エルフィンド共産社会連邦史〜凡人転生者の私がいかにしてエルフィンドを支える終身名誉内務総統になったのか〜   作:区星

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エルフィンド共産社会連邦史〜凡人転生者の私がいかにしてエルフィンドを支える終身名誉内務総統になったのか〜

エルフィンド・オルクセン連邦は異なる社会システム、軍隊、憲法、通貨を持ちながら、両国の通貨がどちらの国でも使える、両国間は自由に移動できる、安全保障上の立ち位置がほぼ一体と言う複雑な国家連邦である。

 

構成国であるエルフィンド共産社会連邦の終身名誉内務総統の功績について述べよ

 

A、名誉大総統であるシモン・ガリバルディを支え、エルフィンドの内政を担い第一次、第二次西部オルクセン戦役やアスカニア戦争の後処理、事前準備などを行い、また多数の政治的、外交的貢献があるほか、重要省庁の一つである情報省の設立を主導した。

 

 教科書に載るような記述で言えばこんなところか、私の同志である大総統は天才であった。

 

 私がいた世界での項羽や司馬懿、ナポレオンに匹敵する3度の戦争を勝利に導いた軍才とエルフィンドの政治を外野から20年足らずで軍政両方で掌握しきる能力、カリスマ。エルフィンド革命を起こした行動力と頭脳。流浪中には共産社会宣言を執筆した当代きっての思想家でもある。

 

 ここまで書くと良いように見えるが、内政能力がポンコツなので私に丸投げされていた。もしくは、彼女なりの深謀遠慮なのかもしれない、意図的に苦手な分野を作ることで人心を掌握する。今となってはなかなか直接問いただすのは難しいが。

 

 

 

 200年前……黒エルフの中でも浮くほどの頭脳と行動力を持ち合わせていた大総統(当時はまだ大総統ではなかった)は。ある朝、知己である私にこう漏らした。

 

「いずれ、エルフィンドはオルクセンに滅ぼされる。このままでは」

 

「どうしてかしら?オルクセンは国としてもいまは国として成り立っていない、それは何百年先のことになるかわからないし」

 

「夢で見たのさ、80年先のオルクセンの王は傑物のようだ。エルフィンドは200年先に滅ぼされる」

 

「そう、それであなたはどうするつもりなの?」

 

「エルフィンドを変える、夢で見たオルクセンのように強大な国家に」

 

 ……私は知っていた。この世界が創作の世界であることを。というのも、エルフィンドにはヴィラと呼ばれる私と同じような転生者らしき……まあでも転生者だろうという疑いのある人物がいる。

 

 その人物はエルフィンドの指導者をしている、変なことをしてバレたらまずいので私は大人しくしているが。シモンは可愛がられているのか良く討論している、そしてほとんどがシモンが説得に成功している。

 

「であれば、そうね。エルフィンドの井の中の蛙になる必要は無いと思う。シモンの才能ならどこへ行ってもやっていけるから、グロワールとキャメロット、オスタリッチを遊学したら?お金は私が出すから」

 

 しばらくの準備期間の後、彼女は遊学に行って……50年ほど帰ってこなかった。ふざけんなボケ。それで出した書籍が共産社会宣言……?あ、これ共産党宣言だ!

 

 その間に私はエルフィンドの首相まで登り詰めていた。おかしい、指導者(ヴィーラ)がいなくなったからってそんなはずは。確かに無限に仕事が押し付けられるし何故か闇エルフからも仕事が押し付けられる……おかしい、私は凡人のはずだぞ?

 

「おかえりシモン、私を置いて50年の遊学は楽しかった?」

 

 こっちは無限に増える仕事の合間に改革をやってるのに50年もお遊びかよえー?

 

「……正直すまなかったと思ってる、だが……お陰で協力者やスポンサーを確保できた」

 

 改革は道半ば、女王がいれば進められない改革もあり、派閥化が進んで内部崩壊を徐々に起こしつつある状況では難しいだろう。つまりは──革命が必要だ。

 

「これより革命をエルフィンドに起こす、着いてこれるな?」

 

「はい、シモン同志」

 

 へへへ、シモンのこと同志って呼んじゃった憧れてたんだよね。

 

 シモンは政界や軍人の間に共産社会思想を浸透させ、エルフィンド共産社会党を設立。赤シャツ隊という武装組織を作り上げて、私はそれを黙殺……というよりは事実上の手駒として黙認した。この軍事力があれば、少なくとも今出来ることを邪魔されはしない。

 

 そうして20年が経ち、ドワフシュタイン領へ侵攻したオルクセンとの戦争に突入した。

 

 戦争はエルフィンドの優位に進んだ、ドワフシュタインの前線に正規部隊を集中させる一方で、赤シャツ隊は非正規軍のため前線には出せず、首都の周辺で補給部隊の手助けをしながら待機させられていた。私が参戦をさせなかったともいう。赤シャツ隊は信用できないという軍部の意見を取り入れるフリをして、シモンに都合の良いように進めたのだ。

 

 そして終戦の直前、クーデターは起こった。

 

「我々赤シャツ隊はすでにディアネン市を包囲している」

 

 そのシモンのその宣言と共に、市民の一部を含む赤シャツ隊はすでに市中のあちこちに出没しており、正規軍を呼び戻すこともままならなくなっていた。

 

 ディアネン市の大半の軍人もエルフィンド軍の指揮を外れ赤シャツ隊に加わっているなど政府にはもはや打つ手無し。

 

 シモンの特使からの降伏勧告を受け取った私は、あまりの手際の良さに呆然としていた。

 

「君らしくもない、抵抗する選択が君自身に利益があるなら必ず選んでいたはずだ」

 

「この状況でいかに抵抗するべきか、私に教えてもらえるかしら」

 

 こうしてエルフィンド王国のクーデターは成立した。前線のエルフィンド兵にも赤シャツ隊やシモンの支持者が多く存在し、政府はほぼ無血での降伏であったために前線指揮官たちも何も出来なかった。

 

 オルクセンとの終戦交渉は私が全権を担って行った。実際のところ、クーデターをされた側が継続して終戦交渉をするのはおかしなことだが……私自身が赤シャツ隊のメンバーであったことを公表する方でなんとかなった。同僚には裏切り者扱いされたが仕方ない。

 

 クーデターの後、しばらくはエルフィンド共産社会連邦は平和であった。

 

 シモンが汎エルフ主義を掲げて、ドワフシュタインを併合するまでは。

 

 汎エルフ主義というのは、ありていに言えば優れたエルフの元に対人間の為に魔種族は一つの国に統合されるべき、という主張である。優れたエルフ、という文言がなんとも馬鹿らしいものではあるが、方法論と結果が正しいだけに手に負えない。

 

 彼女も方便として使っているであろうことは明白だが、私には止めようがなかった。

 

 ドワフシュタイン内部にエルフィンド国軍が進駐し、ドワフシュタイン内で国民投票が行われ。過半数の獲得により併合が行われた。ドワフシュタイン内部でも王に対する支持率の低下が起きていたことが原因だとエルフィンド国史には記載されているが、諜報部による投票結果の捏造が行われていた、と私は知っている。

 

 オルクセン王国からもちろん抗議が強く行われ、しかしそれにシモンは国境沿いにエルフィンド国軍……この当時はすでに徴兵制が開始され、赤シャツ隊の発展的解消も含めた軍制改革も始まっていた。を展開することで回答した。

 

 世に言う第一次西部オルクセン戦役の開幕である。

 

 結果はと言うと、シモンの指揮のもと、陸軍は3倍とも言われるオルクセン軍をホルシュタインの会戦で壊走させ、シモンが重点的に力を入れていた海軍は制海権を保ち、補給を大きく苦しめた。その結果オルクセン軍は各所で敗退を繰り返した。

 

 終戦条約ではメルトメア州の99年間の租借、戦費相当の多額の賠償金。王以外の一部の戦争責任者の公職追放処分など、大きな譲歩をオルクセンは余儀なくされた。この結果、オルクセンは大きな重荷を背負うことになる。特にメルトメア州の租借が大きく、従前から各州首都に軍団を置き、8軍団体制を行おうとしていたグスタフ王には手痛い打撃となった。

 

 そして……終戦後私は旧ドワフシュタインおよびメルトメアの統治、農政改革、金融改革、軍事整備、経済強化、技術革新、情報省設立、人間諸国との外交関係樹立と大量の仕事に追われることになる。

 

 特に難事だったのは旧ドワフシュタインの統治であり、いかにして亡命者を出さずに工業化に必要なドワーフ達をとどめるか。我々はエルフィンド王国とは違いドワーフを差別しない国であることをアピールするのにはだいぶ心を砕いた。最終的には国営ドワーフ鋼産業公社の設立で答えを見ることになる。

 

 しかし全てのドワーフの亡命を防げたわけではなく、旧ドワフシュタインに残ったドワーフとオルクセンへ亡命したドワーフの割合はおおよそ7:3であり、現在も交流が続いている。

 

 また、エルフィンドとオルクセンの戦間期に起こったデュートネ戦争では陸上では直接的な戦闘は無かったものの、キャメロットの要請に応じて通商破壊を実施。またオルクセンに対しても生産量向上に伴う余剰糧食を輸送し続けた。人間族の大国がオルクセンに戦争をふっかけてきた以上、我々汎エルフ主義を唱えるエルフィンドとしてはオルクセンを支援するのが筋である。と言う理屈で支援したのだが、気味悪がられてしまった、どうして。

 

 これだけ忙しくしていたのはオルクセンは必ずこのまま終わらない、と言うのが私とシモンの共通認識であったから。20年足らずとは言え前回の戦争より明確に練度と体制が整っているオルクセン、これが100年の時間が経てばどうなるかは明白。

 

 そして、時は進んで租借期限当日。オルクセン軍は宣戦布告を行い、40万人近くを動員して攻め込んで来た。当時のクーデターで追放されたエルフの女王による裁断をエルフィンド王国の降伏宣言が受けてないことを理由にして。

 

 

 

 緒戦は練度も高く、グロワールから装備を輸入しながらも、可能な範囲で自国内でドワーフの協力の元内製化した大陸内でも優秀な装備を誇るエルフィンド陸軍が新型火薬や小銃の火力差に苦しみながらもシモンの指揮の元連戦連勝し。

 

 ドワーフの鍛造した鉄鋼を船舶にふんだんに使ったエルフィンド海軍は電光弾を物ともせずにベラファラス湾を襲撃したオルクセン海軍を事前の情報入手で湾外で迎撃、撃退するなど優位に進んだ。

 

 エルフィンド海軍およびエルフィンド情報省はその特徴的にシモンと言うオーパーツを使えないため特に重点的に予算を割り振られている。そのため海軍はキャメロットからの技術供与を受け、自国内で装甲艦リョースタ、スヴァルタを建造しているなど、造船業も盛んになっていた。

 

 これはオルクセンが弱かった、とかそう言うレベルの話ではない。ただただシモンが無法すぎるだけ……ではあるのだが。海軍?地力が違うから……。

 

「ともかく戦争の区切りをどうするか、ね。グロワールやキャメロットは中立を保っているとはいえ国力の問題でオルクセンが時間が経てば経つほど優位、見なさいこの戦時国債の売れ行きの差」

 

「国軍としては西部の制圧は可能であるが首都ヴィルトシュヴァインの攻略は不可能かと、情報省の確保した兵站の動きによれば、おそらく向かえば三方向から包囲されましょう」

 

 複数回の敗北を喫したとはいえ、まだ健在で運用可能な兵力ではオルクセンの方が多い。

 

「かといって西部の占領自体メリットは決して多くない、ハウプトシュタットはともかくランゲンフェルトまで占領してしまってはかえってアスカニアやグロワールの介入を招きかねない」

 

 参謀達が次々と意見を述べる。

 

「制海権がこちらにあるとは言え良くはないわね。シモン同志、あなたはどう思う?」

 

「どちらにせよ緒戦で敗走し撤退した部隊を各個撃破し、占領地を拡大すると言う戦略には期待できない。とすれば……」

 

 シモンはメルトメア州の各所に配された部隊を指で指し、すーっとラピアカプツェに動かす。近辺には大規模な平野が広がっている。かつてのホルシュタインの会戦もこの近辺だった。

 

「決戦が必要だ」

 

 ……仕事が忙しくなるわね。

 

 

 

 結論から言えば、この会戦は事実上の痛み分けに終わった、後世の歴史上勝利したとされるエルフィンドではあるが、目的であったオルクセン主力部隊の壊滅には至らず、戦力を残したままの撤退を許してしまう。一方の戦力では勝っていたはずのオルクセンは首都や後背地に余剰戦力を残してはいるものの、もはやエルフィンドの主力部隊を半島に追い込む力は残っていなかった。

 

 オルクセンはもはやエルフィンド軍を数で押し込めなくなっているが、かといってエルフィンドも占領地域を増やして防衛範囲を広く取れるほどの余裕はない。

 

 いわば戦場が固まってしまった。こう言う時こそ外交交渉の出番である、仕事が増える。

 

 元々エルフィンド共産社会党および赤シャツ隊の武力装置としての側面はグロワール政府による大量の武器支援によって成立しているし、エルフィンド共産社会連邦を最初に承認したのはキャメロットである。そのためエルフィンド国軍の装備は、陸はグロワール。海はキャメロットの装備に、可能な範囲で内製品が混ざるという関係になっている。

 

 グロワール政府は表向きは中立を保っているものの、銃砲や弾薬の輸出を続けておりファルマリア港を通じて運び込まれている。

 

 今回はこの2つのラインからオルクセンに接触して見ようと思う。

 

 

 

 かくしてグロワールとキャメロットの仲介を経て、和平の会談は成立した。

 

「グスタフ国王には初めてお目にかかります。私が大総統のシモン・ガリバルディ、こちらが内務総統」

 

「ジュリオ・チェッラレンコといいます、よろしくお願いしますね」

 

 オルクセン国王グスタフ・ファルケンハインと外務大臣であるクレメンス・ビューローの紹介が終わり、本題へと移っていく。といっても下準備でおおよそのことは済ましておりあとはトップが納得できるかどうかではあるのだが……。

 

・メルトメア州のオルクセンからの正式な割譲。

・賠償金は両者なし

 

 これが両者の間で擦り合わせた結果である。あとはトップのどうしの意見交換でどうなるか次第。

 

「グスタフ国王、しかして我々は違う場所で同じ夢を見ているのではないか?人間族に対抗するためには魔種族はまとまらなければならない、その考えはエルフィンドもオルクセンも同じはず」

 

 そのために汎エルフ主義を掲げたのが不味かったのでは……?

 

「しかしながら、汎エルフ主義はいかがなものかと思うが……」

 

「あれははっきり言えば白エルフと闇エルフを同じエルフとして統合させるための方便でもあり、他種族を受け入れやすくするための方策でもありました。すでにドワーフ、そして戻ってきた一部のコボルトとの融和が進んでいる現在は役割を終えています」

 

 おおー、そこまで考えてたのね。

 

「彼女たちはかつての指導者によって自分達は優れている、と誤解しました。それを解くためには大きな挫折か、もしくは緩やかな改善が必要であり私は後者を選んだわけです」

 

 実務面での改善に当たっては彼女、内務総統の力が大きかったですけどね。とシモンは付け加える。……にしても白エルフってだいぶアレでは……?いや私だって白エルフではあるのだが。

 

「いかがでしょう、エルフィンドとオルクセンで国家連邦を形成しませんか?エルフィンド併合に失敗した状態で中立を保つのは難しいでしょうが、エルフィンドを味方に付けるなら中立も現実的なものになると思いますが」

 

「しかし、同盟を持った状態で中立国と言うのは難しいのではないか?」

 

「エルフィンドからオルクセンへの安全保障を片務的にします。オルクセンはいかなる戦争にも関与せず、中立を保つ。オルクセンはエルフィンドへの防衛義務を持たないがエルフィンドはオルクセンへの防衛義務を持つ」

 

 すなわちエルフィンドを攻撃してもオルクセンを敵に回さないが、オルクセンを攻撃すればエルフィンドが敵に回る。

 

「私は中立国自体は一つの答えであると思います。しかし、中立国というのは世界の操舵輪を握る権利を持たない。エルフィンドはそうであることを良しとしない」

 

「ふー、流石はシモン大総統、聞きしに勝る弁舌ですな」

 

 グスタフ国王がジェスチャーで外務大臣に退室を促す。部屋の中にはグスタフ国王と私、そしてシモンの3人になる。

 

「もしかしてですが、シモン大総統。あなたは……ヴィラールですか?」

 

「いえ、しかしグスタフ国王、どこでその言葉をお聞きに?」

 

「不躾な質問を失礼いたしました、我々の元にダークエルフの氏族長が亡命しておりまして」

 

「……ディネルースか……。私自身はヴィラールではないが心当たりがある者は2人ほど思いつくな」

 

「それは……?」

 

 やっと口を出せた。大総統の独演会になりかけていたので内心つらかった。

 

「この部屋に2人居るではないか、なあグスタフ国王、ジュリオ」

 

 そっか、バレてたんだね。そらそうではあるけどもさぁ!なんというかさぁ!

 

「私は自他共に認める超級の天才だが、軍事施策や内政施策においてはおそらくグスタフ国王に劣るだろう、おそらく私が専念したとしても。これが必ずしも答えを知っているから、とは限らないが、少なくともグスタフ国王、あなたは非常にオークらしくない」

 

「シモン大総統、私から言わせればあなたも大概ですよ」

 

「……褒め言葉として受け取っておこう。ジュリオに関しては、もはや言うまでもないな。エルフィンドがオルクセンと勝負になっているのは紛れもなく君が居たからだ。オルクセンより遥かに劣る基礎国力を持つエルフィンドを星欧諸国に匹敵する国家に引き上げ、国民意識を改革し、2度のオルクセンとの戦争をこうして乗り切ろうとしている。これは過去のヴィラールに匹敵する、もしくは……それを上回るかもしれない」

 

 それはそう……エルフでなければ過労死してた。

 

「ジュリオ内務総統、あなたは『日本人』なのですか?」

 

「昔過ぎてあんまり覚えていないけど、私がかつてそうであったことは間違いないないわ。けれど今はエルフィンド共産社会連邦の内務総統ジュリオ・チェッラレンコ、あなたがオルクセン王国の国王グスタフ・ファルケンハインであって、生前の誰かではないように」

 

 その後つつがなく会談は終わり、再検討した上で回答するとのことだった。

 

 

 

 そうして結ばれた和平の内容はこうだ。

 

・オルクセン王国はエルフィンド共産社会連邦の正当性と国家継承を正式に容認する。

・オルクセン王国はメルトメア州を正式にエルフィンド共産社会連邦に割譲する。

・エルフィンド共産社会連邦は安全保障条約をオルクセン王国に片務的に提供する。

 

 これが第二次オルクセン戦役までの、私の記憶と当時の資料を合わせた回顧録になるかな。戦後?ちょっと待っててね。

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