投稿してから改めて見てみると何か恥ずかしくなってきたぁ〜!
あっあと紫の目的書いてないことに今更気づいたから4話の最後の最後に追加しとくね……ゴメンね!
という訳であらすじ
力が使えない紫、歩き回る!巡回中のハナミを発見!
ロールプレイが上手な紫、都市伝説をぶつけてみた!
ハナミ混乱!つい紫撃っちゃった!
アレ?死んだ?良し!第一部!完!
残念、トリックだよ……!*1
勘違いしたハナミ逃げ出す!
行き止まりで泣いてたら真っ赤に染まった紫がこんばんは!
ビビり散らかして気絶しちゃった…
その後なんやかんやあって家に帰り就眠!
以上!
1章 1話 アビドスに行こう!
先生視点だよ~!!
私がキヴォトスにやって来てから3日が経った。この3日間ずっと何をしていたかといえばーー
先生∶”よ、ようやく仕事が終わった〜…”
仕事だった。初日は仕事が少なく、書類も速めに終わらせれた。しかし書類のほぼ全てに不備が生じており、更にキヴォトスからの苦情も対応していためどんどんと書類が溜まってしまっていた。
先生∶”くぁっあぁ〜……”
大きな欠伸をし、眠たげな眼を手の甲で擦る。この3日間、アロナにサポートをしてもらいつつ、徹夜で仕事をし続けて朝方、朝食を取るような時間にようやく溜まってた仕事が終わったのだ。
……長期的に掛かるような物がまだ残ってはいるが。勿論内容は初日に確認している。仮眠を取ってから取り掛かろうかな?そう考えているとアロナがシッテムの箱に表示される。
アロナ∶〈先生、この数日間でシャーレに関する噂が広まっているみたいで、他の生徒生徒達から様々な手紙が届いています〉
アロナ∶〈良い兆候です!私達の活躍が始まるということですから!〉
アロナ∶〈ですがその中に……ちょっと不穏な、こんな手紙が有りまして〉
アロナ∶〈コレは先生に一度読んでもらったほうが良いかなと〉
シッテムの箱に手紙が表示される。アロナが不穏というほどだ。今直ぐ確認しておこう。
先生が手紙をタップして中身を確認する。差出人は奥空アヤネという生徒で、どうやら学校が暴力組織に追い詰められている。もう少しで物資が尽きそうだから助けて欲しい、とのことだった。
先生∶”うん、コレは早めに対応した方が良さそうだね”
アロナ∶〈そうですね、それにアビドスは気候の変化で街が厳しい状況になっていると聞きました〉
アロナ∶〈なんでも街のど真ん中で遭難してしまうとか…〉
アロナ∶〈まぁ比喩表現だと思いますけどね!〉
アロナ∶〈それよりも学校が暴力組織に攻撃されるなんて…ただ事ではなさそうですが…〉
確かに状況を聞いた感じただ事では無い。今からでもアビドスに向かったほうが良いだろう。
先生は気だるげな身体を起こし、身支度をする。
先生∶”良し、アビドスに出張するよ!”
アロナ∶〈直ぐに出発ですか!?さすが、大人の行動力!〉
アロナ∶〈かしこまりました!すぐに出発しましょう!〉
先生は身支度を終えた後、途中で物資を補給*1しながらアビドスへと向かった。
………向かったのはいいのだが。アビドスに着いたら着いたで最悪の事態に陥ってしまっていた。学校が見つからず、いつの間にか出発してから明日、更に夜が来てしまっていた。
アロナの言っていた通りに街のど真ん中で道に迷い、遭難してしまったのだ。*2
先生∶”本当に遭難してしまうとは……”
アロナ∶〈そうですね、まさかこれほど広いとは思ってませんでした〉
アロナ∶〈WiFiも飛んでいませんし……充電も切れてしまいそうです〉
勿論、遭難する事は想定していなかった。食料も水も無い。昨日は寝たが今日は夜でも歩き続けた方が良いだろう。疲れて思考が定まらないまま、先生は支援物資の一つとして買ったライトとそこらにあった地図を頼りに歩き続けるのだったーー
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紫視点だよ~
紫∶「よいしょ」
うつ伏せになっていた身体を起こす。先生は歩き続けた末に体力が尽きて意識を失った様だった。服に付いた砂埃を払いながら周りを確認する。
紫∶「全く、無茶をするものね」
一日中歩き続けたのだ、倒れもするだろう。最早死んでしまわないか心配になるほどだ。
紫からしてみれば先生が死んだら私に何が起きるか分からない。とにかく先生を安全な場所に持っていく他ないのだ。
皮肉にも先生が道を間違えながら歩き続けた為、ある程度は地図上から自分の位置を割り出す事は出来ていた。
紫∶「こっちに行けば多分着くでしょ」
いた道から左斜めを真っ直ぐに向かって歩く。先生が3日間仕事をしていた上、ここ一帯は人が全く居なかったのだ。そのため力は初日から変わらないままで、スキマでの移動が出来なかった。
道を無視して家を飛び越え、そのまま真っ直ぐ突き進む。歩き続けて2時間ほど、ようやく周りの様子が変わってきた。
家は荒廃しておらず人の気配を感じられる。ここらで先生に切り替わり、誰かに介抱してもらおう。
紫∶「……ん?」
ピタッ、と紫が歩みを止め、家の物陰に隠れる。前から歩いてくる気配を感じ、紫の身体が能動的に動いたのだ。
???∶「………」
一人、片手に大盾、もう片手にショットガンを構えて歩いてくる少女がいた。小柄でピンク色の髪が特徴的な娘だった。見た目からしてアビドスの生徒なのだろう。*3
それだけなら良かったのだが、今までとは事情が違う。
紫∶「……強い」
その生徒は此処キヴォトスで感じた力の中でも一番、今までとは規模が違うほど格段に強かった。どんなに見積もっても今の私では勝つことができないだろう……そう思えるくらいには。
???∶「……誰かそこに居るよね〜?」
???∶「おじさんの目は誤魔化せないよ〜?」
相手は既に此方に気づいていた。何処か気の抜けたような口調をしているが圧を感じる。どうするのが正解か、高速でグルグルと思考し、結論を出した。
紫∶「……まぁ、アビドスの生徒なら大丈夫でしょう」
先生に手紙を出す程だ、先生だと気付いて介抱してくれるかもしれない。紫は壁にもたれ掛かり、そのまま意識を消した。*4介抱してもらえるかは運任せにしてーーー
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???∶「……大人」
構えていたショットガンを腰に戻しながら呟く。先程「誰か」がいた場所には一人の大人が壁を背にして倒れ込んでいた。
服の汚れの付き方、傷から見て遭難していたのだろうか。
???∶「……うん、遭難してるなら……助けよっかなぁ〜」
どうしようかな、そう考えていたが最終的に助け出すことにする。そうしてその場に倒れ込んでいた大人を持ち上げ、歩き出したのだった。
第1話、終!
TNT∶やっぱりあれだな〜?実際書いてみると物語って難しいね!
TNT∶オリジナルとか書いてる人達ってどうしてあんなに思いつけるんだろうね?
TNT∶凄いね!