読みにくかったらすみません
◯月☆日
今日から日記を始めようと思う
理由は簡単
喋る相手がいないからだ
ナノスーツの記録機能を使って
あのデュラハンとかいうエーテリアスを倒した後、
俺はなんとかホロウから脱出できた
いやマジで生きて帰れたの奇跡だろ
普通に泣いた
地面に寝転がって
「太陽だぁ……」
とかやってた
完全に遭難者だった
だが問題はその直後に発生した
戸籍がない
そうだった
俺、研究所育ちだった
人権がねぇ
社会に出ることすら叶わない 自由になったのに
しかも問題はそれだけじゃない
まず俺の格好 全身真っ黒の変なスーツ しかも脱げない
いや正確には脱ごうとしたんだけどね 脱げなかった☆
ナノスーツが
<危険>
<生命維持機能停止の可能性>
とか言い出した。
怖っ。
その時思い出したんだけどクライシス原作のナノスーツって着用者の神経やDNAと融合していく設定があることを思い出した。
俺は怖いので怖いのでそのこと考えるのをやめた。
治安官に出会ったら即職質案件だよ
問題その2
金がねぇ こっちに世界の金のことをディニーって言うんだけど
それを稼ぐ方法がない 働き口がないのである
だけどこの問題はこの体が食事をしなくても生きていけてるから
すぐには困らない いやこんな体になってることも問題なんだけど
とりあえず今日は野宿することにした ホロウで
理由はホロウの方が人に見つからずに活動できるから
出ようと思えばすぐに出れる位置にいるし
役に立つものがあるかもだし
今日の記録終了
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#月◯日
今日ホロウを探索していた 外でもやれることがないし
そしたら今の状況を解決できるものを拾った
スマートフォンである 誰かの落とし物だろうか
しかもまだ動く。
文明の利器すげぇ。
最初は使い方分からなくてオロオロしていたが
ナノスーツが勝手に解析し始めた。
<外部電子機器を検出>
<アクセスを試行>
待って。
勝手に始めないで。
でも数秒後。
<接続完了>
ロック解除された。
怖っ。
ナノスーツは原作でも電子解析・HUD連携・情報処理能力がかなり高い。
そして知った。
この世界、
「インターノット」っていう情報網が存在する。
……インターネットじゃん。
微妙に違うのやめて。
そこで見つけた。
傭兵向け依頼掲示板。
つまり。
金が稼げる。
勝ったな。 と思ったが現実はうまくいかず
そういえばアカウントないじゃんと気づいた
考えた結果 犯罪に手を染めるのは少々抵抗があるが
アカウントはこのスマホに合ったアカウントを改造し偽造した
これで依頼が受けられるようになった
今日の記録終了
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$月+日
この前の日記を書いてから数ヶ月が経った
金がないからどんどんハイペースで依頼を受けて金を稼いでいた
ホロウの中を通過しての運送の依頼だったり
ホロウの中の物品を撮ってきて欲しいだったり
人の護衛だったりと報酬の大小関係なしに依頼を受けてた
最近じゃ少し有名になっていた
“黒い亡霊”
だとか言われている
誰だよそんな厨二ネーム付けたの。
いやまぁ黒いし透明になるしホロウから生還するしで
否定できないんだけど。
自分のことは知能構造体といって偽っている
そして少し余裕ができてきたから趣味に走ることにした
今日は朝からホロウ探索。
最近は簡易拠点もできてきた。
と言っても崩れたビルの地下を勝手に使ってるだけだけど。
でも雨風は防げるし、
エーテリアスもあまり来ない。
何より人間が来ない。
最高。
最近ちょっと分かってきたんだけど、
ホロウってエーテル流れが安定してる場所がある。
そこは空間も崩れにくい。
ナノスーツが勝手にマップ化してくれてる。
便利。
怖い。
今日は拾ってきた廃材を整理した。
壊れたドローン。
古い銃。
モーター。
基板。
意味不明なパイプ。
あと何故か炊飯器。
誰だよホロウに炊飯器持ち込んだ奴。
部品屋で買った工具を使って色々分解してみた
するとナノスーツがまた余計なことを始めた。
<構造解析開始>
<材質:チタン合金>
<再利用可能>
待って。
俺まだ何もしてない
そしてAR?ってやつで仮組み立てができるようになった
あのアイアンマン1のディスプレイみたいなやつで
パーツはAIに言って出したり自分で書いたりして
ちゃんと動くかをシュミレートをしたりして
色々ガチャガチャとしている
だが俺は二十年間研究所で、
銃器、機械工学、電子制御、爆薬、人体構造、
その他諸々を叩き込まれてきたこの俺を舐めるなよ
完璧で理想のロマン武器を作ってやるぞー
今日の記録終了
アンケートに答えてくださりありがとうございました。
このシリーズでは主人公は無所属でパエトーンとは
依頼とかを一緒に受けるビジネスパートナー兼友達みたいな構図にしたいです