ゴム人間になってブルアカ世界に来ちゃった……   作:ぐらんどらいん

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突如評価とお気に入り登録としおりの数が爆増してビビってます。確認してみたらランキングに入っていました。まじで本当にありがとうございます。評価に関しては下さるだけで本当にありがたいのでとても助かっています。

お気に入り登録としおりに関しては重ねてお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございます。



これからも随時更新していくのでよろしくお願いします!!




お前らがやってること……テロじゃん…!!!

 

 

今日から正義実現委員会の後輩たちと活動して

いくぞ !! 最近は物騒だから張り切っていかねェとな !! お、早速イチカはっけーん、一緒にパトロールにでも行くかな。

 

「おーいイチカ〜 !! おはよー !!」

 

「ルフィ先輩 ! おはようございますっす」

 

「これからパトロール行くんだけどよ、一緒に来るか ?」

 

「はい ! お供させていただくっすよ〜」

 

「いよし !! そんじゃあ行くか !!」

 

 

「お二人とも、パトロールに行かれるのですか?」

 

「ハスミ !! おはよう !!」

 

「おはようございます、ルフィ。パトロールに行かれるのでしたら、十分に用心して下さい。ここ最近、温泉開発部というゲヘナの組織が急速に勢力を伸ばしています。その要因となっているのは()()()()()()。彼女の高い指揮能力と知略を活かして温泉開発という名の爆破行為をする恐ろしい集団です」

 

「へぇー、そんな恐ろしい奴なんだな()()()()()ってやつは」

「表に出なさいゴム野郎引っ叩いてやります」

 

(ゴム野郎ってどういう意味っすか……!?!?)

 

 

 

 


 

 

 

 

さーて、イチカと一緒にトリニティとゲヘナの境界付近に来たわけだけど…………

 

 

 

 

「ゲーヘナナナナナwww !!! トリニティを荒らしまわりながら金持ちからカツアゲしてやるゲヘナねぇ !!!」

 

「やっちまえェー !!! 奪い取れェ!!!」

 

 

「またゲヘナの連中トリ !! 正義実現委員会と風紀委員会は一体何をやっているトリニティか !?!?」

 

「あの野蛮人共が !! ぶっ殺《トリニティのお嬢様らしいとてもお上品なお言葉》してやるわ !!!!」

 

 

 

 

 

「…………ひっでぇなぁこれ」

 

「ハ、ハハハ……もう笑うことしかできないっす……」

 

「まあここ一番治安が悪くなりやすい場所だからなぁ、それになんか最近ゲヘナの治安もどんどん悪化していってるらしいし」

 

「えぇ ? ただでさえ治安が悪いで有名なゲヘナがですか…… ? 想像したくないっす…………」

 

「ま、嘆いてもしょうがねェよな、あいつらとっとと片付けるぞ !!」

 

「はいっす !!」

 

「あ、そうそう。先に言っとくけどおれゴム人間だから伸びたり膨らんだりできるぞ」

 

「…………え ???」

 

「ゴムゴムの〝バズーカ〟!!」

 

 

「な、なんだ !? む、向こうから腕が伸びてきてッ…… !? ギャアァァァー !!」

「うわぁぁぁ !?!?」

 

 

突然の意味不明なカミングアウトに困惑するイチカの目に映った光景は衝撃的なものだった。ルフィの両腕が伸びたかと思えばその腕は暴れているゲヘナ生徒たちの塊に直撃して大多数を吹き飛ばしたのだ。

 

「え ? いやっ……えええぇぇぇぇ !?!?」

 

「なんだよそんな驚いて、だから先に言っておいたじゃねぇか」

 

「直前すぎるんっすよ !! それにいきなりカミングアウトされても困惑してまともに理解できないっす !!」

 

「いやぁ〜わりぃわりぃ。とりあえず今は残りの奴ら全員ぶっ飛ばしちまおうぜ」

 

「は、はいっす……」

 

 

イチカと一緒に戦ったおかげで、暴れてる奴らは5分足らずで片付けれた。やっぱイチカは強ぇな !! ……ただ1つ気になったのは、おれが技を使うたびに珍獣を見るような目で見つめてきたことだな。確かに慣れるまでは変に感じるかもだけど、おれ一応先輩なんだぞ !! ちょっと失礼だろ !!!

 

「お疲れイチカ !! しかしよお前、何もおれのこと珍獣を見るみてぇな目で見なくても……」

 

「す、すみません……ただ、ハスミ先輩が言っていたゴム野郎ってそういうことだったのかぁって思いまして……手品とかじゃないんすよね ?」

 

「うん、タネも仕掛けもねぇぞ」

 

「ハハハ……慣れるまでは時間が掛かりそうっす……」

 

 

 

 

あれから1時間くらいパトロールをしているが、ほんとに治安が酷いな !! 1分に1回ペースで銃撃音とか爆発音が聞こえるぞ !! 今年度始まって早々にこれとかここ大丈夫なのか ?? とりあえず全員ぶっ飛ばしてるけど、キリがなさすぎていい加減うんざりだ。

 

 

 

 

ドカァァァンッ!!!!

 

 

そんなことを考えていたら、今日の中でもとびきりにでっけぇ爆発音が聞こえた。だいぶ遠くの方っぽいけど、黒煙が立ち昇っているのがはっきりと見えるくらいには大規模なものだな。

 

 

「あれは……なんかやばそうっすね。急いでいきましょうっす !!」

 

「おう !! いくぞ !!」

 

イチカと一緒に爆破の現場まで急行する。向かってる最中もずっと爆発してるし、しかも見聞色の覇気で大量の気配を感じるな……。集団でやってんのか ?? もうテロじゃん !!!

 

「もしかして、カスミが言ってた鬼怒川ハスミって奴がやってんのかな……」

 

「ルフィ先輩 !! 逆っす逆 !! また引っ叩かれるっすよ !! ……ハスミ先輩の話によると、鬼怒川カスミの特徴は特徴的な笑い声、ツノ、小柄な体型、白衣を着用してることらしいっす !!」

 

「へぇ〜、笑い声とツノとちびなのと白衣が特徴なんだな。へぇ〜」

 

 

「ハーッハッハッーッ !!! それゆけ皆の者 !! より力強く、より美しい芸術的な爆発で温泉を掘り進めるのだ !!」

 

 

現場に到着したルフィとイチカの目に映ったのは、他じゃ中々聞くことがないような笑い声をしており、小柄な体型でツノを頭に生やした白衣姿の生徒だった。

 

 

 

「絶対あれじゃん……!!!!」

「絶対あれっすね……!!!!」

 

あそこまで分かりやすい奴いるんだな……。とりあえず捕まえるか !!

 

「ゴムゴムの〝確保〟〜 !!」*1

 

伸びた腕はそのままカスミに届き、彼女の首根っこを掴んでルフィたちの方へと引き寄せた。

 

「お ? おぉ ?? おおぉ ???」

 

「わっ !! カスミちゃんが連れてかれちゃった、追いかけなきゃ !! みんなー !! あの腕追いかけるよーっ !!」

 

突如伸びて来た腕によって連れ去られたカスミを追いかけるべく、メグは部員に作業の中止を呼びかけてから追いかけるよう指示を出す。

 

 

 

 

 

「ふむふむ、随分と乱暴な捉え方じゃないか、モンキー・D・ルフィくん ?」

 

「なんだお前、おれのこと知ってんのか」

 

「そりゃあそうとも !! 君は良くも悪くも特徴がありすぎて有名人だからな !! 異名は確か……トリニティで一番のバカ。だったかな ?

ハーッハッハッハッハッ !! 面白い異名だな全く !!!」

 

「おーっし覚悟はできてるみてぇだな。

ゴムゴムのォ〜

 

「まあまあまあ、落ち着きたまえよ !! 軽い冗談じゃないか、そうカッカするものではないぞ。……ところで、君の隣にいるお嬢ちゃんは君のツレかな ?? 可愛らしい子を連れてるじゃないか、キミも隅におけないなぁ。ハーッハッハッハッハッ !!」

 

「……結構うるさい奴っすね」

 

「おいおい2人とも冗談が通じないなぁ全く……。それとも、私たちとやる気かい ? うちの部長であるメグは手強いぞ ?? あまりおすすめしないなぁ」

 

 

「あー !! カスミちゃん発見 !! みんなー !! カスミちゃん取り戻すよ !!!」

 

部長であるメグに続いて付近に展開していた温泉開発部の部員たちもぞろぞろと姿を現していく。その数は50人を優に超えているほどの大人数だ。

 

「この人数を相手にするつもりかい ? 私たちはここの温泉の発掘が終わったら撤収するつもりだ。

どうかな? ここは双方見なかったことにするというのが最も手っ取り早く終わるんじゃないか ?」

 

「ルフィ先輩……私はやれるっすよ」

 

「う〜ん……」

 

「……ルフィ先輩 ?」

 

「おや ? 意外だな !! 君の方が話が通じるとは !! どうかいい選択を取ってくれることを願っ「やっぱこういうのはせんもんぎょーしゃに任せるに限るな」」

 

「「え?」」

 

「ゴムゴムの〝生け贄〟!!」*2

 

ルフィは突如として温泉開発部の連中がいる方向とは見当違いの向きにカスミを持った腕を伸ばす。側から見れば意味不明の行為だ。しかし、伸びた腕の先にいたのは鬼怒川カスミの天敵とも言える存在、空崎ヒナだった。

 

「またあなたなの ? ────カスミ」

 

 

「ひ、ひ、ひ……ヒエエエエェェェェェェエエエー !?!?!?

 

先程までの饒舌っぷりはどこへやら、カスミは自分がヒナに首根っこを鷲掴みにされていることを自覚した瞬間、どっかのちい◯わのような顔でわんわんと泣き叫び出してしまった。

 

 

「久しぶり、ルフィ」

 

「よお ! 久しぶりだな !! ヒナ」

 

「風紀委員の方っすよね、お知り合いっすか ?」

 

「うん、ヒナっていうんだ。ここら辺の不良ぶっ飛ばすのを手伝って貰ってるんだ !! スッゲェー強くていい奴だぞ !!」

 

「そんなに持ち上げられるほどじゃない、そもそもゲヘナの生徒の問題行動に対応するのが風紀委員会の仕事だし……助けて貰ってるのは私の方よ」

 

「じゃあ味方なんですね、よかったっす」

 

「ええ、温泉開発部が暴れているって通報があったから、ここまで来た。……いきなりカスミが運ばれて来た時はびっくりしたけど……」

 

 

「ヒエェェ……ひ、卑怯だぞ !! ルフィくん !!! 交渉に乗るそぶりを見せてこんな卑劣な行いを…… !!」

 

「うるせェ !! ゴムゴムの〝弾圧〟!!!*3

 

「おぶッ !? ……ヒ、ヒエエエェェェエエエ !!! お前も問答無用で襲いかかってくるタイプなのか !?」

 

「……流石に捕まってる状態で殴るのは

やめてあげて」

「やり口が拷問といっしょっすからね……」

 

「そういうヒナだってお前……猟師が仕留めた獲物運ぶ時みてぇな掴み方してるじゃねぇか」

 

ヒナとルフィの暴力によって完全にカスミは機能を停止、温泉開発部は実質的に脳を失った。それに加えて、この状況は彼女らにとったら実質人質を取られているようなものである。

 

 

「……あれー ? 正義実現委員会2人にヒナちゃん追加。カスミちゃんは捕まってる。……これもしかして私たちやばいかな ?」

 

 

「よし、そんじゃあ……残り片付けちまうか」

「はいっす〜」

「美食研究会もいつ動き出すか分からないから、おとなしくして」

 

 

 

「ぶ、部長……この状況…………」

 

「うん……まあ……そんな日もあるよねっ !!」

 

 

 

 

「ゴムゴムのォ !! 象銃(エレファントガン)〟!!!

 

 

 

「「「「ギャアァァァー !!!」」」」

 

 

 

ヒナという強力な助っ人の存在もあったことで、ルフィとイチカたちは特に苦戦することもなく温泉開発部たちを撃破した。その後、回収に来た風紀委員たちの手によって温泉開発部の約9割が檻にぶち込まれたそうな。

 

ちなみに、ルフィは捕まったカスミを殴る際にしっかりと武装色の覇気を使って殴ったため、その拳の威力は無事にカスミにとってとても強いトラウマになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
オリジナル技。自身より体格の劣るものを捕まえて自身の元へ引き寄せる

*2
ほぼ対カスミ専用技、腕を伸ばしてカスミを空崎ヒナの元へ持っていく

*3
文句を言った相手を殴って黙らせる。聖者でも相手にしてるつもりか?






今回も閲覧いただきありがとうございました。もしよろしければご感想よろしくお願いします。

次回は金曜日、もしくは土曜日に更新予定です。
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