やめてよね、僕が准将みたいに出来るわけないじゃないか   作:星乃 望夢

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PHASE-56 鋼鉄の盾

 

 カガリ・ユラ・アスハは、パイロット待機ボックスの壁面に設置されたモニターに映し出される激しい戦況を、両手をきつく握り締めながら見守っていた。

 

 以前のカガリなら、この様な決戦の場において安全な艦の奥底で大人しくしているなど絶対にあり得なかった。迷うことなく『明けの砂漠』の仲間たちと共にバズーカを担ぎ、砂塵に塗れながら最前線へと飛び出し、砂漠の虎と真っ向から撃ち合っていただろう。

 

 しかし、今の彼女の足は、この狭い部屋にしっかりと縫い付けられていた。

 

 脳裏に蘇るのは、キラから容赦なく殴りつけられた二度の痛烈な痛み。そして、「自分の立場を考えろ」と血を吐くように叱りつけられた、あの真摯な声だ。

 

 あれだけ本気で自分とぶつかってきてくれた彼に対し、ここで自分がまた無鉄砲に飛び出せば、反省の欠片もないと呆れられ、再び彼を怒らせてしまうだろう。いや、ただ怒られるだけならまだいい。

 

 彼を心の底から失望させてしまうことへの恐怖が、カガリの昂る闘争心に強固な『自制』の鎖を掛けていた。

 

 そして何より──。

 

(またあいつを、あんな風に泣かせることになるかもしれない……)

 

 敵陣の応接室の向こうで聞いた、あの痛ましい絶望の叫び。ドレス姿の自分に向けられた、泣き腫らした赤い目。

 

 もし自分の無責任で軽率な行動が引き金となって、彼にこれ以上の重荷を背負わせ、どうしようもない涙を流させてしまったとしたら。

 

 怒られたり見放されたりすることよりも、そっちの方がカガリの心にとっては余程キツくて、胸が張り裂けそうになるほどに辛かった。

 

「……死ぬなよ、キラ」

 

 だからカガリは、自分も戦いたい衝動を抑え込み、震える己の拳を太腿に強く押し付けた。

 

 今はただ、自分にしかできない役目を果たすためにすべてを背負って戦場を駆けるあの不器用な少年が、必ずここへ帰ってくると信じて、祈るようにモニターを見つめ続けることしかできなかった。

 

 突如として、凄まじい衝撃がカガリの身体を容赦なく打ち据えた。

 

『6時方向より艦影! 敵艦です! 艦砲、直撃コース!』

 

『躱してっ!!』

 

『撃ち落とせ!!』

 

 パイロット待機室のスピーカーから、ブリッジの悲鳴のような喧騒が雪崩れ込んでくる。

 

「あうっ……!」

 

 立っていることすら不可能なほどの激しい揺れと、艦全体が軋む嫌な金属音。真横に大きく傾いた重力に逆らえず、カガリの身体が床へと投げ出されそうになった。

 

「カガリ!」

 

 咄嗟に伸びてきた屈強な腕が、カガリの身体をしっかりと支え止めた。

 

「……大丈夫だ、キサカ。しかし……ッ!」

 

 カガリは顔を顰めながら、モニターに視線を這わせた。

 

 前方に陣取るレセップスとピートリー級、合計二隻と正面から苛烈な撃ち合いを演じていたアークエンジェル。

 

 だが、後方から別働隊である三隻目のピートリー級が姿を現し、無防備な艦尾へ向けて艦砲射撃を放ってきたのだ。

 

 直撃を受け揺さぶられた艦はそのまま横へ流されるようにして、無残にも工業跡地の地面へと腹を擦り付けてしまった。

 

『高度を上げて! これではゴットフリートの射線が取れないわ!』

 

『やってます! ですが、艦体に何かが引っ掛かって……ッ!』

 

「くっ……!」

 

 ブリッジの通信を聞き、カガリは弾かれたように待機室の扉へと駆け出そうとした。

 

「カガリ!」

 

 だが、その肩をキサカの大きな手が掴み、引き留める。

 

「離せ、キサカ! このままでは艦は嬲り殺しだ! この状況で、大人しく黙って見ていられるかっ!」

 

「『自分の立場を考えろ』と。……また、彼に叱られてもか?」

 

 キサカの低く静かな問いかけに、カガリは一瞬だけ唇を噛んだ。

 

 しかし、その瞳に宿る光は、決して無軌道な激情だけではなかった。

 

「……むしろ、このままだと私も死ぬぞ! ならば、死なない為に出るのは、生きる者として当然だろう!!」

 

 ただの跳ねっ返りの無鉄砲な少女ではない。自らの命の重さを知り、その上で「生き抜くため」の最善の選択を己の意志で下そうとしている。

 

 目の前で吠える獅子の娘が、確実に大人の顔へと成長しつつあることを、キサカはその言葉から確かに感じ取っていた。

 

「……確かに。オーブの代表首長の娘が、自らの身を守る為の理由にはなるな」

 

「キサカ……!」

 

 己を縛り付けようとしていたキサカの手が、ふっと肩から離れた。カガリは驚いたように彼を見上げる。

 

「行ってくる!」

 

 それだけを残し、待機室を飛び出していくカガリの背中を、今度は止める事なく、キサカは頼もしげに見送った。

 

 カタパルトデッキの近くでは、スカイグラスパーが発進準備を整えられている。それは、前衛で戦っているムウのストライクがエネルギー切れで帰還した際、機体を乗り換えて即座に再出撃するための予備戦力だった。

 

 だが、カガリが向かったのはそのスカイグラスパーではなかった。

 

 彼女の足は迷うことなく、格納庫の奥でひっそりと聳え立つ、もう一つの鋼鉄の巨人──ディアクティブモードで灰色の沈黙を保つ『デュエル』へと直行した。

 

「よし……!」

 

 カガリは素早くコックピットハッチを開き、シートへと滑り込む。メインコンソールの電源を入れ、周囲のレイアウトを素早く見渡した。

 

「アストレイと同じか。……なら、私にも!」

 

 ハッチを閉じ、機体のメインシステムを起動させる。

 

 低い唸りを上げて目覚めつつある機体のメインモニターに、幾つものステータス表示が走り抜ける。その中に、カガリは確かに見つけた。

 

 展開されたOSの起動画面に刻まれた『TC-OS』の文字列。

 

 オーブのモルゲンレーテ社が密かに開発を進めていた、ナチュラルでも操縦可能な支援OSだ。

 

「これなら、ナチュラルの私でも動かせる!」

 

 カガリが操縦桿を力強く握り込んだその時、外部通信のスピーカーから怒声が飛んできた。

 

『おい、お嬢ちゃん! なにしてんだ!?』

 

 外のデッキから、整備班長のマードックが動き出したデュエルを見上げて声を張り上げている。

 

「艦が動かないんだろ!? コイツで出て、私がどうにかして来る!」

 

『だからってなぁ、無茶言うな! 素人が動かせるモンじゃねえ!』

 

「このままここで嬲り殺しにされるより、ずっとマシだろうが! 早くハッチ開けて!!」

 

『……ったく、どいつもこいつも! 仕方ねぇな、ぶっ壊したりしたら承知しねぇからな!!』

 

 マードックの半ばヤケクソ気味な指示により、デュエルは格納庫から左舷カタパルトへと押し出されていく。

 

 武装は、右手にビームライフル、左腕に対ビームシールド、そして高威力のレールバズーカを装備して。

 

 開け放たれた左舷カタパルトハッチの向こうには、砲弾が飛び交う熱砂の地獄が広がっていた。

 

 デュエルの巨体が艦外へと射出される。

 

 空中に放り出されると同時、カガリはフェイズシフト装甲を展開した。

 

 灰色の装甲が瞬く間に鮮やかなブルーとホワイトへと変色していく。背部スラスターを激しく噴かして着地の衝撃を殺したカガリは、即座にアークエンジェルの足元へと視線を向けた。

 

 アークエンジェルの左舷下部が、工業跡地に残されていた巨大な球形の『ガスタンク』の残骸に深く乗り上げ、完全に艦の挙動をロックしてしまっているのが確認できた。

 

「コイツを壊せば……!」

 

 カガリは照準器の真ん中にそのガスタンクを捉え、一切の躊躇いなくビームライフルを突きつけた。

 

 

◇◇◇

 

 

「本艦よりデュエル発進!」

 

 CICのチャンドラの切迫した報告が、けたたましい警報音を切り裂いてアークエンジェルのブリッジに響き渡った。

 

「えっ……!?」

 

 艦長席でベルトに身体を預けていたマリュー・ラミアスは、耳を疑うような報告に思わず間の抜けた声を漏らした。

 

 ヘリオポリス脱出時に乗せたまま、TC-OSをインストールされながらも誰も乗ることはなく格納庫の隅で埃を被っていた様な機体。

 

 それが動き出したと言われればそんな声も出るだろう。

 

『おい! アレに誰が乗ってる!』

 

 通信ウィンドウに映し出されたムウ・ラ・フラガが、血相を変えて怒鳴り込んでくる。前線で死闘を繰り広げている彼にとっても、味方艦から突如として乗る人間が居るはずがない機体が射出されたのだから、混乱するのも無理はない。

 

「格納庫より報告! 搭乗しているのは……『明けの砂漠』のカガリ・ユラです!」

 

「なんだと!?」

 

 チャンドラからの信じ難い追加報告に、副長席で指揮を執っていたナタル・バジルールが愕然として声を荒げた。民間人が無断で軍の最高機密たるMSを強奪し、この戦場へと飛び出していったのだ。

 

 軍規に照らし合わせれば、即決裁判ものの重罪である。

 

「馬鹿な真似を! 直ぐに呼び戻せ! 機体を失うわけには──ぐっ!」

 

 ナタルがデュエルを呼び戻そうと指示を出した時。アークエンジェルの左舷で局地的な爆発が起こり、艦全体が天地を覆すような凄まじい横揺れに見舞われた。

 

 デュエルの放ったビームライフルが、艦体を拘束していた巨大なタンクを撃ち抜き、障害物を吹き飛ばしたのだ。

 

「外れた……!? 艦の姿勢制御、回復!!」

 

 操舵士のアーノルド・ノイマンが、操舵輪から伝わる確かな手応えに歓喜の声を上げる。死に体となっていた大天使が、再びその巨大な翼を砂漠の空へと広げた瞬間だった。

 

「面舵20! ナタル!」

 

艦を縛り付けていた鎖が解けたことで、マリューの目に艦長としての鋭い光が戻る。彼女の迷いのない号令に、ナタルも即座に軍人としての思考を切り替えた。民間人の無断出撃の処罰など後回しだ。今は、この絶好の反撃の機会を逃すわけにはいかない。

 

「ゴットフリート照準、敵旗艦! てぇーっ!!」

 

 マリューとナタルの矢継ぎ早の号令が重なり、アークエンジェルの艦体が重々しい駆動音と共に回頭する。

 

 艦首の両舷に格納されていた巨大な二連装高エネルギー収束火線砲『ゴットフリートMk.71』から、灼熱の砂漠の空気を切り裂くような轟音と共に、大出力のビームが放たれた。

 

 放たれた二条の破壊の閃光は、レセップス甲板上で迎撃の弾幕を張っていた鈍重なザウート一機を容易く貫通し、そのままレセップスの主砲塔を抉り取って吹き飛ばした。

 

 鋼鉄が溶け、甲板上で凄まじい誘爆の炎が上がる。

 

「ええいっ」

 

 一方、そんなアークエンジェルの劇的な反撃の裏側。

 

 後方から艦の死角を突いて急襲を掛けてきた三隻目のピートリー級と、その甲板に陣取る二機のザウート、そしてザフトの戦闘ヘリコプター部隊に対し、単騎で死闘を演じている者がいた。

 

「こっちだこっち! 俺が相手になってやるよ!!」

 

 トール・ケーニヒの駆るサンドカラーのティエレン高機動B指揮官型が、アークエンジェルの後方で盛大に砂塵を巻き上げながら猛然とホバー走行を敢行していた。

 

 敵の圧倒的な火力の注意をアークエンジェルから引き剥がすための、命懸けの防衛線を展開していた。

 

「食らえっ!!」

 

 トールは機体をジグザグに滑らせて敵の砲火を躱しながら、右腕の200mm滑腔砲をピートリー級の艦橋へ向けて連射。同時に、同軸の12.7mm機銃と胸部の30mm機銃で分厚い弾幕を張り、迫り来る戦闘ヘリの群れを次々と叩き落としていく。

 

 実弾とビー厶が交錯する熱砂の戦場で、決して超人ではない少年の必死の奮闘が、アークエンジェルの背中を確かに守り抜いていた。

 

 

◇◇◇

 

 

 カガリはコックピットの中で、モニター越しに戦場全体を俯瞰していた。

 

 アークエンジェルの正面では、巨大な陸上戦艦レセップスとピートリー級が強烈な砲火を交え、その合間を縫うようにしてムウのストライクと、ザフトのジンオーカーやザウートが入り乱れる大乱戦が繰り広げられている。

 

 だが、カガリの鋭い視線は、その激戦区の中に「最も厄介な敵」の姿が全くないことを見逃さなかった。

 

 あの圧倒的な機動力を持つ獣たちを、キラがたった一人で全て引き受けているからこそ、この乱戦は辛うじて均衡を保っている。

 

 ならば、カガリが向かうべき場所は一つしかなかった。

 

 機体のスラスターを吹かし、デュエルを大きく跳躍させてアークエンジェルの後方へと回り込む。

 

 そこでは、三隻目のピートリー級と無数の戦闘ヘリ、そして甲板上のザウートを相手に、サンドカラーのティエレンが一歩も退かずに孤軍奮闘を演じていた。

 

(あの中で死線を潜っているのは、キラの友達……トールとか言ったか)

 

 彼はヘリオポリスの学生。つまり、オーブ連合首長国の保護下にある、紛れもない『自国の民』だ。

 

「……オーブの獅子の娘として、襲われている自国の民を救う! その大義名分としては、充分過ぎるだろうがっ!」

 

 誰に言い訳するでもなく、カガリは自らを奮い立たせるように叫んだ。

 

 デュエルを空中で旋回させ、右肩のハードポイントに懸架されていた漆黒の大型火器──350mmレールバズーカ『ゲイボルグ』を左肩へと担ぎ上げる。

 

 照準を、アークエンジェルの背後を狙うピートリー級の前面主砲に固定。

 

「でええええいっ!!」

 

 トリガーを引き絞る。

 

 凄まじい反動がデュエルの機体を揺らし、電磁誘導によって超音速まで加速された大質量の徹甲弾が、一直線に空を切り裂いた。

 

 ゲイボルグの凶悪な一撃は、ピートリー級の分厚い前面装甲を容易くぶち破り、そのまま主砲塔の基部を内部から粉砕して大爆発を巻き起こした。

 

「なんだっ!?」

 

 甲板上で防空戦を展開していたザフト兵たちが、突如として飛来した砲撃に動揺を見せる。

 

 その一瞬の隙、決定的な好機を、熱砂で泥臭く戦い続けていた少年兵は見逃さなかった。

 

「やってくれたな……! 行くぜっ!!」

 

 トールはティエレンの脚部ホバーを最大出力で噴射。100トン近い超重量の鋼鉄の巨体を、重力に逆らうようにして強引にピートリー級の甲板へと跳躍させ、重々しい金属音と共に強行接舷を果たした。

 

「馬鹿め、飛んで火にいる夏の虫だ! 落ちろォッ!!」

 

 甲板に陣取っていたザウートの一機が、着地の硬直を狙って両肩の四連装砲をティエレンへと指向し、至近距離から全弾を叩き込む。

 

 だが、トールは回避のステップを踏むのではなく、ティエレンの強靭な左脚部を前面へと突き出した。

 

 轟音。爆炎。

 

 ザウートの放った実体弾の連撃が、ティエレンの左脚部に装備された巨大なカーボンシールドに直撃する。

 

 コックピット内のトールを凄まじい衝撃が襲うが、ティエレンのその分厚すぎる重装甲と、100トンという桁違いの質量から来る絶対的な安定感は伊達ではない。機体は一歩たりとも後退することなく、その爆発の威力を正面から受け止めてみせた。

 

「……なっ、無傷だと!?」

 

 驚愕に目を見開くザウートのパイロット。

 

 直後、晴れゆく爆煙の中から、鬼神のごときプレッシャーを放つティエレンが、スラスターの咆哮と共に飛び出してきた。

 

「甘ぇんだよぉッ!!」

 

 トールの裂帛の気合と共に、ティエレンの右腕に装備された放熱板兼用の極厚のカーボンブレードが、ザウートの胸部装甲を力任せに深々と貫き、縫い付ける。

 

 もはや回避も防御も不可能な、完全なるゼロ距離。

 

「もらったぁッ!!」

 

 カーボンブレードを突き立てたまま、同軸の200mm滑腔砲が火を噴いた。

 

 凄まじい轟音が響き渡り、大口径の徹甲弾が内部で炸裂。ザウートの重装甲はズタズタに引き裂かれ、上半身を吹き飛ばされた機体は崩れ落ちるようにして完全に沈黙した。

 

「ひっ……!」

 

 同形機が瞬殺された光景に、もう一機のザウートが慌てて砲身をティエレンへ向けようとする。

 

 だが、その動きはあまりにも遅すぎた。

 

 空から急降下してきたデュエルのビームライフルが、無慈悲な緑色の閃光を放つ。

 

 高熱のビームはザウートのコックピットブロックを正確に貫通し、機体を一撃で爆散させた。

 

「おい! あとは武器を潰すぞ!」

 

 通信機から飛び込んできた、少し聞き覚えのある少女の凛々しい声。

 

「……マジかよ。了解だ、お姫様!」

 

 トールは一瞬驚いたものの、すぐに口元をニヤリと歪め、ティエレンの操縦桿を押し込んだ。

 

 ピートリー級の甲板上を蹂躙するように駆け回り、残存する対空砲座やミサイル発射口を次々と正確に破壊し沈黙させていく。

 

「抵抗は無意味だ! これ以上の戦闘継続は自らの命を捨てるだけだぞ!」

 

 外部スピーカーを最大に切り替え、カガリは威風堂々たる声でピートリー級のブリッジへと投降を促す。

 

 すべての牙をもがれ、艦上に二機の死神を乗せられたピートリー級ヘンリーカーターの艦長に、もはや抗う術は残されていなかった。

 

 少しの沈黙の後、艦のブリッジから白煙の信号弾が打ち上げられ、完全なる武装解除と投降の意思が示された。

 

 

 戦局はバルトフェルド隊の敗北へと、この瞬間に決定づけられたのだった。

 

 

 




説明不足故か、或いは最初に設定したのが大分前だから忘れ去られてしまったのか。

この場を借りて今一度説明致します。

ビームコートは言ってしまうとペーネロペーやクスィーのビームバリアをアリュゼウスに載せる時に設定した物で、一応アンチビームコーティングとビームコートはややこしいですけど別物です。

ならビームバリアで混同を避けるべきでしょうが、ビームバリアよりビームコートとした方がまだ受け入れられやすく、あえてビームコートはビームバリアより一段下にならないかなぁと考えてました。



あと感想欄でなんか態々バクゥの趣味走りでピンチ招いてスポーツみたいで緊張感が軽くなってるという指摘をいただきまして。

後出しジャンケンみたいで卑怯に感じられるとは思いますが、その部分も次回説明しときます。

とはいえ言ってしまうとバクゥと実際に戦って直線的な機動性は厄介で、それが次の戦いだとビームサーベル装備してるわ上位機種のラゴゥは出て来るわという状況で、ティエレンだと複数に囲まれたら切り刻まれると考えたから、バクゥを使う事にした次第です。

あとラゴゥがキャタピラをパージしたらキラのバクゥもキャタピラをパージしたのは、その時私の脳内の中では内なるトレーズ様がことは全てエレガントにと仰られまして。

無限軌道だと通用しないからパージしたラゴゥに、正面からぶつかるとキラもキャタピラをパージしたという次第です。

おそらくこの決闘の様な状況に、内なるトレーズ様は思われることがあったのでしょう。

その辺もう少し次回で描いた方がよろしいでしょうかね?
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