星海前進   作:Jefflocka

5 / 6
今回は第1章「星屑の庭」終盤に向けた、日常+事件導入回です。

アストレア・ファミリアの朝、輝夜とエルヴィンの鍛錬、アリーゼとリューのいつもの距離感、そしてライラの仲裁。
そこにガネーシャ・ファミリアのシャクティとアーディが訪れます。

今回は前半に日常とギャグを入れつつ、後半では燃えた工場跡地から消えた「撃鉄装置」の話に入ります。
エルヴィンが少しずつ「星屑の庭」という家に馴染み始める一方で、暗黒期の戦場の匂いも近づいてきます。

それでは第4話、よろしくお願いします。


第4話 消えた心臓部

第4話 消えた心臓部

 

——前回までのあらすじ。

 

 壁の外を知りたかった男、エルヴィン・スミス。

 

 調査兵団団長として人類を導き、ウォール・マリア奪還作戦で命を落としたはずの彼は、神々と怪物の都市、オラリオへと落ちた。

 

 若い肉体。戻った両腕。消えない記憶。

 そして、女神アストレアから授かった神の恩恵。

 

 工場地帯での戦闘を経て、エルヴィンは正義の眷族、アストレア・ファミリアに迎えられる。

 

 Lv.1。

 ステータス初期値。

 スキル【策謀看破】。

 

 初めて迎えた朝、彼は星屑の庭の賑やかな食卓を観察した。

 

 騒がしい団長アリーゼ。

 毒舌の副団長、ゴジョウノ・輝夜。

 知識を武器にする小人族、ライラ。

 そして、真っ直ぐすぎるエルフ、リュー・リオン。

 

 輝夜との稽古で、エルヴィンは新しい肉体の限界を知る。

 身体はLv.1。だが、剣の軌道に迷いはない。

 

 前の世界で積み上げた二十年の戦場が、新しい肉体に翻訳されていく。

 

 そして女神アストレアは、彼に問う。

 

 指揮官ではない自分を、思い出してほしい、と。

 

 答えは、まだない。

 けれど、二度目の人生は確かに始まった。

 

 そんな星屑の庭に、都市の憲兵、ガネーシャ・ファミリアが訪れる。

 

 燃えた工場跡地から消えた、魔石製品の心臓部。

 

 暗黒期の火種は、まだ消えていなかった。

 

***

 

 夜明け前。

 

 星屑の庭の中庭には、木刀がぶつかる乾いた音が響いていた。

 

「遅い」

 

 ゴジョウノ・輝夜の木刀が、エルヴィンの手首を軽く打った。

 

「……分かっている」

 

「分かっていて遅いなら、なお悪い」

 

「厳しいな」

 

「甘くして死なれては困る」

 

 輝夜は、まるで天気の話でもするように言った。

 

 エルヴィンは短く息を吐き、構え直す。

 

 この身体は、まだ弱い。

 前世の記憶はある。戦場の読み方も、剣の軌道も、兵を動かす感覚も残っている。

 

 だが、腕がついてこない。

 足が遅れる。

 呼吸が乱れる。

 

 頭の中の戦場と、今の肉体の間に、明確なズレがある。

 

「もう一度だ」

 

「了解した」

 

「了解だけは一人前だな」

 

 輝夜の木刀が振るわれる。

 

 エルヴィンは受けた。

 腕に痺れが走る。

 

「受けるな。流せ」

 

「……」

 

「貴公の悪い癖だ。正面から受け止めるな。身体が壊れる」

 

「前世では、受けるしかない状況も多かった」

 

「ならば今世では覚えろ。受けずに生き残る術を」

 

 エルヴィンは目を細めた。

 

 前世では、多くを受け止めた。

 兵の死。民の期待。王政の腐敗。父の夢。地下室への執着。

 

 受け止めた末に、最後は死んだ。

 

「……そうだな」

 

 木刀を握る手に、力を込める。

 

「覚える」

 

「よろしい」

 

 輝夜は鼻で笑った。

 

「せいぜい泥にまみれろ、Lv.1」

 

「その呼び方は固定なのか」

 

「嫌なら早く上がれ」

 

「合理的な罵倒だ」

 

「褒めるな。気色悪い」

 

 その後も稽古は続いた。

 

 踏み込み。

 斬り返し。

 足運び。

 呼吸。

 構え。

 

 短い時間だったが、エルヴィンの腕には十分な疲労が残った。

 

 悪い痛みではない。

 

 生きるために積み上げる痛みだった。

 

***

 

 食堂に入ると、星屑の庭の朝はすでに騒がしかった。

 

「リオン! 昨日も抱き心地最高だったわ!」

 

「アリーゼ」

 

 リュー・リオンの声が、朝食の湯気よりも冷たく落ちた。

 

「それを食堂で言わないでください」

 

「えー、いいじゃない。事実なんだから!」

 

「事実だから困っているのです」

 

 アリーゼ・ローヴェルは胸を張った。

 

 正義の女神の眷族を率いる団長は、今日も自信満々だった。

 ただし、その自信が向く先は、正義ではなく抱き枕の感想だった。

 

「ふん」

 

 向かいの席で茶を飲んでいた輝夜が、鼻で笑った。

 

「寝具扱いとはな。堕ちたものだな、糞雑魚妖精め」

 

「輝夜」

 

 リューの視線が鋭くなる。

 

「何だ、青二才」

 

「朝から斬られたいのですか」

 

「やってみろ。寝起きの抱き枕妖精」

 

「はいはい、寝具と刀女の喧嘩は後にしろ。朝飯が冷める」

 

 エルヴィンは席に着きながら、その光景を観察した。

 

 戦場ではない。

 命令系統でもない。

 規律だったものが、ここでは家族の距離感に置き換わっている。

 

「……士気は高い」

 

「え?」

 

 アリーゼが振り返る。

 

「統制は低いが」

 

「ちょっと! そこは褒めるだけでよくない!?」

 

「事実だ」

 

「輝夜みたいなこと言い出した!」

 

「やめろ。私を巻き込むな」

 

 ライラが吹き出した。

 

「エルヴィン、あんた真顔で言うから質が悪いな」

 

「意図した冗談ではない」

 

「なお悪い」

 

 食堂に小さな笑いが起きた。

 

 エルヴィンは静かに食事を続けた。

 

 軍ではない。

 だが、集団だった。

 

 血縁ではない。

 だが、家だった。

 

***

 

「エルヴィン、腕ぷるぷるしてない?」

 

 アリーゼが目ざとく気づいた。

 

「問題ない」

 

「輝夜、やりすぎてないでしょうね?」

 

「死んでいない」

 

「基準が雑!」

 

「鍛錬とはそういうものだ」

 

「そういうものではありません」

 

 リューが静かに口を挟んだ。

 

「輝夜の稽古は加減がおかしいです」

 

「たわけ。貴様に言われたくはない」

 

「私は事実を述べています」

 

「ならば私も事実を述べよう。貴様はすぐ無茶をする」

 

「私は必要な時に動いているだけです」

 

「ぶわああああぁぁぁぁかめ!! それを無茶と言うのだ、糞雑魚妖精め!」

 

「はい、朝から二回目」

 

 ライラが手を叩いた。

 

「輝夜、声量を落とせ。リオン、噛みつくな。エルヴィン、観察してないで飯食え」

 

「了解した」

 

「素直でよろしい」

 

 ライラはそう言って、パンをもう一口かじった。

 

 その時だった。

 

 玄関の方から、控えめなノック音が響いた。

 

 食堂の空気が、わずかに変わる。

 

 騒がしさが消えたわけではない。

 だが、団員たちの視線が自然に一点へ向いた。

 

 暗黒期のオラリオで、朝の来客は二種類しかない。

 

 助けを求める者。

 あるいは、厄介事を運ぶ者。

 

 応対に出たノインが、すぐに食堂へ戻ってきた。

 

「アリーゼ団長。ガネーシャ・ファミリアの方です」

 

「ガネーシャ?」

 

 アリーゼが目を瞬かせる。

 

 ライラの目が細くなった。

 

「へぇ。本当に都合のいい時に来たな」

 

***

 

 食堂に入ってきたのは、二人だった。

 

 一人は、落ち着いた目をした褐色の女性。

 ガネーシャ・ファミリア団長、シャクティ・ヴァルマ。

 

 もう一人は、彼女より少し年若く、明るい空気をまとった少女。

 

「リオン!」

 

 少女はリューを見つけるなり、ぱっと顔を明るくした。

 

「アーディ」

 

 リューの声も、わずかに柔らかくなる。

 

 エルヴィンは、その変化を見逃さなかった。

 

 リュー・リオンが警戒を緩める相手。

 ガネーシャ・ファミリアの少女。

 シャクティと同じ姓。

 

 情報として、記憶に置く。

 

 アーディは胸を張った。

 場の重さなど知らないというように、片手を腰に当てる。

 

「礼儀正しくて、人懐こくて、シャクティお姉ちゃんの妹! それから、リオン達と同じLv.3のアーディ・ヴァルマだよ! じゃじゃーん!」

 

「アーディ」

 

 シャクティの声が一段低くなった。

 

「今は職務中だ」

 

「あっ……ごめん、シャクティ団長」

 

 ライラがにやりと笑った。

 

「へぇ。都市の憲兵は自己紹介まで賑やかなんだな」

 

「ライラ」

 

 アーディが頬を膨らませる。

 

「そこ、からかわないでよ」

 

「からかってない。観察だ」

 

「絶対からかってる」

 

「半分な」

 

「半分は認めるんだ……」

 

 リューが小さく息を吐いた。

 

「アーディは昔からこうです」

 

「リオンにそう言われると傷つくなぁ」

 

「事実です」

 

「うう、リオンが冷たい」

 

「抱き枕にされている私よりは温かい扱いだと思います」

 

 アリーゼがそこで満面の笑みを浮かべた。

 

「つまりリオンは私に温かいってことね!」

 

「違います」

 

「イラっ⭐️」

 

 数人の反応が、見事に重なった。

 

 エルヴィンは静かに頷いた。

 

「……反応が統一されている」

 

「そこ分析しなくていいから!」

 

 アリーゼが抗議した。

 

***

 

 ライラは椅子の背にもたれたまま、シャクティを見上げた。

 

「本当に都合のいい時に来たなぁ」

 

 声は軽い。

 だが、そこには棘があった。

 

「アタシ達に面倒押し付けて重役出勤なんて、『都市の憲兵』の名が泣くぜ」

 

「ちょっと、ライラ。それはお姉ちゃんに失礼じゃ――」

 

「アーディ」

 

 シャクティが短く遮る。

 

「今は職務中だ」

 

「……失礼、シャクティ団長」

 

「いい」

 

 シャクティは表情を変えなかった。

 

「否定はしない。だが、押し付けに来たわけでもない。確認と協力要請だ」

 

 その返答に、ライラは目を細めた。

 

「へぇ。怒らないんだな」

 

「怒って解決するなら怒る」

 

「合理的だ」

 

「お前ほどではない」

 

「そりゃどうも」

 

 ライラは肩をすくめた。

 

 エルヴィンはその応酬を見ていた。

 

 軽口ではない。

 交渉の初手だった。

 

 ライラは、ガネーシャ・ファミリアに責任の所在を突きつけた。

 シャクティは、それを否定せずに受けた。

 

 互いに、話が早い。

 

***

 

「燃えた工場跡を調べた」

 

 シャクティは報告書を机に置いた。

 

「火元は第三棟。だが、問題は火元じゃない」

 

「火元じゃない?」

 

 アリーゼが首を傾げる。

 

「撃鉄装置が消えている」

 

 食堂の空気が、一段重くなった。

 

「撃鉄装置?」

 

 リューが聞き返した。

 

「魔石製品を動かす心臓部だ」

 

 シャクティは図面を指で叩いた。

 

「魔石灯にも使われる。珍しい部品じゃない。だが、十二基まとめて消えたとなると話が変わる」

 

「普通の部品だから、持ってても怪しまれにくい」

 

 ライラが呟く。

 

「そうだ」

 

 シャクティは頷いた。

 

「しかも、金目の物は残っていた。犯人は価値じゃなく用途を選んだ」

 

 エルヴィンは報告書を見ていた。

 

 文字は読めない。

 

 だが、線は読めた。

 

 建物の配置。

 火元。

 搬入口。

 倉庫。

 消えた部品の位置。

 

 紙の上に描かれた工場跡が、彼の頭の中で戦場として立ち上がる。

 

 火の広がり。

 人の流れ。

 搬出経路。

 犯人が避けた場所。

 犯人が選んだ場所。

 

 これは、燃えた後に盗んだのではない。

 

 盗んだ後に、燃やした。

 

「盗難ではない」

 

 エルヴィンが言った。

 

 全員の視線が向く。

 

「準備だ」

 

「準備?」

 

 アーディが瞬きをした。

 

「ああ」

 

 エルヴィンは報告書の図面を指した。

 

「一つなら修理用。二つ、三つなら転売。十二なら配置するつもりだ」

 

「配置……」

 

「灯りを点けるためなら、本体ごと盗む。部品だけを抜く理由は一つだ」

 

 ライラが続きを引き取った。

 

「別の何かを、同時に動かすため」

 

 エルヴィンは頷いた。

 

「敵は、まだ使っていない。使ったなら、もう被害が出ている」

 

「つまり」

 

 アリーゼの声が低くなる。

 

「まだ間に合うかもしれない」

 

「可能性はある」

 

 エルヴィンは答えた。

 

 アリーゼは迷わなかった。

 

「なら、間に合わせるわ」

 

 明るいだけの少女ではない。

 決める時に決めるから、団長なのだ。

 

「アストレア・ファミリアは、ガネーシャ・ファミリアと共同で消えた撃鉄装置を追うわ」

 

 アリーゼが言った。

 

「ライラ、情報整理。輝夜、現場確認。リオン、焦らないこと。エルヴィンは……」

 

 アリーゼは少しだけ考え、にっと笑った。

 

「報告書を一緒に見て。文字が読めなくても、あなたに見えるものがあるんでしょ?」

 

「了解した」

 

 エルヴィンは短く答えた。

 

 シャクティは彼を見ていた。

 

「お前が、工場地帯でアストレア・ファミリアが勧誘した新入りか」

 

「エルヴィンだ。よろしく頼む。縁があって入団させてもらった」

 

「なるほど。これからよろしく頼む」

 

 短い沈黙。

 

 アーディが、興味深そうにエルヴィンを見た。

 

「本当に冒険者になったばかり?」

 

「そうだ」

 

「でも、現場の見方が兵士みたい」

 

 エルヴィンは答えなかった。

 

 ライラだけが、少し笑った。

 

「兵士みたい、ね」

 

 その声には、何かを察した響きがあった。

 

***

 

「こちらでも動く」

 

 シャクティは報告書を閉じた。

 

「私たちはギルドと倉庫街を確認する。アストレア・ファミリアは工場周辺と魔石工房筋を当たれ」

 

「分かったわ!」

 

 アリーゼが頷く。

 

「じゃあね、リオン。また後で!」

 

 アーディが手を振った。

 

「はい、アーディ。気をつけて」

 

「リオンもね!」

 

「アーディ」

 

 シャクティが短く呼ぶ。

 

「行くぞ」

 

「はーい、シャクティ団長」

 

 アーディは少しだけ名残惜しそうにリューへ手を振り、シャクティの後を追った。

 

 二人の足音が遠ざかる。

 

 食堂に残ったのは、報告書と沈黙だった。

 

「すぐに捜索へ出るべきです」

 

 リューが立ち上がりかけた。

 

「たわけ」

 

 輝夜が即座に切った。

 

「どこを探すつもりだ」

 

「消えた物を追えばいいでしょう」

 

「ぶわああああぁぁぁぁかめ!! 糞雑魚妖精め!」

 

 ライラがため息をつく。

 

「はい、そこまで」

 

 彼女は二人の間に入った。

 

「リオン、焦るな。正しさは足になる。でも地図にはならない」

 

 次に、輝夜を見る。

 

「輝夜、お前も声を落とせ。客は帰ったけど、朝からうるさい」

 

「ふん」

 

「……分かりました」

 

 リューは渋々座った。

 

 エルヴィンは、報告書の図面を見下ろしていた。

 

 燃えた工場跡地。

 消えた十二の撃鉄装置。

 まだ起きていない被害。

 

 星屑の庭の朝に、暗黒期の戦場の匂いが入り込んだ。

 

「……これは、始まりだ」

 

 誰に聞かせるでもなく、エルヴィンは呟いた。

 

 紙の上の火種は、すでに街のどこかで息をしている。

 

          第4話 消えた心臓部 完




あとがき

エルヴィン・スミス
アストレア・ファミリアでの日常に少しずつ馴染みつつあるが、輝夜との毎朝の鍛錬でLv.1の肉体の限界を痛感中。今回はガネーシャ・ファミリアの報告書から撃鉄装置消失の本質を看破。文字は読めなくても、図面と配置から戦場を読む男。「盗難ではない。準備だ」と判断し、周囲にその異質さを改めて示す。

アリーゼ・ローヴェル
今日も元気。リューを「リオン」と呼び、抱き枕にして寝ることがあると判明。普段は騒がしいが、撃鉄装置消失の危険性を理解すると即座に共同調査を決定。団長としての判断力も見せる。

ゴジョウノ・輝夜
相変わらずの毒舌。エルヴィンに毎朝稽古をつけている。「甘くして死なれては困る」という言葉通り、厳しいが実戦的。リュー相手には「たわけ」「ぶわああああぁぁぁぁかめ!!」「糞雑魚妖精め!」が飛び出す。

リュー・リオン
アーディとは仲良し。アリーゼの抱き枕扱いには困っているが、完全には拒みきれていない。撃鉄装置消失を受けてすぐ動こうとするが、輝夜とライラに止められる。真っ直ぐさゆえの危うさが出た回。

ライラ
ガネーシャ・ファミリア来訪に対して皮肉を飛ばす。「都市の憲兵」の名を持ち出し、責任の所在を突く。輝夜とリューの仲裁役も継続。語尾は毎回「ぜ」ではなく、短く核心を突く自然な口調。

シャクティ・ヴァルマ
ガネーシャ・ファミリア団長。 
神以外には基本的に敬語を使わない。公の場でアーディから「お姉ちゃん」と呼ばれることは好まない。今回は燃えた工場跡地の調査報告を持ち込む。

アーディ・ヴァルマ
シャクティの妹。リューを「リオン」と呼ぶ仲良し。
明るく人懐こい自己紹介で登場するが、職務中に姉を「お姉ちゃん」と呼んで注意される。 
調査報告後はシャクティとともにガネーシャ側の調査へ戻る。

撃鉄装置
魔石灯をはじめとした魔石製品の心臓部。製品を作動させるスイッチにあたる部品。燃えた工場跡地から十二基が消失。エルヴィンはこれを単なる盗難ではなく、何かを同時に作動させるための「準備」と見抜いた。

次回
第5話では、消えた撃鉄装置をめぐる調査準備と、アストレア・ファミリアの任務前儀礼「正義の誓い」を描く予定です。 
第1章「星屑の庭」の締めとして、エルヴィン抜きのアストレア・ファミリア内部の日常会話、そして次章へ繋がる影も入れる予定です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。