さてとそろそろ話しあったおそらく襲撃されるであろうポイントにつく
「そろそろポイントだ全員気をつけろよ」
と無線で話しかけた
「了解したぜ」
シーザーの元気な声
「了解した」
ライトの落ち着いた声
「かしこまりましたわ」
凛々しいルーシーの声
「いつでもいけるよー♪」
テンションの高いバーニスの声
「ん〜……起きてるよぉ……」
眠そうなパイパー いやこれ大丈夫か事故るなよ
と話してると 陽光で人と車の影が見えた
「早速お出ましだ」
全員の空気が変わる
さっきまで騒がしかった無線が静かになった
俺はバンブルビーの窓越しに、HUDを起動
<戦術解析開始>
視界が拡張
ズーム
ナノビジョンで熱源探知
車両マーキング
HUD上に赤い輪郭が浮かぶ
人数は――
八
いや
十
さらに後ろにもいる
大体12車 しかも一つだけ装甲車 色は黒
「よしじゃあ、前のほうは任せた,後ろは任せろ」
M21を取り出しながら俺は言う
「おうよろしく頼むぜ」
「ビー 速度を維持したまま回転ドリフトして後ろ向き走行してくれ」
(キィィィィィィィィィーーー)
バンブルビーが高速ドリフト
反転
さてとやるか 俺は少し思考する
<車両解析開始>
<脆弱性を検知> 車が赤く表示される
俺はビーの窓を開け 身を乗り出して
まず近づいてくる車両の前輪にM12を撃つ
(バァンッ‼) (キィィィィィー)
(ガッシャーーン)
タイヤがちぎれて 車体が横転
後続が二車両巻き込まれた
これであと残り9車両
そしてもう一発車のエンジンに撃った
(バァンッ‼)
(ボッ ボッッーーン)
そしたら中のガソリンに引火して隣の車両を巻き込み爆発
そしてリロード
残り6台
だけど問題が一つ残ってるあの黒い装甲車
車高が高い。
窓は防弾。
タイヤはランフラット。
しかも先頭車両と一定距離を保ってる
「……あれが指揮車か」
HUDが車両情報を重ねる
<重装甲型>
<前輪耐久:高>
<エンジン部:防護>
<推定乗員:4〜5>
クッソM21じゃどこ撃っても止まらねー
それじゃ
「ビー窓閉めてもっかい回転ドリフトして速度を落としてあの黒い装甲車と横並びになってくれ」
<o k>
(キィィィィィィィィィーーー)
よしこれで横に並んだ
装甲車の中にいた連中はこちらに銃を撃ってくるが 防弾仕様のバンブルビーに弾かれる
「よしビー回転ドリフトしてあいつに目にものの見せてやれ」
<フゥーヤー>
俺がそう言うとバンブルビーがドリフトをはじめ足払いみたいに装甲車を払って横転させた
それの巻き添えに三台も横転させた
「よっしゃ大成功 やったなビー」 <や った な> ラジオ操作
その次の瞬間後ろにいた残り一台がロケットランチャーを取り出して
ちょうど進行方向にあった一つの小さな崖を撃って 岩なだれを引き起こした
「みんな避けろ!!」
俺が無線に向かってそういうと 皆右往左往して避けた
俺はロケランの衝撃で少しそれたバンブルビーの窓を開け
バンブルビーが横向きになった瞬間 窓から後ろの車両の前輪を撃った
(バァンッ‼) (キィィィィィー)
(ガッシャーーン)
そしてタイヤが破裂し岩に引っかかって横転した
「おーいそっちは大丈夫か!」
無線越しのシーザーの声
その背後ではまだタイヤの悲鳴とエンジン音が響いている
俺は周囲を確認した
岩なだれ
横転した敵車両
道路には火花を散らしながら滑る鉄片
だが――
「こっちは無事だ!」
バンブルビーの車体を軽く叩く
「ビー、損傷は?」
<外装損傷率4%>
<走行問題ナシ>
「最後のいらねぇ情報混ぜるな」
すると別回線
「こちらルーシー。後方クリアですわ」
「こっちも無事ー♪」
バーニス
その直後
「……ふぁ……今の終わったぁ?」
パイパー
「お前途中寝てただろ」
「起きてたよぉ……たぶん……」
「たぶんって何だ!」
少しだけ空気が緩む
だがライトだけは静かだった
「……待て」
声色が変わる
「どうした?」
「妙だ」
HUDを確認
ナノビジョンを起動
すると赤い反応
一つ
二つ
三つ
「まだいる」
俺が低く言う
「……は?」
シーザーが息を呑む
崖上
岩陰
狙撃姿勢
「伏兵か! それもスナイパー!」
次の瞬間
(パァン!!)
銃声
バンブルビーのフロントガラスに亀裂のような火花
防弾ガラスが弾いた
「狙撃だ!」
「チッ、終わってなかったか!」
俺は即座にHUDを切り替える
<高低差マップ表示>
<敵位置補足>
崖上に五人。
しかも分散配置。
完全に待ち伏せ。
さっきのロケットランチャーは、俺たちを殺すためじゃなく
減速させて撃つためか
「なるほどな……」
ライトが静かに言う
「車両部隊は足止め役か」
「本命は上かよ」
さらにHUD
<敵装備推定>
ライフル×3
DMR×1
ロケットランチャー×1
「めんどくせぇ構成してんな……!」
するとシーザーが笑う
「でもよぉ!」
無線越しにエンジンを吹かす音。
(ブォォォン!!)
「相手が高所なら――」
「ぶっ飛ばしゃいいんだろ!?」
次の瞬間
シーザーの車が少し緩い崖の斜面へ突っ込む。
「おい待てバカ!!」
土煙
岩を跳ね飛ばしながら強引に登っていく
敵が動揺
(ダダダダダッ!!)
銃撃
だがシーザーは止まらない
「ひゃっほーー!!」
「テンションが世紀末なんだよあいつ!」
するとバーニス。
「じゃあ私もいっくよー♪」
「増えるな問題児!」
もうちょっとためらえよ!!
二台が崖側へ向かう
敵の射線が散る
その隙に
「ビー、加速」
<Roger>
バンブルビーが一気に前へ出る
俺はAKLS −xを取り出し窓から身を乗り出す
風圧
照準
HUDが敵の位置をロック
<風速補正>
<弾道予測>
「見えた」
岩陰
ロケラン持ち
再装填中
「終わりだ」
(ダダダダダダッ!!)
弾丸
命中
ロケットランチャーが敵の手から吹き飛ぶ。
そのまま岩へ激突。
(ドォォォン!!)
爆炎。
崖上が揺れる。
「ナイスですわ!」
ルーシーからの無線
「これで終わりみたいだな」
俺が言う
「よ~しあとは目的地までブツを運ぶだけだ 行くぞお前ら」
シーザーが無線がなくても聞こえるくらい大きな声で言う
(ウォォッォォォぉぉン)
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「よしこれで依頼完了だ」
そう俺が言うと
「ここまでありがとなプロフェット、助かったぜ」
「今回はかなり強かったですわね、危なかったから助かりましたわ。」
とシーザーとルーシーが言う
「今回は私も結構燃やせた楽しかったよ~♪」
と高いテンションでバーニスが言う
エッ バイクに乗りながら敵の妨害受けてなお火炎放射機で燃やして戦ったのこの人
コワッ
「あぁ~~~ 早く帰って寝たいよ 若いっていいね」
バイパーがあくびをしながら言う
終始心配だったけど大丈夫だったか
「また何かあったら頼ってくれ」
とライトが言う
「あぁ それじゃあな また機会があれば会おう」
「帰るぞビー」
そういうとビーがエンジンをつけて走行を始める
「じゃあまたね~♪」
とバーニスが手を振る
それに俺は窓から手を出し手を振った
カリュドーンの子編終了 次回から開発日記に戻ります
まだ原作まで3年くらい猶予があるので
作者はどちらかというとPURAGUMATAのほうを書きたいです
日記編でどっちを開発してほしいですか
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PURAGUMATA ヒュー&ディアナ
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APEX MRVN