青春に現れる異物たち   作:無幻館

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今回は三人称視点です。


慣れ親しんだ遊び

陣は動揺している便利屋68に対して、この空間は自分が作った空間で銃弾や爆弾に関しては欲しい量想像すれば出てくる箱が後ろに置いてある。勝利条件はどちらかが戦闘続行が不可能になるまで、スタートはそちらの判断で好きにして良い。とだけ言って自分のハンドガンを片手に持ち目を閉じている。四人は陣に質問したいことがあったが、終わってから説明する。の一点張りで答えてくれないことを知ると、聞くのを諦めて箱の方へ向かった。

 

 

「普通の箱みたいだけど…それにしても、なんで戦うことに…」

「あははー、まぁいいんじゃない?全力で戦闘することなんてないし、アルちゃんにとってもあの技術覚えやすくなるんでしょー。それに絶好調だし、弾や爆弾の事を気にせずことなんて初めてだし楽しも?」

「うん、ムツキの言う通りだよ。それに相手は手札が未知数、手札を知れれば今後の依頼でも連携が取れやすくなるから。(それに、あの技術や今やったことを考えると陣という大人はまだ何かを隠している。それが分かればいいんだけど)」

「そうね。戦闘が終われば何をしたかを聞けるんだし…よし皆、やるから勝ちに行くわよ。」

「はい、アル様!死に物狂いで勝ちに行きます。」

 

などと話しながら陣に言われた通り必要な量の弾薬や爆弾を想像しながら箱を開けると想像していた通りの量の弾薬と爆弾が入っていた。その光景に驚きを通り越して呆れながらもそれぞれ持って遮蔽物に隠れて配置に着いた。それまでずっと陣は目を閉じていた。その場から動かずにずっと。その光景は不気味で四人は不安を押し殺す。一番最初の攻撃をするのはアルだった。アルは陣の身体に標準を合わせながら、未だに目を閉じている陣に対して本当にこんな状態で撃っていいのかしら?と思いながら戸惑っているとスコープ越しに陣は目を閉じたまま口だけで撃たないのか?と聞いてきた。それはアルの勘違いかも知れなかったが確かにそのように言われたと思ったアルは指に少し力を入れながら引き金を引いた。

 

 

「予想道理だ。」

 

 

陣は引き金をアルが引いたと同時に目を開き、サイドステップで銃弾を避けながらアルに向けて二発放った。アルは反応に遅れ、肩と髪を弾丸がかすめたがほぼ無傷だった。陣はアルに向かって駆け出す。それと同時に

 

 

「死んでください、死んでください、死んでください…!アル様の勝利のためにすいませんが死んでください!」

「すまんが聞き入れん願いだ。」

 

 

ショットガンを乱射するハルカに対して陣は軽口を叩きながらジグザグに進みながら弾を回避した。そして、ハルカに対してハンドガンの弾を5発ほど頭に叩き込む。頭に銃弾を叩き込まれたハルカは仰け反りながらもショットガンを撃つ手は止まらなかったが視界を逸らした次の瞬間には陣はハルカの視界から消えていた。ハルカは慌てて陣を探そうと後ろを向こうとすると

 

 

「ハルカ、危ない!」

「なかなかやるな。」

 

 

陣はハルカの視野外ギリギリの至近距離でハンドガンの弾を叩き込もうとしていたとこだった。しかし、アル社長の狙撃を陣は避けたので撃つのが遅れ何とかハルカはショットガンで弾をいくつか防げた。しかし、それでもすべては防げなかったのか頭に2発ほど当たった。

 

 

「(想像以上に耐えるな。一応、二発で不良を気絶させるほどなんだが威力を上げるか?)っと」

 

 

ハルカの耐久力を実感しながらもすぐに撃とうとするが上から落ちてくる爆弾を下がりながらすべて撃ち落とす。爆弾は上空で爆発して衝撃が地上に降り注ぐが陣はそれを意にも介さず、爆弾を投げたであろう場所に牽制目的で2、3発撃つ。その瞬間を狙ったのかカヨコもハンドガンを撃つが撃った弾は撃ち落とされ逆に2発撃たれた。その弾に反応できずカヨコは頭と肩に一発ずつくらいその威力に顔をゆがませながらも遮蔽物に隠れた。

 

 

「(全員、耐久力が高いし1.5倍ではなく2倍で良いか。それに、ハンドガンだけでは厳しいか。ならば)プレゼントだ。」

 

 

手榴弾をカヨコの隠れている場所めがけて放り投げた。その手榴弾を撃ち落とそうとアルが顔を出したところに陣は弾を二発撃ちこむ。流石にこれには反応できなかったのか二発ともアルの顔に当たった。アルは痛みを気合で耐え手榴弾を撃ち落とすが、陣は容赦なく弾を打ち込もうと構えるがその場に銃を落とす。その行動に動揺が生まれるのを確認すると少し回復しようとし休んでいたハルカのところに向かって駆け出す。ハルカはそれにすぐに反応してショットガンを乱射するが、陣は背負っているスナイパーライフルで防ぎながら近づき、ショットガンの銃口の側面を掴み体制を崩させ、スナイパーライフルの銃床で後頭部を殴り気絶させた。

 

 

「っハルカ!」

 

 

動揺しながら叫んだカヨコに向かってスナイパーライフルで狙い撃つ。カヨコはそれに対して反応は出来たが避けられなさそうだったが

 

 

「そうはさせないわ。」

「ここまでできるのか。(思った以上だな。)」

 

 

アルが陣の放った銃弾を撃ち落とした。それに対して陣は少し驚きながらもわざと落としたハンドガンを拾った。その直後、マシンガンの弾が陣の方に向かっていった。それに対して陣は自分に確実に当たる弾のみをハンドガンで撃ち落とし、撃たれた方向にスナイパーライフルで狙い撃った。そして、アルとカヨコがいる方にスナイパーライフルで牽制を撃ちながらムツキのいる方向に向かって駆け出す。

 

 

「ぜーんぶ爆破させちゃうよー。」

「(道連れか)」

 

 

ムツキはいつもの軽い口調で爆弾をその場に大量に放り投げた。目が本気だったので道連れにしようと自爆するのかとムツキの思惑を看破すると陣はハンドガンを懐にしまい、スナイパーライフルの銃身を握りしめ近くの爆弾を全て打ち飛ばしてバックステップで逃れようとした。しかし、それでも爆破の範囲から逃げきれないと判断しスナイパーライフルで爆風を防ぐようにし、受け身を取れるようにした。その直後、爆弾が爆破したが受け身を取って陣はほとんどダメージ受けなかった。陣は直ぐに立ち上がろうとしたが、ハンドガンで早撃ちをする。放たれた弾丸はカヨコの弾を落としアルの弾も落とそうとするが、陣はスナイパーライフルで地面を何度も撃ちその反動で後方に身体を吹き飛ばした。直後、撃ち落とされたアルの弾が爆発した。

 

 

「(撃ち落とされる前提で弾に神秘を込めたのか。)良い発想だな。」

 

 

陣は間髪入れずに駆け出そうとするが銃声が聞こえると同時に身体が数舜固まる。そこにアルの狙撃が数発飛んでくるのを確認すると避けた。その後また銃声が聞こえたがこの時は陣の身体は止まらずアルとカヨコの方に駆け出す。

 

 

「死んでください、死んでください、死んでください…!」

「まだ、遊び足りないかなー。」

「!(限界を超えているのか?感情とはやはり厄介なものだ)」

「これで、終わりよ!」

「これは、さすがにまともに食らうでしょ。」

 

 

気絶していたハルカがと爆発に巻き込まれたムツキのショットガンとマシンガンの弾が横から、前からはアルの狙撃とカヨコのハンドガンの弾が向かってくる。

 

 

「(カヨコ課長の弾、あれはあったらまずい。恐怖がたまに込められているのか。)本当に成長は早いな。」

 

 

陣は手前の地面にスナイパーライフルをおもいっきり突き立て、それを踏み台にして3mほど跳んだ。跳んだ直後、先ほどまでいた場所に複数の弾が通り抜ける。その間、ハンドガンに神秘を込めて4人に弾を頭に撃ち込んだ。先ほどよりも威力の上がった弾と疲労により四人は倒れた。

 

 

「舐めていなかったが思ったより強」

 

 

銃声が鳴る。放たれた弾丸は陣の髪をかすめ直後大爆発を起こした。陣が振り返るとアルが遮蔽物にスナイパーライフルをのせていた。ヘイローも消えかかっていて最後の力を振り絞って撃ったようで、その後ヘイローは消えた。

 

 

「やはり、この方法が手っ取り早いな。しかし、まだ修行が足りんな。この身体とはいえ相手が気絶して勝利とは…」

 

 

最後の爆発が起きた場所を眺めながら陣は少し反省をしていた。




初めての戦闘回どうだったでしょうか?一応、頭の中でイメージしながら書いたんですが分かりにくかったらすいません。次は戦闘後の反省会かも?


面白いところや違和感に思ったところなどがあれば感想お願いします。 
出来るだけ感想には返答するのでよろしくお願いします。

主人公の持つ銃に名前はいるか?

  • いる(両方)
  • ハンドガンのみいる
  • スナイパーライフルのみいる
  • いらない
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