皆様お気に入り登録、誠にありがとうございます
作者として自分の子が評価されているととても嬉しいですね
それにしても作品のタイトル…もっと良いものはないのでしょうかね?
ではどうぞ
さて、博麗神社に来たのはいいが…礼儀として参拝でもした方が良いのだろうか
一応今から幻想郷に住ませて欲しいとお願いする身だし、捧げ物(コンビニ商品)のまだストックがある。
だが能力あるかどうかも知らないし、仮にあったとして危険な能力なら人間なのに祓われそうでなぁ…
ま、それも風流か!(適当)
「とりあえず幻想郷に住みたいし、良い御縁があることを願って…」
ポケットに入れていた財布から五円玉を取り出し、賽銭箱へと投げ入れる。
えーと、二礼二拍手……三礼?
ここ数年初詣とかも行ってなかったからお参りの仕方覚えてないや。
とりあえず、良い御縁がありますようにー
うろ覚えの参拝方法で願い事をしていると…
「二礼四拍手一礼よ、三礼はやりすぎ」
「お?…君は」
間違った参拝方法をしていると、ススーッと障子が開く音と共に女性の声が聞こえた。
顔を上げて声の主を見てみると、脇が見える作りをした巫女服を着た少女が呆れた顔でこちらを見ていた。
「私は博麗霊夢、博麗の巫女をしているわ。アンタは…服装を見るに外来人ね」
はい、皆様ご存知我らが東方キャラ代表の一人、博麗霊夢さんです。
生でみると、結構幼い顔してんなぁ…現代だと中学生と見間違えするんじゃないかって程の童顔。
人里で人気があるって設定を聞いたことあるけど、こりゃ納得するわ。
俺はめんどくさそうに外へ出てきた霊夢に挨拶をする。
「こんにちは、博麗さん。今博麗さんの言った通りの外来人で、君達を知っているタイプの外来人だ」
「博麗はやめて、霊夢で良いわ。それにしてもまた私達を知ってる外来人…これで何度目かしらね」
ため息を吐きながらも、俺と会話をしてくれる霊夢…やっぱこの子優しいよな。
ダウナーかつ面倒くさがりだけど、ちゃんと人とのコミュニケーションは取るししっかり目を見て話してくれる。
まぁリアルで出会って一分も経ってないお前が何言ってんだ案件だけど。
「霊夢さんに言いたいことがあるんだ」
「何?言っとくけど告白なら断るわよ、もっとお金を入れるなら自由に入れていいわ。」
「いや、そうじゃなくてね。幻想郷で暮らしたいって思ってるんだよ」
その言葉を聞いて、霊夢の眉がピクリと動いた。
「悪いけど幻想郷はアンタの思ってるほど優しくないの。紫の言葉を使うなら、幻想郷は全てを受け入れるわ。それは残酷なこと…それが
霊夢はキツイ言葉を続ける、しかしそれは俺を心配してくれてるから出る言葉だ。
…人の善意を無碍にするのは好きじゃないんだけどな。
「そうだろうね、でもここで生きてみたいんだ。外来人が幻想郷で生きるには過酷なことは知ってるつもり。だけど、それでも幻想郷で生きてみたい」
幻想郷には住みたいが、ここでは住民達からの許しを貰えなければ住むことは不可能だ。
ここで霊夢が絶対に駄目だと言うのならば、俺は諦めて外へと帰る。
そうして暫く見つめ合っていると、霊夢はクソデカため息を吐いてビシッ!と俺を指で指す。
「アンタの気持ちは伝わったわ。でもアンタを自由に暮らさせる訳にはいかない、危険な場所にフラフラと立ち寄って殺されたらこっちの寝覚めも悪いし」
だから、と霊夢は続けて
「暫くはウチで世話するけど…妙な真似起こすなら外の世界へ帰すからね」
「わかった、それでいい」
なんとか霊夢の許可を得て、幻想郷への滞在は許されることとなった。
あ、そうだ捧げ物しないと。
「そういえば霊夢さん」
「まだ何か?言っとくけど住まわせるんだから働いてもらうに決まって――」
「こちら、お世話になるのでお菓子をどうぞ」
「…何これ?ぽてとちっぷす?」
「じゃがいもを薄くスライスしたものを油で揚げたお菓子だよ」
霊夢はポテチの袋を怪訝な顔で長めながら「まぁ貰っておくわ」と受け取ってもらえた。
ちなみに味はうすしお、やっぱり王道の方がいいよね。
「とりあえず上がって、これからの話をするから」
そう言って建物の中へと戻った霊夢の後を追い、俺も中へとお邪魔するのだった。
いかがでしたか?
参拝方法を出雲大社式にさせていただいたので、必ずしも参拝方法がこれだけとは限りません
殆どの神社では二礼二拍手一礼が多く、こちらも正しい参拝方法となっております
評価、感想、お気に入り登録してくださるとモチベとなるので宜しければ宜しくお願いします
ではまたお会いしましょう