どれだけ裏で歴史を書き換えようとも、この平和な箱庭が赤い炎に包まれるという絶対的な特異点だけは、どうやっても避けることができなかった。
極度の緊張と恐怖で、胃の腑が雑巾のように捻り上げられる感覚に襲われた。吐き気を催すほどのプレッシャーに、僕は思わず下腹部に手を当て、服の生地を強く握りしめた。
「おーい、キラ! 早くしないとゼミに遅れるぞ!」
「あ……うん! 今行くよ!」
僕は大きく深呼吸をして胃の不快感を無理やり飲み込むと、駆け足で二人の背中を追った。
この平和なキャンパスを彼らと笑い合って歩けるのは、おそらくこれが最後になる。
その事実を噛み締めながら、僕は迫り来る世界の崩壊と、自分自身の運命の幕開けへと、静かに足を踏み出していった。
◇◇◇
カレッジのゼミ室の扉を開ける時、僕の心の中には小さな身構えがあった。
いよいよ今日から運命が動き出す。原作のシナリオ通りなら、ゼミ室の片隅には見慣れない男物の服を着て、帽子を深く被った仏頂面の少女──カガリ・ユラ・アスハが立っているはずだったからだ。
しかし、扉の向こうで繰り広げられていたのは、歴史の転換点というにはあまりにも締まらない、いつものカレッジのドタバタとした日常風景だった。
「うわっ……ととっ!?」
ガシャンッ!という鈍い音と共に、パワードスーツを着込んだカズイがバランスを崩し、無様に尻餅をついている。
「あーあ、なにしてんだよカズイ。お前にゃ無理だよ。ほら、降りた降りた」
トールが呆れたように笑いながらカズイを急かしている。その傍らでは、サイが「おっかしいなぁ……」と首を捻りながら制御端末と睨めっこをしていた。
無理もない話だ。そもそもトールは、原作でもシミュレーターでの訓練を経て戦闘機であるスカイグラスパーを乗りこなしてみせたほどの高い適性を持っている。ましてやこの世界線では、僕が組んだTC-OSの恩恵があるとはいえ、ジャンク屋で本物のMS(ティエレンやワークスジン)を日常的に乗り回している「パイロット」なのだ。
そんなトールの適性と経験値からすれば、カレッジで作っているパワードスーツのテストなど自転車に乗るようなものだろうし、それに比べてカズイがどんくさく見えてしまうのも当然のことだった。
「サイ、僕にも見せてよ」
サイの持つ端末のデータログを確認しようと、僕が足を踏み出した、その瞬間だった。
不意に背後から、両手でパッと視界を塞がれた。
それと同時に、背中にドンッ、と柔らかな温もりと、女性特有の心地よい重みが押し付けられる。
「んっふふ〜。だーれだ?」
耳元で囁かれたその悪戯っぽい声音。そして背中に当たる感触。
いや、そんな不純な分析をするまでもなく、僕がこの声と響きを聞き間違えるはずがなかった。モルゲンレーテの地下で、シミュレーターを通じて嫌というほど一緒に時間を過ごした彼女の声を。
「マ、マユラさん?」
僕がそう答えると、視界を塞いでいた手がサッと離された。
「あったり〜! さすがキラ君。正解のご褒美に、お姉さんがハグしてやるぞ〜!」
「や、やめてくださいよ! 恥ずかしいってば!」
ギュッと首に腕を回してくる彼女から慌てて身をよじって振り向くと、そこにはオーブ本国にいるはずのマユラ・ラバッツが、ケラケラと悪戯っぽく笑って立っていた。
さらに、驚く僕の視界の端から、見知った顔が次々と姿を現す。
「もう、マユラったら。からかうのはその辺にしておきなさい」
「キラ君、久しぶり〜」
やれやれと呆れたように溜息をつくアサギ・コードウェルと、小さく手を振ってくれるジュリ・ウー・ニェン。
本国のモルゲンレーテでM1アストレイのテストパイロットを務めているはずの3人娘が、なぜかヘリオポリスのカレッジに勢揃いしていたのだ。
そして──。
賑やかに笑い合う彼女たちの背後から、ゼミ室へともう一人、静かに足を踏み入れてきた人物がいた。
深々と被った帽子の下。男物の無骨なジャケットに身を包み、鋭く、そして不機嫌そうな視線を周囲に投げかけている仏頂面の少女。
オーブの「獅子の娘」にして、僕の双子でもあるカガリ・ユラ・アスハが、確かにそこに立っていた。
(……なるほど、そういうことか)
僕はカガリの姿と、その手前に立つアサギさんたちを交互に見比べながら、内心で深く納得していた。
原作では、カガリはこのヘリオポリスへ単身で潜入してきていた。
前世の記憶を持った今にして思えば、一国の代表首長の愛娘が、自国の資源衛星とはいえ極秘の軍事開発が行われているコロニーにたった一人で乗り込んでくるなど、いくら彼女が行動力の塊だとはいえ「物語の都合」としか言いようのない不自然さだったのだ。
要人である彼女には護衛がついていて然るべき立場だ。普通に考えてオーブ軍のキサカさんが護衛として影に潜んでいてもおかしくはないのだろう。
しかし、今の僕の空間認識能力にキサカさんの気配は引っかからない。視界にいるのは、カガリと、アサギさん、マユラさん、ジュリさんの4人だけだ。
どうやらこの世界線では、すでにTC-OSの恩恵で実戦レベルのMS操縦技術を手に入れ、僕とも面識のあるこのテストパイロットの3人娘が、暴走しがちな姫様の「お目付け役」兼「護衛」として、ウズミ様か軍の上層部から遣わされたらしかった。
僕たちのすぐ背後で、信じられないものを見るような視線が突き刺さってくるのを痛いほど感じていた。
振り返るまでもない。トール、サイ、カズイ、そしてミリアリアの4人だ。
彼らから見た今の構図は、さぞかし奇妙で、そして衝撃的なものだろう。
見た目からして明らかに少し年上の美しい女性たち。タイプの違う三人の美女に囲まれ、あまつさえ「正解のご褒美」などとハグまでされかけ、親しげに名前で呼ばれている僕。
無理もない。彼らの知る「キラ・ヤマト」という人間のイメージからすれば、これは完全にバグだ。
僕が日常的に、プラントの歌姫であるラクス・クラインと『クロッシング』で繋がり、言葉を交わしていることなど、もちろん誰にも話したことはない。
オーブ本国のモルゲンレーテの地下施設で、国家機密である量産型MS『M1アストレイ』のためにTC-OSのアジャストを行いながら、この3人娘に血反吐を吐くような模擬戦三昧の日々を送っていたなんてことも、一言も教えていない。
つまるところ、カレッジ仲良し組の皆から見た「普段の僕」とは、いつも少し眠たそうにしていて、カトー教授の課題を面倒くさがり、争い事を好まず、そして何より『女っ気など皆無な、静かで大人しい男の子』でしかなかったのだ。
唯一、僕の裏の顔をある程度知っているのはトールだけ。
僕が『TC-OS』という世界を揺るがすシステムの開発者であり、ユーラシア連邦で猛威を振るっている『ティエレン』の生みの親であること。
隠れコーディネイターであること。
モビルスーツの操縦桿を握れば平気で乗りこなし、ジャンク屋組合のハンガーでは、ザフトのジンのジャンクパーツを一からレストアし、さらに魔改造を施すほどの異常な技術を持ったメカニックであること。
トールは、ジャンク屋でのアルバイトを通じてその一端を目の当たりにしている。
しかし、他の3人──サイ、カズイ、ミリアリアからすれば、僕の課外活動など「トールと一緒に、週末にジャンク屋で機械いじりのアルバイトをして小遣いを稼いでいる」程度の認識でしかない。
だからこそ、この状況だ。
僕が突然、美人3人娘と、しかもあれほどフレンドリーな距離感で現れたという事実は、彼らの脳内処理を完全にショートさせていた。
「おいおいおいおい……!」
沈黙を破ったのは、やはりトールだった。
彼は僕の肩にガシッと腕を回し、首を絞めるような勢いで引き寄せると、ニヤニヤと悪意のない、しかし最高にウザい笑みを浮かべて耳元で囁いてきた。
「どういうことだよキラ! お前、本国で『少しやることがある』って長引いてたのって……まさか、こういうことだったのか!?」
「ち、違うってば! トール、声が大きい!」
「何が違うんだよ! めちゃくちゃ仲良さそうじゃねーか! なぁ、サイ、カズイ! こいつ、俺たちが心配してる裏で、あんな美人なお姉さんたちとよろしくやってたんだぜ!」
「いや、うん……まあ、キラがそういう……大人の女性と知り合いだったなんて、ちょっと驚きだけど」
サイが眼鏡の位置を直しなから、生真面目な顔で困惑している。
「キラ……、いつの間にそんな……」
カズイに至っては、裏切られたような、尊敬するような、何とも言えない複雑な視線を送ってきていた。
「ちょっとトール! キラが困ってるじゃない。……でもキラ、本当にどういうお知り合いなの? ヘリオポリスの人じゃないわよね?」
ミリアリアまでが、興味津々といった様子で身を乗り出してくる。
トールからすれば、これは千載一遇のチャンスだったのだろう。
普段、僕がどれほどMSの開発やOSのコーディングで規格外の能力を見せつけていようと、こと「恋愛」や「女の子」というジャンルにおいては、僕をからかうネタなどこれまで一つもなかったのだから。ミリアリアと順調に付き合っている彼からすれば、この朴念仁の親友を弄り倒す、これ以上ない絶好のシチュエーションだったに違いない。
「ち、違うから! 本当に、ちょっと向こうの……仕事の手伝い関係で知り合っただけで!」
「仕事って、あんな綺麗なお姉さんたちがいる職場なのかよ! 次から俺も手伝う!」
「トール、あんたねぇ。アンタには私が居るでしょーがっ」
「痛っ、じょ、冗談、冗談だってばミリィ!」
「あはは。彼女さんコワいねー」
ワイワイと騒ぎ立てる彼らを必死に宥めながら、僕は頭痛を堪えるようにこめかみを押さえた。
しかし、その騒動のすぐ横で、あの仏頂面の少女──カガリ・ユラ・アスハが、微かに苛立ったような、それでいて何かを探るような鋭い視線を僕に向けているのを、僕は決して見逃してはいなかった。
日常の喧騒と、世界の裏側の真実。
その二つが今、この狭いゼミ室の中で、いよいよ完全に交差しようとしていた。
◇◇◇
僕たちカレッジ組の他愛のない(そして僕にとってはひどく居心地の悪い)騒ぎを断ち切るように、痺れを切らして声を上げたのは、案の定あの仏頂面の少女──カガリだった。
「お前たち、遊びに来たんじゃないんだぞ」
低く、咎めるような声。その一言に、マユラたち3人は「はーい」と苦笑いしながら一歩後ろへ引き下がった。そしてカガリは帽子を深く被り直すと、真っ直ぐにトールたちを見据えた。
「……カトー教授はいるか?」
「え? カトー教授? 教授ならあいにくお留守ですよ」
トールがあっけらかんと答えると、カガリは忌々しげに舌打ちをした。
「……なら、ここで待たせてもらう」
そう短く言い捨てると、彼女は部屋の壁に背中を預け、頑なに腕を組んだ。その様子を見るに、本気で教授が戻ってくるまでテコでも動かないつもりらしい。
僕はそんな彼女の横顔を少し離れた場所から見つめながら、内心で不思議に思っていた。
どうして今、カガリがこのヘリオポリスにいるのだろうか、と。
本来の歴史ならともかく、今のオーブ本国では、すでにウズミ様の手によって自国の防衛用MS『M1アストレイ』の量産と配備が世界に向けて大々的に発表されている。
「オーブが裏でMSを造っている」という事実を国としてもう隠していない以上、彼女がわざわざこのコロニーに乗り込んでくる理由がないはずなのだ。
──いや、あるにはあるのか。
オーブの管轄であるこのヘリオポリスで、地球連合軍の新型機動兵器──つまるところ『G兵器』を極秘裏に共同開発しているという、黒い噂の事実確認だ。
「他国の争いに介入しない」というオーブの絶対的な理念を真っ向から踏みにじり、中立国を戦争の火種にしかねないその事態。
それを把握し、真相を自分の目で確かめるためにヘリオポリスへと乗り込んできたのだとすれば、それは行動力の塊であるカガリの理屈として非常に筋が通っている。
ただ、原作のアニメにおいて、彼女はこの後モルゲンレーテの工場でストライクやイージスを目の当たりにし、「お父様の裏切り者!」と叫んで絶望することになる。
しかし、それは彼女の完全な筋違いなのだ。
本当のところ、大西洋連邦と結託してこのヘリオポリスでG兵器を開発していたのは、ウズミ様ではない。オーブの五大氏族の一つである『サハク家』の独断と暴走によるものだ。彼らは連合の技術を盗み取り、自らの野望の礎とするために、ウズミ様の目を盗んでこのコロニーを売り渡したに過ぎない。
だが、あの頃の僕だって、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』という外伝作品の設定を知るまでは、テレビアニメの描写だけを見てもそんな事は知る由もなく。内情を知らされていないカガリも、似たようなものだろう。
オーブの代表である偉大な父を誰よりも尊敬し、愛しているからこそ、「オーブが理念に背く悪いことをしている=父ウズミ様の不義」という直結した構図に見えてしまってもおかしくはない。
壁に寄りかかり、苛立たしげに足先で床を叩く彼女の瞳の奥。
そこには、確かな正義感と、それ以上に「お父様がそんなことをするはずがない」という真実を確かめたい、縋るような焦燥感が揺らめいているように、僕には見えた。
一応平均して5000から7000文字前後で1話としとります。
それくらいが読む方も丁度良い文字数であると何処かで見た覚えがあるので。
けれども、書きたい文章量に対して文字数が少なく、あとからあとから分割しつつも続けて書いているトランザム状態に突入したらしく、読者の皆様置いてけぼり状態にならないかと思いつつも個人的にはGジェネでもプレイしている感覚で楽しみながら書いております。